2929 ファーマフーズ 2020-12-04 15:00:00
2021年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月4日
上場会社名 株式会社ファーマフーズ 上場取引所 東
コード番号 2929 URL https://www.pharmafoods.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)金 武祚
問合せ先責任者 (役職名) 管理部部長 (氏名)新谷 義信 TEL 075-394-8600
四半期報告書提出予定日 2020年12月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第1四半期の連結業績(2020年8月1日~2020年10月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第1四半期 8,387 171.4 △1,428 - △1,405 - △1,427 -
2020年7月期第1四半期 3,090 20.0 △784 - △767 - △782 -
(注)包括利益 2021年7月期第1四半期 △1,428百万円 (-%) 2020年7月期第1四半期 △780百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第1四半期 △49.14 -
2020年7月期第1四半期 △26.95 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第1四半期 14,499 3,335 23.0
2020年7月期 10,096 4,907 48.6
(参考)自己資本 2021年7月期第1四半期 3,332百万円 2020年7月期 4,904百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 - 3.50 - 5.00 8.50
2021年7月期 -
2021年7月期(予想) 5.00 - 5.00 10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年7月期の連結業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 20,455 217.0 △1,479 - △1,450 - △1,475 - -
通期 40,014 160.6 2,088 182.2 2,148 172.3 1,404 103.2 48.34
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期1Q 29,047,600株 2020年7月期 29,043,400株
② 期末自己株式数 2021年7月期1Q -株 2020年7月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期1Q 29,042,121株 2020年7月期1Q 29,037,700株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、上記の予想の前提条件その他に関する事項につい
ては、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
株式会社ファーマフーズ(2929)2021年7月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社ファーマフーズ(2929)2021年7月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」
を実現するため、「Bio Business Triangle」をコンセプトに、「機能性素材(Bio seeds)」「バイオメディカ
ル(Bio medical)」「通信販売(Bio value)」の3事業を主要事業としております。
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の終息が見通せず、先行きの不透明な状況
が続いております。人々の生活様式の急速な変化と、高齢化社会の進展による人口構造の変化は、健康や美容に
対する意識をますます高めております。健康食品や化粧品の販売チャネルは、インターネットやドラッグストア
での販売の増加など、多様化が進展しております。
このような状況下において、当社グループは、広告宣伝費は6,618百万円(前年同期比188.2%増)、研究開発
費は97百万円(前年同期比26.5%増)と各事業への積極投資を継続いたしました。特に、通信販売事業において
は、当初の想定を大きく上回る投資効率で新規顧客獲得が進んだことを受け、前倒しでの積極投資を実行いたし
ました。
この積極投資の成果により、当第1四半期連結累計期間の売上高は、8,387百万円(前年同期3,090百万円、前
年同期比171.4%増)と2.7倍の増収を達成いたしました。損益面では、営業損失は1,428百万円(前年同期は784
百万円の損失)、経常損失は1,405百万円(前年同期は767百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失
は1,427百万円(前年同期は782百万円の損失)となりました。当第1四半期での積極投資は、「通期黒字化モデ
ル」により下半期に利益回収し黒字転換する計画であります。
前第1四半期連結会計期間から当第1四半期連結会計期間までの各四半期の業績推移は、以下のとおりであり
ます。
前期 当期
前第1四半期 前第2四半期 前第3四半期 前第4四半期 当第1四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間
売上高(百万円) 3,090 3,361 4,660 4,240 8,387
営業損益(百万円) △784 △800 1,328 997 △1,428
経常損益(百万円) △767 △810 1,353 1,014 △1,405
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
<バイオメディカル事業>
バイオメディカル事業では、当社独自のニワトリ由来抗体作製技術「ALAgeneⓇ technology(アラジンテクノ
