2019年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年2月5日
上場会社名 日清食品ホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 2897 URL http://nissin.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長・CEO (氏名) 安藤 宏基
問合せ先責任者 (役職名) 取締役・CFO 兼 常務執行役員 (氏名) 横山 之雄 TEL 03-3205-5111
四半期報告書提出予定日 2019年2月5日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、証券アナリスト向け電話会議)
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日∼2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に帰属
売上収益 営業利益 税引前利益
する四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 336,759 2.1 34,772 △3.3 36,500 △3.6 24,708 △14.9
2018年3月期第3四半期 329,827 ― 35,946 ― 37,865 ― 29,039 ―
基本的1株当たり四半期利益 希薄化後1株当たり四半期利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 237.25 236.04
2018年3月期第3四半期 278.91 277.55
(2) 連結財政状態
親会社の所有者に帰属す 親会社所有者帰属持
資産合計 資本合計
る持分 分比率
百万円 百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 565,128 358,013 334,033 59.1
2018年3月期 528,726 353,128 329,776 62.4
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 45.00 ― 45.00 90.00
2019年3月期 ― 55.00 ―
2019年3月期(予想) 55.00 110.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 3月期の連結業績予想(2018年 4月 1日∼2019年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に帰属する 基本的1株当たり
売上収益 営業利益
当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 455,000 3.2 36,000 2.3 26,000 △10.8 249.68
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※対前期及び対前年同四半期の増減率は、国際財務報告基準(IFRS)に準拠して作成された2018年3月期の実績値を使用して算出しております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 105,700,000 株 2018年3月期 117,463,685 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 1,542,968 株 2018年3月期 13,329,298 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 104,148,753 株 2018年3月期3Q 104,117,898 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(IFRSの適用)
当社グループは、2019年3月期第1四半期より国際財務報告基準(IFRS)を適用しております。前年同期及び前連結会計年度の諸数値についても、IFR
Sに準拠して表示しております。財務数値に係るIFRSと日本基準との差異については、添付資料P.15「初度適用」をご参照ください。
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件
及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 10
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(初度適用) ………………………………………………………………………………………………………… 15
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、当連結会計年度よりIFRSを適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度の数値
もIFRSに組替えて比較分析を行っております。
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、各地域における堅調な内需が景気を牽引したものの、米中貿易摩擦の動
向や英国のEU離脱等、不確実性が高まっており、世界経済の先行きに対する懸念が広がりました。欧米では内需の拡
大を背景に、企業収益の持ち直し傾向が持続しており、設備投資が堅調に増加しました。また、良好な所得環境を背
景に、個人消費の回復傾向が続き、景気は順調に推移しました。一方、アジアでは、米国の利上げを受けて新興国の
通貨安が進んだ他、米中貿易摩擦による中国の輸入鈍化や投資マインドの冷え込み等により、景気が減速傾向となり
ました。
国内では堅調な企業収益を受けて設備投資が増加していることに加え、雇用・所得環境の改善が続いたものの、世
界経済の不確実性に対する懸念が高まり、先行き不透明感が広がりました。
このような状況の中、当社グループは2017年3月期からの5ヵ年を対象とする「中期経営計画2020」に基づき、
「本業で稼ぐ力」と「資本市場での価値」の向上を実現すべく、戦略テーマである①グローバルブランディングの促
進、②海外重点地域への集中、③国内収益基盤の盤石化、④第2の収益の柱の構築、⑤グローバル経営人材の育成・
強化に取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上収益では前年同期比2.1%増の3,367億59百万円となりまし
た。利益面では、営業利益は前年同期比3.3%減の347億72百万円、税引前四半期利益は前年同期比3.6%減の365億
円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比14.9%減の247億8百万円となりました。
<連結業績> (単位:百万円)
2018年3月期 2019年3月期 対前年同期比
区分 自 2017年4月1日 自 2018年4月1日
金額 %
至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
売上収益 329,827 336,759 +6,932 +2.1
営業利益 35,946 34,772 △1,173 △3.3
税引前四半期利益 37,865 36,500 △1,364 △3.6
親会社の所有者に帰属
29,039 24,708 △4,330 △14.9
する四半期利益
報告セグメント別の業績の概況は、以下のとおりです。
①日清食品
日清食品の販売状況は、カップめん類、袋めん類が売上を伸ばし前年同期比で増収となりました。
カップめん類では、日清食品60周年を記念した「日清食品60周年記念 カップヌードル」や「カップヌードル 大坂
なおみ記念パッケージ」の発売などにより「カップヌードル」ブランドの売上が増加しました。また「日清のどん兵
衛」シリーズや、「日清焼そばU.F.O.」シリーズも新商品の発売効果もあり好調に推移しました。袋めん類では、誕
生から60年を迎えた「チキンラーメン」が売上を伸ばしたことに加え、TVCMのインパクトとアクマ的うまさがSNSやネ
ットニュースで話題になった「チキンラーメン アクマのキムラー」の発売も売上に貢献しました。また2017年9月に
発売した「お椀で食べるシリーズ」が引き続き好調に推移し、売上に貢献しました。
利益面では、売上の増加及び効率的な経費の使用による利益の増加がありましたが、新工場稼働に伴う減価償却費
の増加、原材料価格の高騰等により、前年同期比で減益となりました。
この結果、報告セグメントにおける日清食品の売上収益は、前年同期比0.6%増の1,454億89百万円となり、セグメ
ント利益は、前年同期比3.6%減の217億66百万円となりました。
②明星食品
明星食品の販売状況は、カップめん類が売上を伸ばし、前年同期比で増収となりました。
袋めん類は「明星 中華三昧」シリーズが堅調だったものの、前年をやや下回りました。カップめん類は主力製品
