2914 JT 2019-10-31 15:00:00
2019年度第3四半期決算説明会資料 [pdf]

                      2019年度第3四半期決算


                      JT Group CFO
                      ⾒浪 直博


                      ※本資料に含まれる数値は各事業の業績を分かりやすく説明するために使⽤しており、財務諸表の数値と異なる場合があります。
                      ※⽤語の定義については、スライド18、19、20に記載しております。




将来に関する記述等についてのご注意
 本資料には、当社⼜は当社グループの業績に関連して将来に関する記述を含んでおります。かかる将来に関する記述は、「考えています」「⾒込
 んでいます」「予期しています」「予想しています」「予⾒しています」「計画」「戦略」「可能性」等の語句や、将来の事業活動、業績、事象
 ⼜は条件を表す同様の語句を含むことがあります。将来に関する記述は、現在⼊⼿できる情報に基づく経営者の判断、予測、期待、計画、認識、
 評価等を基礎として記載されているに過ぎません。これらの記述ないし事実⼜は前提(仮定)については、その性質上、客観的に正確であるとい
 う保証も将来その通りに実現するという保証もなく、当社としてその実現を約束する趣旨のものでもありません。また、かかる将来に関する記述
 は、さまざまなリスクや不確実性に晒されており、実際の業績は、将来に関する記述における⾒込みと⼤きく異なる場合があります。その内、現
 時点で想定される主なものとして、以下のような事項を挙げることができます(なお、かかるリスクや要因はこれらの事項に限られるものではあ
 りません)。
 (1) 喫煙に関する健康上の懸念の増⼤
 (2) たばこに関する国内外の法令規則による規制等の導⼊・変更(増税、たばこ製品の販売、
     国産葉たばこの買⼊れ義務、包装、ラベル、マーケティング及び使⽤に関する政府の規制等)、
     喫煙に関する⺠間規制及び政府による調査の影響等
 (3) 国内外の訴訟の動向
 (4) 国内たばこ事業、海外たばこ事業以外へ多⾓化する当社の能⼒
 (5) 国際的な事業拡⼤と、⽇本国外への投資を成功させる当社の能⼒
 (6) 市場における他社との競争激化、お客様の嗜好・ニーズの変化及び需要の減少
 (7) 買収やビジネスの多⾓化に伴う影響
 (8) 国内外の経済状況
 (9) 為替変動及び原材料費の変動
 (10)⾃然災害及び不測の事態等

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全社(実績)


  第3四半期累計実績

  為替⼀定調整後営業利益
                                                        (億円)
  • 国内たばこ・医薬は減少も、
    海外たばこの伸⻑が上回り成⻑                          2019年
                                                     対前年
                                             1-9⽉

  調整後営業利益                         為替⼀定ベース
  • 為替の不利な影響により減益                 調整後営業利益   5,262    +3.0%
                                  財務報告ベース
  営業利益・四半期利益
                                  売上収益      16,337   ▲2.5%
  • 医薬の契約解消に係る⼀時⾦収⼊を、
                                  調整後営業利益   4,515    ▲11.6%
    以下の減益要因が上回り減益
     ₋ 不動産売却益の減少、買収にかかる償却費の増加、    営業利益      4,406    ▲7.6%
       海外たばこの事業運営体制の変⾰にかかる施策関連    四半期利益     3,161    ▲5.0%
       費⽤の計上
     ₋ ⾦融費⽤の増加

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国内たばこ事業(実績)


  たばこ市場動向


                                                 たばこトータル

          •     たばこ総需要︓対前年▲6%台後半
          •     19年10⽉定価改定前に発⽣した駆け込み需要は限定的
                ₋    前年のたばこ税増税時と⽐べると、値上げ幅の違いにより駆け込み需要の規模が⼤幅に縮⼩



                                                   RMC*

          •     RMC総需要︓対前年▲9%台前半
          •     ダウントレーディングは継続しているものの、想定の範囲内



                                                    RRP

          •     RRP市場占有率︓22%台半ば**
          •     RRP総需要は安定的に推移する中で、引き続き競争は熾烈



   © Copyright JT 2019                                      *RMC︓紙巻たばこ、リトルシガー製品を含む                **出荷ベース         5




