2926 篠崎屋 2020-04-24 15:00:00
2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年4月24日
上場会社名 株式会社篠崎屋 上場取引所 東
コード番号 2926 URL https://www.shinozakiya.com/
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 樽見 茂
取締役管理グループ長兼経営企画部
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 矢立 実 TEL 048-970-4949
長兼IR室長
四半期報告書提出予定日 2020年5月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年9月期第2四半期の業績(2019年10月1日∼2020年3月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 1,464 △10.9 21 26.3 22 24.3 10 22.9
2019年9月期第2四半期 1,644 △21.1 17 △42.7 18 △40.5 8 △51.7
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年9月期第2四半期 0.74 ―
2019年9月期第2四半期 0.60 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年9月期第2四半期 1,511 1,137 75.2 80.32
2019年9月期 1,520 1,126 74.1 79.58
(参考)自己資本 2020年9月期第2四半期 1,137百万円 2019年9月期 1,126百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年9月期 ― 0.00
2020年9月期(予想) ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年9月期の配当予想額につきましては、業績予想の開示を行っていないことから、現時点において未定とさせていただきます。配当につきましては業
績予想の見通しを開示した際にお知らせいたします。
3. 2020年 9月期の業績予想(2019年10月 1日∼2020年 9月30日)
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による業績への影響が大きく、予測が困難なため現時点での予想の開示は行っておりません。なお、
情報開示につきましては既存店等の情報を月次で開示するとともに、通期につきましては第4四半期中を目処に、分かり次第、速やかに適時開示をしてま
いります。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 14,436,600 株 2019年9月期 14,436,600 株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 278,800 株 2019年9月期 278,800 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 14,157,800 株 2019年9月期2Q 14,157,800 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係
る本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績見通し等
の前提となる仮定及び業績見通し等のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料3ページ、「(3)業績予想などの将来予測情報に関する
説明」を参照してください。
㈱篠崎屋(2926) 2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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㈱篠崎屋(2926) 2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は、消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「よりいいものをより安く」提
供し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。
当第2四半期累計期間において、商品につきましては、引き続き「三代目茂蔵」でしか購入することのできない
「茂蔵オリジナル商品」を中心に、利益率の良い高付加価値・高価格帯商品の開発及び既存商品の高付加価値・高
価格帯への見直しに注力し、顧客単価の上昇と利益の改善に努めました。
当第2四半期累計期間の売上高は1,464,104千円(前年同四半期比10.9%減)、営業利益は21,713千円(前年同
四半期比26.3%増)、経常利益は22,952千円(前年同四半期比24.3%増)、四半期純利益は10,442千円(前年同四
半期比22.9%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(小売事業)
当セグメントにおきましては、「三代目茂蔵」ブランドを「工場直売所」から「豆腐専門店」へと、転換を推し
進めております。具体的には、店舗毎の取り扱い商品や陳列方法を見直し、販売員の商品知識の向上・販売手法の
共有化のための定期的な店長会の開催などを行い、販売力強化を図りました。また、商品につきましては「よりい
いものをより安く」を基本として高付加価値・高価格帯商品の販売強化に努めました。一方、出店につきましては
条件や店舗形態等の見直しを行い、出店準備を継続して進めております。
これらより1店舗平均の顧客単価は、前年同四半期比116.9%となりました。一方、1店舗平均の顧客数につき
ましては、顧客単価の上昇等が要因となり、同78.5%となりました。
以上の結果、小売事業の売上高は1,324,854千円(前年同四半期比9.7%減)となりましたが、利益率の良い高付
加価値・高価格帯の商品により、売上総利益率が改善しており、セグメント利益(営業利益)は75,837千円(前年
同四半期比3.5%増)となりました。
(その他事業)
その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。
その他事業の売上高は139,250千円(前年同四半期比21.3%減)、セグメント利益(営業利益)は18,130千円
(前年同四半期比19.3%増)となりました。
なお、当第2四半期累計期間の出店状況は、次のとおりであります。
(単位:店)
前事業年度末 当第2四半期末
増加 減少
店舗数 店舗数
小売事業 「三代目茂蔵」(直営店) 45 - - 45
その他事業 「三代目茂蔵」(加盟店) 62 - 4 58
合計 107 - 4 103
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(2)財政状態に関する説明
① 財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して8,454千円減少し1,511,864千円となり
ました。主な要因は、現金及び預金の増加31,536千円、売掛金の減少8,961千円及び有形固定資産の減少13,473千
円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して18,897千円減少し374,745千円となり
ました。主な要因は、買掛金の増加6,873千円、未払金の減少11,071千円、長期借入金の減少10,002千円及び未払
法人税等の減少5,860千円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して10,442千円増加し1,137,118千円と
なりました。これは四半期純利益10,442千円の計上により利益剰余金が10,442千円増加したことによるものであり
ます。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して
31,536千円増加し508,877千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、42,571千円(前年同四半期は39,434千円の収入)となりました。これは主に、
増加要因として税引前四半期純利益21,260千円、減価償却費及びその他の償却費17,684千円、売上債権の減少額
8,951千円、仕入債務の増加額6,873千円、減少要因として未払消費税等の減少額6,686千円及び法人税等の支払額
