2904 一正蒲鉾 2019-08-09 16:00:00
2019年6月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上 場 会 社 名 一正蒲鉾株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2904 URL http://www.ichimasa.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 野崎 正博
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部長 (氏名) 髙島 正樹 (TEL) 025-270-7111
定時株主総会開催予定日 2019年9月26日 配当支払開始予定日 2019年9月27日
有価証券報告書提出予定日 2019年9月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家及びアナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年6月期の連結業績(2018年7月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期 35,588 1.6 1,307 28.4 1,254 19.3 672 20.6
2018年6月期 35,032 0.7 1,018 △23.5 1,051 △31.1 557 △34.1
(注) 包括利益 2019年6月期 317百万円( △58.0%) 2018年6月期 755百万円( △10.8%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年6月期 36.47 - 6.1 5.2 3.7
2018年6月期 30.17 - 5.3 4.4 2.9
(参考) 持分法投資損益 2019年6月期 △36百万円 2018年6月期 △58百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年6月期 23,698 11,042 46.6 599.30
2018年6月期 24,280 10,911 44.9 590.49
(参考) 自己資本 2019年6月期 11,042百万円 2018年6月期 10,911百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年6月期 2,485 △1,132 △1,589 943
2018年6月期 1,005 △700 11 1,189
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年6月期 - 0.00 - 7.00 7.00 129 23.2 1.2
2019年6月期 - 0.00 - 7.00 7.00 129 19.2 1.2
2020年6月期(予想)
- 0.00 - 7.00 7.00 20.5
3.2020年6月期の連結業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 20,500 2.8 1,000 △1.9 1,000 3.0 600 3.7 32.52
通 期 36,300 2.0 1,200 △8.2 1,300 3.6 630 △6.4 34.15
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 社 (社名) 、 除外 社 (社名)
期中における重要な子会社の異動に関する注記
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示に関する注記
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年6月期 18,590,000株 2018年6月期 18,590,000株
② 期末自己株式数 2019年6月期 164,768株 2018年6月期 110,868株
③ 期中平均株式数 2019年6月期 18,449,640株 2018年6月期 18,486,510株
(注)1株当たり当期純利益(連結)の算定の基礎となる株式数については、添付資料16ページ「3.連結財務諸表
及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(1株当たり情報)」をご覧ください。
(参考) 個別業績の概要
1.2019年6月期の個別業績(2018年7月1日~2019年6月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期 34,725 1.5 1,582 25.3 1,713 22.7 942 86.7
2018年6月期 34,227 0.5 1,262 △20.0 1,396 △23.3 504 -
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年6月期 51.09 -
2018年6月期 27.31 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年6月期 21,441 9,061 42.3 491.81
2018年6月期 21,755 8,617 39.6 466.35
(参考) 自己資本
2019年6月期 9,061百万円 2018年6月期 8,617百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………16
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………16
4.その他 …………………………………………………………………………………………………17
(1)役員の異動 ………………………………………………………………………………………17
1
一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあっ
て全体として緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、国内では相次ぐ自然災害の発生、海外では長期化す
る英国のEU離脱問題や米中の貿易摩擦に起因する金融資本市場の変動懸念など、先行きは依然として不透明な状
況が続いております。
当社グループを取り巻く環境は、消費者の生活防衛意識は強くかつ低価格志向が続いており、一方で原材料の高
騰や人手不足を背景とした人件費の増加など依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループでは、“ICHIMASA30ビジョン”(30年後の目指す姿)を目指し、
2016年7月から2021年6月までの5ヶ年の中期経営計画を策定し、「成長基盤創り」と「お客さまが中心」を基本
方針とし経営課題に取り組んでおります。
また、地球環境の維持は企業活動の持続的な発展・成長のためには不可欠であり、2015年9月に国連総会で採択
された17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」の