である「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」シリーズが堅調に推移したことに加え、「明星 中華三昧」、「明星 旨だ
し屋」シリーズも伸長し売上に貢献しました。
利益面では、原材料価格、物流費の上昇等、費用の増加がありましたが、増収効果により前年同期比で増益となり
ました。
この結果、報告セグメントにおける明星食品の売上収益は、前年同期比7.1%増の248億57百万円となり、セグメン
ト利益は、前年同期比19.8%増の21億20百万円となりました。
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
③低温事業
低温事業セグメントのうち、チルド事業における販売状況は、チルドめんの市況が停滞している中、簡単調理が評
価されている「フライパンひとつで」シリーズや主力ブランド「日清の太麺焼そば」の売上が伸長した他、多様化す
る食シーンに対応した「日清の1人前」(個食)シリーズも寄与し、前年同期比で増収増益となりました。
一方、冷凍事業における販売状況は、市販用の製品を中心に順調に推移しております。「冷凍 日清中華 汁なし
担々麺 大盛り」などラーメン類や「日清中華 上海焼そば 大盛り」など焼そば類が売上を伸ばした他、具付きパスタ
類では「日清Spa王プレミアム」が引き続き好調に推移しており、前年同期比で増収となりました。しかしながら、利
益面では原材料価格や人件費の上昇等により、前年同期をやや下回りました。
この結果、報告セグメントにおける低温事業の売上収益は、前年同期比2.5%増の420億48百万円となり、セグメン
ト利益は、前年同期比3.2%減の16億76百万円となりました。
④米州地域
米州地域においては、既存商品の強化に加え、新たな需要の創造に向けた付加価値商品の提案強化、価格競争力強
化等による収益力の強化に取り組んでおります。
売上につきましては、ブラジルでの主力品である「Nissin Lamen」が引き続き堅調に推移した他、「CUP NOODLES」
も順調に売上を伸ばしました。また、米国では付加価値商品の拡販、価格改定の実施等による収益性の改善を進めて
おります。その結果、セグメント全体では前年同期比で増収となりました。
利益面では、主要原材料価格や人件費の上昇、物流費の高止まり等外部環境の悪化により、セグメント全体では減
益となりました。
この結果、報告セグメントにおける米州地域の売上収益は、前年同期比0.9%増の460億25百万円となり、セグメン
ト損失は1億24百万円となりました。
⑤中国地域
中国地域においては、中国大陸での即席めん市場が底を打ち、高価格帯市場が拡大しており、販売エリア拡大と中
国版カップヌードル「合味道」のブランド強化に取り組んでおります。そのような中、売上につきましては「合味
道」ブランドを中心としたカップめん類が好調に推移し、前年同期比で増収となりました。
利益面では、減価償却費の増加、上場に伴う人件費上昇及び前年同期に計上した固定資産売却益の影響により、前
年同期比で減益となりました。
この結果、報告セグメントにおける中国地域の売上収益は、前年同期比4.2%増の303億25百万円となり、セグメン
ト利益は、前年同期比12.4%減の24億4百万円となりました。
また、報告セグメントに含まれない事業セグメントである国内の菓子事業、飲料事業等及び欧州地域、アジア地域
を含んだ「その他」の売上収益は前年同期比3.9%増の480億12百万円となり、セグメント利益は、前年同期比180.6%
増の110億79百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の当社グループの資産合計は、前連結会計年度末に比べ364億2百万円増加し、5,651
億28百万円となりました。当第3四半期連結会計期間末の資産、負債及び資本の状況は次のとおりであります。
資産の増加につきましては、主に非流動資産のその他の金融資産が90億66百万円減少した一方、有形固定資産が
285億24百万円、営業債権及びその他の債権が97億33百万円増加したことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ315億17百万円増加し、2,071億15百万円となりました。これは主に
流動負債の借入金が232億90百万円、営業債務及びその他の債務が106億82百万円増加したことによるものでありま
す。
資本は、前連結会計年度末に比べ48億84百万円増加し、3,580億13百万円となりました。これは主に利益剰余金が
371億37百万円減少した一方、自己株式の消却等により資本のマイナス項目である自己株式が512億86百万円増加した
ことによるものであります。
この結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の62.4%から59.1%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年3月期の連結業績予想につきましては、2018年5月10日に公表いたしました連結業績予想から変更ありませ
ん。
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
当第3四半期
移行日 前連結会計年度
連結会計期間
(2017年4月1日) (2018年3月31日)
(2018年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 66,737 49,620 50,493
営業債権及びその他の債権 67,101 72,538 82,272
棚卸資産 29,023 29,616 32,862
未収法人所得税 244 1,567 565
その他の金融資産 4,455 6,569 11,418
その他の流動資産 4,006 5,626 8,637
小計 171,569 165,539 186,250
売却目的で保有する非流動資産 - 3,514 -
流動資産合計 171,569 169,054 186,250
非流動資産
有形固定資産 163,256 188,219 216,744
のれん及び無形資産 10,128 8,256 7,594
投資不動産 10,940 7,225 7,155
持分法で会計処理されている投資 29,373 43,957 43,560
その他の金融資産 92,671 97,998 88,932
繰延税金資産 10,177 12,050 12,987
その他の非流動資産 3,032 1,964 1,903
非流動資産合計 319,580 359,672 378,877
資産合計 491,149 528,726 565,128
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
当第3四半期
移行日 前連結会計年度
連結会計期間
(2017年4月1日) (2018年3月31日)
(2018年12月31日)
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 91,845 101,762 112,445
借入金 20,946 6,701 29,991
引当金 - 1,188 837
未払法人所得税 6,978 5,214 6,331
その他の金融負債 456 541 660
その他の流動負債 18,623 19,213 15,344
小計 138,850 134,622 165,610
売却目的で保有する非流動資産に直接関 - 143 -
連する負債
流動負債合計 138,850 134,766 165,610
非流動負債
借入金 15,611 14,146 15,201
その他の金融負債 3,307 2,841 4,843
退職給付に係る負債 5,354 4,138 4,305
引当金 328 270 282
繰延税金負債 14,229 16,989 14,299
その他の非流動負債 2,294 2,445 2,573
非流動負債合計 41,125 40,831 41,504
負債合計 179,976 175,597 207,115
資本
資本金 25,122 25,122 25,122
資本剰余金 49,823 51,218 51,227
自己株式 △58,190 △58,002 △6,716
その他の資本の構成要素 25,684 31,353 21,454
利益剰余金 257,942 280,083 242,946
親会社の所有者に帰属する持分合計 300,382 329,776 334,033
非支配持分 10,790 23,352 23,979
資本合計 311,173 353,128 358,013
負債及び資本合計 491,149 528,726 565,128
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上収益 329,827 336,759
売上原価 210,224 218,180
売上総利益 119,602 118,578
販売費及び一般管理費 91,057 92,252
持分法による投資利益 2,627 2,866
その他の収益 6,605 6,402
その他の費用 1,832 822
営業利益 35,946 34,772
金融収益 2,290 2,137
金融費用 371 409
