2924 イフジ産業 2021-11-11 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月11日
上 場 会 社 名 イフジ産業株式会社 上場取引所 東・福
コ ー ド 番 号 2924 URL https://ifuji.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 藤井 宗徳
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部長 (氏名) 原 敬 (TEL) 092-938-4561
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月10日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 証券アナリスト、機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 9,020 42.0 658 33.2 672 32.8 534 48.8
2021年3月期第2四半期 6,350 △3.3 494 9.7 506 9.7 359 15.8
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 534百万円( 47.2%) 2021年3月期第2四半期 363百万円( 17.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 65.22 ―
2021年3月期第2四半期 44.04 ―
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 11,497 7,173 62.4
2021年3月期 11,038 6,723 60.9
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 7,173百万円 2021年3月期 6,723百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 ― 10.00 ― 14.00 24.00
2022年3月期 12.00
2022年3月期(予想) ― 14.00 26.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 16,344 18.2 1,205 1.7 1,222 1.0 831 0.2 101.66
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ― 社 (社名) ― 、 除外 ― 社 (社名) ―
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 8,345,370株 2021年3月期 8,345,370株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 133,506株 2021年3月期 166,611株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 8,191,790株 2021年3月期2Q 8,155,976株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定
の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項については、
添付資料3ページ「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
イフジ産業株式会社(2924) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………… 8
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………10
1
イフジ産業株式会社(2924) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言や蔓延防止
等重点措置等により経済活動が制限され企業業績は厳しい状況にあったものの、一部の業種では持ち直しの動きが
見られました。
食品業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛要請や休業要請、営業時間の
短縮等により外食等の需要が減少する一方で、中食・内食の需要が増加する等、食に対する需要が大きく変化しま
した。また、鶏卵業界では2020年11月から2021年3月にかけての鳥インフルエンザの大規模な発生により鶏卵の需
給が逼迫し、鶏卵相場が極めて高い水準で推移しました。
このような状況の中、当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結売上高につきましては、前年同期比42.0
%増の9,020百万円となりました。
損益につきましては、連結営業利益は同33.2%増の658百万円、連結経常利益は同32.8%増の672百万円となりま
した。親会社株主に帰属する四半期純利益は、連結経常利益の増加に加え、繰延税金資産の回収可能性について、
スケジューリングが可能となった将来減算一時差異について繰延税金資産を追加計上したこと等により、法人税等
調整額(益)を69百万円計上し同48.8%増の534百万円となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等の適用により、売上高が52百万円減少しております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①鶏卵関連事業
当セグメントにおきましては、主要な商品である液卵の製品販売単価及び原料仕入単価が鶏卵相場に連動して変
動するものが多くあります。鶏卵相場が高く推移した場合は、製品販売単価及び原料仕入単価はともに高く推移す
る傾向にあります。一方、鶏卵相場が低く推移した場合は、製品販売単価及び原料仕入単価はともに低く推移する
傾向にあります。そのため、製品販売単価と原料仕入単価の差益の一定額以上の確保と販売数量の確保により利益
が最大になるように努めております。
当セグメントにおける業績の重要な指標である販売数量につきましては前年同期比9.1%増となりました。これは
主に、前年の新型コロナウイルス感染症の影響による需要の落ち込みをカバーするため、新規取引先や既存取引先
への積極的なアプローチにより菓子メーカー向けの需要を中心に販売数量を獲得できたこと等によるものでありま
す。
売上高につきましては、鶏卵相場(全農東京Mサイズ基準値)が前年同期比45.9%(75円)高と大幅に上昇した
ことに伴い連動する販売単価が上昇したこと及び販売数量が増加したこと等により、液卵売上高は前年同期比49.3
%増の7,977百万円となりました。また、加工品売上高は同4.3%増の209百万円、その他売上高は同8.6%増の276百
万円となりました。この結果、当セグメント合計の売上高は同45.9%増の8,463百万円となりました。
セグメント利益につきましては、鶏卵相場高に伴い原料仕入単価が高騰したため一部の製品の販売単価改定を行
ったこと、また前述のとおり販売数量が増加したこと、さらに工場の生産効率の向上や歩留まりの向上による製造
コストの削減に努めたこと等、業績を向上させるべく様々な施策を積極的に講じた結果、同32.7%増の614百万円と
なりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、従来、顧客に支払われる対価の一部を販売促進費として販売費及び一
般管理費に計上しておりましたが、これら顧客に支払われる対価は売上高から控除して表示しており、この結果、
売上高が16百万円減少しております。
②調味料関連事業