ロジー)」及び卵黄由来の生理活性ペプチド開発技術を用いた創薬事業を行っております。
「ALAgeneⓇ technology」は、従来技術では作製困難な創薬ターゲット分子に対する抗体作製を可能とする、
当社の基盤技術です。本技術を用いて「自己免疫疾患」「悪性腫瘍」を対象疾患とした抗体医薬の研究開発を行
っております。
「自己免疫疾患プロジェクト」においては、2018年10月より2年間、田辺三菱製薬株式会社と抗体医薬に関す
る共同研究契約を行い、その対価として2年間で総額250百万円を受領いたしました。その結果、共同研究目標
を達成し、同社との独占的ライセンス契約に向け着実に進捗いたしました。契約が締結された場合、当社は契約
一時金及び開発段階ごとのマイルストン収入並びに医薬品販売額に応じたロイヤリティーを得ることで、当社の
収益構造が大きく変わることが期待されます。
これに加え、自己免疫疾患に関しては、創薬研究所内に「国際PAD研究センター」を設け、一連のPAD
※1関連ターゲットに関する創薬研究を推進し、創薬のパイプライン拡充が順調に進みました。
「悪性腫瘍プロジェクト(標的分子:FSTL1)」においては、抗FSTL1抗体に関する特許「FSTL
1を利用した抗がん剤・転移抑制剤およびその併用剤」が、日本、米国において成立しており、抗FSTL1抗
体を用いた各種悪性腫瘍細胞株に対する抗腫瘍試験を行うことで、製薬企業との提携交渉を継続してまいりま
す。
また、当社では卵黄由来の生理活性ペプチド開発技術を用いて、骨形成に関与する治療薬の研究開発を行って
おります。
「骨形成プロジェクト」では、卵黄由来の骨形成ペプチド「リプロタイトⓇ」が、国立研究開発法人日本医療
研究開発機構(AMED)「平成30年度 難治性疾患実用化研究事業」に、東京大学との共同研究事業として3
年目の選定を受けており、研究開発を行っております。骨形成不全症の治療薬の候補として、「リプロタイト
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Ⓡ」の作用機序の解明と、動物モデルでの薬効評価、薬物動態評価を行うことで、製薬企業との提携交渉を継続
してまいります。
また、バイオメディカル事業では、新たな創薬ターゲットに対する抗体作製に加え、外部企業からの分析・効
能評価試験等を受託するLSI(Life Science Information)事業を行っておりますが、新たな創薬ターゲット
の研究開発に注力するため、受託試験の受注を控えたことにより、受託試験が減少いたしました。
以上の結果、バイオメディカル事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は4百万円(前年同期106百万円、
前年同期比96.0%減)、セグメント損失は44百万円(前年同期66百万円のセグメント利益)となりました。
<機能性素材事業>
機能性素材事業では、独自の機能性食品素材を研究、開発し、食品メーカー等に販売しております。
当事業が属する機能性表示食品及び健康食品市場は、健康維持、増進への高い意識を背景に、市場規模が拡大
しております。
国内においては、当社の主力商品である「ファーマギャバⓇ」の売上高は、メーカー等の発注タイミングの影
響で前期末に出荷が集中したことにより減少しておりますが、それらを踏まえた予算通りに推移しており、164
百万円(前年同期比26.9%減)となりました。2015年開始の機能性表示食品制度における「GABA(ギャ
バ)」の届出件数(2020年10月末時点)は412件で引続き第1位の採用実績を維持しております。複数の大手飲
料メーカーより「ファーマギャバⓇ」を採用した認知機能の維持・改善やストレス改善を訴求した機能性表示食
品の販売が予定されており、第2四半期以降の売上に寄与する見込みです。OEM事業の売上高は、126百万円
(前年同期比54.3%増)となりました。当社の機能性食品素材を配合したヘルスケア企業向けダイエット食品等
への製品供給が増加いたしました。骨形成成分である「ボーンペップⓇ」の売上高は、34百万円(前年同期比
27.8%増)となりました。ロート製薬株式会社の「セノビック」ブランド粉末飲料をはじめ、国内健康食品メー
カー等にも食品としても配合されております。
海外においては、「ファーマギャバⓇ」の売上高は、44百万円(前年同期比18.3%減)となりました。睡眠と
筋肉」の新しいコンセプトは、プロテインメーカー各社に受け入れられているため、プロテインドリンク及びサ
プリメントへの採用により第2四半期以降の売上に寄与する見込みです。
海外を中心に成長中の美白素材「CerepronⓇ(セレプロン)」の売上高は、当第1四半期連結累計期
間においては国内が4百万円、海外が2百万円となり、前年同期比5百万円増加いたしました。引続き、中国及
び東南アジア地域での販売に注力してまいります。
以上の結果、機能性素材事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は460百万円(前年同期495百万円、前年同
期比7.2%減)、セグメント利益は106百万円(前年同期149百万円、前年同期比29.0%減)となりました。
<通信販売事業>
通信販売事業では、「発明企業の通販事業」として当社独自の機能性素材を配合したサプリメント及び医薬部
外品(「タマゴ基地Ⓡ」ブランド)並びに化粧品(「SOGNANDO(ソニャンドⓇ)」ブランド等)の商品
を、通信販売の方式で消費者に直接販売又はショッピング専門チャンネルへの卸売販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間においても、年間の広告宣伝の大半を上期に集中投資し、下期で利益回収する「通
期黒字化モデル」を継続しております。当第1四半期連結累計期間においては、過去最大規模の広告宣伝を実行
いたしましたが、顧客獲得の効率も過去最高の水準となり、2020年10月末時点で、定期顧客件数は576,941件を
突破いたしました。これは、当社基盤の研究開発力によるエビデンスの取得、研究成果を商品開発に結び付ける
体制、顧客の実感体験を社内のクリエイターが魅力的に伝える広告クリエイティブ開発など当社グループ全体で
価値ある商品を提供する組織が構築されたことによります。
