2926 篠崎屋 2019-07-25 15:00:00
2019年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年7月25日
上場会社名 株式会社篠崎屋 上場取引所 東
コード番号 2926 URL http://www.shinozakiya.com/
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 樽見 茂
取締役管理グループ長兼経営企画部長
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 矢立 実 TEL 048-970-4949
兼IR室長
四半期報告書提出予定日 2019年8月5日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年9月期第3四半期の業績(2018年10月1日∼2019年6月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第3四半期 2,451 △20.9 62 ― 63 ― 50 ―
2018年9月期第3四半期 3,098 △6.1 △5 ― △4 ― △28 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年9月期第3四半期 3.56 ―
2018年9月期第3四半期 △2.02 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年9月期第3四半期 1,581 1,142 72.2 80.72
2018年9月期 1,542 1,092 70.8 77.16
(参考)自己資本 2019年9月期第3四半期 1,142百万円 2018年9月期 1,092百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年9月期 ― 0.00 ―
2019年9月期(予想) 0.50 0.50
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
業績予想の策定に伴い、その内容等を勘案し配当予想を決定いたしました。
3. 2019年 9月期の業績予想(2018年10月 1日∼2019年 9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 3,107 △19.9 42 ― 44 ― 26 ― 1.87
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による業績への影響が大きく、予測が困難なため予想の開示は行っておりませんでしたが、現時点における
入手可能な情報や予測に基づき、予想値を策定いたしましたので、公表することといたしました。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期3Q 14,436,600 株 2018年9月期 14,436,600 株
② 期末自己株式数 2019年9月期3Q 278,800 株 2018年9月期 278,800 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期3Q 14,157,800 株 2018年9月期3Q 14,157,800 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本
資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績見通し等の前提と
なる仮定及び業績見通し等のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料3ページ、「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照し
てください。
㈱篠崎屋(2926) 2019年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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㈱篠崎屋(2926) 2019年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「三代目茂蔵」のブランド力を強
化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。
当第3四半期累計期間において、商品につきましては、①豆腐、豆乳、おから等を使用した「茂蔵オリジナル商
品」、②それ以外の厳選された「定番商品」、③協力工場等からの「本日のお買い得品」の3つに分類し、「茂蔵
オリジナル商品」を中心に専門性が高く利益率の良い高付加価値商品を開発・販売することで、のぼり型の「工場
直売所」から、のれん型の「豆腐専門店」へと、転換を進めております。また、既存商品につきましても、内容や
価格の見直しを順次行っており、顧客単価の上昇と利益の改善に努めました。
当第3四半期累計期間の売上高は2,451,542千円(前年同四半期比20.9%減)、営業利益は62,052千円(前年同
四半期は営業損失5,949千円)、経常利益は63,775千円(前年同四半期は経常損失4,812千円)、四半期純利益は
50,429千円(前年同四半期は四半期純損失28,618千円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(小売事業)
当セグメントにおきましては、「三代目茂蔵」ブランドの認知度向上を推し進めることによる新規顧客の獲得と
既存顧客のリピート率向上を目的とし、豆腐専門店としての認知度をより高めるため、7店舗の既存店舗において
リニューアル改装を行いました。また、出店エリアの見直し等によるスクラップアンドビルドに取り組んでおり、
店舗数が前年同四半期と比較して9店舗減少しております。出店につきましては条件や店舗形態等の見直しを行
い、出店準備を継続して進めております。
これらより1店舗平均の顧客単価は、上記に記載した利益率の良い高付加価値商品や既存商品の価格の見直しが
貢献し、前年同四半期比109.5%となりました。顧客数につきましては、顧客単価の上昇や、「茂蔵オリジナル商
品」を中心とした商品の品質等の見直しによる改廃により一時的にアイテム数が減少したこと等が要因となり、1
店舗平均の顧客数は前年同四半期比91.8%となりました。
以上の結果、小売事業の売上高は2,188,345千円(前年同四半期比17.1%減)となりました。また、利益率の良
い高付加価値商品や既存商品の価格の見直しにより売上総利益率が改善しており、セグメント利益(営業利益)は
142,305千円(前年同四半期比115.8%増)となりました。
(その他事業)
その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。
その他事業の売上高は263,197千円(前年同四半期比42.6%減)、セグメント利益(営業利益)は25,530千円
(前年同四半期比15.3%減)となりました。
なお、当第3四半期累計期間の出店状況は、次のとおりであります。
(単位:店)
前事業年度末 当第3四半期末
増加 減少
店舗数 店舗数
小売事業 「三代目茂蔵」(直営店) 50 - 5 45
その他事業 「三代目茂蔵」(加盟店) 77 1 7 71
合計 127 1 12 116
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㈱篠崎屋(2926) 2019年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して39,416千円増加し1,581,960千円とな
りました。主な要因は、現金及び預金の増加84,033千円及び敷金及び保証金の減少29,116千円等によるものであり