税引前四半期利益 37,865 36,500
法人所得税費用 8,781 10,953
四半期利益 29,083 25,546
四半期利益の帰属
親会社の所有者 29,039 24,708
非支配持分 44 837
四半期利益 29,083 25,546
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 278.91 237.25
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 277.55 236.04
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(第3四半期連結会計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上収益 119,225 122,096
売上原価 75,030 78,745
売上総利益 44,194 43,351
販売費及び一般管理費 31,981 32,024
持分法による投資利益 841 935
その他の収益 5,478 346
その他の費用 1,309 374
営業利益 17,224 12,234
金融収益 1,008 939
金融費用 136 60
税引前四半期利益 18,096 13,113
法人所得税費用 3,672 3,298
四半期利益 14,423 9,815
四半期利益の帰属
親会社の所有者 14,501 9,558
非支配持分 △77 256
四半期利益 14,423 9,815
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 139.25 91.77
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 138.58 91.30
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期利益 29,083 25,546
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する資本性金融資産 9,587 △6,543
持分法適用会社におけるその他の包括利益 141 △34
に対する持分
純損益に振り替えられることのない項目合計 9,729 △6,578
純損益に振り替えられる可能性のある項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する負債性金融資産 2 2
キャッシュ・フロー・ヘッジ 2 33
在外営業活動体の換算差額 1,353 △2,264
持分法適用会社におけるその他の包括利益 139 △1,503
に対する持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目 1,498 △3,731
合計
税引後その他の包括利益 11,227 △10,310
四半期包括利益 40,311 15,236
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 40,172 14,551
非支配持分 138 685
四半期包括利益 40,311 15,236
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(第3四半期連結会計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期利益 14,423 9,815
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定 4,193 △9,178
する資本性金融資産
持分法適用会社におけるその他の包括利益 138 56
に対する持分
純損益に振り替えられることのない項目合計 4,332 △9,121
純損益に振り替えられる可能性のある項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定 0 2
する負債性金融資産
キャッシュ・フロー・ヘッジ △1 △6
在外営業活動体の換算差額 △216 △1,397
持分法適用会社におけるその他の包括利益 458 479
に対する持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目
合計 240 △921
税引後その他の包括利益 4,573 △10,043
四半期包括利益 18,997 △228
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 18,984 △140
非支配持分 12 △88
四半期包括利益 18,997 △228
- 9 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包
資本金 資本剰余金 自己株式 在外営業活 キャッシ 括利益を通
新株予約権 動体の換算 ュ・フロ じて公正価
差額 ー・ヘッジ 値で測定す
る金融資産
2017年4月1日 残高 25,122 49,823 △58,190 1,626 - △7 22,531
四半期利益 - - - - - - -
その他の包括利益 - - - - 1,269 2 9,579
四半期包括利益合計 - - - - 1,269 2 9,579
自己株式の取得 - - △7 - - - -
自己株式の処分 - △25 193 △168 - - -
配当金 - - - - - - -
株式に基づく報酬取引 - - - 364 - - -
利益剰余金から資本剰余 - 25 - - - - -
金への振替
支配喪失を伴わない子会
社に対する所有者持分の - 1,410 - - △560 - -
変動
その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替 - - - - - - △1,402
その他の増減 - - - - - - -
所有者との取引額合計 - 1,410 186 195 △560 - △1,402
2017年12月31日 残高 25,122 51,233 △58,003 1,822 708 △4 30,708
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
持分法適用 非支配持分 合計
会社におけ 利益剰余金 合計
るその他の 合計
包括利益に
対する持分
2017年4月1日 残高 1,533 25,684 257,942 300,382 10,790 311,173
四半期利益 - - 29,039 29,039 44 29,083
その他の包括利益 280 11,133 - 11,133 94 11,227
四半期包括利益合計 280 11,133 29,039 40,172 138 40,311
自己株式の取得 - - - △7 - △7
自己株式の処分 - △168 - 0 - 0
配当金 - - △9,369 △9,369 △144 △9,513
株式に基づく報酬取引 - 364 - 364 - 364
利益剰余金から資本剰余
金への振替 - - △25 - - -
支配喪失を伴わない子会
社に対する所有者持分の - △560 - 849 13,504 14,353
変動
その他の資本の構成要素 - △1,402 1,402 - - -
から利益剰余金への振替
その他の増減 - - △56 △56 △133 △190
所有者との取引額合計 - △1,767 △8,049 △8,219 13,226 5,006
2017年12月31日 残高 1,814 35,050 278,932 332,335 24,155 356,491
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包
資本金 資本剰余金 自己株式 在外営業活 キャッシ 括利益を通
新株予約権 動体の換算 ュ・フロ じて公正価
差額 ー・ヘッジ 値で測定す
る金融資産
2018年4月1日 残高 25,122 51,218 △58,002 1,819 △2,922 △41 30,039
四半期利益 - - - - - - -
その他の包括利益 - - - - △2,121 29 △6,526
四半期包括利益合計 - - - - △2,121 29 △6,526
自己株式の取得 - - △6 - - - -
自己株式の処分 - 8 102 △110 - - -
自己株式の消却 - - 51,190 - - - -
配当金 - - - - - - -
株式に基づく報酬取引 - - - 401 - - -
支配喪失を伴わない子会
社に対する所有者持分の - - - - - - -
変動
その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替 - - - - - - △25
その他の増減 - - - - - - -
所有者との取引額合計 - 8 51,286 290 - - △25
2018年12月31日 残高 25,122 51,227 △6,716 2,110 △5,044 △12 23,487
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
