2914 JT 2020-10-30 15:00:00
2020年度第3四半期 決算説明会資料 [pdf]
2020年度 第3四半期
決算説明会資料
JT Group CFO
⾒浪 直博
※本資料に含まれる数値は各事業の業績を分かりやすく説明するために使⽤しており、財務諸表の数値と異なる場合があります。
※⽤語の定義については、スライド18以降に記載しております。
将来に関する記述等についてのご注意
本資料には、当社⼜は当社グループの業績に関連して将来に関する記述を含んでおります。かかる将来に関する記述は、「考えています」「⾒込んでいます」「予期してい
ます」「予想しています」「予⾒しています」「計画」「戦略」「可能性」等の語句や、将来の事業活動、業績、事象⼜は条件を表す同様の語句を含むことがあります。将来
に関する記述は、現在⼊⼿できる情報に基づく経営者の判断、予測、期待、計画、認識、評価等を基礎として記載されているに過ぎません。これらの記述ないし事実⼜
は前提(仮定)については、その性質上、客観的に正確であるという保証も将来その通りに実現するという保証もなく、当社としてその実現を約束する趣旨のものでもあ
りません。また、かかる将来に関する記述は、さまざまなリスクや不確実性に晒されており、実際の業績は、将来に関する記述における⾒込みと⼤きく異なる場合があります。
その内、現時点で想定される主なものとして、以下のような事項を挙げることができます(なお、かかるリスクや要因はこれらの事項に限られるものではありません)。
(1) 喫煙に関する健康上の懸念の増⼤
(2) たばこに関する国内外の法令規則による規制等の導⼊・変更(増税、たばこ製品の販売、
国産葉たばこの買⼊れ義務、包装、ラベル、マーケティング及び使⽤に関する政府の規制等)、
喫煙に関する⺠間規制及び政府による調査の影響等
(3) 国内外の訴訟の動向
(4) 国内たばこ事業、海外たばこ事業以外へ多⾓化する当社の能⼒
(5) 国際的な事業拡⼤と、⽇本国外への投資を成功させる当社の能⼒
(6) 市場における他社との競争激化、お客様の嗜好・ニーズの変化及び需要の減少
(7) 買収やビジネスの多⾓化に伴う影響
(8) 国内外の経済状況
(9) 為替変動及び原材料費の変動
(10)⾃然災害及び不測の事態等
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2020年度
第3四半期実績
2020年度 第3四半期決算 全社実績
売上収益
• 国内たばこ・医薬・加⼯⾷品での減収が主因
2020年 • 海外たばこ事業についてはネガティブな為替影響を好調なモメンタムが上回り
(億円) 前年同期⽐ 増収
1-9⽉
• コロナ禍のトップライン影響は▲450億円程度
財務報告ベース
為替⼀定調整後営業利益︓前年同期⽐ +6.3%
売上収益 15,921 ▲2.5% • たばこ事業・加⼯⾷品事業では引き続きコロナ禍影響を受けたものの、海外た
ばこ事業と医薬事業での増加が為替⼀定での利益成⻑を牽引
調整後営業利益 4,415 ▲2.2%
営業利益 3,902 ▲11.4% 調整後営業利益
• ネガティブな為替影響が為替⼀定での堅調なパフォーマンスを相殺
四半期利益 2,579 ▲18.4%
注︓イラン・スーダンにおいて、IAS29号に定められる要件に従い超インフレ会計を適⽤。 営業利益・四半期利益
上記の第3四半期累計実績はこの影響を含みます
(-)2019年度に発⽣した医薬事業の⼀時⾦収⼊が剥落
(-)⾦融損益の悪化
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国内たばこ事業︓数量実績
総需要
• たばこ総需要︓コロナ禍・規制・19年10⽉定価改定影響、趨勢減
影響を20年10⽉定価改定前の駆け込み需要が⼀部相殺
2020年
RMC RRP コロナ禍による需要影響は継続しているが、4-6⽉期に⽐べれ
1-9⽉
ば緩和
総需要* ▲4.9% 市場占有率 約25% RRP市場の拡⼤は想定をやや上回る
RMCも合わせた市場全体は底堅く推移