国内たばこ事業(実績)


  販売数量実績

                                                                     JT RMCカテゴリー内シェア(出荷ベース)
                         •   販売数量は総需要影響とシェア減により、対前年▲10.5%
                             ₋ JT RMCカテゴリー内シェア︓60.7%(対前年︓▲0.8ppt)
   RMC                   •   お客様によるダウントレーディングの動向に迅速に対応



                                                                    Jan-19   Mar-19      May-19       Jul-19   Sep-19




                                                                     JT RRPカテゴリー内シェア(実需ベース)
                         •   新製品の上市・拡販に伴い、RRP販売数量は対前年+5億本
                             ₋ JT RRPカテゴリー内シェア(累計)︓約9%
    RRP                        7-9⽉期︓約10%(対前四半期︓約+2ppt)
                         •   ⾼温加熱カテゴリーにおける競争は⼀層激化

                                                                    Jul-19      Aug-19            Sep-19       Oct-19


   © Copyright JT 2019                                                                       シェア︓JT推計             6
国内たばこ事業(トピック)


  直近の取り組み

                          リトルシガー製品発売                             Ploom TECH+の新SKU発売



   •    9⽉中旬より、わかば・シガー(360円)および                           •   11⽉1⽇より、全国のコンビニエンスストアで
        エコー・シガー(350円)を全国発売                                    4SKUを新発売(各500円)
   •    12⽉にはキャメルのリトルシガーを発売予定
        (各360円)                                               メビウス・ゴールド               フレーバーライン




                         ※このページは投資家の皆様にJTの国内たばこ事業の内容を説明する⽬的で作成されたものです。
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                         消費者への販売促進もしくは喫煙を促す⽬的ではありません




国内たばこ事業(実績)


  財務実績
                                                                                                         (億円)

        AOP要因分析                                                                       2019年
                                                                                                        対前年
                                                                                       1-9⽉
        【プラス要因】                                                   ⾃社たばこ製品
                                                                                       4,358         ▲1.9%
                                                                  売上収益
        • RMCのプライシング効果
                                                                  調整後営業利益              1,654         ▲4.3%
        • RRPの販売数量増加
                                                                 調整後営業利益
        【マイナス要因】                                                                                         (億円)
                                                                                     -74
        • RMCの⼤幅な販売数量減                                                             (-4.3%)
             ₋ 趨勢減、RRP市場拡⼤影響、18年定価改定影響                            1,728                        -25      1,654
             ₋ 駆け込み需要規模の縮⼩                                                -330      +281

        • RRPデバイス・アクセサリー販売減
                                                                  2018年   RMC数量差    RMC単価差   RRP/その他*    2019年
                                                                   1-9⽉                                   1-9⽉

   © Copyright JT 2019                                            *製造コスト、販売費、⼀般管理費を含む                       8
海外たばこ事業(実績)


   販売数量実績

  1-9⽉総販売数量 対前年成⻑率                           数量モメンタム継続
                                             紙巻たばこ
                                             • バングラデシュ・ロシアにおける買収効果
                JTI
                                     +5.8%
               Total                         • 欧州*およびGFBのシェア増に伴い、買収および在庫
                                               調整除きでも堅調な実績



               GFB                +4.4%      RRP
                                             • Logic Compactを17市場**で展開
                                             • 2019年8⽉に申請したLogic製品に係るPMTAを⽶国
    Total                                      FDAが受理
  excluding
                          -0.4%
 acquisitions/
  inventory

    © Copyright JT 2019                               *N&CEクラスターおよびS&WEクラスター       **9⽉末時点      9




海外たばこ事業(実績)


   財務実績(為替⼀定ベース)
                                                                                          (百万ドル)
                                                                         2019年
                                                      為替⼀定ベース                             対前年
                                                                          1-9⽉
                                                      ⾃社たばこ製品
                                                                           9,471          +8.9%
                                                      売上収益
         AOP要因分析
                                                      調整後営業利益              3,384          +10.2%
         • プライシング効果が多数の市場で発現
         • M&A市場やRRPを中⼼に事業投資は継続                       調整後営業利益(為替⼀定ベース)
                                                                                          (百万ドル)
                                                                       +313
                                                                     (+10.2%)

