2907 あじかん 2021-08-02 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月2日
上場会社名 株式会社あじかん 上場取引所 東
コード番号 2907 URL https://www.ahjikan.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名)足利 直純
常務執行役員 経営管理本部長 兼
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)澄田 千稔 TEL 082-277-7010
経営管理部長
四半期報告書提出予定日 2021年8月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 10,503 8.1 △116 - △72 - △59 -
2021年3月期第1四半期 9,720 △9.9 △231 - △214 - △156 -
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 10百万円 (-%) 2021年3月期第1四半期 △130百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 △7.83 -
2021年3月期第1四半期 △20.53 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第1四半期 24,001 13,067 54.4 1,716.90
2021年3月期 23,745 13,228 55.7 1,738.04
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 13,067百万円 2021年3月期 13,228百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 15.00 15.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 0.00 - 15.00 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 21,000 3.8 △290 - △390 - △410 - △53.87
通期 44,500 4.5 280 △55.7 200 △76.1 150 △75.0 19.71
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 7,700,000株 2021年3月期 7,700,000株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 89,053株 2021年3月期 89,053株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 7,610,947株 2021年3月期1Q 7,610,947株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により予想数値と大きく異なる可能性があります。なお、業績予想の前提となる条件及び業績予
想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連
結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
- 1 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の抑制が継続し
た結果、前連結会計年度において急速に悪化した個人消費や企業収益は依然として回復せず、厳しい状況で推移いた
しました。他方、国外におきましては、新型コロナウイルスのワクチン接種は進展しているものの、新たな変異株の
発生によって感染再拡大に伴う景気減速が懸念されていることに加え、米国の金利政策により金融資本市場が不安定
な動きとなるなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、消費者の購買行動が大きく変化していること
に加え、長引く景気後退によって個人消費は足踏み状態となっており、厳しい経営環境で推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは、『需要創造型食品メーカーへの挑戦』および『利益構造改革と経営品質の
向上』をテーマとした第12次中期経営計画の初年度をスタートさせ、第一に「利益構造改善への取り組み」、第二に
「業務用食品事業の売上拡大」、第三に「ヘルスフード事業・海外事業の拡大および新規事業構想の立案」、第四に
「経営品質の向上」を重点施策とした取り組みを展開してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は10,503百万円(前年同四半期比8.1%増加)となり、前年同四半
期実績を上回りました。一方、利益面につきましては、当社主要原材料である鶏卵の仕入価格が鳥インフルエンザの
影響から大幅に上昇いたしましたが、売上高の拡大効果に加え、徹底的な諸経費抑制に努めた結果、営業損失は116
百万円(前年同四半期は営業損失231百万円)となりました。経常損失は、持分法による投資利益やデリバティブの
時価評価損などにより72百万円(前年同四半期は経常損失214百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失
は59百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失156百万円)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
等を適用しております。
詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変
更)」に記載のとおりであります。
報告セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
①業務用食品等
販売面におきましては、新型コロナウイルス感染症による影響が継続する厳しい経営環境の中、スーパーマーケッ
トを中心とした中食業態や、回転ずしチェーンを中心とした外食業態への可能な限りの提案・販売促進活動を展開し
た結果、前年同四半期実績を上回る結果となりました。また、前年同四半期に大幅に減少した外食・仕出し・給食業
態の需要は回復基調にあり、輸出・海外子会社の売上につきましても、ロックダウンなどの影響が軽減されたことに
伴い、大きく回復いたしました。
生産面におきましては、省エネ活動や、生産技術力の向上による歩留まり率の改善などの原価低減活動を行ったも
のの、当社の主要原材料である鶏卵の仕入価格が鳥インフルエンザの発生によって大きく上昇した結果、製造原価率
は前年同四半期に比べ大幅に上昇いたしました。
他方、売上高の増加に伴い変動費が増加したものの、経費執行の抑制などにより、販売費は前年同四半期並にとど
めることができました。
これらの結果、外部顧客への売上高は9,389百万円(前年同四半期比11.0%増加)となりましたが、セグメント利
益(営業利益)は78百万円(前年同四半期比18.1%減少)にとどまりました。
②ヘルスフード
