2899 永谷園HD 2021-05-14 15:40:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月14日
上場会社名 株式会社 永谷園ホールディングス 上場取引所 東
コード番号 2899 URL https://www.nagatanien-hd.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 永谷 泰次郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部経理財務部長 (氏名) 江口 輝 TEL 03-3432-2511
定時株主総会開催予定日 2021年6月25日 配当支払開始予定日 2021年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月28日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 102,611 △2.3 4,688 37.0 4,570 45.6 1,869 62.7
2020年3月期 105,063 0.3 3,422 45.2 3,138 27.1 1,149 8.6
(注)包括利益 2021年3月期 1,959百万円 (297.4%) 2020年3月期 493百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 106.10 ― 6.1 5.3 4.6
2020年3月期 64.59 ― 3.7 3.6 3.3
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 ―百万円 2020年3月期 △8百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 85,194 31,034 34.9 1,689.64
2020年3月期 86,391 32,292 36.0 1,758.74
(参考) 自己資本 2021年3月期 29,698百万円 2020年3月期 31,090百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 5,561 △3,580 △1,981 8,601
2020年3月期 7,522 △4,294 △3,071 7,862
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 15.50 ― 15.50 31.00 551 48.0 1.8
2021年3月期 ― 15.50 ― 15.50 31.00 544 29.2 1.8
2022年3月期(予想) ― 15.50 ― 15.50 31.00 23.7
3. 2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日∼2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 92,000 ― 4,900 ― 5,100 ― 2,300 ― 130.85
※2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の
金額となっており、対前期増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 19,138,703 株 2020年3月期 19,138,703 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 1,561,699 株 2020年3月期 1,461,211 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 17,623,444 株 2020年3月期 17,802,335 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
なお、業績予想に関する事項については、(添付資料)3ページ「1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況」をご覧ください。
㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 4
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 20
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 20
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1) 当期の経営成績の概況
①当連結会計年度の概況
当連結会計年度における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、経済活動が大きく制限さ
れたことで、雇用環境の悪化や個人消費の冷え込みなど、景気は極めて先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻く市場環境も、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による外出自粛や飲食店の休業要請等
による外食需要の減少と、それによる中食(弁当・惣菜)、内食需要が増加するなど、消費者の生活様式は一変しま
した。これらの環境変化をふまえ、安定的な商品の供給を最も優先すべき課題といたしました。
また、このような経営環境の下、当社グループは「企業戦略の充実」と「新価値提案力の更なるアップ」を経営課
題として取り組んでまいりました。
「企業戦略の充実」につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大きく変化する環境への対応を
求められる中、新しい時代に応じた企業戦略を展開する準備のため、環境の変化に耐えうる経営基盤の強化を最優先
に推し進めてまいりました。また、働き方改革をはじめとした根本的な業務の見直しにより、経営の効率化や全社的
な組織体制の強化を図ることで、当社グループを効率的で機能的な状態にすることを目指してまいりました。