                                                                                  -318
                                                                                             3,384
                                                               +72     +559
                                                       3,071


                                                       2018年   数量差    Price/Mix    その他*      2019年
                                                        1-9⽉                                  1-9⽉

    © Copyright JT 2019                                *製造コスト、販売費、⼀般管理費を含む                      10
海外たばこ事業(実績)


  財務実績(財務報告ベース)
                                                                                                     (億円)
        AOP要因分析                                                                     2019年
                                                         財務報告ベース                                対前年
                                                                                     1-9⽉
       • 為替影響が事業モメンタムを上回る
                                                         ⾃社たばこ製品
             ₋ 主にIRR、RUBの下落が影響                                                      9,416      ▲1.2%
                                                         売上収益
             ₋ 加えて、ドル円が不利に作⽤
                                                         調整後営業利益                    2,965      ▲12.0%


  為替レート変化率 対前年同期                                     調整後営業利益(財務報告ベース)
                         2018年    2019年
                                            変化率
                          1-9⽉     1-9⽉
                                                                             -404              (億円)
       USD/EUR            0.84     0.89     5.9%安                          (-12.0%)
       USD/GBP            0.74     0.79     5.8%安
        USD/IRR          53,867   102,297   47.3%安   3,369    +343
       USD/RUB           61.41     65.08    5.6%安                            -728
        USD/TRY           4.60     5.63     18.4%安                                     -19    2,965
        USD/JPY          109.60   109.12    0.4%⾼
     EUR/IRR換算から、表のUSD/IRRを算出                         2018年   Operations     ドル・       ドル・円    2019年
                                                       1-9⽉                  現地通貨               1-9⽉
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医薬事業・加⼯⾷品事業(実績)


  財務実績

   医薬事業                                                                                          (億円)
                                                                              2019年
   • 国内での抗HIV薬ライセンス契約解消の影響およ                                                                  対前年
                                                                               1-9⽉
     び海外ロイヤリティ収⼊の減少等により、売上収
     益・調整後営業利益ともに減少                                  売上収益                      633            ▲184

                                                     調整後営業利益                    78            ▲115



   加⼯⾷品事業
                                                                                                 (億円)
   • 売上収益は、ステープル商品の販売は伸⻑したも                                                   2019年
     のの、その他商品の販売減少により減収                                                                       対前年
                                                                               1-9⽉
   • 調整後営業利益は、価格改定効果に加え、商品構                          売上収益                      1,148          ▲24
     成の改善およびコスト低減等により増益
                                                     調整後営業利益                    29            +8



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全社(⾒込)


      全社修正⾒込
為替⼀定/財務報告調整後営業利益︓国内たばこの下⽅修正を反映も、全社では概ね前回⾒込⽔準を維持
営業利益︓不動産売却益の上振れ等を⾒込むも、海外たばこの事業運営体制の変⾰に係る施策関連費⽤の計上を主因に下⽅修正
当期利益︓営業利益の下⽅修正に加え、⾒積実効税率の⼀時的な上昇により下⽅修正。⼀⽅、FCFについては引き続き安定的な
創出を⾒込む
                                                                             (億円)

                             国内たばこ事業                     2019年     対前回
                                                                          対前年
                                                         修正⾒込     ⾒込増減
  •       ⾃社たばこ製品売上収益・調整後営業利益を下⽅修正
          ₋   RRP販売数量の⾒直しが要因
                                          為替⼀定ベース
                                          調整後営業利益        6,050    ▲50     +1.6%
                             海外たばこ事業      財務報告ベース
  •       為替⼀定/財務報告⾃社たばこ製品売上収益を上⽅修正       売上収益           21,700    -      ▲2.1%
  •       調整後営業利益は変更なし
                                          調整後営業利益        5,180    ▲50     ▲13.0%

                            医薬事業・加⼯⾷品事業   営業利益           5,050    ▲130    ▲10.6%

  •       医薬︓売上収益・調整後営業利益を上⽅修正            当期利益           3,400    ▲200    ▲11.8%
  •       加⼯⾷品︓売上収益を下⽅修正・調整後営業利益は変更無し     FCF            3,700    +100   +2,644億円
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国内たばこ事業(⾒込)