持分法適用 非支配持分 合計
会社におけ 利益剰余金 合計
るその他の 合計
包括利益に
対する持分
2018年4月1日 残高 2,458 31,353 280,083 329,776 23,352 353,128
四半期利益 - - 24,708 24,708 837 25,546
その他の包括利益 △1,538 △10,157 - △10,157 △152 △10,310
四半期包括利益合計 △1,538 △10,157 24,708 14,551 685 15,236
自己株式の取得 - - - △6 - △6
自己株式の処分 - △110 - 0 - 0
自己株式の消却 - - △51,190 - - -
配当金 - - △10,414 △10,414 △626 △11,040
株式に基づく報酬取引 - 401 - 401 - 401
支配喪失を伴わない子会
社に対する所有者持分の - - - - 531 531
変動
その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替 △7 △32 32 - - -
その他の増減 - - △274 △274 37 △237
所有者との取引額合計 △7 257 △61,846 △10,294 △58 △10,352
2018年12月31日 残高 912 21,454 242,946 334,033 23,979 358,013
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、
取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、その経営成績を定期的に検討を行う対象とな
っているものであります。
当社グループは、持株会社制を採り、国内6事業会社、海外4地域を戦略プラットフォームとして即席めん
事業を中心に展開し、「日清食品」「明星食品」「低温事業」「米州地域」「中国地域」を報告セグメントと
しております。「日清食品」「明星食品」「米州地域」「中国地域」は主として即席袋めん及びカップめんを
製造販売し、「低温事業」はチルド製品及び冷凍製品を製造販売しております。
(2)セグメント収益及び業績
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、第1四半期連結会計期間及び第1四半期連結累計期間
において適用した会計方針と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実
勢価格に基づいております。
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
要約四半
報告セグメント
期連結財
その他 調整額
合計 務諸表計
(注)1 (注)2
日清食品 明星食品 低温事業 米州地域 中国地域 計 上額
(注)3
売上収益
外部顧客への売上収益 144,688 23,216 41,006 45,610 29,099 283,622 46,205 329,827 - 329,827
セグメント間の内部売上収
735 4,229 1,265 3 260 6,494 21,183 27,677 △27,677 -
益又は振替高
計 145,424 27,446 42,271 45,613 29,360 290,116 67,388 357,504 △27,677 329,827
セグメント利益
22,571 1,770 1,732 2,328 2,745 31,148 3,947 35,096 849 35,946
(営業利益)
金融収益 - - - - - - - - - 2,290
金融費用 - - - - - - - - - 371
税引前四半期利益 - - - - - - - - - 37,865
その他の項目
減価償却費 4,513 1,140 595 1,159 1,439 8,847 3,999 12,846 217 13,064
減損損失(非金融資産) - - - - 186 186 - 186 - 186
持分法による投資損益 - - - - - - 2,627 2,627 - 2,627
資本的支出 27,867 1,942 1,049 3,552 3,279 37,690 6,996 44,686 - 44,686
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内の菓子事業、飲料事業等並
びに欧州地域、アジア地域を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額849百万円には、セグメント間取引消去等△3百万円、企業結合による持分変動調
整4,352百万円、グループ関連費用△3,499百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
要約四半
報告セグメント
期連結財
その他 調整額
合計 務諸表計
(注)1 (注)2
日清食品 明星食品 低温事業 米州地域 中国地域 計 上額
(注)3
売上収益
外部顧客への売上収益 145,489 24,857 42,048 46,025 30,325 288,747 48,012 336,759 - 336,759
セグメント間の内部売上収
1,024 5,452 301 11 851 7,640 22,290 29,930 △29,930 -
益又は振替高
計 146,513 30,309 42,350 46,036 31,176 296,387 70,302 366,690 △29,930 336,759
セグメント利益又は損失(△)
21,766 2,120 1,676 △124 2,404 27,843 11,079 38,923 △4,151 34,772
(営業利益又は損失(△))
金融収益 - - - - - - - - - 2,137
金融費用 - - - - - - - - - 409
税引前四半期利益 - - - - - - - - - 36,500
その他の項目
減価償却費 5,535 1,182 659 1,305 1,478 10,161 4,175 14,336 169 14,506
減損損失(非金融資産) - - - - 44 44 - 44 - 44
持分法による投資損益 - - - - - - 2,866 2,866 - 2,866
資本的支出 32,934 844 1,432 1,992 2,462 39,666 6,384 46,050 - 46,050
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内の菓子事業、飲料事業等並
びに欧州地域、アジア地域を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△4,151百万円には、セグメント間取引消去等△230百万円、グルー
プ関連費用△3,920百万円が含まれております。
3 セグメント利益又は損失(△)は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
前第3四半期連結会計期間(自 2017年10月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
要約四半
報告セグメント
期連結財
その他 調整額
合計 務諸表計
(注)1 (注)2
日清食品 明星食品 低温事業 米州地域 中国地域 計 上額
(注)3
売上収益
外部顧客への売上収益 55,993 8,249 14,075 15,973 9,792 104,085 15,140 119,225 - 119,225
セグメント間の内部売上収
310 1,679 556 0 79 2,627 7,115 9,742 △9,742 -
益又は振替高
計 56,304 9,929 14,632 15,974 9,872 106,712 22,255 128,968 △9,742 119,225
セグメント利益
10,609 679 589 676 912 13,467 481 13,948 3,275 17,224
(営業利益)
金融収益 - - - - - - - - - 1,008
金融費用 - - - - - - - - - 136
税引前四半期利益 - - - - - - - - - 18,096
その他の項目
減価償却費 1,638 396 202 404 508 3,151 1,398 4,549 72 4,621
減損損失(非金融資産) - - - - 167 167 - 167 - 167
持分法による投資損益 - - - - - - 841 841 - 841
資本的支出 11,658 410 195 1,101 389 13,755 3,247 17,002 - 17,002
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内の菓子事業、飲料事業等並
びに欧州地域、アジア地域を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額3,275百万円には、セグメント間取引消去等89百万円、企業結合による持分変動調