「新価値提案力の更なるアップ」につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による内食需要の高まり
や外出スタイルの変化などを背景に、これまでとは大きく変化した消費者ニーズに応えるべく、「おうちごはん」を
手軽に楽しく過ごすためのアレンジレシピの提案などを積極的に行うことで、新たな食生活スタイルへの対応に努め
てまいりました。また一方で、当社グループの新しい未来を創るための商品開発を推進するために組織体制の見直し
にも取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は102,611百万円(前年度比 2.3%減)となりました。利益面につきまして
は、営業利益は4,688百万円(前年度比 37.0%増)、経常利益は4,570百万円(前年度比 45.6%増)、親会社株主に
帰属する当期純利益は1,869百万円(前年度比 62.7%増)となりました。
以下、セグメントの状況は次のとおりであります。
イ.国内食料品事業
販売面につきましては、コロナ禍における消費マインドが安心感のある定番商品を求める傾向にあることから、
主力のロングセラー商品を中心に取り組んでまいりました。消費者向けには、テレビCMやWEB動画による商品
紹介、にこにこパンダの抱きまくらや東海道五拾三次カードフルセットを景品とした消費者キャンペーンを実施す
るなど、ファン層の拡大と購買意欲の促進に努めてまいりました。また、流通向けには、大量陳列コンテストや、
特定の小売企業と共同で実施する消費者キャンペーンを通じて、店頭での商品露出強化に取り組んでまいりまし
た。
商品開発面につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による食品の購買行動の変化に対応すべ
く、“既存ブランドの品ぞろえ強化”をテーマに取り組んでまいりました。具体的には、「煮込みラーメン」の当
期限定メニューとして、昼食シーンにも親和性のある「ちゃんぽん風」の投入、ロングセラーブランドである「お
となのふりかけ」の新メニューとして、海苔の香りと上品なたまごの味わいにこだわった「海苔たまご」の開発を
行いました。一方で、外食チェーン店などで話題となった「シュクメルリ」に着目した即席スープ、自動販売機で
手軽に楽しめる缶入りスープも開発いたしました。
以下、主要品目の状況は次のとおりであります。
<お茶づけ・ふりかけ類>
当社看板商品である「お茶づけ海苔」は、売上を支えるヘビーユーザーの利用促進と並行して、「お茶づけの
朝食利用」を切り口に、若年層の喫食機会の増加にも取り組んでまいりました。ふりかけでは、ロングセラーブ
ランド「おとなのふりかけ」の新メニューとして、たっぷりの海苔とたまごのうまみが特徴の「おとなのふりか
け海苔たまご味」を発売したことで、売上高は16,318百万円(前年度比 1.8%増)となりました。
<スープ類>
松茸の味お吸いものは、内食機会の増加によりアレンジメニューの需要が高まったことで、売上が拡大しまし
た。人気商品である「1杯でしじみ70個分のちからみそ汁」シリーズは、年末の需要喚起策として、期間限定
商品「1杯でしじみ70個分のちからみそ汁ダブルSTRONG」を発売したことで、売上高は23,883百万円
(前年度比 0.8%増)となりました。
<調理食品類>
惣菜商品は、2021年1月に主力商品である「麻婆春雨」、「広東風かに玉」のテレビCM短期集中放映による
商品認知度向上を図り、販売強化に努めました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による外出自粛生
活により家庭における内食機会が増えたことで、惣菜商品の需要も拡大したものの、売上高は25,666百万円(前
年度比 0.2%減)となりました。
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<その他>
業務用商品は、従来からの主力商品であるお茶づけ、ふりかけ、みそ汁等に加え、災害備蓄用の「フリーズド
ライご飯」シリーズの継続的な取り扱い促進を図ったものの、新型コロナウイルスの影響で学校の登校機会が減
り、給食用カレーやふりかけの需要が減少したため、売上高は3,313百万円(前年度比 16.1%減)となりまし
た。
以上の結果、国内食料品事業の売上高は69,181百万円(前年度比 0.3%減)となりました。
ロ.海外食料品事業
Chaucerグループでは、顧客ニーズに合わせたフリーズドライ商品の研究開発と品質向上、及び販売拡大に取り
組んでまいりました。アメリカ市場では、2017年に増強したフリーズドライ設備及び包装設備を最大限に活用し、
新たな市場の拡大に注力いたしました。欧州市場では、低採算取引の見直しを進めると同時に、グローバル企業と
の取引拡大に努めてまいりました。アジア市場では、中国等における販路の創出、ならびに当社グループの販売チ
ャネルを活かした日本市場への売上拡大を図ってまいりました。
また、MAIN ON FOODSグループでは、アメリカ市場において、麺商品及び粉商品のサプライヤーとして多数の外
食企業、食品メーカー及び小売業との着実な取引拡大を進めてまいりました。研究開発においては、健康意識の高
まりによる多様な消費者ニーズに応えるため、グルテンフリー麺等の高付加価値商品や個食のミールキットタイプ
の新商品の開発にも努めてまいりました。
以上の結果、海外食料品事業の売上高は24,065百万円(前年度比 1.7%増)となりました。
ハ.中食その他事業
麦の穂グループでは、新型コロナウイルス感染症拡大への対応として、お客様のことを第一に考え、また従業員
が安心して働けるよう店舗における感染症予防対策を徹底する等の取り組みを進めてまいりました。そのような状
況下におきまして、新生活様式に対応した新たな販売促進施策として、手軽にご自宅で「シュークリーム屋さん」
の気分が味わえる「ちびっこパティシエセット」やシュークリームを通して沢山の笑顔が生まれるよう願いを込
め、特別割引券を封入した「生活応援セット」を販売いたしました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡
