2926 篠崎屋 2021-04-26 15:00:00
2021年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年4月26日
上場会社名 株式会社篠崎屋 上場取引所 東
コード番号 2926 URL https://www.shinozakiya.com/
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 樽見 茂
取締役管理グループ長兼経営企画部
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 矢立 実 TEL 048-970-4949
長兼IR室長
四半期報告書提出予定日 2021年5月7日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年9月期第2四半期の業績(2020年10月1日∼2021年3月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第2四半期 1,538 5.1 51 134.9 51 123.2 34 226.1
2020年9月期第2四半期 1,464 △10.9 21 26.3 22 24.3 10 22.9
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年9月期第2四半期 2.41 ―
2020年9月期第2四半期 0.74 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年9月期第2四半期 1,568 1,177 75.1 83.15
2020年9月期 1,502 1,143 76.1 80.75
(参考)自己資本 2021年9月期第2四半期 1,177百万円 2020年9月期 1,143百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年9月期 ― 0.00
2021年9月期(予想) ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2021年9月期の配当予想額につきましては、業績予想の開示を行っていないことから、現時点において未定とさせていただきます。配当につきましては業
績予想の見通しを開示した際にお知らせいたします。
3. 2021年 9月期の業績予想(2020年10月 1日∼2021年 9月30日)
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による業績への影響が大きく、予測が困難なため現時点での予想の開示は行っておりません。なお、
情報開示につきましては既存店等の情報を月次で開示するとともに、通期につきましては第4四半期中を目処に、分かり次第、速やかに適時開示をしてま
いります。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期2Q 14,436,600 株 2020年9月期 14,436,600 株
② 期末自己株式数 2021年9月期2Q 278,800 株 2020年9月期 278,800 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年9月期2Q 14,157,800 株 2020年9月期2Q 14,157,800 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係
る本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績見通し等
の前提となる仮定及び業績見通し等のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料3ページ、「(3)業績予想などの将来予測情報に関する
説明」を参照してください。
㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は、消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「よりいいものをより安く」提
供し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。
当第2四半期累計期間において、商品につきましては、引き続き「三代目茂蔵」でしか購入することのできない
「茂蔵オリジナル商品」を中心に、利益率の良い高付加価値・高価格帯商品の開発及び既存商品の高付加価値・高
価格帯への見直しに注力し、顧客単価の上昇と利益の改善に努めました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響等による景気の先行きは不透明な状況となっていることから、
お買い得感のある「生活応援企画商品」を強化することで顧客数の確保と売上高の拡大に取り組んでまいりまし
た。
当第2四半期累計期間の売上高は1,538,170千円(前年同四半期比5.1%増)、営業利益は51,007千円(前年同四
半期比134.9%増)、経常利益は51,222千円(前年同四半期比123.2%増)、四半期純利益は34,050千円(前年同四
半期比226.1%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(小売事業)
当セグメントにおきましては、「三代目茂蔵」ブランドを「工場直売所」から「豆腐専門店」へと、転換を推し
進めております。
当第2四半期累計期間におきましては、「三代目茂蔵」の認知度向上と顧客数の増加を目的に、開店時間から12
時までの時間帯に「朝市」を開催し、「懐石弁当」などの高付加価値・高価格帯商品を時間限定でお試し価格にて
提供することで、購買意欲の高い顧客層の来店頻度向上を図りました。一方、出店につきましては条件や店舗形態
等の見直しを行い、出店準備を継続して進めております。
これらより1店舗平均の顧客単価は、前年同四半期比104.2%となりました。1店舗平均の顧客数につきまして
は、「朝市」の開催などにより開店から14時までは同114.5%となり、結果、同101.1%となりました。
以上の結果、小売事業の売上高は1,388,845千円(前年同四半期比4.8%増)となりました。セグメント利益(営
業利益)につきましては売上高の増加により105,985千円(前年同四半期比39.8%増)となりました。
(その他事業)
その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。
その他事業の売上高は149,324千円(前年同四半期比7.2%増)、セグメント利益(営業利益)は19,413千円(前
年同四半期比7.1%増)となりました。
なお、当第2四半期累計期間の出店状況は、次のとおりであります。
(単位:店)
前事業年度末 当第2四半期末
増加 減少
店舗数 店舗数
小売事業 「三代目茂蔵」(直営店) 44 1 - 45
その他事業 「三代目茂蔵」(加盟店) 59 34 1 92
合計 103 35 1 137
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(2)財政状態に関する説明
① 財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して66,041千円増加し1,568,455千円とな
りました。主な要因は、現金及び預金の増加77,020千円、売掛金の増加10,091千円及び有形固定資産の減少7,416
千円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して31,990千円増加し391,212千円となり
ました。主な要因は、買掛金の増加31,963千円、未払金の増加12,229千円及び長期借入金の減少10,002千円等によ
るものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して34,050千円増加し1,177,243千円と
なりました。これは四半期純利益34,050千円の計上により利益剰余金が34,050千円増加したことによるものであり
ます。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して
77,020千円増加し610,837千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、90,991千円(前年同四半期は42,571千円の収入)となりました。これは主に、
増加要因として税引前四半期純利益49,790千円、減価償却費及びその他の償却費13,719千円、仕入債務の増加額
31,963千円、減少要因として売上債権の増加額10,091千円及び法人税等の支払額20,685千円等によるものでありま
