2021年4月期
第2四半期決算説明資料
2020年12月3日
株式会社ロック・フィールド
1. 2021年4月期 第2四半期 決算説明
2. 2021年4月期の取り組み
1. 2021年4月期 第2四半期 決算説明
2021年４月期 第2四半期 決算概要
売上高・営業利益ともに前期を下回るものの、コスト構造の見直し等により黒字を確保
（単位：百万円）
（単位：億円） （単位：億円）
【売上高】 2021年4月期 2020年4月期
【営業・当期利益】 前年同期比
第２四半期 第２四半期
255 12
金額 売上比率 金額 売上比率 金額 増減割合
245 10
235 売上高 20,698 － 25,109 － △4,411 82.4%
8
225 売上原価 8,692 42.0% 10,593 42.2% △1,900 －
6 販管費 11,819 57.1% 13,784 54.9% △1,964 －
215
4
205
2
営業利益 186 0.9% 732 2.9% △546 25.4%
195
185 0
経常利益 335 1.6% 773 3.1% △438 43.3%
当期純利益 259 1.3% 490 2.0% △230 53.0%
売上高 営業利益
当期純利益 パーセンテージは小数点第２位以下四捨五入、金額は単位以下切り捨てで表示しております 1
2021年４月期 第2四半期 四半期別売上・営業利益
6月以降、売上高は緩やかな回復傾向 第１四半期の営業赤字を第２四半期で取り戻す
（単位：億円） 【売上高】 （単位：億円） 【営業利益】
150 10
140 8
6
130
4
120
2
110 0
-2 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
100
-4
90
-6
80
-8
70 -10
60 -12
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 -14
2020年4月期 2021年4月期計画 2021年4月期実績 2020年4月期 2021年4月期計画 2021年4月期実績
2
2021年４月期 第2四半期 計画対比
売上高計画対比100.5% 原価率・販管費率ともに改善
（単位：百万円）
（単位：億円） （単位：億円）
【売上高】 【営業・当期利益】 2021年4月期 2021年4月期
計画対比
220 4 第２四半期実績 第２四半期計画
3 金額 売上比率 金額 売上比率 金額 達成率
210 2
売上高 20,698 － 20,594 － +104 100.5%
1 売上原価 8,692 42.0% 8,811 42.8% △119 －
販管費 11,819 57.1% 11,995 58.2% △175 －
200 0
-1
営業利益 186 0.9% △213 － +399 －
190 -2
-3
経常利益 335 1.6% △95 － +430 －
180 -4
計画 実績 当期純利益 259 1.3% △78 － +338 －
売上高 営業利益
当期純利益 パーセンテージは小数点第２位以下四捨五入、金額は単位以下切り捨てで表示しております
3
2021年４月期 第2四半期 売上分析
全店売上昨対 82.4% 既存店売上昨対 83.0%
① 2020年4月期退店店舗の売上
－4.9 （単位：億円）
－2.2 －4.9億円
①
②
⑤ ② 2021年4月期退店店舗の売上
④
251.0 ＋1.9 ＋1.5 －2.2億円
③ 既存店の売上
－40.4 －40.4億円
③
206.9 ④ 2020年4月期出店店舗の売上
－44.1億円 +1.9億円
⑤ 2021年4月期出店店舗の売上
+1.5億円
2020年4月期第2四半期 2021年4月期第2四半期
4
2021年４月期 第2四半期 月別売上推移
地方・郊外店舗の来店客数は回復してきているものの、首都圏の駅ナカを中心に苦戦が続く
前年同月比
100%
90%
80%
70% 全店
既存店
60%
50%
5月 6月 7月 8月 9月 10月
5
2021年４月期 第2四半期 ブランド別売上推移
ベジテリアはイートインに対する敬遠も要因となり、他ブランドに比べ売上への影響が大きい
既存店 前年同月比
110.0%
100.0%
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
ＲＦ１ グリーン・グルメ 神戸コロッケ 融合 いとはん ベジテリア
30.0%