(たばこTotal) 1%強の減少
JT販売数量/シェア
JT販売数量* 540億本 30億本
• RMC︓低価格帯の競争継続により1-9⽉は前年同期⽐でシェア減
(前年同期⽐) ▲5.9% +6億本 7-9⽉シェアでは、前年同期を上回る
• RRP︓前年同期⽐増加継続、年初⾒通しに対してインライン
SoS** 60.0% 約10%***
7-9⽉実績ではカテゴリー内実需ベースシェア約11%
(前年同期⽐) ▲0.7ppt 前年同期 約9%*** - Ploom S 2.0︓7⽉の発売以降順調な滑り出し
* 国内市場のみを対象 **Share of Segment, カテゴリー内シェアを指す *** 実需ベース RRP市場の拡⼤も数量増に寄与
参考︓10⽉定価改定前の駆け込み需要について
• 定価改定前の駆け込み需要はおよそ0.4か⽉分と分析
• 駆け込み需要の反動は年内には解消⾒通し
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国内たばこ事業︓財務実績
トップラインパフォーマンス
2020年 (-)RMC数量減少影響
財務実績 (億円) 前年同期⽐
1-9⽉ (-)ネガティブなRMC単価差影響
⾃社たばこ製品売上収益 3,948 ▲9.4% • 19年10⽉の⼀部銘柄価格据え置き
(-)RRP関連売上収益の減少
調整後営業利益 1,390 ▲16.0% • デバイス・アクセサリー販売減
• 19年10⽉の価格据え置きによる影響
(-)コロナ禍のトップライン影響は▲200億円程度
調整後営業利益ロードマップ(億円) • うち半分強が国内免税・中国事業で発現
1,654 • 国内市場での影響は継続しているものの、4-6⽉期と⽐べ緩和
うち7-9⽉実績︓+30
-179
調整後営業利益 増減要因
-31
-54 1,390 (-)トップラインの減少
(-)RRPを中⼼とした投資の強化
2019年 RMC数量差 RMC単価差 RRP/その他 2020年 (+)コロナ禍の⻑期化を背景とした間接コストの⼤幅減
1-9⽉ 1-9⽉
(+)優先順位に基づく効率的な経費執⾏
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海外たばこ事業︓数量実績
海外たばこ全体での底堅い数量実績
2020年
数量実績 (億本) 前年同期⽐ (+)欧州を中⼼に着実なシェア成⻑
1-9⽉
(+)UK、フランスや台湾等の⾼単価市場で、渡航制限に起因した
総販売数量 3,300 ▲2.6% 国内需要の増加に伴う数量パフォーマンス押し上げが継続
GFB販売数量 2,132 +1.4% (-)ロシア・バングラデシュでの総需要及びシェアの減少
(-)コロナ禍影響を受けた免税及び新興国市場で販売数量が減少
Topics: ロシア市場について
• 経済停滞・RRPの伸⻑などを背景に、RMC総需要の減少率は引き続き⾼い⽔準
• 価格競争⼒強化に向け機動的なポートフォリオの⾒直しを実施
• Ploom model Sについては、主要キーアカウントを通じて主要都市へ販路を拡⼤
• 財政逼迫を背景とした想定を上回る2021年の増税が決定
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海外たばこ事業︓財務実績
2020年
財務実績 前年同期⽐
1-9⽉
トップラインパフォーマンス
⾃社たばこ製品売上収益 9,565 億円 +1.6% • ロシア、UK、フィリピン等における単価上昇効果
• 主要市場でのシェアの継続的な伸⻑とコロナ禍に起因した数量パ
為替⼀定ベース 9,370 USDMM +8.5% フォーマンス押し上げによる数量増
• トップラインへのコロナ禍影響は▲170億円程度
調整後営業利益 3,148 億円 +6.2%
為替⼀定ベース 3,235 USDMM +19.0% 調整後営業利益 増減要因
(+)堅調なトップライン成⻑
調整後営業利益ロードマップ(USDMM)
3,235 (+)コロナ禍に伴う販促費・間接コストの減少
