2926 篠崎屋 2021-07-26 15:00:00
2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年7月26日
上場会社名 株式会社篠崎屋 上場取引所 東
コード番号 2926 URL https://www.shinozakiya.com/
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 樽見 茂
取締役管理グループ長兼経営企画部長
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 矢立 実 TEL 048-970-4949
兼IR室長
四半期報告書提出予定日 2021年8月5日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年9月期第3四半期の業績(2020年10月1日∼2021年6月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第3四半期 2,346 6.9 73 66.9 73 59.4 49 83.3
2020年9月期第3四半期 2,194 △10.5 44 △28.8 46 △27.3 27 △46.0
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年9月期第3四半期 3.52 ―
2020年9月期第3四半期 1.92 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年9月期第3四半期 1,575 1,193 75.7 84.27
2020年9月期 1,502 1,143 76.1 80.75
(参考)自己資本 2021年9月期第3四半期 1,193百万円 2020年9月期 1,143百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年9月期 ― 0.00 ―
2021年9月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
業績予想の策定に伴い、その内容等を勘案し配当予想を決定いたしました。
3. 2021年 9月期の業績予想(2020年10月 1日∼2021年 9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 3,026 5.0 40 14.0 40 5.9 17 7.0 1.25
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による業績への影響が大きく、予測が困難なため予想の開示は行っておりませんでしたが、現時点における
入手可能な情報や予測に基づき、予想値を策定いたしましたので、公表することといたしました。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期3Q 14,436,600 株 2020年9月期 14,436,600 株
② 期末自己株式数 2021年9月期3Q 278,800 株 2020年9月期 278,800 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年9月期3Q 14,157,800 株 2020年9月期3Q 14,157,800 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本
資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績見通し等の前提と
なる仮定及び業績見通し等のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料3ページ、「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照し
てください。
㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
- 1 -
㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は、消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「よりいいものをより安く」提
供し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。
当第3四半期累計期間において、商品につきましては、引き続き「三代目茂蔵」でしか購入することのできない
「茂蔵オリジナル商品」を中心に、利益率の良い高付加価値・高価格帯商品の開発及び既存商品の高付加価値・高
価格帯への見直しに注力し、顧客単価の上昇と利益の改善に努めました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響等による景気の先行きは不透明な状況となっていることから、
お買い得感のある「生活応援企画商品」を強化することで顧客数の確保と売上高の拡大に取り組んでまいりまし
た。
当第3四半期累計期間の売上高は2,346,423千円(前年同四半期比6.9%増)、営業利益は73,789千円(前年同四
半期比66.9%増)、経常利益は73,896千円(前年同四半期比59.4%増)、四半期純利益は49,871千円(前年同四半
期比83.3%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(小売事業)
当セグメントにおきましては、「三代目茂蔵」ブランドを「工場直売所」から「豆腐専門店」へと、転換を推し
進めております。
当第3四半期累計期間におきましては、「三代目茂蔵」の認知度向上と顧客数の増加を目的に、開店時間から12
時までの時間帯に「朝市」を開催し、新商品や「懐石弁当」などの高付加価値・高価格帯商品を時間限定でお買い
得な価格にて提供することで、購買意欲の高い顧客層の来店頻度向上を図りました。一方、出店につきましては条
件や店舗形態等の見直しを行い、出店準備を継続して進めております。
これらより1店舗平均の顧客単価は、前年同四半期比101.0%となりました。1店舗平均の顧客数につきまして
は、「朝市」の開催などにより開店から14時までは同115.6%となり、結果、同104.8%となりました。
以上の結果、小売事業の売上高は2,109,826千円(前年同四半期比6.5%増)となりました。セグメント利益(営
業利益)につきましては、売上高の増加により153,744千円(前年同四半期比22.5%増)となりました。
(その他事業)
その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。
その他事業の売上高は236,596千円(前年同四半期比10.6%増)、セグメント利益(営業利益)は30,327千円
(前年同四半期比13.4%増)となりました。
なお、当第3四半期累計期間の出店状況は、次のとおりであります。
(単位:店)
前事業年度末 当第3四半期末
増加 減少
店舗数 店舗数
小売事業 「三代目茂蔵」(直営店) 44 1 - 45
その他事業 「三代目茂蔵」(加盟店) 59 37 3 93
合計 103 38 3 138
- 2 -
㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して73,015千円増加し1,575,429千円とな
りました。主な要因は、現金及び預金の増加79,643千円、商品の増加10,426千円及び有形固定資産の減少11,926千
