2915 ケンコーマヨ 2021-11-12 16:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 ケンコーマヨネーズ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2915 URL https://www.kenkomayo.co.jp
代 表 者(役職名) 代表取締役社長 (氏名)炭井 孝志
問合せ先責任者(役職名) 取締役 (氏名)立花 健二 TEL 03-5941-7682
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 37,487 11.8 700 31.9 699 12.2 456 8.2
2021年3月期第2四半期 33,533 △11.2 530 △64.4 623 △60.8 422 △61.8
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 786百万円 (25.2%) 2021年3月期第2四半期 628百万円 (△34.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 27.97 -
2021年3月期第2四半期 25.62 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 62,540 35,836 57.3
2021年3月期 62,320 35,577 57.1
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 35,836百万円 2021年3月期 35,577百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 8.00 - 12.00 20.00
2022年3月期 - 7.00
2022年3月期(予想) - 8.00 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 73,200 6.9 1,430 △27.6 1,500 △26.9 1,050 △28.0 63.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社、 除外 -社
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注
記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注
記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 16,476,000株 2021年3月期 16,476,000株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 200,578株 2021年3月期 578株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 16,333,755株 2021年3月期2Q 16,475,422株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料5ページ「1.
当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、2021年11月19日(金)に機関投資家及びアナリスト向けに決算説明会を開催する予定です。説明内容に
つきましては、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
(1)四半期連結貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・ 8
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
(継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ・・・・・・・・・・・・・・・ 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ・・・・・・・・・・・・・・ 11
(会計方針の変更) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
(セグメント情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
(収益認識関係) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)におけるわが国の経済
は、新型コロナウイルス感染症の再拡大による緊急事態宣言の長期化により、個人消費は低迷状態
にあり、飲食や旅行・観光などのサービス業は厳しい経営環境でありました。今後の景気の動向に
つきましては、感染の再拡大が懸念されますが、ワクチン接種が進んでいることや行動制限の段階
的な解除に伴い、緩やかながらも回復基調で進むことが期待されております。
このような事業環境の中、当社グループにおきましては、次の成長へ向けて当連結会計年度を初
年度とする中期経営計画『KENKO Transformation Plan』をスタートさせ
ております。この中期経営計画は、前中期経営計画のCSV経営の考え方を継続し、社会と企業の
共存を目指すために「企業価値の向上と持続的な成長に向けた変革」を基本方針とし、次の4つの
テーマ及びサステナビリティ方針を軸に取り組みを進めております。
<4つのテーマ>
① B to B to C
Withコロナ、Afterコロナを見据えた上で従来からの取引先企業に加えて、消費者の
皆様にも当社を知って頂く機会を増やす
② イノベーション
将来の地球環境を見据え環境保全を意識し、CSV・ESG・SDGsの観点を取り入れるこ
とで社会に必要とされる新しい事業「New KENKO」を創り出す
③ 構造改革
基盤事業の成長を目指すため、従業員のモチベーション向上に繋がる働き方改革や業務改善を
進めるシステムの再構築をはじめとした改革・改善活動を実施する
④ グローバル
輸出販売を拡大させるとともに、海外リサーチ拠点を活用した世界の食トレンドを取り入れた
商品開発をはじめ、グローバル化に対応した人財強化などグローバル事業の基盤を強化する
<サステナビリティ方針>
当社グループは、持続可能な社会の実現に向け、「環境」「社会」「健康」への貢献を指標とし
たサステナビリティ方針を定め、次の5つの重要課題に取り組んでおります。
① 温室効果ガス、② 原料、③ 容器・包材、④ 健康、⑤ 人財
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間における売上高及び利益の概況は以下のとおりであります。
(売上高)
売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため飲食店などの休業や営業時
間短縮、また酒類の提供禁止などの行動制限の厳格化等に伴う売上高の減少要因はありました
が、前年同四半期と比べその影響は軽微であり、外食分野等で売上高の回復が進んだことやファ
ストフード向けを中心に売上拡大を進めてまいりました結果、新型コロナウイルス感染症の影響
が生じる以前の一昨年同四半期の水準には届きませんでしたが、前年同四半期比では増収となり
ました。
(利益)
利益につきましては、原料価格の更なる高騰による大幅なコスト増加がありましたが、売上高
増加に伴う工場の稼働率向上や経費削減等の収益改善を進めたことに加えて、マヨネーズ類の価
格改定を実施させていただいた結果、前年同四半期比で増益を確保することができました。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高は37,487百万円(前年同四半期比3,954百
万円の増加、11.8%増)、連結営業利益は700百万円(前年同四半期比169百万円の増加、31.9%
増)、連結経常利益は699百万円(前年同四半期比75百万円の増加、12.2%増)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は456百万円(前年同四半期比34百万円の増加、8.2%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各報告セグメントの状況は以下のとおりであります。
