2899 永谷園ＨＤ 2021-03-05 15:30:00
生産会社及び生産工場の統合に関わる吸収合併と新会社設立に関するお知らせ [pdf]
2021 年３月５日
各 位
会 社 名株式会社永谷園ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 永谷 泰次郎
（コード番号 2899 東証第１部）
問合せ先 執行役員経営戦略本部経営企画部長 江口 輝
（ＴＥＬ 03-3432-2515）
生産会社及び生産工場の統合に関わる吸収合併と
新会社設立に関するお知らせ
当社は、2021 年３月５日開催の取締役会において、2021 年 10 月１日を目処に当社グル
ープにおける主たる生産機能を有する関係会社（以下「生産会社」）及び完全子会社である
株式会社永谷園（以下「永谷園」）の生産工場を統合すべく、その準備を開始することを決
議いたしましたので下記のとおりお知らせいたします。
生産会社及び生産工場の統合につきましては、2021 年９月下旬に開催予定である永谷園、
各生産会社、及び統合に際して設立する新会社（以下「新会社」）の株主総会において関
連議案が承認されること、加えて必要に応じ所管官公庁の許認可が得られることを条件に
実施いたします。
記
１．統合の背景と目的
当社は、1953 年の創業以来、「味ひとすじ」の企業理念のもと、創意と工夫でお客様に
おいしさを提供することで、企業価値の向上を図ってまいりました。一方、加工食品分野
を取り巻く環境におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済活動の
停滞により、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境下において、当社は「企業戦略の充実」と「新価値提案力の更なるアッ
プ」を経営課題として企業活動を行ってまいりましたが、加速する競争環境の変化への対
応と、更なる事業体質の強化による収益性の向上を実現するために、グループ全体におけ
る生産会社及び生産工場の役割と機能を見直した結果、一元的に管理する体制が望ましい
と判断し、生産機能の統合を準備することに至りました。
統合後は、安全・安心はもとより「開発」
「製造」
「物流」
「営業」の各機能が有機的かつ
効果的に連携し、高度な生産技術と生産効率の向上による事業運営を実現していくことで、
企業価値の最大化を図るとともに、より強固なグループ経営体制を構築してまいります。
２．統合の方法
永谷園の傘下に新会社を 2021 年４月１日に設立した後、同年 10 月１日を効力発生日と
して、永谷園の完全子会社である株式会社サンフレックス永谷園、株式会社オクトス、株
式会社花笠食品、株式会社ニシエイ、株式会社永竹を新会社に吸収合併いたします。また、
永谷園の茨城工場、岡山工場は同年 10 月１日を効力発生日として会社分割し、同日付にて
新会社へ吸収合併を行うことにより統合いたします。
３．今後の予定
2021 年３月５日 当社における生産会社統合準備着手に関する取締役会決議
2021 年４月１日（予定） 新会社の設立
2021 年９月下旬（予定） 各生産会社及び新会社における吸収合併の株主総会決議
2021 年９月下旬（予定） 永谷園における会社分割（茨城工場、岡山工場の分割）
及び吸収合併の株主総会決議
2021 年 10 月１日（予定） 生産会社及び生産工場の統合完了
現在の体制
（株）永谷園ホールディングス
（株）永谷園（100％子会社）
→茨城工場、岡山工場
（株）サンフレックス永谷園
（株）オクトス
（株）花笠食品
（株）ニシエイ
（株）永竹
統合後の体制
（株）永谷園ホールディングス
（株）永谷園（100％子会社）
（株）新会社（100％子会社）
→旧サンフレックス永谷園、旧オクトス、旧花笠食品
旧ニシエイ、旧永竹、旧茨城工場、旧岡山工場
４．新会社の概要（予定）について
（１）名称 株式会社永谷園フーズ
（２）所在地 東京都港区西新橋二丁目 36 番１号
（３）代表者 代表取締役会長 永谷祐一郎
代表取締役社長 増田尚弘
（４）事業内容 飲食料品の製造・加工
（５）資本金 10 百万円
（６）設立年月日 2021 年４月１日
（７）発行済株式数 200 株
（８）決算期 ３月 31 日
（９）主要取引先銀行 株式会社三菱ＵＦＪ銀行
（10）大株主及び持ち株比率 株式会社永谷園 100.00％
５．今後の見通し
本統合は、当社グループ内において、当社が直接又は間接に 100％の株式を保有する生
産会社及び生産工場を対象とする統合であるため、連結業績に与える影響は軽微でありま
す。
以 上