円等によるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して23,144千円増加し382,365千円となり
ました。主な要因は、買掛金の増加36,139千円、未払金の増加11,591千円及び長期借入金の減少15,003千円等によ
るものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して49,871千円増加し1,193,064千円と
なりました。これは四半期純利益49,871千円の計上により利益剰余金が49,871千円増加したことによるものであり
ます。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による影響が大きく、予測が困難なため通期業績予想の開示は
行っておりませんでしたが、現時点における入手可能な情報や予測に基づき、業績予想の開示が可能と判断いたし
ました。
当第3四半期累計期間の小売事業における売上高は前年同四半期比で106.5%となりました。第4四半期会計期
間につきましては、引き続き「豆腐専門店」として専門性の高い高付加価値商品の開発・販売に注力していくとと
もに、新型コロナウイルス感染症の影響等による景気の先行き不透明な状況への対応として、お買い得感のある
「生活応援企画商品」の強化も行ってまいります。以上のことから、第4四半期会計期間の売上高につきまして
は、直近の実績をベースに過去の季節指数を使用し策定いたしました。
利益面につきましては、低価格帯の「生活応援企画商品」の強化や開店から12時までお買い得な価格で販売を行
う「朝市」を継続して行うことを踏まえ、直近の実績を前提に第4四半期会計期間分の費用を見積もり、利益予想
を策定いたしました。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、小売事業の店舗において営業時間短縮等を行いましたが、
現時点において当社の業績への影響は軽微であることから、上記の業績予想には新型コロナウイルス感染症の影響
は反映しておりません。今後、当社の業績予想を見直す必要が生じた場合には、速やかに開示してまいります。
- 3 -
㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年9月30日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 533,817 613,460
売掛金 66,304 72,485
商品 38,025 48,452
貯蔵品 608 565
その他 49,692 44,492
貸倒引当金 △30 △30
流動資産合計 688,417 779,426
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 75,121 65,091
構築物(純額) 5,212 4,647
工具、器具及び備品(純額) 10,936 10,328
土地 562,970 562,970
その他(純額) 3,290 2,566
有形固定資産合計 657,531 645,605
無形固定資産 3,412 2,708
投資その他の資産
敷金及び保証金 138,712 139,559
その他 14,536 8,326
貸倒引当金 △197 △197
投資その他の資産合計 153,052 147,689
固定資産合計 813,996 796,002
資産合計 1,502,413 1,575,429
負債の部
流動負債
買掛金 171,309 207,448
1年内返済予定の長期借入金 20,004 20,004
未払金 39,845 51,437
未払費用 37,639 39,961
未払法人税等 28,764 16,773
その他 2,400 2,185
流動負債合計 299,963 337,810
固定負債
長期借入金 56,658 41,655
その他 2,600 2,900
固定負債合計 59,258 44,555
負債合計 359,221 382,365
純資産の部
株主資本
資本金 1,000,000 1,000,000
資本剰余金 120,446 120,446
利益剰余金 63,641 113,513
自己株式 △40,896 △40,896
株主資本合計 1,143,192 1,193,064
純資産合計 1,143,192 1,193,064
負債純資産合計 1,502,413 1,575,429
- 4 -
㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 2,194,043 2,346,423
売上原価 1,433,838 1,549,159
売上総利益 760,204 797,264
販売費及び一般管理費 716,000 723,474
営業利益 44,204 73,789
営業外収益
受取利息 108 12
未払配当金除斥益 221 415
受取補償金 1,235 -
助成金収入 819 -
その他 248 41
営業外収益合計 2,632 470
営業外費用
支払利息 470 363
その他 16 -
営業外費用合計 486 363
経常利益 46,350 73,896
特別利益
固定資産売却益 49 -
特別利益合計 49 -
特別損失
減損損失 - 1,432
固定資産除却損 0 13
店舗閉鎖損失 1,692 -
特別損失合計 1,692 1,445
税引前四半期純利益 44,708 72,450
法人税、住民税及び事業税 17,495 22,578
法人税等合計 17,495 22,578
四半期純利益 27,213 49,871
- 5 -
㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
- 6 -
㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 1,980,209 213,834 2,194,043 - 2,194,043
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 1,980,209 213,834 2,194,043 - 2,194,043
セグメント利益 125,509 26,739 152,248 △108,044 44,204
(注)1.セグメント損益の調整額△108,044千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用であり
ます。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 2,109,826 236,596 2,346,423 - 2,346,423
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 2,109,826 236,596 2,346,423 - 2,346,423
セグメント利益 153,744 30,327 184,072 △110,282 73,789
(注)1.セグメント損益の調整額△110,282千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用であり
ます。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「小売事業」セグメントにおいて、不採算店舗のうち今後も収益改善の可能性が低いと判断した店舗につい
て、1,432千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
- 7 -