      国内たばこ事業 修正⾒込

                               数量前提                         財務

                                           •    ⾃社たばこ製品売上収益︓5,800億円→5,700億円
      •       JT RRP販売数量︓40億本→33億本         •    調整後営業利益︓2,000億円→1,940億円
              ₋ Ploom S販売数量引き下げ                 ₋ トップライン修正を反映
                  ⾼温加熱カテゴリーにおける競争激化            ₋ コストの⾒直しは⾏う⼀⽅、中⻑期の成⻑を企
                  トライアル・定着率ともに想定を下回る             図した販促投資は引き続き執⾏


      •       JT RMC販売数量︓対前年約▲8%→▲7%台半ば                   来期以降
              ₋ 7-9⽉期のRMC総需要実績を反映
              ₋ 引き続きシェアの回復を⽬指す             •    短期的な業績のターンアラウンドは困難
                                                ₋ シェア・数量の最⼤化を⽬指す
                                           •    まずはリフィルのラインアップを着実に拡充
                                                ₋ よりお客様のニーズに合致したデバイスのアッ
                                                  プグレードにも取り組む

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海外たばこ事業(⾒込)


     海外たばこ事業 修正⾒込



                                                     修正⾒込



         •     総販売数量︓対前年約+5%→約+4%
         •     為替⼀定⾃社たばこ製品売上収益︓12,250百万ドル→12,320百万ドル
               ₋ 追加的なプライシング効果を主因に、⾃社たばこ製品売上収益を上⽅修正
         •     為替⼀定/財務報告調整後営業利益︓修正なし
               ₋ ⾃社たばこ製品売上収益の上振れに伴う利益は、来期以降の成⻑に繋がる追加的投資へ充当




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海外たばこ事業(トピック)


     Transformation

     たばこ業界における⾮連続的な変化を先取りし、我々の組織としての強みを活かしながら、スピード、機動性、
     サービスの品質向上を図るとともに、個々⼈の⼒を最⼤限に引き出し、更なる成⻑への⾜がかりとする

                        課題認識                         取り組み                    タイムライン

                                         •   個々および組織の役割と責任の明確化
                                                                          • アジャイル・モデルの本社への
 •   役割/責任設計が不明瞭、重複感あり                   •   より速く、より効果的な課題解決のため    2020     導⼊
                                             のアジャイルな働き⽅の導⼊
 •   個別最適化された組織設計/構造                                                      • GBSの⽴ち上げ
                                         •   スパン・オブ・コントロールと組織階層
 •   戦略的な資源配分に関する優先順位付け                      の適正化
     に改善の余地                                                               • 注⼒市場におけるアジャイル・
                                         •   戦略の優先順位に紐づいた最適な⼈財     2021
                                                                            モデルの導⼊と更なる進化
 •   複雑化した組織階層、縦割り主義の存在                      配置
                                         •   3つのグローバル・ビジネス・サービ
 •   ビジネス・サービス・センターに更なる                                                   • アジャイル・モデルと関連する
                                             ス・センター(GBS)の新設・拡⼤︓
     活⽤の余地                                                         2022     スキルの継続的な向上
                                             ₋   サンクトペテルブルク、マニラ、
                                                 ワルシャワ                    • GBSの本格稼働



                                   • 7-9⽉期に172百万ドルの事業運営体制の変⾰に係る施策関連費⽤を計上
                            財務影響
                                   • 2022年度の施策完了以降、年間のコスト削減効果は200百万ドル超の⾒込
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Closing remarks

                                      当期について︓
                                      • 第3四半期累計実績︓
                                         ₋ 主に海外たばこ事業におけるプライシング効果により、
                      株主                   為替⼀定AOPは成⻑
                                      • 通期⾒込︓
                                         ₋ 国内たばこ事業の下⽅修正を反映も、全社では前回⾒込と
                                           同等の⽔準を維持しており、引き続き為替⼀定AOPでの
                                           成⻑を⽬指す
                      お客様
                                         ₋ 年間配当⾦予想は⼀株当たり154円に変更なし