2,719 635 2,929 (-)GBS*⽴ち上げ費⽤やRRP投資の強化実施
120 -239
-306
(-)IRR、RUB、TRY等の下落によるネガティブな為替影響
2019年 Volume Price/Mix Others 2020年 現地通貨 2020年 *Global Business Service Center (GBS) : 2019年第3四半期に公表したトランスフォーメーション施策の
1-9⽉ 1-9⽉ vs USD 1-9⽉ ⼀環で⽴ち上げたグローバル全体のシェアードサービス機能を担う拠点
為替⼀定
注︓超インフレ会計の適⽤に伴い、上記の表・グラフに記載の2020年1-9⽉実績は超インフレ会計の影
響を含みます。ただし、為替⼀定ベースと明記されている数値については超インフレ会計影響が含まれてお
りません。
また、ロードマップ上の為替⼀定と実績の差▲306USDMMには、従来の為替影響に加え、超インフレ会
計適⽤に伴う影響が含まれております。
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医薬事業・加⼯⾷品事業︓財務実績
医薬事業
• 売上収益︓海外ロイヤリティ収⼊の減少を主因に減収
2020年 • 調整後営業利益︓臨床試験終了による研究開発費の減少及び⿃居薬品での
(億円) 前年同期⽐
1-9⽉ 増益により増益
売上収益 575 ▲58
開発品アップデート
調整後営業利益 126 +48 • 9⽉︓腎性貧⾎治療薬「エナロイ®錠2mg,4mg」について、⽇本国内における
製造販売承認を取得
加⼯⾷品事業
• コロナ禍を背景としたネガティブな要因がポジティブな要因を上回り、減収減益
2020年
(億円) 前年同期⽐ - 以下の業態での需要減による売上減少
1-9⽉
冷⾷常温・調味料事業の外⾷向け製品
売上収益 1,086 ▲62 ベーカリー事業
トレンドとしては6⽉以降回復傾向が⾒られているが、7-9⽉においても
調整後営業利益 9 ▲20 コロナ禍前の⽔準には届かず
- 冷⾷常温事業の家庭⽤製品については需要増により売上が伸⻑
外出⾃粛要請・緊急事態宣⾔明けも、引き続き堅調な推移
• コロナ禍によるトップライン影響は1-9⽉で▲70億円程度
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2020年度
修正⾒込
2020年度全社業績︓修正⾒込
為替⼀定調整後営業利益の成⻑率及び当期利益は年度当初の⾒込を上回る⾒通し
売上収益︓以下を主因に上⽅修正
2020年 対前回 - 海外たばこ事業︓コロナ禍が⻑期化している中、トップラインが
(億円) 前年度⽐
今回⾒込 ⾒込増減 前回⾒込よりも底堅く推移
- 医薬事業︓海外ロイヤリティ収⼊の増加を織り込み
財務報告ベース
売上収益 20,700 +600 ▲4.9% 為替⼀定調整後営業利益︓前年度⽐+4.5%へ上⽅修正
• 国内・海外たばこ事業、医薬事業の⾒込修正を反映
調整後営業利益 4,830 +260 ▲6.4% - 国内たばこ事業︓コロナ禍⻑期化による⼀部の間接コストの⼤
幅な減少や優先順位に基づく効率的な経費執⾏を背景とした
営業利益 4,640 +420 ▲7.6%
コスト減
当期利益 3,100 +240 ▲11.0%
営業利益・当期利益
FCF 4,150 +650 +108億円 (+)不動産売却益の上振れ
注︓イラン・スーダンにおいて、IAS29号に定められる要件に従い超インフレ会計を適⽤。 JTビル売却︓契約締結済み、第4四半期にPL計上予定
上記の修正⾒込はこの影響を含みます
(-)為替前提の⾒直しはあるものの、影響額は限定的
FCF
© Copyright JT 2020 • 営業利益の上⽅修正、運転資本の改善等を織り込み 11
国内たばこ事業︓数量前提*の⾒直し *国内市場のみを対象
• たばこ総需要 ︓「4%台半ばの減少」に上⽅修正 • RMC販売数量︓「約9%の減少」に下⽅修正
• RMC総需要︓ 「8%台前半の減少」に上⽅修正 各社の新商品投⼊が活発化するなど、低価格帯における競争が激化傾向