20.0%
5月 6月 7月 8月 9月 10月
6
2021年４月期 第2四半期 売上原価と販管費の内訳
（単位：百万円）
2021年4月期 第2四半期 2020年4月期 第2四半期
金額 売上比率 金額 売上比率
売上高 20,698 － 25,109 －
＜売上原価＞ 8,692 42.0% 10,593 42.2%
原材料費 5,532 26.7% 6,935 27.6%
労務費 2,085 10.1% 2,387 9.5%
その他経費 1,074 5.2% 1,270 5.1%
＜販売費・一般管理費＞ 11,819 57.1% 13,784 54.9%
人件費 5,627 27.2% 6,267 25.0%
その他経費 6,192 29.9% 7,517 30.0%
営業利益 186 0.9% 732 2.9%
パーセンテージは小数点第２位以下四捨五入、金額は単位以下切り捨てで表示しております
7
2021年４月期 第2四半期 営業利益分析
（単位：億円） ① 売上高の減少によるもの
7.3
－5.4億円 ⑥ －23.9億円
2.9％
＋5.3
② 材料費率の改善によるもの
1.8
0.9%
+1.8億円
⑤ ③ 労務費（原価）の削減によるもの
2020年4月期 2021年4月期
＋6.4 +3.0億円
第2四半期 第2四半期
④ 製造経費の削減によるもの
+2.0億円
④
＋2.0 ⑤ 人件費（販管費）の削減によるもの
③
＋3.0 +6.4億円
② ⑥ その他経費の削減によるもの
＋1.8
+5.3億円
－23.9
8
①
2021年４月期 第2四半期 ブランド別の状況
（単位：百万円）
2020年4月期
2021年4月期 第2四半期
第2四半期
ブランド
売上高 売上原価 売上原価率 前年同期比 売上原価率
ＲＦ１ 13,014 5,390 41.4％ －0.7％ 42.1％
グリーングルメ 3,924 1,714 43.7％ +0.4％ 43.3％
いとはん 1,495 629 42.1％ －0.7％ 42.8％
神戸コロッケ 1,144 453 39.6％ ＋0.3％ 39.3％
融合 413 181 43.8％ －0.1％ 43.9％
ベジテリア 385 139 36.1％ ＋1.4％ 34.7％
その他 320 183 57.2％ +2.0％ 55.2％
合計 20,698 8,692 42.0％ －0.2％ 42.2％
9
2021年４月期 連結業績予想の修正（累計）
下期の売上・利益計画は据え置き 計画の達成に向けた取り組みを進める
（単位：百万円）
第1四半期実績 第2四半期実績 第3四半期予想 通期予想 2020年4月期
金額 売上比率 金額 売上比率 金額 売上比率 金額 売上比率 金額 売上比率
売上高 9,371 － 20,698 － 33,037 － 43,974 － 47,667 －
売上原価 4,031 43.0% 8,692 42.0% 13,967 42.3% 18,681 42.5% 20,456 42.9%
販管費 5,650 60.3% 11,819 57.1% 18,483 55.9% 24,679 56.1% 26,735 56.1%
営業利益 △311 ー 186 0.9% 586 1.8% 613 1.4% 475 1.0%
経常利益 △192 ー 335 1.6% 740 2.2% 767 1.7% 591 1.2%
当期純利益 △139 ー 259 1.3% 525 1.6% 540 1.2% 193 0.4%
パーセンテージは小数点第２位以下四捨五入、金額は単位以下切り捨てで表示しております
10
2021年４月期 出店・退店計画
期首 ブランド 第2四半期末 下期 下期 期末
ブランド 出店 退店
(2020.5.1) 変更 (2020.10.31) 出店 退店 (2021.4.30)
ＲＦ１ 143 5 5 -1 142 1 1 142
グリーングルメ 62 3 1 +1 65 0 1 64
いとはん 35 0 2 0 33 1 1 33
神戸コロッケ 35 ０ 0 0 35 0 1 34
ベジテリア 26 ０ 0 0 26 0 0 26
融合 10 1 0 0 11 0 0 11
その他 3 ０ ０ 0 3 0 0 3
計 314 9 8 0 315 2 4 313
現時点で確定している案件のみを記載しております
11
2021年４月期 店舗リニューアル計画
2021年4月期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
