2907 あじかん 2021-05-14 16:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月14日
上場会社名 株式会社あじかん 上場取引所 東
コード番号 2907 URL https://www.ahjikan.co.jp/
代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)足利 直純
問合せ先責任者 (役職名)取締役 経営管理本部長 兼 経営管理部長 (氏名)澄田 千稔 TEL 082-277-7010
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 配当支払開始予定日 2021年6月30日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月29日
決算補足説明資料作成の有無: 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 42,593 △4.8 631 △13.8 836 △1.7 600 8.9
2020年3月期 44,751 0.9 732 △26.5 851 △29.2 551 △40.1
(注)包括利益 2021年3月期 690百万円 (97.1%) 2020年3月期 350百万円 (△47.7%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 78.88 - 4.6 3.5 1.5
2020年3月期 72.48 - 4.4 3.5 1.6
(参考)持分法投資損益 2021年3月期 70百万円 2020年3月期 59百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 23,745 13,228 55.7 1,738.04
2020年3月期 24,106 12,652 52.5 1,662.36
(参考)自己資本 2021年3月期 13,228百万円 2020年3月期 12,652百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 2,002 △238 △1,770 1,763
2020年3月期 2,209 △815 △1,060 1,765
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 - 0.00 - 15.00 15.00 114 20.7 0.9
2021年3月期 - 0.00 - 15.00 15.00 114 19.0 0.9
2022年3月期(予想) - 0.00 - 15.00 15.00 76.1
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 21,000 3.8 △290 - △390 - △410 - △53.87
通期 44,500 4.5 280 △55.7 200 △76.1 150 △75.0 19.71
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 7,700,000株 2020年3月期 7,700,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期 89,053株 2020年3月期 89,053株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 7,610,947株 2020年3月期 7,604,131株
(参考)個別業績の概要
1.2021年3月期の個別業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 41,646 △4.7 614 △9.7 824 △2.2 586 1.2
2020年3月期 43,696 △0.7 680 △21.6 842 △25.6 579 △33.7
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期 77.05 -
2020年3月期 76.18 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 22,546 12,699 56.3 1,668.52
2020年3月期 22,816 12,158 53.3 1,597.47
(参考)自己資本 2021年3月期 12,699百万円 2020年3月期 12,158百万円
2.2022年3月期の個別業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 20,500 3.5 △390 - △420 - △55.18
通期 43,500 4.5 230 △72.1 150 △74.4 19.71
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により予想数値と大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に
当たっての注意事項等については、添付資料P.5「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
㈱あじかん(2907)
2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 6
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 7
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 9
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 9
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 10
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 17
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2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い経済活動が大きく抑制された結果、
個人消費や企業収益が急速に悪化するなど、極めて厳しい状況で推移いたしました。加えて、国外におきましても、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気減速懸念や米国新政権の発足により、金融資本市場が不安定な動きとなる
など、先行き不透明な状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、特に外食・仕出し・給食業態の需要が大きく
減少したことに加え、2020年4月には日本全国で、2021年1月には首都圏を中心に2度の緊急事態宣言が発出される