当セグメントの売上高につきましては、既存得意先への販売増等により前年同期比4.7%増の588百万円となりま
した。
なお、収益認識会計基準等の適用により、得意先から受け取る対価の総額を売上高として認識していた取引のう
ち、顧客への商品等の提供における当社の役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る対価から商
品等の仕入先に支払う額を控除した純額で売上高を認識する方法に変更しており、この結果、売上高が35百万円減
少しております。
セグメント利益につきましては、得意先と連携した棚卸廃棄ロスの低減及び販売費及び一般管理費の低減に努め
た結果、同55.1%増の34百万円となりました。
③その他
当セグメントは太陽光発電であり、売上高は前年同期並みの14百万円となり、セグメント利益は同5.3%増の10百
万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は11,497百万円となり、前連結会計年度末に比べ458百万円増加しまし
た。
流動資産は6,700百万円となり、前連結会計年度末に比べ479百万円増加しました。主な要因は、受取手形及び売
掛金の増加178百万円、商品及び製品の増加199百万円、原材料及び貯蔵品の増加241百万円、現金及び預金の減少
217百万円等によるものであります。
固定資産は4,797百万円となり、前連結会計年度末に比べ20百万円減少しました。主な要因は、有形固定資産のそ
の他に含まれている建設仮勘定の増加71百万円、繰延税金資産の増加59百万円、建物及び構築物の減少50百万円、
機械装置及び運搬具の減少95百万円等によるものであります。
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イフジ産業株式会社(2924) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は4,323百万円となり、前連結会計年度末に比べ7百万円増加しました。
流動負債は2,766百万円となり、前連結会計年度末に比べ209百万円増加しました。主な要因は、支払手形及び買
掛金の増加33百万円、短期借入金の増加22百万円、流動負債のその他に含まれている仮受金の増加205百万円、未払
法人税等の減少49百万円等によるものであります。
固定負債は1,557百万円となり、前連結会計年度末に比べ201百万円減少しました。主な要因は、長期借入金の減
少192百万円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は7,173百万円となり、前連結会計年度末に比べ450百万円増加しまし
た。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益534百万円の計上等によるものであります。
この結果、自己資本比率は62.4%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における「現金及び現金同等物の四半期末残高」は、前年同期に比べ437百万円増加し
2,211百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は、前年同期に比べ159百万円増加し155百万円
となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上672百万円、減価償却費の計上178百万円、仕入債務
の増加33百万円、収用補償金の受取額205百万円等により資金が増加し、棚卸資産の増加454百万円、売上債権の増
加178百万円、法人税等の支払い239百万円等により資金が減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用された資金は、前年同期に比べ65百万円減少し87百万円
となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出84百万円により資金が減少したこと等によるものであ
ります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用された資金は、前年同期に比べ289百万円増加し285百万
円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出202百万円、配当金の支払額114百万円により資金が減
少したこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の通期業績予想につきましては、業績は概ね順調に推移しておりますが、2020年11月から2021年3
月にかけて全国各地で発生した鳥インフルエンザの影響により鶏卵相場の高騰が続いており、当社グループの主要
な事業である鶏卵関連事業において、売上や仕入に大きく影響する鶏卵相場の今後の動向が現時点においてまだ見
通せないことから、通期の業績予想を変更しておりません。
なお、今後の業績推移等により業績予想に修正の必要が生じた場合には速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,966 2,749
受取手形及び売掛金 2,223 2,401
商品及び製品 713 913
仕掛品 49 63
原材料及び貯蔵品 241 483
その他 31 94
貸倒引当金 △5 △5
流動資産合計 6,221 6,700
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,786 1,735
機械装置及び運搬具(純額) 916 820
土地 1,915 1,915
その他(純額) 43 109
有形固定資産合計 4,662 4,581
無形固定資産 5 5
投資その他の資産
投資有価証券 130 133
繰延税金資産 ― 59
その他 23 20
貸倒引当金 △4 △4
投資その他の資産合計 150 209
固定資産合計 4,817 4,797
資産合計 11,038 11,497
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 672 706
短期借入金 1,002 1,024
未払法人税等 270 220
未払消費税等 20 5
賞与引当金 74 77
その他 515 731
流動負債合計 2,556 2,766
固定負債
長期借入金 1,158 965
長期未払金 562 562
繰延税金負債 11 1
その他 26 26
固定負債合計 1,758 1,557
負債合計 4,315 4,323
純資産の部
株主資本
資本金 455 455
資本剰余金 372 382
利益剰余金 5,954 6,374
自己株式 △107 △86
株主資本合計 6,675 7,125
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 47 48
その他の包括利益累計額合計 47 48
純資産合計 6,723 7,173
負債純資産合計 11,038 11,497
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 6,350 9,020
売上原価 4,851 7,362
売上総利益 1,499 1,657
販売費及び一般管理費 1,004 998
営業利益 494 658
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 1 1
受取賃貸料 12 12
その他 3 4
営業外収益合計 17 18
営業外費用
支払利息 5 4
営業外費用合計 5 4
経常利益 506 672
特別利益
受取保険金 12 ―
特別利益合計 12 ―
特別損失
固定資産除売却損 0 0
特別損失合計 0 0
税金等調整前四半期純利益 518 672
法人税、住民税及び事業税 160 207
法人税等調整額 △1 △69
