2926 篠崎屋 2020-07-27 15:00:00
2020年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年7月27日
上場会社名 株式会社篠崎屋 上場取引所 東
コード番号 2926 URL https://www.shinozakiya.com/
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 樽見 茂
取締役管理グループ長兼経営企画部長
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 矢立 実 TEL 048-970-4949
兼IR室長
四半期報告書提出予定日 2020年8月5日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年9月期第3四半期の業績(2019年10月1日∼2020年6月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第3四半期 2,194 △10.5 44 △28.8 46 △27.3 27 △46.0
2019年9月期第3四半期 2,451 △20.9 62 ― 63 ― 50 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年9月期第3四半期 1.92 ―
2019年9月期第3四半期 3.56 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年9月期第3四半期 1,542 1,153 74.8 81.50
2019年9月期 1,520 1,126 74.1 79.58
(参考)自己資本 2020年9月期第3四半期 1,153百万円 2019年9月期 1,126百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年9月期 ― 0.00 ―
2020年9月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
業績予想の策定に伴い、その内容等を勘案し配当予想を決定いたしました。
3. 2020年 9月期の業績予想(2019年10月 1日∼2020年 9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 2,876 △8.3 42 △21.3 44 △19.9 20 △39.4 1.47
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による業績への影響が大きく、予測が困難なため予想の開示は行っておりませんでしたが、現時点における
入手可能な情報や予測に基づき、予想値を策定いたしましたので、公表することといたしました。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期3Q 14,436,600 株 2019年9月期 14,436,600 株
② 期末自己株式数 2020年9月期3Q 278,800 株 2019年9月期 278,800 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期3Q 14,157,800 株 2019年9月期3Q 14,157,800 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本
資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績見通し等の前提と
なる仮定及び業績見通し等のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料3ページ、「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照し
てください。
㈱篠崎屋(2926) 2020年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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㈱篠崎屋(2926) 2020年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は、消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「よりいいものをより安く」提
供し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。
当第3四半期累計期間において、商品につきましては、引き続き「三代目茂蔵」でしか購入することのできない
「茂蔵オリジナル商品」を中心に、利益率の良い高付加価値・高価格帯商品の開発及び既存商品の高付加価値・高
価格帯への見直しに注力し、顧客単価の上昇と利益の改善に努めました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響等による景気の先行きは不透明な状況となっていることから、
お買い得感のある「生活応援企画商品」を強化し、また、通常商品の一部につきましても期間限定で価格を下げる
などの対策を講じ、売上高の向上に取り組んでまいりました。
当第3四半期累計期間の売上高は2,194,043千円(前年同四半期比10.5%減)、営業利益は44,204千円(前年同
四半期比28.8%減)、経常利益は46,350千円(前年同四半期比27.3%減)、四半期純利益は27,213千円(前年同四
半期比46.0%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(小売事業)
当セグメントにおきましては、「三代目茂蔵」ブランドを「工場直売所」から「豆腐専門店」へと、転換を推し
進めております。具体的には、店舗毎の取り扱い商品や陳列方法を見直し、販売員の商品知識の向上・販売手法の
共有化のため、定期的な店長会の開催や新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の解除後は店舗巡回の頻度
を増やすなど、販売力強化を図りました。また、商品につきましては「よりいいものをより安く」を基本として高
付加価値・高価格帯商品の販売強化に努めました。一方、出店につきましては条件や店舗形態等の見直しを行い、
出店準備を継続して進めております。
これらより1店舗平均の顧客単価は、前年同四半期比115.1%となりました。一方、1店舗平均の顧客数につき
ましては、顧客単価の上昇等が要因となり、同80.3%となりました。
以上の結果、小売事業の売上高は1,980,209千円(前年同四半期比9.5%減)となりました。セグメント利益(営
業利益)は、利益率の良い高付加価値・高価格帯の商品により売上総利益率は改善しておりますが、売上高の減少
が要因となり125,509千円(前年同四半期比11.8%減)となりました。
(その他事業)
その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。
その他事業の売上高は213,834千円(前年同四半期比18.8%減)、セグメント利益(営業利益)は26,739千円
(前年同四半期比4.7%増)となりました。
なお、当第3四半期累計期間の出店状況は、次のとおりであります。
(単位:店)
前事業年度末 当第3四半期末
増加 減少
店舗数 店舗数
小売事業 「三代目茂蔵」(直営店) 45 - - 45
その他事業 「三代目茂蔵」(加盟店) 62 1 4 59
合計 107 1 4 104
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して22,605千円増加し1,542,925千円とな