従業員                         社会
                                      経営計画2020策定に向けて︓
                                      • 中⻑期に亘る持続的な利益成⻑を⽬指す⽅針に変更なし
                                         ₋ 国内たばこ事業における、短期的な業績のターンアラウンド
                                           が困難な状況にある中、まずはシェア・数量の最⼤化に注⼒
                                      • 厳しい状況ではあるものの、株主還元については、
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                                        ⼀株当たり配当⾦の維持・向上を重視                           17




<⽤語の定義>

  調整後営業利益(AOP)︓              調整後営業利益 = 営業利益 + 買収に伴い⽣じた無形資産に係る償却費 + 調整項⽬(収益及び費⽤)*
                             *調整項⽬(収益及び費⽤) = のれんの減損損失 ± リストラクチャリング収益及び費⽤等


  為替⼀定調整後営業利益︓               海外たばこ事業における当期の調整後営業利益を前年同期の現地通貨対ドル、円対ドルの為替レートを⽤いて換算/算出す
                             ることにより、為替影響を除いた指標


  四半期利益・当期利益︓                親会社の所有者に帰属する四半期利益・当期利益




  FCF︓                       FCF=営業活動CF+投資活動CFただし以下の項⽬を除外
                             • 営業活動CFから、リース取引から⽣じる減価償却費、利息及び配当⾦の受取額とその税額影響、リース取引以外から⽣
                               じる利息の⽀払額とその税額影響
                             • 投資活動CFから、事業投資以外に係る、投資の取得による⽀出、投資の売却及び償還による収⼊、定期預⾦の預⼊によ
                               る⽀出、定期預⾦の払出による収⼊、その他




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<⽤語の定義>

  GFB︓                       Winston、Camel、MEVIUS、LDの4ブランド
  (Global Flagship Brands)


  総販売数量︓                     ⽔たばこ/Reduced-Risk Products/製造受託を除き、Fine Cut/Cigar/Pipe/Snus/Kretekを含む
  (海外たばこ事業)


  ⾃社たばこ製品売上収益︓               物流事業、製造受託等を除き、⽔たばこ、Reduced-Risk Productsの売上込み
  (海外たばこ事業)


  為替⼀定ドルベース                  当期の⾃社たばこ製品売上収益/調整後営業利益を前年同期の現地通貨対ドルの為替レートを⽤いて換算/算出することによ
  ⾃社たばこ製品売上収益/               り、為替影響を除いた指標
  調整後営業利益︓
  (海外たばこ事業)




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<⽤語の定義>

  たばこ総需要︓                    ⽇本市場全体におけるたばこ製品の本数ベースの市場規模(⾃社推計)
  (国内たばこ事業)                  RRPやリトルシガーを含む


  RMC︓                       Ready made cigarettesの略
  (国内たばこ事業)


  RMC総需要︓                    ⽇本市場全体における紙巻たばこの本数ベースの市場規模(⾃社推計)
  (国内たばこ事業)                  リトルシガーを含み、RRPを含まない


  RMC販売数量︓                   国内免税販売中国事業の販売分を除く、JT紙巻たばこの販売本数
  (国内たばこ事業)                  リトルシガーを含み、RRP等を含まない


  RRP販売数量︓                   国内免税販売分を除く、JTのRRPの販売本数(1パック当たり紙巻たばこ20本として換算)
  (国内たばこ事業)                  デバイス/関連アクセサリー等は含まない


  リトルシガー︓                    たばこ葉を原料とする巻紙を使い、紙巻たばこと同様の形態に巻き上げた製品。
  (国内たばこ事業)                  たばこ事業法上「葉巻たばこ」に分類される


  ⾃社たばこ製品売上収益︓               輸⼊たばこ配送⼿数料収益等を除き、国内免税販売/中国事業/Reduced-Risk Products関連の売上を含む
  (国内たばこ事業)


  RRP関連売上収益︓                 国内たばこ事業における⾃社たばこ製品売上収益の内訳としての、デバイス/関連アクセサリー等を含む
  (国内たばこ事業)                  Reduced-Risk Productsの売上

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