など、収束の目途が立たない状況下において、消費者の購買行動が大きく変化しており、不安定な経営環境で推移い
たしました。
このような状況の中、当社グループは『強い国内事業の実現』と『新事業の確立』をテーマとした第11次中期経営
計画の最終年度をスタートさせ、第一に「営業基盤の拡充と市場開拓」、第二に「商品の研究開発と技術開発および
マーケティング力の強化」、第三に「全社供給体制の強化と効率化」、第四に「品質管理の強化」、第五に「利益構
造の改善」、第六に「経営品質・企業価値の向上」を重点施策とした取り組みを展開してまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により、特に業務用食品等において外
食・仕出し・給食業態の需要が大きく減少したことが下振れ要因となったことで、42,593百万円(前連結会計年度比
4.8%減少)となり、前連結会計年度の実績を下回りました。
一方、利益面につきましては、徹底的な諸経費抑制に努めてまいりましたが、売上高の低下に伴う粗利益の減少分
を吸収するには至らず、営業利益は631百万円(前連結会計年度比13.8%減少)となりました。経常利益は、持分法
による投資利益やデリバティブの時価評価益の計上などにより836百万円(前連結会計年度比1.7%減少)となりまし
た。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益や固定資産受贈益の計上などにより600百万円
(前連結会計年度比8.9%増加)となりました。
報告セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(業務用食品等)
販売面におきましては、新型コロナウイルスの感染リスク抑制のため、一部において対面での営業活動が制限され
る中、スーパーマーケットを中心とした中食業態への販売促進活動を展開し、売上高の減少を最小限にとどめる努力
を行ってまいりました。しかしながら、外食・仕出し・給食業態に加え、輸出・海外子会社の売上が大きく低下した
ことや、商談機会の減少、展示会を始めとした販売促進活動の自粛、繁忙期である盆や年末年始での需要減少が大き
く影響し、前連結会計年度の実績を下回る結果となりました。
生産面におきましては、自社製造製品の売上高減少によって固定費比率が高止まりしましたが、当社主要原材料価
格が安定して推移したことに加え、省エネ活動や、生産技術力の向上による歩留まり率改善などの原価低減活動を行
ったことが功を奏し、製造原価率は前連結会計年度以下となりました。
費用面におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大を契機としたWeb会議・Web商談の積極的な活用による出張
旅費の削減や、経費執行の抑制などにより、販売費は大きく減少いたしました。
なお、エリア別につきましては、中国・四国エリアにおきましては9,744百万円(前連結会計年度比5.6%減少)、
九州エリアにおきましては6,447百万円(前連結会計年度比3.4%減少)、近畿・中部エリアにおきましては9,895百
万円(前連結会計年度比4.8%減少)、関東・東北エリアにおきましては10,594百万円(前連結会計年度9.2%減
少)、海外・輸出他の売上高につきましては950百万円(前連結会計年度比15.9%減少)となりました。
以上の結果、外部顧客への売上高は37,632百万円(前連結会計年度比6.4%減少)となり、セグメント利益(営業
利益)は1,667百万円(前連結会計年度比14.4%減少)となりました。
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2021年3月期 決算短信
(ヘルスフード)
販売面におきましては、新製品の「菊芋ごぼう茶」や「生姜ごぼう茶」の売れ行きが好調なことに加え、テレビC
Mや紙媒体、電子媒体などで販売促進・広告活動を積極的に行った結果、定期顧客数が増加し、通信販売の売上は前
連結会計年度を上回る結果となりました。また、ドラッグストアなどでの市販品の売上も、新規開拓やインストアプ
ロモーションの強化を行ったことに加え、2020年9月に機能性表示食品としてリニューアルしたごぼう茶や新製品の
「ごぼう茶ミルク」の導入効果もあり、前連結会計年度の実績を上回ることができました。
費用面におきましては、通信販売において導入しているポイント制度について、当連結会計年度より引当金計上を
行ったことや売上高上昇に伴う変動費などの増加はあったものの、Web会議・Web商談の積極的な活用による出張旅費
の削減や、その他経費の抑制などにより、販売費は前連結会計年度以下にとどめることができました。
これらの結果、外部顧客への売上高は4,387百万円(前連結会計年度比12.1%増加)となり、セグメント利益(営
業利益)は614百万円(前連結会計年度比78.9%増加)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ361百万円減少し23,745百万円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ189百万円減少し10,755百万円となりました。主な増減要因は、受取手形及
び売掛金の増加126百万円、原材料及び貯蔵品の減少225百万円、商品及び製品の減少110百万円などであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ171百万円減少し12,990百万円となりました。これは、投資その他の資産に
おいて、退職給付に係る資産や投資有価証券が増加したものの、減価償却の進行に伴い有形固定資産が大幅に減少し
たためであります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べ936百万円減少し10,517百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ757百万円減少し8,945百万円となりました。主な増減要因は、支払手形及び
買掛金の増加131百万円、未払法人税等の増加107百万円、未払金の増加65百万円、ポイント引当金の計上62百万円、
短期借入金の減少1,289百万円などであります。なお、ポイント引当金は将来使用されると見込まれる金額を合理的
に見積もることが可能となったことに伴い、当連結会計年度より計上しております。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ179百万円減少し1,572百万円となりました。主な増減要因は、リース債務の
増加120百万円、長期借入金の減少258百万円、長期未払金の減少50百万円などであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ575百万円増加し13,228百万円となりました。主な増減要因は、親会社株
主に帰属する当期純利益の計上による増加600百万円、その他有価証券評価差額金の増加61百万円、剰余金の配当に