大による外出自粛をはじめとする人々の生活スタイルの変化等の影響を受け、業績は厳しい状況で推移いたしまし
た。
以上の結果、中食その他事業の売上高は9,174百万円(前年度比 22.3%減)となりました。
②次期の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続く中、国内外においてワクチンの接種が
開始されたものの、依然として収束時期を見通すことが困難であることから、引き続き極めて厳しい経営環境が続く
ものと予想されます。
当社グループを取り巻く市場環境につきましても、新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化に伴い、生活習慣や
消費者のニーズの変化に対応した商品が求められるものと推測されます。そこで当社グループといたしましては従業
員の健康と安全の確保を最優先としたうえで、食品メーカーの使命として社会的責任を果たすべく、今後の動向を注
視しながら、商品の開発・生産・供給体制の維持に尽力いたします。
このような下で当社グループは、引き続き「企業戦略の充実」と「新価値提案力の更なるアップ」を経営課題とし
て取り組んでまいります。
イ.「企業戦略の充実」
当社グループの安定的な成長と企業価値向上の実現のため、メーカーにおいて最も重要視される生産機能を根本
から見直し、いかなる環境においても存続可能な変化対応型の生産体制を構築することを目指してまいります。ま
た、当社グループ内での新商品の共同開発や製造技術の相互交流などを通じて、生産から販売に至るまでグループ
シナジーを発揮することで経営資源を最大限活用するとともに海外マーケットの開拓にも注力してまいります。
ロ.「新価値提案力の更なるアップ」
今後より一層、多様化していく価値観や目まぐるしく変化する環境に適応するとともに、常にお客様の視点に立
ち、求められる価値を追求することにより永谷園グループらしい商品開発を行うことで新しい価値を提案できるよ
う積極的に取り組んでまいります。
以上の課題を達成させるため、当社グループは各社の経営資源、技術等を結集し、事業領域の拡大と収益の向上に
邁進してまいります。
これにより、次期の連結業績につきましては、売上高は92,000百万円、営業利益は4,900百万円、経常利益は5,100
百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2,300百万円を予想しております。
なお、2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、連結業績
予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載しておりません。
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響につきましては、収束時期を予想することが極めて困難なことから、
現時点で入手可能な情報のみを上記業績予想に織り込んでおります。今後の動向や当社グループへの影響を見極めた
うえで、業績予想の修正が必要であると判断した場合には、速やかに開示いたします。
(2) 当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末より1,197百万円減少し、85,194百万円となりました。これは
主に、建物及び構築物並びに投資有価証券が増加したものの、のれん並びに建設仮勘定が減少したことによるもの
です。
(負債)
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末より61百万円増加し、54,159百万円となりました。これは主に、
未払金並びに流動負債その他に含まれる前受金が減少したものの、短期借入金及び未払法人税等が増加したことに
よるものです。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は主に、利益剰余金が増加したものの、子会社株式を追加取得したことに伴い資本剰
余金が減少したことにより31,034百万円となりました。この結果、純資産から非支配株主持分を控除した自己資本
は、前連結会計年度末より1,392百万円減少の29,698百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.1ポ
イント減少の34.9%となりました。
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動による現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の
増加額が、投資活動及び財務活動による資金の減少額を上回ったことにより、前連結会計年度末に比べ739百万円増
加し、当連結会計年度末の資金残高は、8,601百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加額は5,561百万円(前年度は7,522百万円の増加)となりまし
た。これは主に、法人税等の支払があったものの、税金等調整前当期純利益、減価償却費並びに減損損失の計上が
あったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少額は3,580百万円(前年度は4,294百万円の減少)となりまし
た。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少額は1,981百万円(前年度は3,071百万円の減少)となりまし
た。これは主に、短期借入金による資金調達を行ったものの、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得によ
る支出があったことによるものです。
(4) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主様の利益を重視し、安定した配当を継続的に行っていくことを基本方針としております。なお、内部
留保につきましては、財務体質の強化を図りながら、今後の企業価値向上に向けた事業投資等に充当してまいりま
す。
当期の配当金につきましては、期末配当金は1株当たり15円50銭とし、先の1株当たり15円50銭の中間配当金とあ