整4,352百万円、グループ関連費用△1,166百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結会計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
要約四半
報告セグメント
期連結財
その他 調整額
合計 務諸表計
(注)1 (注)2
日清食品 明星食品 低温事業 米州地域 中国地域 計 上額
(注)3
売上収益
外部顧客への売上収益 55,939 8,848 14,376 16,754 9,983 105,903 16,193 122,096 - 122,096
セグメント間の内部売上収
383 2,200 113 3 474 3,175 7,517 10,692 △10,692 -
益又は振替高
計 56,323 11,049 14,490 16,757 10,457 109,078 23,710 132,789 △10,692 122,096
セグメント利益
9,499 862 515 146 660 11,684 1,937 13,622 △1,388 12,234
(営業利益)
金融収益 - - - - - - - - - 939
金融費用 - - - - - - - - - 60
税引前四半期利益 - - - - - - - - - 13,113
その他の項目
減価償却費 2,365 399 230 445 480 3,921 1,424 5,345 56 5,401
減損損失(非金融資産) - - - - 44 44 - 44 - 44
持分法による投資損益 - - - - - - 935 935 - 935
資本的支出 5,891 204 345 625 987 8,053 2,505 10,559 - 10,559
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内の菓子事業、飲料事業等並
びに欧州地域、アジア地域を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△1,388百万円には、セグメント間取引消去等△81百万円、グループ関連費用
△1,306百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(初度適用)
当社グループは、当連結会計年度の第1四半期からIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しております。
日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2018年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、
IFRSへの移行日は2017年4月1日であります。
(1)IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下、初度適用企業)に対して、原則として、IFRSで要求される基準を
遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、IFRS第1
号)では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなければならないものと任意に免除規
定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金、また
はその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した
免除規定は次のとおりであります。
・企業結合
初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下、IFRS第3号)を
遡及適用しないことを選択することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日前に
行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日前の企業結
合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっております。
なお、のれんについては、減損の兆候の有無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施しております。
・みなし原価
IFRS第1号では、有形固定資産、投資不動産及び無形資産にIFRS移行日現在の公正価値を当該日現在のみなし原
価として使用することが認められております。当社グループは、一部の有形固定資産について、移行日現在の公正
価値を当該日におけるIFRS上のみなし原価として使用しております。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが認
められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択
しております。
・株式に基づく報酬
IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日より前に権利確定した株式報酬に対して、IFRS第
2号「株式に基づく報酬」(以下、IFRS第2号)を適用することを奨励しておりますが、要求はされておりませ
ん。当社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択して
おります。
・リース
IFRS第1号では、初度適用企業は、契約にリースが含まれているか否かの評価をIFRS移行日時点で判断すること
が認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日時点で存在する事実と状況に基づいて、
契約にリースが含まれているかを判断しております。
・以前に認識した金融商品の指定
IFRS第1号では、IFRS第9号「金融商品」(以下、IFRS第9号)における分類について、当初認識時点で存在す
る事実及び状況ではなく、移行日時点の事実及び状況に基づき判断することが認められております。また、移行日
時点に存在する事実及び状況に基づき資本性金融商品の公正価値の変動をその他の包括利益を通じて測定する金融
資産として指定することが認められております。
当社グループは、IFRS第9号における分類について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき判断を行って
おり、一部の資本性金融商品についてその他の包括利益を通じて測定する金融資産として指定しております。
・IFRS第15号の経過措置の適用
IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」では、初度適用企業に対して、最初の報告期間の期首現在で完了し
ている契約及び期首以前に条件変更された契約については修正再表示しないことが認められています。当社グルー
プは、当該実務上の便法を適用し、最初の報告期間の期首である2018年4月1日現在完了している契約及び同日よ
りも前に条件変更された契約については修正再表示を行っていません。
なお、当該便法の適用による連結財政状態計算書及び連結損益計算書に与える影響に重要性はありません。
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」、
「金融資産の分類及び測定」及び「金融資産の減損」について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社はこれ
らの項目について移行日より将来に向かって適用しております。
(3)調整表
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。
なお、調整表の「決算日変更の影響」には当社と決算日が異なっていた子会社の決算日を統一したことによる影
響を、「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰
余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。
2017年4月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)
認識及び
決算日変更
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の IFRS 注記 IFRS表示科目
の影響
差異
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 70,919 △826 △3,356 - 66,737 (1) 現金及び現金同等物
受取手形及び売掛金 営業債権及びその他の
64,905 △270 2,697 △229 67,101 (2)(3) 債権
貸倒引当金
有価証券 1,155 △64 3,364 - 4,455 (1)(4) その他の金融資産
商品及び製品
28,907 △69 - 185 29,023 (3)(5) 棚卸資産
原材料及び貯蔵品
- - 244 - 244 (7) 未収法人所得税
