2904 一正蒲鉾 2019-11-13 16:30:00
2020年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月13日
上 場 会 社 名 一正蒲鉾株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2904 URL http://www.ichimasa.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 野崎 正博
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部長 (氏名) 髙島 正樹 (TEL) 025-270-7111
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年6月期第1四半期の連結業績(2019年7月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第1四半期 7,882 3.4 △2 - △55 - △198 -
2019年6月期第1四半期 7,619 1.1 △272 - △299 - △266 -
(注) 包括利益 2020年6月期第1四半期 △229百万円( -%) 2019年6月期第1四半期 △384百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年6月期第1四半期 △10.79 -
2019年6月期第1四半期 △14.41 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年6月期第1四半期 24,348 10,683 43.9
2019年6月期 23,698 11,042 46.6
(参考) 自己資本 2020年6月期第1四半期 10,683百万円 2019年6月期 11,042百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年6月期 - 0.00 - 7.00 7.00
2020年6月期 -
2020年6月期(予想) 0.00 - 7.00 7.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年6月期の連結業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 20,500 2.8 1,000 △1.9 1,000 3.0 600 3.7 32.52
通期 36,300 2.0 1,200 △8.2 1,300 3.6 630 △6.4 34.15
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期1Q 18,590,000株 2019年6月期 18,590,000株
② 期末自己株式数 2020年6月期1Q 164,768株 2019年6月期 164,768株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年6月期1Q 18,425,232株 2019年6月期1Q 18,479,132株
(注)期末自己株式数には、「資産管理サービス信託銀行(株)(信託E口)」が保有する当社株式(2020年6月期
1Q99,700株、2019年6月期99,700株)が含まれております。また、「資産管理サービス信託銀行(株)(信託E
口)」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(2020年6月期1
Q99,700株、2019年6月期1Q45,800株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………… 8
(四半期連結損益計算書関係) ……………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………10
1
一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2019年7月1日~2019年9月30日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境
の改善が続くなかで個人消費は持ち直しており、全体として緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、国
内では集中豪雨や台風など相次ぐ自然災害の猛威や消費増税後の買い控えなど景気の減速懸念、海外では混迷が
続く米中貿易摩擦に加え、出口の見えない英国のEU離脱問題など先行きは依然として不透明な状況が推移して
おります。
当社グループを取り巻く環境は、消費者の低価格志向は依然として根強く、生活防衛意識は常態化する一方で、
原材料の高騰や人手不足を背景とした人件費の増加などコストの上昇が見込まれ依然として厳しい経営環境が続
いております。
このような状況のもと、当社グループでは、“ICHIMASA30ビジョン”(30年後の目指す姿)を目指
し、2016年7月から2021年6月までの5ヶ年の中期経営計画を策定し、「成長基盤創り」と「お客さまが中心」
を基本方針とし経営課題に取り組んでおります。
また、地球環境の維持は企業活動の持続的な発展・成長のためには不可欠であり、2015年9月に国連総会で採
択 さ れ た 17 の 目 標 と 169 の タ ー ゲ ッ ト か ら な る 「 持 続 可 能 な 開 発 目 標 (SDGs:Sustainable Development
Goals)」の達成を目指し、当社グループもステークホルダーの皆さまと協力しながら、社会のサステナブルな課
題の解決に取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高78億82百万円(前年同四半期比2億62百万円(3.4%)の増加)、
営業損失は2百万円(前年同四半期は営業損失2億72百万円)、経常損失は55百万円(前年同四半期は経常損失
2億99百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億98百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四
半期純損失2億66百万円)となりました。
当社グループにおけるセグメントごとの経営成績の概況は以下のとおりであります。
① 水産練製品・惣菜事業
主力商品群の「カニかま」は健康長寿の食材として、原料の魚肉たんぱく質が筋肉を作り、血糖値を抑えるな
ど、その効能が昨年メディアに取り上げられましたが、現在も健康志向の高まりのなかで販売が伸長しておりま
す。一方、8月、9月と例年よりも気温が高めに推移したことにより、おでん商材の出足は鈍く軟調に推移しま
した。
利益面におきましては、世界的な水産物需要の高まりによるすり身価格の高騰により厳しい状況が続いており
ますが、労働生産性の向上を目指し、生産ラインへの効率的な人員配置や消費エネルギーの削減といったコスト