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3,970千円(前年同四半期は1,012千円の支出)となりました。これは、有形固
定資産の取得による支出6,295千円及びリース債権の回収による収入2,325千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10,002千円(前年同四半期は10,022千円の支出)となりました。これは長期借
入金の返済による支出10,002千円等によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による業績への影響が大きく、予測が困難なため現時点での予
想の開示は行っておりません。
なお、情報開示につきましては既存店等の情報を月次で開示するとともに、通期につきましては第4四半期中を
目処に、分かり次第、速やかに適時開示をしてまいります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年9月30日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 533,817 610,837
売掛金 66,304 76,396
商品 38,025 41,181
貯蔵品 608 549
その他 49,692 38,173
貸倒引当金 △30 △30
流動資産合計 688,417 767,108
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 75,121 68,879
構築物(純額) 5,212 4,832
工具、器具及び備品(純額) 10,936 10,625
土地 562,970 562,970
その他(純額) 3,290 2,807
有形固定資産合計 657,531 650,115
無形固定資産 3,412 2,942
投資その他の資産
敷金及び保証金 138,712 138,712
その他 14,536 9,772
貸倒引当金 △197 △197
投資その他の資産合計 153,052 148,288
固定資産合計 813,996 801,346
資産合計 1,502,413 1,568,455
負債の部
流動負債
買掛金 171,309 203,272
1年内返済予定の長期借入金 20,004 20,004
未払金 39,845 52,075
未払費用 37,639 40,538
未払法人税等 28,764 23,830
その他 2,400 1,935
流動負債合計 299,963 341,656
固定負債
長期借入金 56,658 46,656
その他 2,600 2,900
固定負債合計 59,258 49,556
負債合計 359,221 391,212
純資産の部
株主資本
資本金 1,000,000 1,000,000
資本剰余金 120,446 120,446
利益剰余金 63,641 97,692
自己株式 △40,896 △40,896
株主資本合計 1,143,192 1,177,243
純資産合計 1,143,192 1,177,243
負債純資産合計 1,502,413 1,568,455
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 1,464,104 1,538,170
売上原価 959,334 1,008,943
売上総利益 504,770 529,226
販売費及び一般管理費 483,056 478,218
営業利益 21,713 51,007
営業外収益
受取利息 103 9
未払配当金除斥益 221 415
受取補償金 1,235 -
その他 17 40
営業外収益合計 1,578 466
営業外費用
支払利息 322 251
その他 16 -
営業外費用合計 339 251
経常利益 22,952 51,222
特別損失
減損損失 - 1,432
固定資産除却損 - 0
店舗閉鎖損失 1,692 -
特別損失合計 1,692 1,432
税引前四半期純利益 21,260 49,790
法人税、住民税及び事業税 10,817 15,739
法人税等合計 10,817 15,739
四半期純利益 10,442 34,050
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 21,260 49,790
減価償却費及びその他の償却費 17,684 13,719
減損損失 - 1,432
受取利息及び受取配当金 △103 △9
支払利息 322 251
為替差損益(△は益) △0 △2
固定資産除却損 - 0
店舗閉鎖損失 1,692 -
売上債権の増減額(△は増加) 8,951 △10,091
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,194 △3,097
仕入債務の増減額(△は減少) 6,873 31,963
未払金の増減額(△は減少) △493 2,777
未払消費税等の増減額(△は減少) △6,686 12,426
その他 9,468 12,755
小計 60,163 111,914
利息及び配当金の受取額 103 9
利息の支払額 △317 △247
法人税等の支払額 △17,378 △20,685
営業活動によるキャッシュ・フロー 42,571 90,991
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,489 △6,295
無形固定資産の取得による支出 △260 -
リース債権の回収による収入 2,737 2,325
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,012 △3,970
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △10,002 △10,002
配当金の支払額 △20 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △10,022 △10,002
現金及び現金同等物に係る換算差額 0 2
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 31,536 77,020
現金及び現金同等物の期首残高 477,340 533,817
現金及び現金同等物の四半期末残高 508,877 610,837
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㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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㈱篠崎屋(2926) 2021年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 1,324,854 139,250 1,464,104 - 1,464,104
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 1,324,854 139,250 1,464,104 - 1,464,104
セグメント利益 75,837 18,130 93,968 △72,254 21,713
(注)1.セグメント損益の調整額△72,254千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用でありま
す。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 1,388,845 149,324 1,538,170 - 1,538,170
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 1,388,845 149,324 1,538,170 - 1,538,170
セグメント利益 105,985 19,413 125,399 △74,392 51,007
(注)1.セグメント損益の調整額△74,392千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用でありま
す。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「小売事業」セグメントにおいて、不採算店舗のうち今後も収益改善の可能性が低いと判断した店舗につい
て、1,432千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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