その他 6,849 59 △2,902 - 4,006 (2) その他の流動資産
流動資産合計 172,737 △1,170 46 △44 171,569 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
工具、器具及び備品 (8)
188,013 339 △10,940 △14,156 163,256 有形固定資産
土地 (10)
リース資産
建設仮勘定
その他
- - 10,940 - 10,940 (8) 投資不動産
無形固定資産
のれん
44,070 △0 △941 △33,001 10,128 (11) のれん及び無形資産
その他
投資その他の資産
投資有価証券
121,837 1 △28,364 △802 92,671 (4) その他の金融資産
出資金
長期貸付金
- - 29,373 - 29,373 (12) 持分法で会計処理され
ている投資
繰延税金資産 7,270 △9 - 2,915 10,177 (6) 繰延税金資産
退職給付に係る資産 335 - △335 - - (13)
その他の非流動資産
その他 3,046 △11 145 △148 3,032 (19)
貸倒引当金 △132 - 132 - -
固定資産合計 364,442 320 9 △45,192 319,580 非流動資産合計
資産合計 537,180 △850 56 △45,236 491,149 資産合計
- 16 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
認識及び
決算日変更
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の IFRS 注記 IFRS表示科目
の影響
差異
負債及び資本
負債の部 負債
流動負債 流動負債
支払手形及び買掛金 営業債務及びその他の
90,919 △364 180 1,109 91,845 (14) 債務
未払金
短期借入金 18,450 △48 2,544 - 20,946 (15) 借入金
リース債務 449 △3 - 10 456 (16) その他の金融負債
未払法人税等 7,926 △94 △853 - 6,978 (17) 未払法人所得税
その他 18,101 △22 △1,815 2,359 18,623 (18) その他の流動負債
流動負債合計 135,847 △533 56 3,480 138,850 流動負債合計
固定負債 非流動負債
長期借入金 15,867 △256 - - 15,611 借入金
リース債務 2,863 △6 451 - 3,307 (16) その他の金融負債
資産除去債務 55 - 272 - 328 引当金
繰延税金負債 18,631 - - △4,402 14,229 (6) 繰延税金負債
退職給付に係る負債 7,346 4 - △1,996 5,354 (19) 退職給付に係る負債
その他 3,051 △32 △724 - 2,294 その他の非流動負債
固定負債合計 47,815 △290 - △6,398 41,125 非流動負債合計
負債合計 183,662 △824 56 △2,918 179,976 負債合計
純資産の部 資本
資本金 25,122 - - - 25,122 資本金
資本剰余金 49,823 - - - 49,823 資本剰余金
利益剰余金 308,074 110 - △50,242 257,942 (21) 利益剰余金
自己株式 △58,190 - - - △58,190 自己株式
その他の包括利益累計
額 17,853 △182 - 8,012 25,684 (20) その他の資本の構成要
素
新株予約権
342,684 △72 - △42,229 300,382 親会社の所有者に帰属
する持分合計
非支配株主持分 10,833 46 - △89 10,790 非支配持分
純資産合計 353,517 △26 - △42,318 311,173 資本合計
負債純資産合計 537,180 △850 56 △45,236 491,149 負債及び資本合計
- 17 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2017年12月31日(前第3四半期連結会計期間)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の IFRS 注記 IFRS表示科目
差異
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 60,729 △7,845 - 52,884 (1) 現金及び現金同等物
受取手形及び売掛金 営業債権及びその他の
77,213 4,942 △52 82,102 (2)(3)
貸倒引当金 債権
有価証券 652 7,855 - 8,508 (1)(4) その他の金融資産
商品及び製品
30,739 - 45 30,785 (3)(5) 棚卸資産
原材料及び貯蔵品
- 832 - 832 (7) 未収法人所得税
その他 10,782 △5,701 △215 4,866 (2) その他の流動資産
流動資産合計 180,118 83 △222 179,978 流動資産合計
固定資産 非流動資産
(8)
有形固定資産 217,463 △11,090 △14,159 192,213 有形固定資産
(10)
- 11,090 - 11,090 (8) 投資不動産
無形固定資産
のれん 40,302 △941 △30,476 8,884 (11) のれん及び無形資産
その他
投資その他の資産
投資有価証券
134,985 △35,260 △808 98,915 (4) その他の金融資産
出資金
長期貸付金
持分法で会計処理され
- 36,396 5,022 41,419 (12)
ている投資
繰延税金資産 7,456 - 2,657 10,114 (6) 繰延税金資産
退職給付に係る資産 362 △362 - - (13)
その他の非流動資産
その他 2,389 △92 △142 2,153 (19)
貸倒引当金 △177 177 - -
固定資産合計 402,781 △83 △37,907 364,791 非流動資産合計
資産合計 582,899 - △38,129 544,770 資産合計
- 18 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の IFRS 注記 IFRS表示科目
差異
負債及び資本
負債の部 負債
流動負債 流動負債
支払手形及び買掛金 103,554 2,183 △88 105,649 (14) 営業債務及びその他の
未払金 債務
短期借入金 13,041 3,674 - 16,715 (15) 借入金
リース債務 449 - 9 458 (16) その他の金融負債
未払法人税等 5,242 △750 - 4,492 (17) 未払法人所得税
その他 18,420 △5,107 2,333 15,646 (18) その他の流動負債
流動負債合計 140,707 - 2,254 142,962 流動負債合計
固定負債 非流動負債
長期借入金 15,666 - - 15,666 借入金
リース債務 2,618 464 - 3,083 (16) その他の金融負債
資産除去債務 78 205 - 283 引当金
繰延税金負債 22,891 - △4,338 18,552 (6) 繰延税金負債
退職給付に係る負債 7,192 - △1,651 5,541 (19) 退職給付に係る負債
その他 2,859 △669 - 2,189 その他の非流動負債
固定負債合計 51,307 - △5,990 45,316 非流動負債合計
負債合計 192,015 - △3,736 188,279 負債合計
純資産の部 資本
資本金 25,122 - - 25,122 資本金
資本剰余金 51,233 - - 51,233 資本剰余金
利益剰余金 322,627 - △43,695 278,932 (21) 利益剰余金
自己株式 △58,003 - - △58,003 自己株式
その他の包括利益累計
額 その他の資本の構成要
25,681 - 9,368 35,050 (20) 素
新株予約権
366,662 - △34,326 332,335 親会社の所有者に帰属
する持分合計
非支配株主持分 24,221 - △66 24,155 非支配持分
純資産合計 390,883 - △34,392 356,491 資本合計
負債純資産合計 582,899 - △38,129 544,770 負債及び資本合計
- 19 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2018年3月31日(前連結会計年度)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の IFRS 注記 IFRS表示科目
差異
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 56,131 △6,510 - 49,620 (1) 現金及び現金同等物
受取手形及び売掛金
68,734 4,035 △231 72,538 (2)(3) 営業債権及びその他の債権