わせて年間で1株当たり31円を予定しております。
また、次期の配当金予想額につきましては、1株当たり中間配当金15円50銭、期末配当金15円50銭の年間配当金31
円を予定しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏しい
ため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,870 8,609
受取手形及び売掛金 14,316 13,976
商品及び製品 5,137 4,979
仕掛品 1,403 1,219
原材料及び貯蔵品 5,073 5,464
その他 1,693 1,652
貸倒引当金 △94 △137
流動資産合計 35,400 35,764
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 18,564 19,697
減価償却累計額 △12,197 △12,491
建物及び構築物(純額) 6,367 7,205
機械装置及び運搬具 27,407 28,051
減価償却累計額 △18,363 △19,230
機械装置及び運搬具(純額) 9,043 8,821
土地 11,135 11,001
リース資産 2,295 2,144
減価償却累計額 △1,203 △1,090
リース資産(純額) 1,092 1,053
建設仮勘定 1,225 767
その他 2,568 2,622
減価償却累計額 △2,026 △2,101
その他(純額) 541 521
有形固定資産合計 29,406 29,371
無形固定資産
のれん 11,701 8,868
その他 285 363
無形固定資産合計 11,986 9,231
投資その他の資産
投資有価証券 6,227 7,046
関係会社出資金 190 179
繰延税金資産 1,166 1,434
再評価に係る繰延税金資産 239 -
退職給付に係る資産 163 296
その他 1,695 1,949
貸倒引当金 △84 △78
投資その他の資産合計 9,598 10,828
固定資産合計 50,991 49,430
資産合計 86,391 85,194
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,982 5,919
電子記録債務 2,801 2,650
短期借入金 8,600 10,303
1年内償還予定の社債 - 5,000
リース債務 261 323
未払法人税等 682 1,148
賞与引当金 637 662
未払金 5,285 5,027
その他 3,681 2,236
流動負債合計 27,934 33,271
固定負債
社債 10,000 5,000
長期借入金 12,547 12,361
リース債務 991 937
繰延税金負債 594 400
再評価に係る繰延税金負債 334 334
役員退職慰労引当金 92 112
退職給付に係る負債 237 213
資産除去債務 261 309
その他 1,105 1,219
固定負債合計 26,164 20,888
負債合計 54,098 54,159
純資産の部
株主資本
資本金 3,502 3,502
資本剰余金 6,197 3,759
利益剰余金 26,599 27,379
自己株式 △2,804 △3,025
株主資本合計 33,495 31,616
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,057 1,807
土地再評価差額金 △3,154 △2,610
為替換算調整勘定 △203 △1,018
退職給付に係る調整累計額 △104 △96
その他の包括利益累計額合計 △2,405 △1,917
非支配株主持分 1,202 1,335
純資産合計 32,292 31,034
負債純資産合計 86,391 85,194
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 105,063 102,611
売上原価 63,391 60,829
売上総利益 41,672 41,782
販売費及び一般管理費
運賃及び荷造費 4,243 4,706
広告宣伝費 2,504 2,319
販売促進費 13,028 12,579
給料及び賞与 7,070 7,003
賞与引当金繰入額 343 353
役員退職慰労引当金繰入額 24 24
貸倒引当金繰入額 23 48
退職給付費用 204 341
減価償却費 527 586
その他 10,281 9,130
販売費及び一般管理費合計 38,249 37,093
営業利益 3,422 4,688
営業外収益
受取利息 13 10
受取配当金 169 163
助成金収入 18 87
為替差益 - 27
その他 177 132
営業外収益合計 378 421
営業外費用
支払利息 259 276
為替差損 252 -
固定資産除却損 71 72
持分法による投資損失 8 -
その他 69 189
営業外費用合計 662 539
経常利益 3,138 4,570
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
特別利益
固定資産売却益 - 1,108
投資有価証券売却益 - 69
助成金収入 - 127
特別利益合計 - 1,305
特別損失
減損損失 346 2,025
固定資産除却損 - 23
関係会社出資金評価損 88 -
子会社株式評価損 - 189
会員権評価損 6 -
店舗閉鎖損失 4 39
貸倒損失 27 -
役員退職慰労金 6 -
損害賠償金 30 -
臨時休業等による損失 - 179
特別損失合計 509 2,458
税金等調整前当期純利益 2,628 3,418
法人税、住民税及び事業税 1,303 1,937
法人税等調整額 30 △620
法人税等合計 1,334 1,316
当期純利益 1,294 2,101
非支配株主に帰属する当期純利益 144 231
親会社株主に帰属する当期純利益 1,149 1,869
- 8 -
㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 1,294 2,101
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △854 750