よる減少114百万円などであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ3.2ポイント上昇し55.7%となりました。
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ2百万円減少し1,763百万円となりました。
営業活動の結果、得られた資金は2,002百万円(前連結会計年度比9.4%減少)となりました。これは、法人税等の
支払225百万円や、退職給付に係る負債の減少71百万円などもありましたが、減価償却費1,120百万円や、税金等調整
前当期純利益の計上931百万円、売上債権・たな卸資産・仕入債務を合計した運転資金面での資金増加334百万円など
が主な内容となっております。
投資活動の結果、使用した資金は238百万円(前連結会計年度比70.7%減少)となりました。これは、生産設備の
増強投資・メンテナンス投資、営業拠点の移転や用地取得などの戦略的な投資が主な内容となっております。
財務活動の結果、使用した資金は1,770百万円(前連結会計年度比67.1%増加)となりました。これは、短期・長
期借入金の返済による支出1,547百万円(純額)や、配当金の支払額113百万円、リース債務の返済による支出76百万
円などが主な内容となっております。
なお、借入金の期末残高は、前連結会計年度末より1,547百万円減少し4,979百万円となっております。
キャッシュ・フロー関連指標の推移
第53期 第54期 第55期 第56期 第57期
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 55.5 48.3 49.9 52.5 55.7
時価ベースの自己資本比率
60.3 41.2 30.6 20.8 28.1
(%)
キャッシュ・フロー対有利
1.4 - 4.2 3.0 2.6
子負債比率(年)
インタレスト・カバレッ
112.8 - 48.9 54.1 60.5
ジ・レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
* 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
* 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
* キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しておりま
す。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としてお
ります。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
* 第54期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業キャッ
シュ・フローがマイナスであるため記載しておりません。
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(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、国内景気のみならず世界経済
につきましても不透明な状況が継続するものと思われます。
当社グループは、2030年3月期を着地点とする長期ビジョン“あじかんV30”を策定し、「需要創造型食品メー
カーへの挑戦」「利益構造改革と経営品質の向上」の実現に向け、第12次中期経営計画(2022年3月期~2024年3月
期)をスタートさせます。なお、第12次中期経営計画の基本戦略は、「利益構造改善への取り組み」、「業務用食品
事業の売上拡大」、「ヘルスフード事業・海外事業の拡大および新規事業構想の立案」、「経営品質の向上」として
おります。
次期、2022年3月期につきましては、引き続き、つくば工場の稼働拡大を推進するとともに、成長性の高い業態を
標的とした商品開発、業務用食品・海外事業の売上回復、ヘルスフード事業のさらなる拡大を図る予定であります。
なお、当社主要原材料である鶏卵が、鳥インフルエンザの影響から過去に例を見ない水準で需給が逼迫しており、
当面相場の高騰が継続することが予想されております。売価の改定に加えて、経費・投資の執行マネジメント強化を
行ってまいりますが、厳しい業績となることが予想されます。
以上にもとづき、次期の売上高は44,500百万円(当連結会計年度比4.5%増加)の増収見込みですが、営業利益は
280百万円(当連結会計年度比55.7%減少)これに営業外損益を加えた経常利益は200百万円(当連結会計年度比
76.1%減少)、親会社株主に帰属する当期純利益は150百万円(当連結会計年度比75.0%減少)をそれぞれ見込んで
おります。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏しい
ため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,909,341 1,843,258
受取手形及び売掛金 4,905,054 5,031,986
商品及び製品 2,407,433 2,296,898
仕掛品 34,880 34,961
原材料及び貯蔵品 1,331,788 1,106,495
前渡金 11,674 13,403
前払費用 112,409 99,409
その他 253,332 344,235
貸倒引当金 △20,662 △15,214
流動資産合計 10,945,252 10,755,435
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,069,947 3,921,039
機械装置及び運搬具(純額) 2,553,341 2,194,321
工具、器具及び備品(純額) 541,112 471,503
土地 3,789,987 3,804,917
リース資産(純額) 117,716 221,193
建設仮勘定 7,414 30,909
有形固定資産合計 11,079,519 10,643,885
無形固定資産
ソフトウエア 243,072 358,104
リース資産 19,351 60,809
のれん 65,819 49,364
その他 2,780 2,784
無形固定資産合計 331,024 471,063
投資その他の資産
投資有価証券 629,565 687,613
退職給付に係る資産 196,885 282,689
繰延税金資産 107,667 82,229
長期前払費用 1,031 718
その他 893,010 899,278
貸倒引当金 △77,238 △77,198
投資その他の資産合計 1,750,921 1,875,333
固定資産合計 13,161,465 12,990,281
資産合計 24,106,718 23,745,717
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,623,711 2,755,013
短期借入金 5,127,552 3,838,253