達成を目指し、当社グループもステークホルダーの皆さまと協力しながら、社会のサスティナブルな課題の解決に
取り組んでおります。
以上により、当連結会計年度の売上高は355億88百万円(前連結会計年度比5億56百万円(1.6%)の増加)、営
業利益は13億7百万円(前連結会計年度比2億88百万円(28.4%)の増加)、経常利益は12億54百万円(前連結会
計年度比2億2百万円(19.3%)の増加)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は6億72百万円(前連結会計
年度比1億15百万円(20.6%)の増加)となりました。
セグメントの状況は、次のとおりであります。
(水産練製品・惣菜事業)
主力商品群の「カニかま」は健康長寿の食材として、原料の白身魚のたんぱく質の効能がメディアに取り上げ
られたことや「サラダスティック」の姉妹品「サラダスティック瀬戸内レモン風味」の爽やかな風味が夏場に支
持されたことにより好調に推移いたしました。また、価格の高騰が続くうなぎの代替品として「うなる美味しさ
うな次郎」の認知が進んだことやキャラクターの「うな次郎くん」を用いた販促効果もあり、販売が伸長いたし
ました。一方、秋以降は例年よりも寒気の影響が弱く、気温が高めに推移したことにより鍋物需要は鈍く、おで
ん商材である「ちくわ」「揚物」などの定番商品は軟調に推移いたしました。
利益面におきましては、2018年8月末より商品価格の改定をお願いするとともに省人化を中心としてコストダ
ウンを推進しております。しかしながら世界的な水産物需要の高まりによるすり身価格の高騰、賃率上昇に伴う
人件費やエネルギーコストの増加などにより前年同四半期を下回る結果となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は299億39百万円(前連結会計年度比2億6百万円(0.7%)の減少)、セ
グメント利益(営業利益)は2億99百万円(前連結会計年度は5億37百万円のセグメント利益(営業利益))と
なりました。
(きのこ事業)
夏場は豪雨や記録的猛暑などにより野菜市場価格は高騰いたしましたが、秋以降一転して暖かな好天が続き、
野菜の生育は順調であったものの、暖冬により鍋物用野菜の需要は鈍く野菜市場価格及びきのこ関連の価格も軟
調に推移いたしました。
このような市場環境の中で、まいたけは健康志向の高まりに加えてメディアで免疫力向上や高血糖改善といっ
た機能性効果が取り上げられたことにより、価格は堅調に推移いたしました。
生産面におきましては、安定栽培や品質管理体制の強化に努めるとともに、販売面におきましては、まいたけ
の需要喚起を目指しメニュー提案などの販売促進を強化いたしました。
以上の結果、当セグメントの売上高は51億56百万円(前連結会計年度比7億71百万円(17.6%)の増加)、セ
グメント利益(営業利益)は8億77百万円(前連結会計年度は3億36百万円のセグメント利益(営業利益))と
なりました。
(その他)
運送事業におきましては、既存のお客さまとの取引深耕により、売上高は前連結会計年度を上回ったものの、
燃料価格の上昇等もあり、利益は前連結会計年度を下回る結果となりました。
倉庫事業におきましては、前年実績を上回る新規入庫を獲得いたしましたが、保管在庫量が低調に推移した結
果、売上高・利益ともに前連結会計年度を下回る結果となりました。
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
以上の結果、報告セグメントに含まれないその他の売上高は4億93百万円(前連結会計年度比8百万円(1.7
%)の減少)、セグメント利益(営業利益)は1億22百万円(前連結会計年度は1億38百万円のセグメント利益
(営業利益))となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は77億52百万円(前連結会計年度末比4億26百万円の増加)となり
ました。これは主に原材料及び貯蔵品並びに売掛金の増加、現金及び預金の減少によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は159億45百万円(前連結会計年度末比10億9百万円の減少)となり
ました。これは主に株式の時価下落に伴う投資有価証券の減少及び有形固定資産の減価償却費の進行によるもの
であります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は84億32百万円(前連結会計年度末比3億64百万円の減少)となり
ました。これは主に短期借入金の減少、支払手形及び買掛金の増加によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は42億23百万円(前連結会計年度末比3億47百万円の減少)となり
ました。これは主に社債の減少によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は110億42百万円(前連結会計年度末比1億30百万円の増加)となりま
した。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。
この結果、自己資本比率は44.9%から46.6%へ1.7ポイント上昇しております。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を2019年6月
期の期首から適用しており、遡及処理後の前年度末の数値で比較を行っております。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)残高は、前連結会計年度末に比べ2
億45百万円減少して9億43百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって獲得した資金は24億85百万円(前連結会計年度末は10億5百万円の獲得)となりました。こ
れは主として税金等調整前当期純利益12億32百万円及び減価償却費13億54百万円、並びに法人税等の支払額4億
31百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって支出した資金は11億32百万円(前連結会計年度末は7億円の支出)となりました。これは主と
して有形固定資産の取得による支出10億32百万円及び無形固定資産の取得による支出1億16百万円によるもので
あります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって支出した資金は15億89百万円(前連結会計年度末は11百万円の調達)となりました。これは
主として長期借入金による収入20億円並びに、短期借入金の純減額9億円及びに長期借入金の返済による支出17
億89百万円並びに社債の償還による支出6億5百万円によるものであります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年6月期 2016年6月期 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