17,378千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1,012千円(前年同四半期は22,982千円の収入)となりました。これは主に、
有形固定資産の取得による支出3,489千円及びリース債権の回収による収入2,737千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10,022千円(前年同四半期は34千円の支出)となりました。これは長期借入金
の返済による支出10,002千円及び配当金の支払額20千円によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による業績への影響が大きく、予測が困難なため現時点での予
想の開示は行っておりません。また、新型コロナウイルス感染症の広がりが個人消費に与える影響は不透明である
とともに、景気回復にどの程度の期間を要するのかも現時点では想定が困難な状況であります。そこで、値ごろ感
のある価格帯に設定した「生活応援企画商品」カテゴリーを立ち上げ、開発を強化し販売を行うことで、売上の維
持・拡大を図ってまいります。
なお、情報開示につきましては既存店等の情報を月次で開示するとともに、通期につきましては同第4四半期中
を目処に、分かり次第、速やかに適時開示をしてまいります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 477,340 508,877
売掛金 74,277 65,316
商品 36,816 35,641
貯蔵品 785 765
その他 45,255 36,608
貸倒引当金 △30 △30
流動資産合計 634,445 647,179
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 95,528 85,303
構築物(純額) 6,077 5,645
工具、器具及び備品(純額) 15,507 13,222
土地 562,970 562,970
その他(純額) 4,467 3,936
有形固定資産合計 684,552 671,078
無形固定資産 8,881 6,147
投資その他の資産
敷金及び保証金 138,712 138,712
その他 53,923 48,943
貸倒引当金 △197 △197
投資その他の資産合計 192,439 187,459
固定資産合計 885,873 864,685
資産合計 1,520,319 1,511,864
負債の部
流動負債
買掛金 171,951 178,825
1年内返済予定の長期借入金 20,004 20,004
未払金 57,336 46,264
未払費用 37,013 39,862
未払法人税等 24,457 18,596
その他 3,991 2,404
流動負債合計 314,753 305,957
固定負債
長期借入金 76,662 66,660
その他 2,228 2,128
固定負債合計 78,890 68,788
負債合計 393,643 374,745
純資産の部
株主資本
資本金 1,000,000 1,000,000
資本剰余金 120,446 120,446
利益剰余金 47,059 57,502
自己株式 △40,896 △40,896
株主資本合計 1,126,610 1,137,053
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 64 64
評価・換算差額等 64 64
純資産合計 1,126,675 1,137,118
負債純資産合計 1,520,319 1,511,864
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,644,078 1,464,104
売上原価 1,129,562 959,334
売上総利益 514,516 504,770
販売費及び一般管理費 497,327 483,056
営業利益 17,188 21,713
営業外収益
受取利息 105 103
未払配当金除斥益 430 221
受取保険金 1,060 -
受取補償金 - 1,235
その他 86 17
営業外収益合計 1,683 1,578
営業外費用
支払利息 - 322
和解金 400 -
その他 8 16
営業外費用合計 408 339
経常利益 18,463 22,952
特別利益
固定資産売却益 49 -
特別利益合計 49 -
特別損失
固定資産除却損 236 -
店舗閉鎖損失 - 1,692
特別損失合計 236 1,692
税引前四半期純利益 18,277 21,260
法人税、住民税及び事業税 9,779 10,817
法人税等合計 9,779 10,817
四半期純利益 8,498 10,442
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 18,277 21,260
減価償却費及びその他の償却費 17,677 17,684
貸倒引当金の増減額(△は減少) △11 -
受取利息及び受取配当金 △105 △103
支払利息 - 322
為替差損益(△は益) 1 △0
固定資産売却損益(△は益) △49 -
固定資産除却損 236 -
店舗閉鎖損失 - 1,692
売上債権の増減額(△は増加) 2,895 8,951
たな卸資産の増減額(△は増加) 5,984 1,194
仕入債務の増減額(△は減少) 14,687 6,873
未払金の増減額(△は減少) △14,388 △493
未払消費税等の増減額(△は減少) 3,364 △6,686
その他 719 9,468
小計 49,288 60,163
利息及び配当金の受取額 105 103
利息の支払額 - △317
法人税等の支払額 △9,960 △17,378
営業活動によるキャッシュ・フロー 39,434 42,571
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △6,681 △3,489
有形固定資産の売却による収入 50 -
無形固定資産の取得による支出 △2,250 △260
敷金及び保証金の回収による収入 29,116 -
リース債権の回収による収入 2,737 2,737
その他 10 -
投資活動によるキャッシュ・フロー 22,982 △1,012
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 - △10,002
配当金の支払額 △34 △20
財務活動によるキャッシュ・フロー △34 △10,022
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1 0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 62,380 31,536
現金及び現金同等物の期首残高 430,987 477,340
現金及び現金同等物の四半期末残高 493,368 508,877
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㈱篠崎屋(2926) 2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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㈱篠崎屋(2926) 2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 1,467,046 177,032 1,644,078 - 1,644,078
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 1,467,046 177,032 1,644,078 - 1,644,078
セグメント利益 73,294 15,194 88,488 △71,300 17,188
(注)1.セグメント損益の調整額△71,300千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用でありま
す。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 1,324,854 139,250 1,464,104 - 1,464,104
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 1,324,854 139,250 1,464,104 - 1,464,104
セグメント利益 75,837 18,130 93,968 △72,254 21,713
(注)1.セグメント損益の調整額△72,254千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用でありま
す。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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