リース債務 58,415 97,041
未払金 779,719 845,205
未払法人税等 114,363 221,751
未払費用 419,397 443,639
賞与引当金 328,400 352,000
役員賞与引当金 41,290 42,496
ポイント引当金 - 62,550
その他 210,147 287,300
流動負債合計 9,702,998 8,945,251
固定負債
長期借入金 1,399,305 1,141,052
長期未払金 180,254 130,254
リース債務 95,375 215,669
退職給付に係る負債 - 14,326
資産除去債務 53,670 53,861
繰延税金負債 21,447 15,680
その他 1,500 1,500
固定負債合計 1,751,551 1,572,343
負債合計 11,454,549 10,517,594
純資産の部
株主資本
資本金 1,102,250 1,102,250
資本剰余金 1,098,990 1,098,990
利益剰余金 10,306,948 10,793,105
自己株式 △64,426 △64,426
株主資本合計 12,443,761 12,929,919
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 83,611 145,252
繰延ヘッジ損益 5,733 12,769
為替換算調整勘定 119,060 140,181
その他の包括利益累計額合計 208,406 298,203
純資産合計 12,652,168 13,228,122
負債純資産合計 24,106,718 23,745,717
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高
商品及び製品売上高 44,751,641 42,593,240
売上原価
商品及び製品売上原価 32,933,221 31,130,270
売上総利益 11,818,420 11,462,969
販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費 11,085,711 10,831,255
営業利益 732,709 631,713
営業外収益
受取利息 3,032 7,235
受取配当金 20,865 18,910
保険配当金 - 5,489
受取手数料 2,480 2,647
長期為替予約評価益 - 42,973
持分法による投資利益 59,423 70,809
為替差益 43,726 1,509
補助金収入 37,083 32,738
保険返戻金 - 32,654
その他 41,780 48,068
営業外収益合計 208,391 263,037
営業外費用
支払利息 37,989 34,686
長期為替予約評価損 13,472 -
その他 38,155 23,261
営業外費用合計 89,618 57,948
経常利益 851,482 836,802
特別利益
固定資産売却益 57,827 13,357
固定資産受贈益 - 36,578
投資有価証券売却益 31,170 55,289
特別利益合計 88,997 105,225
特別損失
固定資産売却損 - 2,217
固定資産除却損 7,611 8,175
投資有価証券評価損 8,834 -
減損損失 23,063 -
電話加入権評価損 467 -
特別損失合計 39,977 10,393
税金等調整前当期純利益 900,502 931,634
法人税、住民税及び事業税 296,018 339,319
法人税等調整額 53,360 △8,006
法人税等合計 349,378 331,313
当期純利益 551,124 600,321
親会社株主に帰属する当期純利益 551,124 600,321
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 551,124 600,321
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △174,511 61,640
繰延ヘッジ損益 7,083 7,036
為替換算調整勘定 △26,186 18,944
持分法適用会社に対する持分相当額 △7,431 2,176
その他の包括利益合計 △201,046 89,796
包括利益 350,077 690,118
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 350,077 690,118
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,102,250 1,098,990 9,870,069 △64,426 12,006,883
当期変動額
剰余金の配当 △114,005 △114,005
親会社株主に帰属する当期
純利益
551,124 551,124
自己株式の取得 △8,752 △8,752
自己株式の処分 △241 8,752 8,511
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 436,878 - 436,878
当期末残高 1,102,250 1,098,990 10,306,948 △64,426 12,443,761
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
調整累計額 益累計額合計
当期首残高 258,123 △1,350 152,679 - 409,452 12,416,336
当期変動額
剰余金の配当 △114,005
親会社株主に帰属する当期
純利益
551,124
自己株式の取得 △8,752
自己株式の処分 8,511
株主資本以外の項目の当期
△174,511 7,083 △33,618 - △201,046 △201,046
変動額(純額)
当期変動額合計 △174,511 7,083 △33,618 - △201,046 235,831
当期末残高 83,611 5,733 119,060 - 208,406 12,652,168
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当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,102,250 1,098,990 10,306,948 △64,426 12,443,761
当期変動額
剰余金の配当 △114,164 △114,164
親会社株主に帰属する当期
純利益
600,321 600,321
自己株式の取得 - -
自己株式の処分 - - -
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 486,157 - 486,157
当期末残高 1,102,250 1,098,990 10,793,105 △64,426 12,929,919
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