自己資本比率(%) 37.3 39.9 43.7 44.9 46.6
時価ベースの 76.3 80.7 105.8 101.8 84.7
自己資本比率(%)
キャッシュ・フロー対 5.3 4.9 3.1 8.3 2.8
有利子負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・ 15.9 18.3 34.9 17.9 60.3
レシオ(倍)
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を2019年6月期の期
首から適用しており、2018年6月期に係る(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移については、当該会計基
準を遡って適用した後の数値となっております。
2 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
3 株式時価総額は、期末時価終値×期末発行済株式数(自己株式数控除後)により算出しております。
4 キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており
ます。
有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としており
ます。
また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
(4)今後の見通し
国内景気は雇用・所得環境の改善が続くなかで緩やかな回復基調が続くことが期待されております。一方で、消
費者の節約志向や低価格志向は依然として根強く、また米中間の貿易摩擦激化による中国経済の減速の影響による
企業業績の下振れなど、景気の不透明感は高まっています。加えて、2019年10月に予定される消費税率の引き上げ
もあり、引き続き厳しい市場環境が続くものと予想されます。
当社グループではこのような環境のなかで、中期経営計画の4年目を迎えていっそう厳しさを増す経営環境に立
ち向かうべく「安全・安心」を基本とした商品の安定的提供を最優先として、「目指すべき収益構造」の実現に向
けて収益力向上とコストの削減を図り、事業基盤の更なる強化を目指してまいります。
(水産練製品・惣菜事業)
世界的な食料需要の増加等を要因としたすり身等原材料価格の上昇に加え、人手不足を背景とした人件費・物流
費の高騰など引き続き厳しい環境が続くものと予想されます。
このような状況のなかで生産性向上に取り組むとともに、お客様に愛され、感動される商品の開発と領域拡大を
目指し、競争優位性と収益の確保に努めてまいります。
(きのこ事業)
消費者の健康志向が継続するなかで、まいたけに対する需要は底堅く推移するものと予想されますが、気象条件
等の影響による野菜相場の動向を注視しながら、安定した製品供給を果たすべく、一層の省人化の推進と生産性の
向上に取り組んでまいります。また、将来を見据えた技術開発の研究に積極的に取り組み、新規のお客様の開拓と
販売促進強化を図り、安定した収益確保に努めてまいります。
海外連結子会社につきましては、まいたけの認知度をあげるためプロモーションの継続実施を行うとともに、販
売ネットワークを確立し新規のお客様の開拓と既存のお客様との深耕を推進してまいります。
(その他)
運送事業におきましては、お客様の物流コスト削減などの合理化が進む中、安全や環境に配慮した輸配送サービ
スの提供と物流品質の向上に努めてまいります。
倉庫事業におきましては、新規寄託物の開拓を推進するとともに、保管管理体制の最適化を推進し、収益の確保
に努めてまいります。
以上から、次期(2020年6月期)の連結業績見通しにつきましては、通期で連結売上高363億円(当連結会計年度
比2.0%の増加)、連結営業利益12億円(同8.2%の減少)、連結経常利益13億円(同3.6%の増加)、連結当期純利
益6億30百万円(同6.4%の減少)を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の国内同業他社との比較可能性を考慮し、会計基準につきましては日本基準を採
用しております。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮のうえ、適切に対応していく方針でありま
す。
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年6月30日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,222,240 977,988
売掛金 3,123,762 3,380,818
商品及び製品 875,245 848,780
仕掛品 640,200 706,957
原材料及び貯蔵品 1,377,339 1,743,387
その他 87,326 95,135
貸倒引当金 △660 △739
流動資産合計 7,325,454 7,752,328
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 18,816,050 18,762,763
減価償却累計額 △12,584,349 △12,948,678
建物及び構築物(純額) 6,231,701 5,814,084
機械装置及び運搬具 16,616,371 16,653,091
減価償却累計額 △13,684,406 △13,797,490
機械装置及び運搬具(純額) 2,931,964 2,855,600
工具、器具及び備品 1,382,361 1,408,420
減価償却累計額 △1,228,643 △1,265,335
工具、器具及び備品(純額) 153,717 143,085
土地 3,267,083 3,267,083
リース資産 424,415 431,580
減価償却累計額 △147,534 △190,773
リース資産(純額) 276,880 240,807
建設仮勘定 41,328 5,525
有形固定資産合計 12,902,674 12,326,186
無形固定資産
のれん 19,127 6,375
リース資産 47,097 31,670
その他 293,239 397,870
無形固定資産合計 359,463 435,916
投資その他の資産
投資有価証券 2,978,113 2,550,998
繰延税金資産 78,426 80,169
その他 660,762 577,096
貸倒引当金 △24,500 △24,500
投資その他の資産合計 3,692,802 3,183,764
固定資産合計 16,954,941 15,945,867
資産合計 24,280,395 23,698,196
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年6月30日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,860,429 2,298,109
短期借入金 2,300,000 1,400,000
1年内返済予定の長期借入金 1,654,002 1,632,538
1年内償還予定の社債 605,000 410,000