土地再評価差額金 239 -
為替換算調整勘定 △70 △900
退職給付に係る調整額 △119 7
持分法適用会社に対する持分相当額 2 -
その他の包括利益合計 △801 △142
包括利益 493 1,959
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 361 1,814
非支配株主に係る包括利益 132 144
- 9 -
㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,502 6,197 26,000 △2,353 33,348
当期変動額
剰余金の配当 △554 △554
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,149 1,149
自己株式の取得 △451 △451
自己株式の処分 0 0 0
連結範囲の変動 3 3
連結子会社株式の取得によ
る持分の増減
-
土地再評価差額金の取崩 -
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
-
当期変動額合計 - 0 598 △451 147
当期末残高 3,502 6,197 26,599 △2,804 33,495
その他の包括利益累計額
非支配
純資産合計
その他有価証 土地再評価 為替換算 退職給付に係 その他の包括 株主持分
券評価差額金 差額金 調整勘定 る調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 1,911 △3,394 △148 14 △1,616 1,068 32,800
当期変動額
剰余金の配当 △554
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,149
自己株式の取得 △451
自己株式の処分 0
連結範囲の変動 3
連結子会社株式の取得によ
る持分の増減
-
土地再評価差額金の取崩 -
株主資本以外の項目の
△854 239 △55 △119 △788 133 △654
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △854 239 △55 △119 △788 133 △507
当期末残高 1,057 △3,154 △203 △104 △2,405 1,202 32,292
- 10 -
㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,502 6,197 26,599 △2,804 33,495
当期変動額
剰余金の配当 △546 △546
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,869 1,869
自己株式の取得 △221 △221
自己株式の処分 -
連結範囲の変動 -
連結子会社株式の取得によ
る持分の増減
△2,438 △2,438
土地再評価差額金の取崩 △543 △543
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
-
当期変動額合計 - △2,438 779 △221 △1,879
当期末残高 3,502 3,759 27,379 △3,025 31,616
その他の包括利益累計額
非支配
純資産合計
その他有価証 土地再評価 為替換算 退職給付に係 その他の包括 株主持分
券評価差額金 差額金 調整勘定 る調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 1,057 △3,154 △203 △104 △2,405 1,202 32,292
当期変動額
剰余金の配当 △546
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,869
自己株式の取得 △221
自己株式の処分 -
連結範囲の変動 -
連結子会社株式の取得によ
る持分の増減
△2,438
土地再評価差額金の取崩 △543
株主資本以外の項目の
750 543 △814 8 488 133 621
当期変動額(純額)
当期変動額合計 750 543 △814 8 488 133 △1,257
当期末残高 1,807 △2,610 △1,018 △96 △1,917 1,335 31,034
- 11 -
㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 2,628 3,418
減価償却費 2,940 2,785
減損損失 346 2,025
臨時休業等による損失 - 179
助成金収入 △18 △215
のれん償却額 876 875
その他の償却額 46 76
貸倒引当金の増減額(△は減少) 37 80
賞与引当金の増減額(△は減少) 12 24
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 6 19
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 10 △43
受取利息及び受取配当金 △182 △173
支払利息 259 276
有形固定資産除売却損益(△は益) 69 △1,016
投資有価証券売却損益(△は益) △3 △69
関係会社出資金評価損 88 189
その他の営業外損益(△は益) 202 △40
売上債権の増減額(△は増加) △543 234
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,573 △551
仕入債務の増減額(△は減少) △1,031 △126
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) 468 △140
未払消費税等の増減額(△は減少) 111 △73
その他の資産・負債の増減額 △991 △930
小計 6,909 6,805
利息及び配当金の受取額 183 197
収用補償金の受取額 1,549 -
利息の支払額 △252 △293
法人税等の支払額 △1,238 △1,300
法人税等の還付額 353 82