調整累計額 益累計額合計
当期首残高 83,611 5,733 119,060 - 208,406 12,652,168
当期変動額
剰余金の配当 △114,164
親会社株主に帰属する当期
純利益
600,321
自己株式の取得 -
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期
61,640 7,036 21,120 - 89,796 89,796
変動額(純額)
当期変動額合計 61,640 7,036 21,120 - 89,796 575,954
当期末残高 145,252 12,769 140,181 - 298,203 13,228,122
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 900,502 931,634
減価償却費 1,144,566 1,120,132
減損損失 23,063 -
のれん償却額 16,454 16,454
賞与引当金の増減額(△は減少) 23,900 23,600
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △5,260 1,205
ポイント引当金の増減額(△は減少) - 62,550
長期未払金の増減額(△は減少) △6,200 △50,000
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △233,837 △71,478
貸倒引当金の増減額(△は減少) 25,631 △5,489
持分法による投資損益(△は益) △59,423 △70,809
受取利息及び受取配当金 △23,897 △26,146
支払利息 37,989 34,686
投資有価証券売却損益(△は益) △31,170 △55,289
有形固定資産売却損益(△は益) △57,827 △11,140
投資有価証券評価損益(△は益) 8,834 -
有形固定資産除却損 7,611 8,175
固定資産受贈益 - △36,578
売上債権の増減額(△は増加) 1,424,016 △133,599
たな卸資産の増減額(△は増加) 57,518 338,239
仕入債務の増減額(△は減少) △183,383 129,818
未収入金の増減額(△は増加) △26,352 △40,320
未払金の増減額(△は減少) △150,593 5,651
未払消費税等の増減額(△は減少) △293,601 19,856
補助金収入 △37,083 △32,738
その他 49,506 36,889
小計 2,610,965 2,195,306
補助金の受取額 37,083 32,738
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △438,672 △225,784
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,209,376 2,002,259
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △13,150 △70,601
定期預金の払戻による収入 11,781 133,874
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △25,064 -
投資有価証券の取得による支出 △9,319 △9,243
投資有価証券の売却による収入 55,665 92,720
有形固定資産の取得による支出 △840,832 △381,500
有形固定資産の売却による収入 146,097 18,230
無形固定資産の取得による支出 △161,118 △99,074
利息及び配当金の受取額 62,460 73,697
その他 △42,184 2,936
投資活動によるキャッシュ・フロー △815,664 △238,961
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △300,000 △1,030,000
長期借入れによる収入 500,000 500,000
長期借入金の返済による支出 △1,052,257 △1,017,552
利息の支払額 △40,865 △33,120
リース債務の返済による支出 △60,989 △76,854
自己株式の売却による収入 8,511 -
配当金の支払額 △114,411 △113,431
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,060,012 △1,770,959
現金及び現金同等物に係る換算差額 △12,387 4,851
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 321,312 △2,810
現金及び現金同等物の期首残高 1,444,506 1,765,818
現金及び現金同等物の期末残高 1,765,818 1,763,008
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2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものであります。
当社グループは、業務用食品等及びヘルスフードを事業としており、主に国内販売を中心に事業活動を
展開しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、たな卸資産の評価基準を除き、連結財務諸表の作
成方法と概ね同一であります。
たな卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の価額で評価しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
その他 調整額
合計 表計上額
業務用 ヘルス (注)1 (注)2
計 (注)4
食品等 フード
売上高
外部顧客への売上高 40,190,355 3,913,867 44,104,223 647,418 44,751,641 - 44,751,641
セグメント間の内部売
- - - 494,222 494,222 △494,222 -
上高又は振替高
計 40,190,355 3,913,867 44,104,223 1,141,641 45,245,864 △494,222 44,751,641
セグメント利益 1,948,589 343,306 2,291,895 7,383 2,299,278 △1,566,569 732,709
セグメント資産 17,001,433 1,627,678 18,629,111 831,834 19,460,946 4,645,771 24,106,718
その他の項目
減価償却費 923,845 53,604 977,449 68,864 1,046,314 98,251 1,144,566
持分法適用会社への投
280,936 - 280,936 - 280,936 - 280,936
資額
有形固定資産及び無形