• RRP市場占有率︓「20%台半ば」から修正なし 当社も、LCのラインナップ拡充に加え、MEVIUSでより安価なスリムライン
第3四半期実績での規制・コロナ禍影響や10⽉定価改定影響の⾒直し を発売、MEVIUS等からダウントレードするお客様を捕捉するべく、取り組
を踏まえ、上記の通り修正 みを強化
特にコロナ禍影響については、前回の⾒通しに対し底堅く推移 この激化傾向を踏まえ、前提を⾒直し
RRP市場占有率ガイダンスは前回⾒込と同様だが、このガイダンスの範囲
でやや拡⼤傾向を確認 • RRP販売数量︓「30億本台後半」から修正なし
前回⾒込と同様のガイダンスだが、以下の理由によりこの範囲内で若⼲の数量
増を織り込む
• Ploom S 2.0の販売動向
• RRP市場の拡⼤
参考︓Ploom Sのカテゴリー内シェア**推移
**実需ベースの7⽇移動平均シェア
Ploom S 2.0発売
3⽉1⽇ 4⽉1⽇ 5⽉1⽇ 6⽉1⽇ 7⽉1⽇ 8⽉1⽇ 9⽉1⽇ 10⽉1⽇
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国内たばこ事業︓財務修正⾒込
• ⾃社たばこ製品売上収益︓前回⾒込から修正なし
2020年 対前回 コロナ禍⻑期化により継続している国内免税・中国事業での
(億円) 前年度⽐ 減少影響、RMC数量⾒通し引き下げによる影響をRRPでの
今回⾒込 ⾒込増減
数量増等が相殺
⾃社たばこ製品売上収益 5,100 ― ▲10.4% • 調整後営業利益︓60億円上⽅修正
免税ビジネス︓コロナ禍影響からの回復に前回⾒通しよりも
調整後営業利益 1,660 +60 ▲11.3% 時間を要す⾒通し
このネガティブ影響はあるものの、コロナ禍⻑期化による間接
コストの⼤幅な減少や優先順位に基づく効率的な経費執⾏
を背景に、ボトムラインについては上⽅修正
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海外たばこ事業︓数量前提⾒直し及び財務修正⾒込
• 数量前提の⾒直し:堅調な数量実績を受け上⽅修正
総販売数量︓「約4%の減少」に上⽅修正
GFB販売数量︓「約1%の増加」に上⽅修正
2020年 対前回
前年度⽐ 第3四半期までの複数市場における堅調な数量増・シェアモメンタ
今回⾒込 ⾒込増減
ムに加え、⼀部市場で強く推移している総需要の動向
⾃社たばこ製品売上収益 12,300 億円 +600 ▲1.8% • 為替⼀定⾃社たばこ製品売上収益︓500USDMM 上⽅修正
数量前提の引き上げを主因に上⽅修正
為替⼀定ベース 12,100 USDMM +500 +5.3%
• 為替⼀定調整後営業利益︓「前年度⽐15.5%成⻑」に上⽅修正
調整後営業利益 3,380 億円 +150 ▲0.8% トップラインの引き上げを主因に上⽅修正
超インフレ環境下にある市場の貢献分を除いた場合でも⼆桁成⻑
為替⼀定ベース 3,610 USDMM +170 +15.5%
注︓超インフレ会計の適⽤に伴い、上記の表に記載の⾒込は超インフレ会計の影響を含みます。
• 調整後営業利益︓150億円上⽅修正
ただし、為替⼀定ベースと明記されている数値については超インフレ会計影響が含まれておりません。
ネガティブな為替影響は引き続き⾒込まれるものの、為替
⼀定での堅調なパフォーマンスを背景に上⽅修正
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医薬事業・加⼯⾷品事業
医薬事業
• 売上収益は前回⾒込を上回る海外ロイヤリティ収⼊の推移を織り
2020年 対前回
(億円) 前年度⽐ 込んだことにより上⽅修正
今回⾒込 ⾒込増減
• 調整後営業利益については、トップラインの上振れに加え、コロナ禍
売上収益 780 +20 ▲105 でのオペレーション制限を背景とした経費減により上⽅修正
調整後営業利益 160 +30 +1
加⼯⾷品事業
2020年 対前回 売上収益は、コロナ禍により影響を受けた冷⾷常温事業における外⾷
(億円) 前年度⽐ •