「ニューモⓇ育毛剤」は、インターネットをはじめとする全媒体でCPO※2の改善傾向を維持しており、特に
テレビ広告においては、非常に良い効率での顧客獲得に成功いたしました。また、「ニューモⓇサプリメント」
を同時に購入する比率も上昇しており、顧客単価の向上に寄与しております。さらに、LTV※3の向上に重要
な定期継続率は、特に2回目において上昇がみられております。これら要因により、当第1四半期連結累計期間
の「ニューモⓇ育毛剤」の売上高は、すでに前期の1年間の売上高を上回りました。
化粧品の販売では、白髪染め「ヘアボーテⓇ エクラ ボタニカルエアカラーフォーム」の新規顧客獲得に注力
し、2020年10月末時点の定期顧客件数は、73,517件(2020年7月末時点では26,326件)となりました。50歳代女
性を中心に、最短5分で、1度で染めることができる手軽さが支持されております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の通信販売事業の売上高は、7,922百万円(前年同期2,488百万円、前
年同期比218.4%増)と大幅な増収となりました。顧客獲得の機会を捉えて広告宣伝投資を前倒しで実行し、広
告宣伝費6,618百万円(前年同期は2,296百万円、前年同期比188.2%増)を計上しました。その結果、セグメン
ト損失は1,339百万円(前年同期は871百万円の損失)となりました。
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※1 PAD (Peptidylarginine deiminase):標的タンパクのアルギニンをシトルリン化する酵素。生体内に5種類のPADが存在し、各
種疾患との関連が報告されている。
※2 Cost Per Order:顧客1件を獲得するために要した広告宣伝費
※3 Life Time Value:顧客生涯価値
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,403百万円増加し、14,499百万円
(前期比 43.6%増)となりました。これは主に、現金及び預金の増加2,162百万円、通信販売事業の販売拡大等
による受取手形及び売掛金の増加1,978百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ5,975百万円増加し、11,163百万円(前期比115.2%増)となりました。
これは主に、広告宣伝費の増加等による未払金の増加3,100百万円、コミットメントライン契約に基づく借入実
行による短期借入金の増加2,500百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,572百万円減少し、3,335百万円(前期比32.0%減)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失1,427百万円及び配当金の支払145百万円による利益剰余金の減
少1,572百万円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年7月期の第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、2020年11月16日に発表しま
した業績予想値から変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2020年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,282,564 5,444,687
受取手形及び売掛金 2,238,986 4,217,745
商品及び製品 1,582,017 1,505,137
仕掛品 59,132 33,431
原材料及び貯蔵品 35,982 61,255
その他 241,648 559,759
貸倒引当金 △2,923 △3,201
流動資産合計 7,437,409 11,818,815
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 908,440 903,640
機械装置及び運搬具(純額) 6,868 6,211
工具、器具及び備品(純額) 104,175 98,153
土地 726,167 726,167
リース資産(純額) 23,018 21,512
有形固定資産合計 1,768,670 1,755,685
無形固定資産
のれん 153,753 172,686
その他 44,994 50,065
無形固定資産合計 198,747 222,752
投資その他の資産
投資有価証券 136,587 133,700
関係会社長期貸付金 54,350 48,361
その他 500,862 520,404
貸倒引当金 △200 △200
投資その他の資産合計 691,600 702,266
固定資産合計 2,659,018 2,680,704
資産合計 10,096,427 14,499,519
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2020年10月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 449,878 711,532
短期借入金 - 2,500,000
1年内返済予定の長期借入金 1,275,660 1,259,298
未払金 722,101 3,822,207
未払法人税等 157,937 19,584
賞与引当金 2,702 14,086
その他 229,298 695,422
流動負債合計 2,837,577 9,022,130
固定負債
長期借入金 2,302,939 2,095,305
退職給付に係る負債 20,916 20,916
その他 27,115 25,543
固定負債合計 2,350,970 2,141,764
負債合計 5,188,548 11,163,895
純資産の部
株主資本
資本金 2,033,776 2,034,916
資本剰余金 1,812,574 1,813,715
利益剰余金 1,048,698 △523,640
株主資本合計 4,895,050 3,324,990
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,956 7,901