691,944 36,487 728,431 40,179 768,611 222,059 990,670
固定資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主なものは運輸業であ
ります。
2.セグメント利益の調整額△1,566,569千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△1,592,967千円及びたな卸資産の調整額25,767千円が含まれております。また、セグメント資産の
調整額4,645,771千円、減価償却費の調整額98,251千円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の
調整額222,059千円の主な内容は全社資産であります。
3.減価償却費及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用を含めております。
4.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
その他 調整額
合計 表計上額
業務用 ヘルス (注)1 (注)2
計 (注)4
食品等 フード
売上高
外部顧客への売上高 37,632,351 4,387,685 42,020,037 573,203 42,593,240 - 42,593,240
セグメント間の内部売
- - - 493,133 493,133 △493,133 -
上高又は振替高
計 37,632,351 4,387,685 42,020,037 1,066,336 43,086,373 △493,133 42,593,240
セグメント利益
1,667,230 614,205 2,281,435 △35,291 2,246,144 △1,614,431 631,713
又は損失(△)
セグメント資産 16,324,119 1,643,191 17,967,311 749,429 18,716,740 5,028,976 23,745,717
その他の項目
減価償却費 863,940 53,565 917,506 93,338 1,010,845 109,287 1,120,132
持分法適用会社への投
286,579 - 286,579 - 286,579 - 286,579
資額
有形固定資産及び無形
404,978 21,889 426,868 101,094 527,962 310,199 838,161
固定資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主なものは運輸業であ
ります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△1,614,431千円には、各報告セグメントに配分していない全社費
用△1,608,691千円及びたな卸資産の調整額△5,739千円が含まれております。また、セグメント資産
の調整額5,028,976千円、減価償却費の調整額109,287千円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額
の調整額310,199千円の主な内容は全社資産であります。
3.減価償却費及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用を含めております。
4.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載
を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
単一外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。
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㈱あじかん(2907)
2021年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
業務用食品等 ヘルスフード その他 調整額(注) 合計
減損損失 - - - 23,063 23,063
(注)「調整額」の金額は報告セグメントに帰属しない遊休資産に係るものであります。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
業務用食品等 ヘルスフード その他 調整額(注) 合計
当期償却額 - - - 16,454 16,454
当期末残高 - - - 65,819 65,819
(注)「調整額」の金額は、子会社である株式会社井口産交を取得した際に発生した金額であります。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
業務用食品等 ヘルスフード その他 調整額(注) 合計
当期償却額 - - - 16,454 16,454
当期末残高 - - - 49,364 49,364
(注)「調整額」の金額は、子会社である株式会社井口産交を取得した際に発生した金額であります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 1,662円36銭 1株当たり純資産額 1,738円04銭
1株当たり当期純利益 72円48銭 1株当たり当期純利益 78円88銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益について なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益について
は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(注)1. 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(千
551,124 600,321
円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当
551,124 600,321
期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 7,604,131 7,610,947
2. 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 12,652,168 13,228,122
純資産の部の合計額から控除する金額
- -
(千円)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 12,652,168 13,228,122
1株当たり純資産額の算定に用いられた
7,610,947 7,610,947
期末の普通株式の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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