通信販売は、新製品の菊芋ごぼう茶の売れ行きが好調に推移いたしました。しかしながら、新型コロナウイルスの
感染状況に伴い一時的に高まっていた在宅率が低下したことから、テレビCMなどの広告宣伝効率が鈍化したことに
加え、広告宣伝を厳選したことで、売上高は前年同四半期を下回る結果となりました。他方、ドラッグストアなどで
の市販品につきましては、新規開拓やインストアプロモーションの強化を行った結果、機能性表示食品のごぼう茶の
売れ行きが好調に推移したこともあり、売上高は前年同四半期を上回ることができました。
販売費につきましては、Web会議・Web商談の積極的な活用による出張旅費の削減や、広告宣伝費をはじめとした諸
経費の抑制などにより、前年同四半期以下にとどめることができました。
これらの結果、外部顧客への売上高は978百万円(前年同四半期比11.2%減少)にとどまりましたが、セグメント
利益(営業利益)は133百万円(前年同四半期比23.8%増加)となりました。
- 2 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ255百万円増加し24,001百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ233百万円増加し10,989百万円となりました。主な増減要因は、原材料及び
貯蔵品の増加205百万円、その他に含まれる前払費用の増加135百万円、商品及び製品の増加45百万円、その他に含ま
れる未収入金の減少66百万円、現金及び預金の減少58百万円、受取手形及び売掛金の減少21百万円などであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ22百万円増加し13,012百万円となりました。これは、減価償却の進行に伴い
有形固定資産が減少したものの、無形固定資産においてソフトウエアが増加したことに加え、投資その他の資産にお
いて繰延税金資産が増加したためであります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べ416百万円増加し10,934百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ628百万円増加し9,573百万円となりました。主な増減要因は、支払手形及び
買掛金の増加311百万円、賞与引当金の増加270百万円、短期借入金の増加158百万円、契約負債の計上による増加128
百万円、未払法人税等の減少165百万円、その他に含まれる未払金の減少65百万円などであります。なお、契約負債
は「収益認識に関する会計基準」等の適用により、当第1四半期連結会計期間より計上しております。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ211百万円減少し1,360百万円となりました。主な増減要因は、約定返済に伴
う長期借入金の減少154百万円、長期未払金の減少33百万円などであります。
なお、当第1四半期連結会計期間末の借入金残高は、前連結会計年度末に比べ3百万円増加し4,983百万円となっ
ております。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ160百万円減少し13,067百万円となりました。主な増減要因は、為替換算
調整勘定の増加97百万円、剰余金の配当による減少114百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による減
少59百万円、「収益認識に関する会計基準」等の適用による利益剰余金の当期首残高の減少57百万円、その他有価証
券評価差額金の減少22百万円などであります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.3ポイント減少し54.4%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間までの業績は、当社の主要原材料である鶏卵の仕入価格が鳥インフルエンザによる影響
で高騰しておりますが、売上高、利益ともに概ね当初予想どおりに推移しております。
なお、今後の原材料価格や為替の変動など業績に与える流動的な要素も多いため、現時点において、2021年5月14
日に公表いたしました第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想を変更しておりません。
- 3 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,843,258 1,784,992
受取手形及び売掛金 5,031,986 5,010,848
商品及び製品 2,296,898 2,342,674
仕掛品 34,961 36,576
原材料及び貯蔵品 1,106,495 1,311,882
その他 457,048 514,706
貸倒引当金 △15,214 △12,372
流動資産合計 10,755,435 10,989,308
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,921,039 3,882,839
機械装置及び運搬具(純額) 2,194,321 2,124,617
土地 3,804,917 3,806,225
リース資産(純額) 221,193 207,791
その他(純額) 502,413 488,827
有形固定資産合計 10,643,885 10,510,301
無形固定資産
ソフトウエア 358,104 516,063
リース資産 60,809 56,628
のれん 49,364 45,250
その他 2,784 2,970
無形固定資産合計 471,063 620,913
投資その他の資産
投資有価証券 687,613 639,940
長期前払費用 718 863
繰延税金資産 82,229 173,785
退職給付に係る資産 282,689 297,935
その他 899,278 845,620
貸倒引当金 △77,198 △77,011
投資その他の資産合計 1,875,333 1,881,134
固定資産合計 12,990,281 13,012,349
資産合計 23,745,717 24,001,657
- 4 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,755,013 3,066,814
短期借入金 3,838,253 3,996,782
リース債務 97,041 95,407
未払法人税等 221,751 55,837
賞与引当金 352,000 622,260
役員賞与引当金 42,496 52,897
ポイント引当金 62,550 30,357
契約負債 - 128,763
その他 1,576,145 1,524,403
流動負債合計 8,945,251 9,573,524
固定負債
長期借入金 1,141,052 986,410
長期未払金 130,254 96,531
リース債務 215,669 197,733
資産除去債務 53,861 53,909
退職給付に係る負債 14,326 14,900
繰延税金負債 15,680 9,888
その他 1,500 1,500
固定負債合計 1,572,343 1,360,873
負債合計 10,517,594 10,934,398