リース債務 64,658 55,149
未払金及び未払費用 1,650,376 1,869,294
未払法人税等 200,911 372,618
賞与引当金 63,873 63,712
その他 398,013 331,199
流動負債合計 8,797,265 8,432,621
固定負債
社債 570,000 160,000
長期借入金 2,935,421 3,167,105
リース債務 258,829 216,837
繰延税金負債 540,417 399,772
役員退職慰労引当金 27,401 28,670
役員株式給付引当金 46,586 61,543
その他 192,695 189,435
固定負債合計 4,571,350 4,223,365
負債合計 13,368,616 12,655,986
純資産の部
株主資本
資本金 940,000 940,000
資本剰余金 650,000 650,000
利益剰余金 7,738,560 8,281,781
自己株式 △69,008 △126,375
株主資本合計 9,259,552 9,745,406
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,435,279 1,122,758
為替換算調整勘定 216,947 174,045
その他の包括利益累計額合計 1,652,226 1,296,803
純資産合計 10,911,779 11,042,210
負債純資産合計 24,280,395 23,698,196
6
一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 35,032,017 35,588,602
売上原価 26,234,621 26,301,978
売上総利益 8,797,396 9,286,623
販売費及び一般管理費 7,778,889 7,979,292
営業利益 1,018,507 1,307,331
営業外収益
受取利息 1,579 1,099
受取配当金 33,916 37,594
受取賃貸料 18,973 21,135
受取手数料 34,475 34,394
売電収入 16,555 16,935
為替差益 30,540 -
雑収入 29,796 42,008
営業外収益合計 165,837 153,169
営業外費用
支払利息 54,157 41,918
為替差損 - 114,612
持分法による投資損失 58,717 36,777
雑損失 19,542 12,306
営業外費用合計 132,417 205,614
経常利益 1,051,926 1,254,885
特別利益
固定資産売却益 1,849 -
投資有価証券売却益 - 7,876
補助金収入 10,186 -
受取保険金 201,699 -
特別利益合計 213,735 7,876
特別損失
固定資産除却損 1,163 12,581
減損損失 15,499 17,734
投資有価証券評価損 11,099 -
火災損失 135,497 -
特別損失合計 163,259 30,315
税金等調整前当期純利益 1,102,402 1,232,446
法人税、住民税及び事業税 522,567 601,059
法人税等調整額 22,031 △41,508
法人税等合計 544,599 559,550
当期純利益 557,802 672,895
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益 557,802 672,895
7
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
当期純利益 557,802 672,895
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 91,054 △312,520
為替換算調整勘定 112,229 △40,842
持分法適用会社に対する持分相当額 △5,523 △2,059
その他の包括利益合計 197,760 △355,422
包括利益 755,563 317,473
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 755,563 317,473
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 その他の 純資産合計
株主資本 為替換算
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 包括利益
合計 調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 940,000 650,000 7,291,907 △56,781 8,825,126 1,344,224 110,241 1,454,465 10,279,591
当期変動額
剰余金の配当 △111,149 △111,149 △111,149
親会社株主に帰属す
557,802 557,802 557,802
る当期純利益
自己株式の取得 △19,961 △19,961 △19,961
自己株式の処分 7,735 7,735 7,735
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 91,054 106,706 197,760 197,760
額)
当期変動額合計 - - 446,652 △12,226 434,426 91,054 106,706 197,760 632,187
当期末残高 940,000 650,000 7,738,560 △69,008 9,259,552 1,435,279 216,947 1,652,226 10,911,779
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 その他の 純資産合計
株主資本 為替換算
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 包括利益
合計 調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 940,000 650,000 7,738,560 △69,008 9,259,552 1,435,279 216,947 1,652,226 10,911,779
当期変動額
剰余金の配当 △129,674 △129,674 △129,674
親会社株主に帰属す
672,895 672,895 672,895
る当期純利益
自己株式の取得 △57,367 △57,367 △57,367
自己株式の処分 - -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △312,520 △42,901 △355,422 △355,422
額)
当期変動額合計 - - 543,221 △57,367 485,853 △312,520 △42,901 △355,422 130,430
当期末残高 940,000 650,000 8,281,781 △126,375 9,745,406 1,122,758 174,045 1,296,803 11,042,210