法人税等合計 159 138
四半期純利益 359 534
非支配株主に帰属する四半期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する四半期純利益 359 534
5
イフジ産業株式会社(2924) 2022年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 359 534
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4 0
その他の包括利益合計 4 0
四半期包括利益 363 534
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 363 534
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
6
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 518 672
減価償却費 186 178
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2 0
賞与引当金の増減額(△は減少) 2 2
受取利息及び受取配当金 △1 △1
支払利息 5 4
受取保険金 △12 ―
固定資産除売却損益(△は益) 0 0
売上債権の増減額(△は増加) 226 △178
棚卸資産の増減額(△は増加) △396 △454
仕入債務の増減額(△は減少) △171 33
未払消費税等の増減額(△は減少) △16 △14
その他 △186 △50
小計 156 191
利息及び配当金の受取額 1 1
利息の支払額 △5 △4
収用補償金の受取額 ― 205
保険金の受取額 12 ―
法人税等の支払額 △169 △239
営業活動によるキャッシュ・フロー △4 155
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △204 △204
定期預金の払戻による収入 204 204
有形固定資産の取得による支出 △151 △84
投資有価証券の取得による支出 △2 △2
その他 0 0
投資活動によるキャッシュ・フロー △153 △87
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 107 32
長期借入れによる収入 200 ―
長期借入金の返済による支出 △212 △202
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △89 △114
財務活動によるキャッシュ・フロー 4 △285
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △153 △217
現金及び現金同等物の期首残高 1,927 2,429
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,774 2,211
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、
当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、従
来、顧客に支払われる対価の一部を販売促進費として販売費及び一般管理費に計上しておりましたが、これら顧
客に支払われる対価は売上高から控除して表示する方法に変更しております。
この他、顧客から受け取る対価の総額を売上高として認識していた取引のうち顧客への商品等の提供における
当社の役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る対価から商品等の仕入先に支払う額を控除し
た純額で売上高を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高が52百万円、売上原価が35百万円、販売費及び一般管理費が16
百万円それぞれ減少したことで、売上総利益が16百万円減少しておりますが、営業利益、経常利益及び税金等調
整前四半期純利益に与える影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高への影響もありません。なお、
「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱
いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりませ
ん。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる影響はありません。
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(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
鶏卵関連事業 調味料関連事業 計
売上高
外部顧客への売上高 5,799 535 6,335 14 6,350
セグメント間の内部売上高
― 25 25 ― 25
又は振替高
計 5,799 561 6,361 14 6,376
セグメント利益 462 22 484 9 494
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業であります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 484
「その他」の区分の利益 9
四半期連結損益計算書の営業利益 494
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
鶏卵関連事業 調味料関連事業 計
売上高
外部顧客への売上高 8,463 541 9,005 14 9,020
セグメント間の内部売上高
― 46 46 ― 46
又は振替高
計 8,463 588 9,051 14 9,066
セグメント利益 614 34 648 10 658
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業であります。
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イフジ産業株式会社(2924) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 648
「その他」の区分の利益 10
四半期連結損益計算書の営業利益 658
3.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に
関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「鶏卵関連事業」の売上高は16百万円減少
し、「調味料関連事業」の売上高は35百万円減少しております。なお、セグメント利益に与える影響はありませ
ん。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
鶏卵関連事業 調味料関連事業 計
液卵 6,675 ― 6,675 ― 6,675
凍結卵 1,302 ― 1,302 ― 1,302
卵加工品 209 ― 209 ― 209
その他鶏卵関連 276 ― 276 ― 276
調味料 ― 541 541 ― 541
その他 ― ― ― 14 14
顧客との契約から生じる収益 8,463 541 9,005 14 9,020
その他の収益 ― ― ― ― ―
外部顧客への売上高 8,463 541 9,005 14 9,020
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業であります。
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