純資産の部
株主資本
資本金 1,102,250 1,102,250
資本剰余金 1,098,990 1,098,990
利益剰余金 10,793,105 10,562,167
自己株式 △64,426 △64,426
株主資本合計 12,929,919 12,698,981
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 145,252 122,629
繰延ヘッジ損益 12,769 7,865
為替換算調整勘定 140,181 237,782
その他の包括利益累計額合計 298,203 368,277
純資産合計 13,228,122 13,067,259
負債純資産合計 23,745,717 24,001,657
- 5 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 9,720,189 10,503,026
売上原価 7,204,168 7,955,213
売上総利益 2,516,021 2,547,813
販売費及び一般管理費 2,747,083 2,664,018
営業損失(△) △231,061 △116,204
営業外収益
受取利息 1,120 252
受取配当金 11,359 9,372
持分法による投資利益 9,772 12,160
保険返戻金 - 26,580
為替差益 8,070 10,635
その他 12,904 8,322
営業外収益合計 43,229 67,324
営業外費用
支払利息 8,794 7,031
長期為替予約評価損 8,132 12,794
その他 9,263 4,201
営業外費用合計 26,190 24,027
経常損失(△) △214,022 △72,907
特別利益
固定資産売却益 8,957 2,019
投資有価証券売却益 - 73
特別利益合計 8,957 2,093
特別損失
固定資産除却損 1,150 102
投資有価証券売却損 - 24
投資有価証券評価損 - 15,038
特別損失合計 1,150 15,165
税金等調整前四半期純損失(△) △206,216 △85,979
法人税、住民税及び事業税 24,178 34,030
法人税等調整額 △74,172 △60,405
法人税等合計 △49,994 △26,374
四半期純損失(△) △156,222 △59,604
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △156,222 △59,604
- 6 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純損失(△) △156,222 △59,604
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 60,213 △22,622
繰延ヘッジ損益 △2,282 △4,903
為替換算調整勘定 △25,127 74,013
持分法適用会社に対する持分相当額 △7,405 23,587
その他の包括利益合計 25,398 70,074
四半期包括利益 △130,823 10,470
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △130,823 10,470
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
- 7 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、ヘルスフ
ードにおいて販売費及び一般管理費として計上していたポイント引当金繰入額の一部について、売上高から控除し
ております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は46,553千円減少し、販売費及び一般管理費は35,406千円減少
し、営業損失、経常損失及び税金等調整前四半期純損失はそれぞれ11,146千円増加しております。また、利益剰余
金の当期首残高は57,169千円減少しております。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企
業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新
たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありませ
ん。
- 8 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
業務用 ヘルス (注)1 (注)2 計上額
計
食品等 フード (注)3
売上高
(1)外部顧客への売上高 8,457,157 1,102,685 9,559,843 160,345 9,720,189 - 9,720,189
(2)セグメント間の内部売上高
- - - 116,381 116,381 △116,381 -
又は振替高
計 8,457,157 1,102,685 9,559,843 276,727 9,836,571 △116,381 9,720,189
セグメント利益 95,942 107,629 203,571 2,335 205,907 △436,968 △231,061
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主なものは運輸業であ
ります。
2.セグメント利益の調整額△436,968千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△427,881
千円及び棚卸資産の調整額△8,077千円が含まれております。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
- 9 -
㈱あじかん(2907)
2022年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
業務用 ヘルス (注)1 (注)2 計上額
計
食品等 フード (注)3
売上高
(1)外部顧客への売上高 9,389,715 978,823 10,368,539 134,487 10,503,026 - 10,503,026
(2)セグメント間の内部売上高
- - - 126,970 126,970 △126,970 -
又は振替高
計 9,389,715 978,823 10,368,539 261,457 10,629,996 △126,970 10,503,026
セグメント利益
78,548 133,218 211,767 △3,606 208,161 △324,365 △116,204
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主なものは運輸業であ
ります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△324,365千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△335,779千円及び棚卸資産の調整額11,413千円が含まれております。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
- 10 -