ます。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して11,013千円減少し439,174千円となり
ました。主な要因は、未払金の減少4,850千円及び未払費用の減少4,298千円等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して50,429千円増加し1,142,786千円と
なりました。これは四半期純利益50,429千円の計上により利益剰余金が50,429千円増加したことによるものであり
ます。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による影響が大きく、予測が困難なため通期業績予想の開示は
行っておりませんでしたが、現時点における入手可能な情報や予測に基づき、業績予想の開示が可能と判断いたし
ました。
当第3四半期累計期間の小売事業における売上高は前年同四半期比で82.9%となりました。第4四半期会計期間
の売上高につきましては、「豆腐専門店」として専門性の高い高付加価値商品をより多く投入することで、顧客単
価の上昇に努めてまいります。しかし、天候等の外部変動要因の厳しさを考慮し、直近の実績をベースに前事業年
度の季節指数を使用し策定いたしました。
利益面につきましては、利益率の良い高付加価値商品のアイテム数増加や既存商品の価格見直しにより売上総利
益率は上昇していることを踏まえ、当第3四半期累計期間の実績を前提に第4四半期会計期間分を見積もり、利益
予想を策定いたしました。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 430,987 515,020
売掛金 90,038 89,809
商品 39,731 37,488
貯蔵品 1,413 831
その他 42,731 46,098
貸倒引当金 △40 △40
流動資産合計 604,863 689,209
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 99,442 97,680
構築物(純額) 7,110 6,335
工具、器具及び備品(純額) 18,399 16,594
土地 562,970 562,970
その他(純額) 6,291 4,923
有形固定資産合計 694,215 688,505
無形固定資産 10,652 8,823
投資その他の資産
敷金及び保証金 167,829 138,712
その他 65,192 56,906
貸倒引当金 △208 △197
投資その他の資産合計 232,813 195,421
固定資産合計 937,681 892,751
資産合計 1,542,544 1,581,960
負債の部
流動負債
買掛金 287,538 285,348
未払金 95,573 90,723
未払費用 42,133 37,834
未払法人税等 16,382 16,945
その他 7,209 6,570
流動負債合計 448,836 437,423
固定負債 1,350 1,750
負債合計 450,187 439,174
純資産の部
株主資本
資本金 1,000,000 1,000,000
資本剰余金 120,446 120,446
利益剰余金 12,690 63,120
自己株式 △40,896 △40,896
株主資本合計 1,092,241 1,142,671
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 115 115
評価・換算差額等合計 115 115
純資産合計 1,092,357 1,142,786
負債純資産合計 1,542,544 1,581,960
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㈱篠崎屋(2926) 2019年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 3,098,223 2,451,542
売上原価 2,223,926 1,648,682
売上総利益 874,297 802,860
販売費及び一般管理費 880,247 740,807
営業利益又は営業損失(△) △5,949 62,052
営業外収益
受取利息 115 111
未払配当金除斥益 441 430
受取保険金 - 1,472
その他 588 111
営業外収益合計 1,146 2,124
営業外費用
和解金 - 400
その他 9 2
営業外費用合計 9 402
経常利益又は経常損失(△) △4,812 63,775
特別利益
固定資産売却益 99 49
債務保証損失引当金戻入額 1,525 -
その他 - 2
特別利益合計 1,624 52
特別損失
減損損失 1,451 -
固定資産除却損 206 341
店舗閉鎖損失 8,675 -
その他 - 0
特別損失合計 10,333 341
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △13,521 63,486
法人税、住民税及び事業税 15,097 13,056
法人税等合計 15,097 13,056
四半期純利益又は四半期純損失(△) △28,618 50,429
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㈱篠崎屋(2926) 2019年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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㈱篠崎屋(2926) 2019年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2017年10月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 2,639,326 458,896 3,098,223 - 3,098,223
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 2,639,326 458,896 3,098,223 - 3,098,223
セグメント利益又は損失(△) 65,949 30,140 96,090 △102,039 △5,949
(注)1.セグメント損益の調整額△102,039千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用であり
ます。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「小売事業」セグメントにおいて、不採算店舗のうち今後も収益改善の可能性が低いと判断した店舗につい
て、1,451千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動及び重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 2,188,345 263,197 2,451,542 - 2,451,542
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 2,188,345 263,197 2,451,542 - 2,451,542
セグメント利益 142,305 25,530 167,836 △105,783 62,052
(注)1.セグメント損益の調整額△105,783千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用であり
ます。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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