今回⾒込 ⾒込増減 向け製品の⼀部が、前回⾒込の⽔準から回復が遅れていることを背景
に、20億円下⽅修正
売上収益 1,510 ▲20 ▲76
• 調整後営業利益については、トップラインの下⽅修正はあるものの、期
調整後営業利益 30 ― ▲24 中を通じて実施しているコスト低減の取り組み等により、前回⾒込の達
成を⽬指す
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終わりに
Closing remarks
• 通期業績⾒込の達成に⾃信
• ⼀⽅、今後策定する来期以降の計画について以下のリスクを⾒極める必要あり
財源確保を⽬的とした各国における増税議論の進展
株主 免税ビジネスの回復の遅れ
Brexit・イランにおける経済制裁等の各市場固有のリスク
コロナ禍がお客様の購買⼒や消費⾏動に与える影響
お客様
• 事業投資を最優先する⽅針に変更はなく、来期以降の経営資源配分については、
今後の利益⾒通しを勘案した上で検討
従業員 社会
2021年は、次世代品の投⼊をはじめ、RRPへの投資を強化
事業環境や為替変動の不確実性が依然として⾼い状況、当期利益への影
響を注視する必要あり
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<⽤語の定義>
調整後営業利益(AOP)︓ 調整後営業利益 = 営業利益 + 買収に伴い⽣じた無形資産に係る償却費 + 調整項⽬(収益及び費⽤)*
*調整項⽬(収益及び費⽤) = のれんの減損損失 ± リストラクチャリング収益及び費⽤等
為替⼀定調整後営業利益︓ 海外たばこ事業における当期の調整後営業利益を前年同期の現地通貨対ドル、円対ドルの為替レートを⽤いて換算/算出することにより、
為替影響を除いた指標
当期利益/四半期利益︓ 親会社の所有者に帰属する当期利益/四半期利益
Reduced-Risk Products (RRP)︓ 喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のある製品
GFB︓ Winston、Camel、MEVIUS、LDの4ブランド
(Global Flagship Brands)
総販売数量︓ ⽔たばこ/E-Vapor/製造受託を除き、Fine Cut/Cigar/Pipe/Snus/Kretek/加熱式たばこを含む
(海外たばこ事業)
⾃社たばこ製品売上収益︓ 物流事業、製造受託等を除き、⽔たばこ、RRPの売上込み
(海外たばこ事業)
為替⼀定ドルベース 当期の⾃社たばこ製品売上収益/調整後営業利益を前年同期の現地通貨対ドルの為替レートを⽤いて換算/算出することによ
⾃社たばこ製品売上収益/ り、為替影響を除いた指標
調整後営業利益︓
(海外たばこ事業)
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<⽤語の定義>
たばこ総需要︓ ⽇本市場全体におけるたばこ製品の本数ベースの市場規模(⾃社推計)
(国内たばこ事業) RRPやリトルシガーを含む
RMC︓ Ready made cigarettesの略
(国内たばこ事業)
RMC総需要︓ ⽇本市場全体における紙巻たばこの本数ベースの市場規模(⾃社推計)
(国内たばこ事業) リトルシガーを含み、RRPを含まない
RMC販売数量︓ 国内免税販売中国事業の販売分を除く、JT紙巻たばこの販売本数
(国内たばこ事業) リトルシガーを含み、RRP等を含まない
RRP販売数量︓ 国内免税販売分を除く、JTのRRPの販売本数(1パック当たり紙巻たばこ20本として換算)
(国内たばこ事業) デバイス/関連アクセサリー等は含まない
リトルシガー︓ たばこ葉を原料とする巻紙を使い、紙巻たばこと同様の形態に巻き上げた製品。
(国内たばこ事業) たばこ事業法上「葉巻たばこ」に分類される
⾃社たばこ製品売上収益︓ 輸⼊たばこ配送⼿数料収益等を除き、国内免税販売/中国事業/RRP関連の売上を含む
(国内たばこ事業)
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