貸倒引当金
有価証券 51 6,518 - 6,569 (1)(4) その他の金融資産
商品及び製品
29,432 - 184 29,616 (3)(5) 棚卸資産
原材料及び貯蔵品
- 1,567 - 1,567 (7) 未収法人所得税
その他 11,113 △5,491 4 5,626 (2) その他の流動資産
165,464 118 △42 165,539 (小計)
- 3,514 - 3,514 (9) 売却目的で保有する非流動
資産
流動資産合計 165,464 3,633 △42 169,054 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
工具、器具及び備品 (8)(9)
214,071 △10,739 △15,111 188,219 有形固定資産
土地 (10)
リース資産
建設仮勘定
その他
- 7,225 - 7,225 (8) 投資不動産
無形固定資産
のれん
37,264 △909 △28,099 8,256 (11) のれん及び無形資産
その他
投資その他の資産
投資有価証券
139,362 △41,904 540 97,998 (4) その他の金融資産
出資金
長期貸付金
持分法で会計処理されてい
- 43,047 910 43,957 (12) る投資
繰延税金資産 9,351 - 2,698 12,050 (6) 繰延税金資産
退職給付に係る資産 405 △405 - - (13)
その他の非流動資産
その他 3,199 △953 △280 1,964 (19)
貸倒引当金 △1,006 1,006 - -
固定資産合計 402,647 △3,633 △39,342 359,672 非流動資産合計
資産合計 568,111 - △39,385 528,726 資産合計
- 20 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の IFRS 注記 IFRS表示科目
差異
負債及び資本
負債の部 負債
流動負債 流動負債
支払手形及び買掛金 98,844 1,787 1,130 101,762 (14) 営業債務及びその他の債
未払金 務
短期借入金 3,235 3,465 - 6,701 (15) 借入金
リース債務 481 51 8 541 (16) その他の金融負債
未払法人税等 5,886 △671 - 5,214 (17) 未払法人所得税
その他 22,267 △5,822 2,768 19,213 (18) その他の流動負債
- 1,188 - 1,188 引当金
130,715 - 3,907 134,622 (小計)
- 143 - 143 売却目的で保有する非流動
資産に直接関連する負債
流動負債合計 130,715 143 3,907 134,766 流動負債合計
固定負債 非流動負債
長期借入金 14,146 - - 14,146 借入金
リース債務 2,523 318 - 2,841 (16) その他の金融負債
資産除去債務 78 192 - 270 引当金
繰延税金負債 20,311 - △3,321 16,989 (6) 繰延税金負債
退職給付に係る負債 5,461 - △1,323 4,138 (19) 退職給付に係る負債
その他 3,099 △654 - 2,445 その他の非流動負債
固定負債合計 45,620 △143 △4,645 40,831 非流動負債合計
負債合計 176,335 - △737 175,597 負債合計
純資産の部 資本
資本金 25,122 - - 25,122 資本金
資本剰余金 51,218 - - 51,218 資本剰余金
利益剰余金 327,996 - △47,912 280,083 (21) 利益剰余金
自己株式 △58,002 - - △58,002 自己株式
その他の包括利益累計
額 21,971 - 9,382 31,353 (20) その他の資本の構成要素
新株予約権
368,306 - △38,530 329,776 親会社の所有者に帰属す
る持分合計
非支配株主持分 23,470 - △117 23,352 非支配持分
純資産合計 391,776 - △38,647 353,128 資本合計
負債純資産合計 568,111 - △39,385 528,726 負債及び資本合計
- 21 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
資本に対する調整に関する注記
(1) 現金及び預金の振替
(表示組替)
日本基準では「現金及び預金」に含めていた預入期間が3ヶ月超の定期預金及び担保に供する定期預金につい
ては、IFRSでは「その他の金融資産(流動)」に振り替えております。また、日本基準では「有価証券」に含め
ていた取得日から3ヶ月以内に償還期限が到来する有価証券については、IFRSでは「現金及び現金同等物」に振
り替えて表示しております。
(2) 営業債権及びその他の債権の振替
(表示組替)
日本基準では区分掲記している「受取手形及び売掛金」「貸倒引当金」及び流動資産の「その他」に含めてい
た未収入金については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に振り替えて表示しております。
(3) 収益認識時点の変更に伴う営業債権及び棚卸資産の調整
(認識及び測定の差異)
日本基準では出荷基準により認識していた物品販売取引について、IFRSでは物品の引渡時点で収益認識するよ
うに変更したため、「営業債権及びその他の債権」及び「棚卸資産」を調整しております。
(4) その他の金融資産の振替及び調整
(表示組替)
日本基準では流動資産の「その他」に含めていたデリバティブ資産については、IFRSでは「その他の金融資産
(流動)」に振り替えて表示しております。
日本基準では区分掲記している「投資有価証券」「出資金」「長期貸付金」「貸倒引当金」及び「投資その他
の資産」において「その他」に含めていたデリバティブ資産について、IFRSでは「その他の金融資産(非流
動)」に振り替えて表示しております。
(認識及び測定の差異)
日本基準では特定の要件を満たす場合、金利スワップについて特例処理を適用しておりましたが、IFRSでは公
正価値で測定するため、「その他金融資産(流動)」を調整しております。
また、日本基準では、市場性のない資本性金融商品については取得原価を基礎として計上し、必要により発行
会社の財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりました。IFRSでは、これらの資本性金融商品について、そ
の他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産として指定しており、公正価値で測定された変動額をそ
の他の包括利益として認識し、認識を中止した場合又は公正価値が著しく低下した場合には利益剰余金に振り替
えております。
(5) 棚卸資産の振替
(表示組替)
日本基準では区分掲記している「商品及び製品」「原材料及び貯蔵品」については、IFRSでは「棚卸資産」と
して表示しております。
(6)繰延税金資産及び繰延税金負債の調整
(認識及び測定の差異)
日本基準からIFRSへの調整に伴い一時差異が発生したこと等により、「繰延税金資産」及び「繰延税金負債」
を調整しております。
(7) 未収法人所得税の振替
(表示組替)
日本基準では流動資産の「その他」に含めていた未収還付法人税については、IFRSでは「未収法人所得税」に
振り替えて表示しております。
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(8) 投資不動産の振替
(表示組替)
IFRSの表示規定に基づき、「投資不動産」を「有形固定資産」から振り替えて表示しております。
(9) 売却目的で保有する非流動資産の振替
(表示組替)
IFRSの表示規定に基づき、「売却目的で保有する非流動資産」を「有形固定資産」から振り替えて表示してお
ります。
(10)有形固定資産の計上額の調整
(認識及び測定の差異)
日本基準では費用処理していた不動産取得税等について、IFRSでは資産計上したことにより有形固定資産が増
加しております。
一部の有形固定資産について、移行日時点の公正価値をみなし原価としていることから、有形固定資産が減少
しております。みなし原価を適用した有形固定資産の日本基準の帳簿価額(土地の再評価額振戻後)は39,744百
万円であり、公正価値は19,555百万円であります。
(11)のれんの計上額の調整
(認識及び測定の差異)
移行日において、のれんを含む資金生成単位グループについて減損テストを実施した結果、米州地域セグメン
トに属するブラジル事業に係るのれん及び無形資産について、当初想定していた将来キャッシュ・フローが見込
まれなくなったことから、33,001百万円の減損損失を認識し、利益剰余金から減額しております。
回収可能価額は使用価値により測定しており、18,426百万円であります。使用価値は、過去の経験と外部の情
報を反映して作成され、経営者により承認された事業計画と成長率を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を