ダウンを推進した結果、前年同四半期を上回る結果となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は66億77百万円(前年同四半期比1億71百万円(2.6%)の増加)、セグメ
ント損失(営業損失)は1億34百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)3億33百万円)となりまし
た。
② きのこ事業
夏場の大幅な気温の上昇により、野菜の生育は順調に推移しましたが、野菜市場価格及びきのこ市場価格は軟
調となりました。
生産面におきましては、品質の向上と安定栽培に努めるとともに効率的な生産を目指し、販売面におきまして
は、メニュー提案などの販促を強化し、まいたけの需要喚起を図りました。
以上の結果、当セグメントの売上高は10億81百万円(前年同四半期比91百万円(9.2%)の増加)、セグメント
利益(営業利益)は99百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)25百万円)となりました。
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
③ その他
(運送事業・倉庫事業)
運送事業におきましては、既存のお客さまとの取引深耕や新規のお客さまとの取引拡大により、売上高・利益
ともに前年同四半期を上回る結果となりました。
倉庫事業におきましては、新規入庫量が前年実績を下回ったことに伴い、保管在庫量も低調に推移した結果、
売上高・利益ともに前年同四半期を下回る結果となりました。
以上の結果、報告セグメントに含まれないその他の売上高は1億23百万円(前年同四半期比0百万円(0.4%)
の増加)、セグメント利益(営業利益)は32百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)35百万円)と
なりました。
(2)財政状態に関する説明
① 流動資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は85億12百万円(前連結会計年度末比7億60百万円の増
加)となりました。これは主に季節的要因による売掛金の増加ならびに需要期に備えた商品及び製品等の棚卸資
産の増加によるものであります。
② 固定資産
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は158億35百万円(前連結会計年度末比1億10百万円の減
少)となりました。これは主に有形固定資産の減価償却の進行によるものであります。
③ 流動負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は99億33百万円(前連結会計年度末比15億円の増加)と
なりました。これは主に季節的要因による短期借入金の増加及び未払法人税等の減少によるものであります。
④ 固定負債
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は37億31百万円(前連結会計年度末比4億92百万円の減
少)となりました。これは主に社債ならびに長期借入金の減少によるものであります。
⑤ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び配当金
の支払等により106億83百万円(前連結会計年度末比3億58百万円の減少)となり、自己資本比率は、前連結会計
年度末の46.6%から43.9%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年6月期の第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、2019年8月9日に公表した
業績予想から変更はありません。
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 977,988 717,231
売掛金 3,380,818 3,638,272
商品及び製品 848,780 1,295,723
仕掛品 706,957 907,051
原材料及び貯蔵品 1,743,387 1,829,100
その他 95,135 126,313
貸倒引当金 △739 △770
流動資産合計 7,752,328 8,512,923
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,814,084 5,726,415
機械装置及び運搬具(純額) 2,855,600 2,784,050
工具、器具及び備品(純額) 143,085 145,315
土地 3,267,083 3,267,083
リース資産(純額) 240,807 229,606
建設仮勘定 5,525 5,525
有形固定資産合計 12,326,186 12,157,996
無形固定資産 435,916 498,380
投資その他の資産
投資有価証券 2,550,998 2,555,226
その他 657,265 648,264
貸倒引当金 △24,500 △24,500
投資その他の資産合計 3,183,764 3,178,990
固定資産合計 15,945,867 15,835,367
資産合計 23,698,196 24,348,290
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,298,109 2,292,161
短期借入金 3,032,538 4,976,598
未払法人税等 372,618 81,257
賞与引当金 63,712 253,210
子会社整理損失引当金 - 89,977
未払金及び未払費用 1,869,294 1,713,981
その他 796,348 526,354
流動負債合計 8,432,621 9,933,539
固定負債
社債 160,000 90,000
長期借入金 3,167,105 2,798,378
役員退職慰労引当金 28,670 29,291
役員株式給付引当金 61,543 65,340
繰延税金負債 399,772 357,177
その他 406,272 391,041
固定負債合計 4,223,365 3,731,230
負債合計 12,655,986 13,664,769
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 940,000 940,000
資本剰余金 650,000 650,000
利益剰余金 8,281,781 7,953,227
自己株式 △126,375 △126,375
株主資本合計 9,745,406 9,416,851
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,122,758 1,140,362
為替換算調整勘定 174,045 126,306
その他の包括利益累計額合計 1,296,803 1,266,669
純資産合計 11,042,210 10,683,520
負債純資産合計 23,698,196 24,348,290