(調味料・加工食品事業)
前年同四半期における新型コロナウイルス感染症拡大による大幅な落ち込みから回復が進み、
各商品群何れも前年同四半期比で増収となりました。各商品群における主な内容は次のとおりで
あります。
サラダ・総菜類につきましては、東京都をはじめとした飲食店などへの規制や協力要請の強化
等の影響もあり、主力商品の1kg形態のポテトサラダは苦戦しましたが、ツナなどの他の商品群
の売上が伸びたことにより増収となりました。
タマゴ加工品につきましては、夏場の天候不順により麺用の錦糸卵が減少しましたが、大手製
パンメーカーやコンビニエンスストア向けのタマゴサラダが増加しました。
マヨネーズ・ドレッシング類につきましては、中期経営計画のテーマの一つである「B to B
to C」に基づいたミドルサイズ商品やテイクアウト需要への対応に加えて、7月から開始した
マヨネーズ類の価格改定の進捗効果等により増収となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は28,424百万円(前年同四半期
比3,003百万円の増加、11.8%増)、セグメント利益は270百万円(前年同四半期比176百万円の減
少、39.5%減)となりました。
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(総菜関連事業等)
2018年より稼働を開始した株式会社ダイエットクック白老及び株式会社関東ダイエットクック神
奈川工場が4年目に入り、売上高は順調に拡大し利益も大幅に改善しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は8,649百万円(前年同四半期
比910 百万円の増加 、11.8%増)、セグメント利益は517 百万円(前年同四半期比297百万円 の増
加、135.5%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、62,540百万円(前連結会計年度比220百万円の
増加、0.4%増)となりました。これは主に受取手形及び売掛金が681百万円増加、投資有価証券が
366百万円増加した一方で、機械装置及び運搬具(純額)が882百万円減少したことによるものであ
ります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、26,704百万円(前連結会計年度比37百万円の減
少、0.1%減)となりました。これは主に買掛金が1,667百万円増加した一方で、長期借入金が950
百万円減少、その他流動負債が528百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、35,836百万円(前連結会計年度比258百万円の
増加、0.7%増)となりました。
(自己資本比率)
当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、57.3%(前連結会計年度比0.2ポイント
増)となりました。
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及 び現金同等物(以下 、「 資金」という 。)は、
12,583百万円(前連結会計年度末比197百万円の増加)となりました。当第2四半期連結累計期間
における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2,441百万円(前年同四半期比121百万円の増加)となりまし
た。これは主に、増加要因として税金等調整前四半期純利益が701百万円、減価償却費が1,400百
万円、仕入債務の増減額が1,795百万円となった一方で、減少要因として売上債権の増減額が681
百万円、棚卸資産の増減額が225百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、247百万円(前年同四半期比343百万円の減少)となりまし
た。これは主に有形固定資産の取得による支出149百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1,996百万円(前年同四半期比347百万円の増加)となりまし
た。これは主に長期借入金の返済による支出1,006百万円、割賦債務の返済による支出457百万
円、自己株式の取得による支出331百万円等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年5月14日に公表いたしました連結業績予想に変更はありません。
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,385 12,583
受取手形及び売掛金 11,004 11,686
商品及び製品 1,814 1,909
仕掛品 8 12
原材料及び貯蔵品 812 940
その他 292 318
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 26,317 27,447
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 12,033 11,684
機械装置及び運搬具(純額) 10,928 10,046
土地 6,021 6,021
建設仮勘定 2 2
その他(純額) 464 413
有形固定資産合計 29,451 28,169
無形固定資産 166 229
投資その他の資産
投資有価証券 5,077 5,444
繰延税金資産 190 132
その他 1,148 1,148
貸倒引当金 △31 △30
投資その他の資産合計 6,385 6,694
固定資産合計 36,003 35,093
資産合計 62,320 62,540
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 7,753 9,420
電子記録債務 673 802
1年内返済予定の長期借入金 1,499 1,443
未払法人税等 305 316
その他の引当金 441 512
その他 4,330 3,802
流動負債合計 15,004 16,297
固定負債
長期借入金 7,141 6,190
役員退職慰労引当金 395 5
退職給付に係る負債 398 370
その他 3,802 3,839
固定負債合計 11,738 10,406
負債合計 26,742 26,704
純資産の部
株主資本
資本金 5,424 5,424
資本剰余金 5,691 5,691
利益剰余金 23,253 23,512
自己株式 △1 △332
株主資本合計 34,367 34,295
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,268 1,548
為替換算調整勘定 △22 7
退職給付に係る調整累計額 △35 △15
その他の包括利益累計額合計 1,210 1,540
純資産合計 35,577 35,836
負債純資産合計 62,320 62,540
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 33,533 37,487
売上原価 26,064 29,649
売上総利益 7,468 7,838
販売費及び一般管理費 6,937 7,138
営業利益 530 700
営業外収益
持分法による投資利益 25 -
受取利息及び配当金 21 18
雇用調整助成金 43 1
その他 60 39
営業外収益合計 150 59
営業外費用
支払利息 43 37
持分法による投資損失 - 15
その他 13 7
営業外費用合計 57 60
経常利益 623 699
特別利益
投資有価証券売却益 7 1
補助金収入 7 6
特別利益合計 15 7
特別損失
固定資産除却損 3 0
投資有価証券売却損 2 -
投資有価証券評価損 - 4
その他 2 -
特別損失合計 8 5
税金等調整前四半期純利益 630 701
法人税等 208 244
四半期純利益 422 456
親会社株主に帰属する四半期純利益 422 456
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 422 456
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 272 279
退職給付に係る調整額 10 19
持分法適用会社に対する持分相当額 △76 30
その他の包括利益合計 206 330