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,102,402 1,232,446
減価償却費 1,355,444 1,354,404
減損損失 15,499 17,734
のれん償却額 12,751 12,751
貸倒引当金の増減額(△は減少) 98 79
賞与引当金の増減額(△は減少) 3,128 △161
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 11,961 14,957
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △29,632 1,269
受取利息及び受取配当金 △35,496 △38,694
支払利息 54,157 41,918
為替差損益(△は益) △30,191 117,474
持分法による投資損益(△は益) 58,717 36,777
投資有価証券売却損益(△は益) - △7,876
投資有価証券評価損益(△は益) 11,099 -
固定資産売却損益(△は益) △1,849 -
固定資産除却損 1,163 12,581
受取保険金 △201,699 -
火災損失 135,497 -
売上債権の増減額(△は増加) △492,436 △247,265
未収入金の増減額(△は増加) 3,359 △14,400
たな卸資産の増減額(△は増加) △235,129 △410,992
仕入債務の増減額(△は減少) △26,176 425,175
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) 62,744 195,863
未払消費税等の増減額(△は減少) △65,592 101,270
その他 △90,980 71,838
小計 1,618,841 2,917,150
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △815,148 △431,598
保険金の受取額 201,699 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,005,392 2,485,552
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 162,797 △1,202
有形固定資産の取得による支出 △844,117 △1,032,643
有形固定資産の売却による収入 3,350 -
無形固定資産の取得による支出 △39,173 △116,559
投資有価証券の取得による支出 △5,872 △5,771
投資有価証券の売却による収入 - 30,724
関係会社株式の取得による支出 - △42,198
利息及び配当金の受取額 35,498 38,694
その他 △12,503 △3,071
投資活動によるキャッシュ・フロー △700,022 △1,132,027
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,000,000 △900,000
社債の償還による支出 △585,000 △605,000
長期借入れによる収入 1,500,000 2,000,000
長期借入金の返済による支出 △1,661,805 △1,789,780
リース債務の返済による支出 △62,037 △66,448
利息の支払額 △56,095 △41,214
配当金の支払額 △111,149 △129,674
その他 △12,226 △57,367
財務活動によるキャッシュ・フロー 11,686 △1,589,485
現金及び現金同等物に係る換算差額 34,476 △9,495
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 351,532 △245,455
現金及び現金同等物の期首残高 837,498 1,189,031
現金及び現金同等物の期末残高 1,189,031 943,575
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度
の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表
示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は主として食品製造販売を行っており、製造品目はすり身を主原料とする「水産練製品・惣菜」と「きの
こ」に大別されております。
従って、当社グループは製品別のセグメントから構成されており「水産練製品・惣菜事業」「きのこ事業」の2
つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「(1) 報告セグメントの決定方法」に記載のとおりであります。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、棚卸資産の評価基準を除き、連結財務諸表の作成と概ね同
一であります。
棚卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の価額で評価しております。報告セグメントの
利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいておりま
す。
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
その他 調整額
水産 合計 表計上額
(注)1 (注)2
練製品・ きのこ事業 計 (注)3
惣菜事業
売上高
外部顧客に対する売上高 30,145,071 4,385,136 34,530,207 501,810 35,032,017 - 35,032,017
セグメント間の内部売上高
- - - 2,552,085 2,552,085 △2,552,085 -
又は振替高
計 30,145,071 4,385,136 34,530,207 3,053,896 37,584,103 △2,552,085 35,032,017
セグメント利益 537,788 336,241 874,029 138,567 1,012,597 5,909 1,018,507
セグメント資産 15,012,919 5,280,495 20,293,414 1,276,164 21,569,579 2,763,093 24,332,673
その他の項目
減価償却費 964,940 351,862 1,316,803 38,641 1,355,444 - 1,355,444
有形固定資産及び
953,512 105,480 1,058,992 170,602 1,229,595 - 1,229,595
無形固定資産の増加額
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運送事業、倉庫事業を含んでお
ります。
2 (1)セグメント利益の調整額5,909千円は、主にセグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額2,763,093千円にはセグメント間取引消去657,303千円が含まれております。その