臨時休業等による損失の支払額 - △145
助成金の受取額 18 215
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,522 5,561
- 12 -
㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △4,289 △3,631
有形固定資産の売却による収入 31 148
投資有価証券の取得による支出 △14 △16
投資有価証券の売却による収入 6 115
子会社の清算による収入 - 24
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △137
支出
差入保証金の差入による支出 △68 △114
差入保証金の回収による収入 46 110
その他 △6 △79
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,294 △3,580
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,071 1,667
長期借入れによる収入 64 2,746
長期借入金の返済による支出 △2,779 △2,816
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △422 △375
自己株式の純増減額(△は増加) △451 △221
配当金の支払額 △553 △545
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △2,438
よる支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,071 △1,981
現金及び現金同等物に係る換算差額 0 741
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 158 739
現金及び現金同等物の期首残高 7,703 7,862
現金及び現金同等物の期末残高 7,862 8,601
- 13 -
㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものであります。
当社グループの事業は、商品及びサービス別のセグメントで構成されており、「国内食料品事業」、
「海外食料品事業」及び「中食その他事業」を報告セグメントとしております。当社グループは、その事
業の大部分を「国内食料品事業」が占めております。「国内食料品事業」においては、当社にて取扱い商
品の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
「国内食料品事業」においては主に和風即席食品及び洋風・中華風即席食品の製造及び販売を行ってお
ります。「海外食料品事業」においては主にフリーズドライ食品・麺の製造及び販売を行っております。
「中食その他事業」においてはシュークリーム等の菓子の製造及び販売、飲食店のフランチャイズチェー
ン店の加盟店募集及び加盟店の指導、テイクアウト寿司の製造及び販売、その他の事業を行っておりま
す。
2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用されている会計処
理基準に基づく金額により記載しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
国内食料品 海外食料品 中食その他 合計
計 (注)
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 69,390 23,655 11,814 104,859 203 105,063
セグメント間の内部
12 6 12 30 102 133
売上高又は振替高
計 69,402 23,661 11,826 104,890 306 105,196
セグメント利益又は
4,132 706 △84 4,754 193 4,948
セグメント損失(△)
セグメント資産 38,288 20,965 11,738 70,992 4,117 75,109
その他の項目
減価償却費 1,799 799 252 2,851 2 2,853
減損損失 63 - 283 346 - 346
のれんの償却額 - 548 327 876 - 876
有形固定資産及び
2,274 1,451 542 4,268 - 4,268
無形固定資産の増加額
(注)その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業であります。
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
国内食料品 海外食料品 中食その他 合計
計 (注)
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 69,181 24,065 9,174 102,421 190 102,611
セグメント間の内部
0 - 4 5 102 107
売上高又は振替高
計 69,182 24,065 9,179 102,426 292 102,719
セグメント利益又は
5,647 1,388 △998 6,037 187 6,225
セグメント損失(△)
セグメント資産 38,933 21,652 9,013 69,600 4,115 73,715
その他の項目
減価償却費 1,719 740 234 2,694 1 2,696
減損損失 - - 2,025 2,025 - 2,025
のれんの償却額 - 534 340 875 - 875
有形固定資産及び
2,074 1,354 576 4,005 - 4,005
無形固定資産の増加額
(注)その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業であります。
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 104,890 102,426
「その他」区分の売上高 306 292
セグメント間取引消去 △133 △107
連結財務諸表の売上高 105,063 102,611