四半期包括利益 628 786
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 628 786
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 630 701
減価償却費 1,498 1,400
引当金の増減額(△は減少) 14 70
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 16 11
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 2 3
受取利息及び受取配当金 △21 △18
支払利息 43 37
雇用調整助成金 △43 △1
補助金収入 △7 △6
売上債権の増減額(△は増加) 378 △681
棚卸資産の増減額(△は増加) 471 △225
仕入債務の増減額(△は減少) △271 1,795
未払金の増減額(△は減少) △359 38
その他 224 △487
小計 2,576 2,638
利息及び配当金の受取額 99 81
利息の支払額 △43 △37
補助金等の受取額 50 7
法人税等の支払額 △362 △248
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,320 2,441
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △602 △149
無形固定資産の取得による支出 △11 △88
投資有価証券の取得による支出 △12 △10
投資有価証券の売却による収入 12 2
その他 22 △0
投資活動によるキャッシュ・フロー △591 △247
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 70 -
長期借入金の返済による支出 △768 △1,006
自己株式の取得による支出 - △331
配当金の支払額 △262 △197
割賦債務の返済による支出 △684 △457
その他 △3 △3
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,649 △1,996
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 79 197
現金及び現金同等物の期首残高 10,747 12,385
現金及び現金同等物の四半期末残高 10,827 12,583
- 10 -
ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年2月19日開催の取締役会決議に基づき、2021年5月27日に自己株式150,000株、
2021年8月19日に自己株式50,000株の取得を行いました。この結果、当第2四半期連結累計期間
において自己株式が331百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末において自己株式が332百万
円となっております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
連結子会社における税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の
税引前当期純利益又は税引前当期純損失に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積
り、税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算しておりま
す。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会
計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービス
の支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収
益を認識することといたしました。なお、収益認識会計基準等の適用による当第2四半期連結
累計期間の損益に与える影響はありません。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-
15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生
じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定
会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19
項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定
める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたっ
て適用することといたしました。これにより四半期連結財務諸表に与える影響額はありませ
ん。
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
調味料・ 合計
総菜関連 (注1) (注2) 計上額
加工食品 計
事業等 (注3)
事業
売上高
外部顧客への売上高 25,420 7,738 33,159 374 33,533 - 33,533
セグメント間の
338 3,180 3,518 - 3,518 △3,518 -
内部売上高又は振替高
計 25,758 10,918 36,677 374 37,051 △3,518 33,533
セグメント利益又は損失(△) 447 219 667 4 671 △47 623
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ショップ事業、海外事業を含んで
おります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△47百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
調味料・ 合計
総菜関連 (注1) (注2) 計上額
加工食品 計
事業等 (注3)
事業
売上高
外部顧客への売上高 28,424 8,649 37,073 414 37,487 - 37,487
セグメント間の
360 3,592 3,953 - 3,953 △3,953 -
内部売上高又は振替高
計 28,784 12,242 41,026 414 41,440 △3,953 37,487
セグメント利益又は損失(△) 270 517 787 △8 779 △79 699
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ショップ事業、海外事業を含んで
おります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△79百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
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ケンコーマヨネーズ㈱ (2915) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループの売上高は、顧客との契約から生じる収益であり、当社グループの報告セグメントを
財又はサービスの種類別に分解した場合の内訳は、以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調味料・ その他
総菜関連 合計
加工食品 計 (注)
事業等
事業
サラダ・総菜類 8,469 - 8,469 - 8,469
タマゴ加工品 9,768 - 9,768 - 9,768
マヨネーズ・ドレッシング類 9,669 - 9,669 - 9,669
フレッシュサラダ・和惣菜等 - 8,649 8,649 - 8,649
その他 516 - 516 414 930
外部顧客への売上高 28,424 8,649 37,073 414 37,487
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ショップ事業、海外事業を含んでおり
ます。
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