主なものは当社現金及び預金、投資有価証券等であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
その他 調整額
水産 合計 表計上額
(注)1 (注)2
練製品・ きのこ事業 計 (注)3
惣菜事業
売上高
外部顧客に対する売上高 29,939,001 5,156,147 35,095,148 493,453 35,588,602 - 35,588,602
セグメント間の内部売上高
- - - 2,576,807 2,576,807 △2,576,807 -
又は振替高
計 29,939,001 5,156,147 35,095,148 3,070,260 38,165,409 △2,576,807 35,588,602
セグメント利益 299,312 877,089 1,176,402 122,044 1,298,447 8,883 1,307,331
セグメント資産 15,119,657 4,962,009 20,081,666 1,271,606 21,353,272 2,344,924 23,698,196
その他の項目
減価償却費 971,309 339,509 1,310,819 43,584 1,354,404 - 1,354,404
有形固定資産及び
915,966 107,420 1,023,386 2,311 1,025,697 - 1,025,697
無形固定資産の増加額
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運送事業、倉庫事業を含んでお
ります。
2 (1)セグメント利益の調整額8,883千円は、主にセグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額2,344,924千円にはセグメント間取引消去671,892千円が含まれております。その
主なものは当社現金及び預金、投資有価証券等であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
(単位:千円)
日本 中国 合計
10,998,661 1,904,013 12,902,674
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を超える相手先がないため、記載を省略しておりま
す。
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
(単位:千円)
日本 中国 合計
10,686,942 1,639,244 12,326,186
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を超える相手先がないため、記載を省略しておりま
す。
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【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 全社・消去 合計
水産練製品・
きのこ事業 計
惣菜事業
減損損失 15,426 72 15,499 - - 15,499
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 全社・消去 合計
水産練製品・
きのこ事業 計
惣菜事業
減損損失 17,270 464 17,734 - - 17,734
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 全社・消去 合計
水産練製品・
きのこ事業 計
惣菜事業
当期償却高 12,751 - 12,751 - - 12,751
当期末残高 19,127 - 19,127 - - 19,127
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 全社・消去 合計
水産練製品・
きのこ事業 計
惣菜事業
当期償却高 12,751 - 12,751 - - 12,751
当期末残高 6,375 - 6,375 - - 6,375
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1株当たり純資産額 590.49円 599.30円
1株当たり当期純利益金額 30.17円 36.47円
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため、記載しておりません。
2 株主資本において自己株式として計上されている資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有す
る当社の株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数から控除する自己株式に含めております
(前連結会計年度45,800株、当連結会計年度99,700株)。また、1株当たり当期純利益金額の算定上、期中
平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度38,477株、当連結会計年度
75,292株)。
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2018年6月30日) (2019年6月30日)
純資産の部の合計額(千円) 10,911,779 11,042,210
純資産の部の合計額から控除する金額
- -
(千円)
(うち非支配株主持分(千円)) - -
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 10,911,779 11,042,210
1株当たり純資産額の算定に用いられた
18,479 18,425
期末の普通株式の数(千株)
4 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 557,802 672,895
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
557,802 672,895
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 18,486 18,449
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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一正蒲鉾株式会社(2904) 2019年6月期 決算短信
4.その他
(1)役員の異動
1.代表取締役の異動
該当事項はありません。
2.その他の役員異動(2019年9月26日付予定)
(1)監査等委員以外の取締役
①役位の異動
常務取締役 後藤昌幸(現 取締役)
(2)監査等委員である取締役
①新任取締役候補
取締役(監査等委員) 涌井利明(現 取締役)
②退任予定取締役
取締役(監査等委員) 真保俊男
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