(単位:百万円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 4,754 6,037
「その他」区分の利益 193 187
セグメント間取引消去 △40 △40
全社費用 (注) △1,485 △1,495
連結財務諸表の営業利益 3,422 4,688
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:百万円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 70,992 69,600
「その他」区分の資産 4,117 4,115
セグメント間取引消去 △15,833 △14,391
全社資産 (注) 27,116 25,870
連結財務諸表の資産合計 86,391 85,194
(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物等であります。
(単位:百万円)
報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結会 当連結会 前連結会 当連結会 前連結会 当連結会 前連結会 当連結会
計年度 計年度 計年度 計年度 計年度 計年度 計年度 計年度
減価償却費 2,851 2,694 2 1 87 89 2,940 2,785
減損損失 346 2,025 - - - - 346 2,025
のれんの償却額 876 875 - - - - 876 875
有形固定資産及び無形
4,268 4,005 - - 66 67 4,334 4,073
固定資産の増加額
(注) 調整額は、全社資産等に係るものであります。
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
国内食料品事業
海外食料品 中食その他
お茶づけ・ その他 合計
スープ類 調理食品類 その他 事業 事業
ふりかけ類
外部顧客へ
16,027 23,705 25,706 3,951 23,655 11,814 203 105,063
の売上高
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
北米
日本 欧州 その他 合計
米国 その他
77,927 19,543 9 5,117 2,466 105,063
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
北米
日本 欧州 その他 合計
米国
22,495 5,440 821 648 29,406
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
三菱商事㈱ 61,141 国内食料品事業
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
国内食料品事業
海外食料品 中食その他
お茶づけ・ その他 合計
スープ類 調理食品類 その他 事業 事業
ふりかけ類
外部顧客へ
16,318 23,883 25,666 3,313 24,065 9,174 190 102,611
の売上高
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
北米
日本 欧州 その他 合計
米国 その他
76,242 18,579 9 5,186 2,593 102,611
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
北米
日本 欧州 その他 合計
米国
22,214 5,618 892 645 29,371
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
三菱商事㈱ 60,964 国内食料品事業
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
国内食料品事業 海外食料品事業 中食その他事業 その他 全社・消去 合計
減損損失 63 - 283 - - 346
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:百万円)
国内食料品事業 海外食料品事業 中食その他事業 その他 全社・消去 合計
減損損失 - - 2,025 - - 2,025
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
国内食料品事業 海外食料品事業 中食その他事業 その他 全社・消去 合計
当期償却額 - 548 327 - - 876
当期末残高 - 7,193 4,508 - - 11,701
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:百万円)
国内食料品事業 海外食料品事業 中食その他事業 その他 全社・消去 合計
当期償却額 - 534 340 - - 875
当期末残高 - 6,275 2,592 - - 8,868
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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㈱永谷園ホールディングス(2899)2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 1,758.74円 1,689.64円
1株当たり当期純利益金額 64.59円 106.10円
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益金
1,149 1,869
額(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属す
1,149 1,869
る当期純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 17,802 17,623
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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