繰延ヘッジ損益 △331 △93
その他の包括利益累計額合計 9,625 7,807
新株予約権 3,204 2,826
純資産合計 4,907,879 3,335,624
負債純資産合計 10,096,427 14,499,519
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
売上高 3,090,761 8,387,216
売上原価 701,492 1,341,292
売上総利益 2,389,269 7,045,924
販売費及び一般管理費
研究開発費 77,376 97,847
広告宣伝費 2,296,707 6,618,740
支払手数料 245,988 502,985
のれん償却額 9,351 10,840
その他 544,725 1,244,156
販売費及び一般管理費合計 3,174,149 8,474,569
営業損失(△) △784,880 △1,428,645
営業外収益
受取利息 1,233 923
為替差益 2,440 4,608
補助金収入 6,067 2,646
持分法による投資利益 6,366 8,796
その他 3,094 8,683
営業外収益合計 19,203 25,658
営業外費用
支払利息 1,951 2,099
その他 27 650
営業外費用合計 1,978 2,749
経常損失(△) △767,656 △1,405,736
特別損失
固定資産除却損 600 5
特別損失合計 600 5
税金等調整前四半期純損失(△) △768,256 △1,405,742
法人税等 14,423 21,380
四半期純損失(△) △782,679 △1,427,122
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △782,679 △1,427,122
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株式会社ファーマフーズ(2929)2021年7月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
四半期純損失(△) △782,679 △1,427,122
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,726 △2,055
繰延ヘッジ損益 △32 237
その他の包括利益合計 1,694 △1,817
四半期包括利益 △780,985 △1,428,940
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △780,985 △1,428,940
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2019年10月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2020年10月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年10月20日
普通株式 145,217 5.00 2020年7月31日 2020年10月21日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
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株式会社ファーマフーズ(2929)2021年7月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2019年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
バイオ
機能性素材 通信販売 (注)1 計上額
メディカル 計
事業 事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 495,967 2,488,283 106,510 3,090,761 - 3,090,761
セグメント間の内部売上高又
- - - - - -
は振替高
計 495,967 2,488,283 106,510 3,090,761 - 3,090,761
セグメント利益又は損失(△) 149,424 △871,150 66,775 △654,950 △129,929 △784,880
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△129,929千円には、各報告セグメントに配分していない全
社費用△120,578千円及びのれん償却額△9,351千円が含まれております。なお、全社費用は、報告セグ
メントに帰属しない一般管理費等であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2020年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
バイオ
機能性素材 通信販売 (注)1 計上額
メディカル 計
事業 事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 460,492 7,922,421 4,302 8,387,216 - 8,387,216
セグメント間の内部売上高又
- - - - - -
は振替高
計 460,492 7,922,421 4,302 8,387,216 - 8,387,216
セグメント利益又は損失(△) 106,021 △1,339,042 △44,415 △1,277,436 △151,209 △1,428,645
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△151,209千円には、各報告セグメントに配分していない全
社費用△140,368千円及びのれん償却額△10,840千円が含まれております。なお、全社費用は、報告セ
グメントに帰属しない一般管理費等であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
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