現在価値に割り引いております。成長率は、資金生成単位が属する市場のインフレ率等を参考にして決定してお
ります。使用価値の算定に使用した割引率は、14.3%であります。
(12)持分法で会計処理されている投資の計上額の振替
(表示組替)
日本基準では「投資有価証券」に含めていた「持分法で会計処理されている投資」について、IFRSでは区分掲
記しております。
(13)その他の非流動資産の振替
(表示組替)
日本基準では区分掲記している「退職給付に係る資産」については、IFRSでは「その他の非流動資産」として
表示しております。
(14)営業債務及びその他の債務の振替及び調整
(表示組替)
日本基準では区分掲記している「支払手形及び買掛金」「未払金」(リベート未払金を除く)及び流動負債の
「その他」に含めていた未払費用については、IFRSでは「営業債務及びその他の債務」に振り替えて表示してお
ります。
(認識及び測定の差異)
日本基準では納税通知書等に基づき計上していた固定資産税等の賦課金について、IFRSでは支払義務が発生し
た時点で支払見込額を認識しているため、「営業債務及びその他の債務」が増加しております。
(15)借入金の振替
(表示組替)
日本基準では流動負債の「その他」に含めていた一年内返済予定長期借入金について、IFRSでは「借入金(流
動)」に振り替えて表示しております。
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日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(16)その他の金融負債の振替
(表示組替)
日本基準では流動負債の「リース債務」及び「その他」に含まれる金融負債、固定負債の「リース債務」につ
いて、それぞれIFRSでは「その他の金融負債(流動)」及び「その他の金融負債(非流動)」に振り替えて表示
しております。
(17)未払法人所得税の振替
(表示組替)
日本基準では「未払法人税等」に含まれる未払の外形標準事業税等について、IFRSでは「その他の流動負債」
に振り替えて表示しております。
(18)その他の流動負債の振替及び調整
(表示組替)
日本基準では「未払金」に含まれるリベート未払金について、IFRSでは「その他の流動負債」に振り替えて表
示しております。
(認識及び測定の差異)
日本基準では認識していない未消化の有給休暇について、IFRSでは負債の認識を行っているため、「その他の
流動負債」が増加しております。
(19)従業員退職給付の調整
(認識及び測定の差異)
当社グループは、日本基準では数理計算上の差異について、発生時にその他の包括利益で認識し、翌年度に一
括して費用処理しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異は発生時にその他の包括利益で認識し、直ちに利
益剰余金に振り替えております。
また、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在するため、IAS第19号に基づき年金数理
計算を実施し、退職給付に係る負債及び資産を調整しております。
(20)その他の資本の構成要素に対する調整
(認識及び測定の差異)
① 初度適用に際して、IFRS第1号に規定されている免除規定を選択し、移行日における累積換算差額を全て利
益剰余金に振り替えております。
② 日本基準では、「市場性のない金融商品」については取得原価を基礎として計上し、必要により発行会社の
財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりました。IFRSでは、これらの資本性金融商品について、その
他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産として指定しているため、「その他の資本の構成要
素」が移行日時点において270百万円増加しております。
③ 一部の土地について、日本基準では「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)及
び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成11年3月31日公布法律第24号)に基づき再評
価を行っておりましたが、IFRSでは当該再評価を振戻しております。この結果、「その他の資本の構成要
素」が移行日時点において6,382百万円増加しております。
④ 日本基準では金利スワップについて特例処理の要件を満たしている場合は特例処理を採用しておりました
が、IFRSでは金利スワップを公正価値で測定しており、「その他の資本の構成要素」が移行日時点において
7百万円減少しております。
- 24 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(21)利益剰余金に対する調整
(単位:百万円)
前第3四半期
移行日 前連結会計年度
連結会計期間
(2017年4月1日) (2018年3月31日)
(2017年12月31日)
営業債権及び棚卸資産に関する調整 △39 △9 △47
のれん及び無形資産の計上額に関する調整 △32,081 △30,069 △29,413
有形固定資産に関する調整 △16,474 △16,504 △15,994
有給休暇債務に関する調整 △1,619 △1,600 △1,908
退職給付会計に関する調整 1,483 1,059 1,962
繰延税金資産の回収可能性に関する調整 399 399 -
在外子会社に係る累積換算差額の振替 △1,403 △1,403 △1,403
賦課金に関する調整 △756 △87 △770
持分変動損益に関する調整 - 4,352 -
その他 249 168 △337
合計 △50,242 △43,695 △47,912
- 25 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)の損益及び包括利益に対する調整
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の IFRS 注記 IFRS表示科目
差異
売上高 386,743 △57,093 177 329,827 (1) 売上収益
売上原価 210,599 - △374 210,224 (6) 売上原価
売上総利益 176,144 △57,093 551 119,602 売上総利益
- 2,253 4,352 6,605 (5) その他の収益
(1)(2)
販売費及び一般管理費 149,247 △56,970 △1,218 91,057 販売費及び一般管理費
(6)
- 1,832 - 1,832 (5) その他の費用
- 1,963 663 2,627 (3)(5) 持分法による投資利益
営業利益 26,897 2,262 6,786 35,946 営業利益
営業外収益 6,170 △5,281 △888 - (8)
営業外費用 1,029 △1,029 - - (8)
特別利益 2,319 △1,225 △1,093 - (8)
特別損失 1,477 △1,174 △302 - (8)
- 2,290 - 2,290 (5) 金融収益
- 371 - 371 (5) 金融費用
税金等調整前四半期純利益 32,880 △122 5,107 37,865 税引前四半期利益
法人税等 9,012 △122 △108 8,781 (7) 法人所得税費用
四半期純利益 23,867 - 5,215 29,083 四半期利益
その他の包括利益 その他の包括利益
純損益に振り替えられるこ
とのない項目
その他の包括利益を通じ
その他有価証券評価差額金 8,189 - 1,398 9,587 (8) て公正価値で測定する資
本性金融資産
退職給付に係る調整額 △212 - 212 - (4) 確定給付制度の再測定
持分法適用会社における
- - 141 141 その他の包括利益に対す
る持分
7,977 - 1,752 9,729 純損益に振り替えられる
ことのない項目合計
純損益に振り替えられる可
能性のある項目
その他の包括利益を通じ
- - 2 2 て公正価値で測定する負
債性金融資産
キャッシュ・フロー・ヘ
繰延ヘッジ損益 1 - 1 2
ッジ
為替換算調整勘定 △461 - 1,815 1,353 在外営業活動体の換算差
額
持分法適用会社に対する持 持分法適用会社における
分相当額 300 - △161 139 その他の包括利益に対す
る持分
△159 - 1,658 1,498 純損益に振り替えられる
可能性のある項目合計
その他の包括利益合計 7,817 - 3,410 11,227 税引後その他の包括利益
四半期包括利益 31,685 - 8,626 40,311 四半期包括利益
- 26 -
日清食品ホールディングス株式会社(2897) 2019年3月期 第3四半期決算短信
前第3四半期連結会計期間(自 2017年10月1日 至 2017年12月31日)の損益及び包括利益に対する調整
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の IFRS 注記 IFRS表示科目
差異