りました。主な要因は、現金及び預金の増加47,340千円及び有形固定資産の減少20,493千円等によるものでありま
す。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して4,607千円減少し389,036千円となりま
した。主な要因は、買掛金の増加26,288千円、未払金の減少13,280千円及び長期借入金の減少15,003千円等による
ものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して27,213千円増加し1,153,888千円と
なりました。これは四半期純利益27,213千円の計上により利益剰余金が27,213千円増加したことによるものであり
ます。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による影響が大きく、予測が困難なため通期業績予想の開示は
行っておりませんでしたが、現時点における入手可能な情報や予測に基づき、業績予想の開示が可能と判断いたし
ました。
当第3四半期累計期間の小売事業における売上高は前年同四半期比で90.5%となりました。第4四半期会計期間
につきましては、引き続き「豆腐専門店」として専門性の高い高付加価値商品の開発・販売に注力していくととも
に、新型コロナウイルス感染症の影響等による景気の先行き不透明な状況への対応として、お買い得感のある「生
活応援企画商品」の強化も行ってまいります。以上のことから、第4四半期会計期間の売上高につきましては、直
近の実績をベースに前事業年度の季節指数を使用し策定いたしました。
利益面につきましては、利益率の良い高付加価値商品のアイテム数増加や既存商品の価格見直しにより売上総利
益率は改善しておりますが、低価格帯の「生活応援企画商品」を強化することを踏まえ、直近の実績を前提に第4
四半期会計期間分の費用を見積もり、利益予想を策定いたしました。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、小売事業の店舗において臨時休業や営業時間短縮等を行い
ましたが、現時点において当社の業績への影響は軽微であることから、上記の業績予想には新型コロナウイルス感
染症の影響は反映しておりません。今後、当社の業績予想を見直す必要が生じた場合には、速やかに開示してまい
ります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 477,340 524,681
売掛金 74,277 74,706
商品 36,816 40,854
貯蔵品 785 1,099
その他 45,255 47,782
貸倒引当金 △30 △30
流動資産合計 634,445 689,094
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 95,528 79,965
構築物(純額) 6,077 5,429
工具、器具及び備品(純額) 15,507 12,079
土地 562,970 562,970
その他(純額) 4,467 3,613
有形固定資産合計 684,552 664,058
無形固定資産 8,881 4,779
投資その他の資産
敷金及び保証金 138,712 138,712
その他 53,923 46,476
貸倒引当金 △197 △197
投資その他の資産合計 192,439 184,992
固定資産合計 885,873 853,830
資産合計 1,520,319 1,542,925
負債の部
流動負債
買掛金 171,951 198,240
1年内返済予定の長期借入金 20,004 20,004
未払金 57,336 44,055
未払費用 37,013 38,598
未払法人税等 24,457 21,771
その他 3,991 2,579
流動負債合計 314,753 325,249
固定負債
長期借入金 76,662 61,659
その他 2,228 2,128
固定負債合計 78,890 63,787
負債合計 393,643 389,036
純資産の部
株主資本
資本金 1,000,000 1,000,000
資本剰余金 120,446 120,446
利益剰余金 47,059 74,273
自己株式 △40,896 △40,896
株主資本合計 1,126,610 1,153,824
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 64 64
評価・換算差額等合計 64 64
純資産合計 1,126,675 1,153,888
負債純資産合計 1,520,319 1,542,925
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 2,451,542 2,194,043
売上原価 1,648,682 1,433,838
売上総利益 802,860 760,204
販売費及び一般管理費 740,807 716,000
営業利益 62,052 44,204
営業外収益
受取利息 111 108
未払配当金除斥益 430 221
受取保険金 1,472 -
受取補償金 - 1,235
助成金収入 - 819
その他 111 248
営業外収益合計 2,124 2,632
営業外費用
支払利息 - 470
和解金 400 -
その他 2 16
営業外費用合計 402 486
経常利益 63,775 46,350
特別利益
固定資産売却益 49 49
その他 2 -
特別利益合計 52 49
特別損失
固定資産除却損 341 0
店舗閉鎖損失 - 1,692
その他 0 -
特別損失合計 341 1,692
税引前四半期純利益 63,486 44,708
法人税、住民税及び事業税 13,056 17,495
法人税等合計 13,056 17,495
四半期純利益 50,429 27,213
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㈱篠崎屋(2926) 2020年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 2,188,345 263,197 2,451,542 - 2,451,542
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 2,188,345 263,197 2,451,542 - 2,451,542
セグメント利益 142,305 25,530 167,836 △105,783 62,052
(注)1.セグメント損益の調整額△105,783千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用であり
ます。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
小売事業 その他事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 1,980,209 213,834 2,194,043 - 2,194,043
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 1,980,209 213,834 2,194,043 - 2,194,043
セグメント利益 125,509 26,739 152,248 △108,044 44,204
(注)1.セグメント損益の調整額△108,044千円は各報告セグメントには配賦していない全社費用であり
ます。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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