事業計画 実績 実績 計画 計画
東日本店舗 6店舗 1店舗 4店舗 1店舗 0店舗
西日本店舗 4店舗 0店舗 2店舗 0店舗 2店舗
計 10店舗 1店舗 6店舗 1店舗 2店舗
12
2021年４月期 設備投資計画
設備投資計画 30.3億円 上期実績 23.6億円
販売施策に対応した出店・リニューアル 5.2億円 ⇒ 3.1億円
合理化・省人化を目的とした生産設備 2.9億円 ⇒ 0.5億円
増産を目的とした生産設備 0.8億円 ⇒ 0.2億円
設備の維持・メンテナンス 2.6億円 ⇒ 1.3億円
静岡ファクトリー第４棟＊ 18.8億円 ⇒ 18.5億円
＊静岡ファクトリー第4棟建設に係る総投資額 40.7億円
13
2. 2021年4月期の取り組み
2021年４月期の取り組み
■毎日のご家庭の食事をより楽しくする商品の提案
・ご家庭では難しい調理技術を活かした料理メニューとサラダとの食卓提案
・ご家庭でひと手間を楽しんでいただく「作るを楽しむサラダ」「作るを楽しむデリ」
「作るを楽しむデリ」
14
2021年４月期の取り組み
■お客様と従業員の安心･安全を確保する販売方法
・混雑緩和、飛沫拡散防止を目的としたショーケース内パック販売の推進
西武池袋本店RF1
15
2021年４月期の取り組み
■コスト構造の見直しを軸とした利益体質の改善
・短期的には客数が100％に回復することはないという前提で全社コストのスリム化を実施
・社内サプライチェーンを通じた生産性向上
企画開発：品揃えの適正化 原価のコントロール
アイテム数の集約と定番商品の強化
生産：切替回数減少等、オペレーションの効率化による工数削減
販売：店舗オペレーションの効率化 店舗廃棄ロスの低減
間接部門から直接部門への配置転換
その他：間接部門によるアイテム管理工数の減少
売上減を前提とした経費の精査・削減 ・業務の見直し、仕組みの整備による現場力向上
・店舗リニューアルや販売促進の内容精査による経費削減
16
2021年４月期 これからの取り組み
■EC・デジタル領域の活用によるお客様利便性の向上
「ROCK FIELD MEMBERS」 会員サイト構築 年末繁忙期・ピークタイムの混雑緩和
～ オンラインショップ・ＷＥＢ予約サイト リニューアル ～ 新たな商品開発、品揃えの充実
ROCK FIELD ONLINE SHOP
事前WEB予約による店舗受け取り
会員との相互コミュニケーションなど
新しいサービスへのトライアル
スマホ版
「ROCK FIELD MEMBERS」サイト
17
2021年４月期 これからの取り組み
■EC・デジタル領域の活用によるお客様利便性の向上
～リアルとネットでお客様の Life Time Value を高める～
リアル店舗＆EC デジタルコミュニケーション
会員
ご自宅配送
注文・決済 会員
会員サイト 会員
感想・要望・不満など
店舗受け取り
注文 会員個々に合わせた
アプローチ、情報提供の推進
会員向けサービスを拡充
18
2021年４月期 これからの取り組み
■ 2020年10月8日 「静岡ファクトリー 第4棟」竣工
～環境配慮型ファクトリーへの進化 将来の事業拡大の為の生産能力向上～
・再生可能エネルギーの更なる活用と緑化推進の継承 ・素材の力を最大限に引き出した競争力ある商品生産の実現
・中食市場の変化、拡大に対応した生産能力増強 ・機械化、自動化による高効率な生産体制の実現
19
2021年４月期 配当計画
年間配当20円（中間配当 9 円 期末配当 11 円）
35 配当金（円） 配当性向（％） 500
30
400
25
20 300
15 200
10
100
5
0 0
'21年4月期
'17年4月期 '18年4月期 '19年4月期 '20年4月期
計画
配当金（円） 32 32 32 32 20
配当性向（％） 40.8 40.7 49.1 440.1 98.3
20
本件に関するご照会先
株式会社 ロック･フィールド 経理部
〒658-0024 神戸市東灘区魚崎浜町15-2
TEL： 078-435-2800
E-mail： ir@rockfield.co.jp
本資料に掲載しております当社の計画及び業績の見通しなどは、発表日時点において把握できる情報から得られた当社の経営判断に
基づいており、その達成を約束する主旨のものではありません。将来の業績等につきましては経営環境の変化等、様々なリスク及び
不確定要因により変化･変動がございますことを予めご承知おきくださいますようお願い申し上げます。