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 7,619,585 7,882,377
売上原価 6,004,780 5,925,783
売上総利益 1,614,805 1,956,594
販売費及び一般管理費 1,886,949 1,959,245
営業損失(△) △272,144 △2,651
営業外収益
受取利息 70 61
受取配当金 3,351 3,318
受取賃貸料 3,720 5,802
受取手数料 1,872 5,098
売電収入 5,430 6,896
雑収入 6,249 6,753
営業外収益合計 20,693 27,931
営業外費用
支払利息 11,678 9,471
為替差損 18,206 63,710
持分法による投資損失 15,324 4,108
雑損失 2,914 3,092
営業外費用合計 48,124 80,383
経常損失(△) △299,575 △55,103
特別損失
固定資産除却損 2,271 284
投資有価証券評価損 - 28,765
子会社整理損失引当金繰入額 - ※1 89,977
特別損失合計 2,271 119,026
税金等調整前四半期純損失(△) △301,847 △174,130
法人税、住民税及び事業税 30,791 84,404
法人税等調整額 △66,386 △59,654
法人税等合計 △35,595 24,749
四半期純損失(△) △266,251 △198,879
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △266,251 △198,879
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純損失(△) △266,251 △198,879
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △27,288 17,603
為替換算調整勘定 △90,445 △46,835
持分法適用会社に対する持分相当額 △118 △903
その他の包括利益合計 △117,852 △30,134
四半期包括利益 △384,104 △229,014
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △384,104 △229,014
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 子会社整理損失引当繰入額の内容は次のとおりであります。
当社の海外子会社である一正農業科技(常州)有限公司の生産停止に伴う損失見込額を計上しております。
詳細は、2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 (重要な後発事
象)」をご覧ください。
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
水産 合計
(注1) (注2) 計上額
練製品・ きのこ事業 計 (注3)
惣菜事業
売上高
外部顧客への売上高 6,506,459 990,438 7,496,898 122,687 7,619,585 - 7,619,585
セグメント間の内部売上高
- - - 613,174 613,174 △613,174 -
又は振替高
計 6,506,459 990,438 7,496,898 735,861 8,232,760 △613,174 7,619,585
セグメント利益又は損失(△) △333,942 25,694 △308,248 35,467 △272,780 636 △272,144
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない運送事業、倉庫事業セグメントであります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額636千円は、主にセグメント間取引消去であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
水産 合計
(注1) (注2) 計上額
練製品・ きのこ事業 計 (注3)
惣菜事業
売上高
外部顧客への売上高 6,677,615 1,081,522 7,759,137 123,239 7,882,377 - 7,882,377
セグメント間の内部売上高
- - - 614,773 614,773 △614,773 -
又は振替高
計 6,677,615 1,081,522 7,759,137 738,013 8,497,151 △614,773 7,882,377
セグメント利益又は損失(△) △134,926 99,567 △35,359 32,741 △2,618 △32 △2,651
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない運送事業、倉庫事業セグメントであります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△32千円は、主にセグメント間取引消去であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2020年6月期 第1四半期決算短信
(重要な後発事象)
(連結子会社の生産停止)
当社は、2019年11月13日開催の取締役会において、当社の連結子会社である一正農業科技(常州)有限公司
(以下、「一正常州」といいます。)の生産を停止することを決議いたしました。
1.生産停止の理由
当社は、2012年12月に中国江蘇省常州市に一正常州を設立し、まいたけの生産・販売を行ってまいりました。
しかしながら、中国市場におけるまいたけ製品に対する消費者の認知が当初想定した水準まで広がらず、生産
を継続することが極めて困難となりました。
この状況に鑑み、中国市場への取組み及び事業の立て直しに関する施策について議論を重ね、慎重に検討して
まいりましたが、この度、一正常州の生産を停止することを決定いたしました。今後、一正常州の解散及び清算
に向けた諸手続きを開始する予定です。
2.当該子会社の名称、事業内容及び出資比率
(1)名称 一正農業科技(常州)有限公司
(2)所在地 中華人民共和国江蘇省常州市新北区羅溪鎮赤水路6号
(3)事業内容 きのこ類の生産販売
(4)資本金 24,296千USドル(2019年8月31日)
(5)出資者 当社(100%)
3.生産停止の時期
2019年11月13日 当社取締役会にて決議
4.当該子会社の状況(2019年8月31日)
資産総額 123,540千人民元
負債総額 136,625千人民元
5.生産停止による損益への影響
当該連結子会社の生産停止に伴い、子会社整理損失引当金繰入額89百万円を計上しております。
6.生産停止による営業活動等への影響
営業活動等に及ぼす重要な影響はないものと見込んでおります。
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