2884 ヨシムラ・F・HD 2019-05-07 15:30:00
株式会社森養魚場の株式取得(子会社化)に関するお知らせ [pdf]
2019年5月7日
各 位
会 社 名 株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス
代表者名 代表取締役CEO 吉村 元久
(コード:2884、東証第一部)
問合せ先 取 締 役CFO 安東 俊
(TEL.03-6206-1271)
株式会社森養魚場の株式取得(子会社化)に関するお知らせ
当社は、2019年5月7日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社森養魚場(以下、
「森養魚場」と
いいます。)の株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。
1.当社の概要
当社は、食品の製造及び販売をおこなう中小企業の支援・活性化を目的とし、持株会社としてグループ全社
の経営戦略の立案・実行及び経営管理をおこなっております。各子会社の経営に関しては、営業、製造、仕入・
物流、商品開発、品質管理、経営管理といった機能ごとに横断的に管理する「中小企業支援プラットフォーム」
を構築し、支援をおこなっております。特に、営業支援機能においては、日本全国やアジア各地の販売先をグ
ループ内で共有・活用するほか、当社グループのネットワークを活用した新規開拓支援により、当社グループ
の売上増加に向けて取り組んでおります。
これまでに当社は、事業承継問題や単独での成長に限界を感じている日本やアジアの中小食品企業に対し、
当社が構築した「中小企業支援プラットフォーム」を提供することで、これらの問題を解決してまいりました。
2.森養魚場の概要
森養魚場は、岐阜県内3カ所に養魚場を構える全国でもトップクラスの規模と設備力を誇る鮎(アユ)養殖
企業です。業界老舗企業として業歴は50年を超え、高い養殖技術と「清流の国ぎふ」の豊富な地下水を活かし
ながら、技術者により管理された大規模養殖設備の中で高品質な鮎を養殖しております。
また、同社は、稚魚の人工孵化⇒成育⇒出荷までの全てを自社でおこなう完全養殖や、雌アユのみを生産で
きる全雌アユ養殖技術を有しており、業界の中でも難しいとされる、
「子持ち鮎」の安定的な養殖が可能です。
同社がおこなっている陸上養殖は、淡水魚である鮎等の養殖に用いられますが、海や河川・湖での養殖に比べ
自然災害等の外部要因の影響を受けにくいというメリットがあり、更に、養殖環境の整備や菌検査の徹底管理
等により魚病のリスクも低減させることで、安心・安全な商品を安定して市場供給し続けております。なお、
養殖した鮎は、鮮魚鮎や冷凍鮎としてはもちろん、甘露煮・一夜干し等の加工品としても販売をおこなってお
ります。
近年、天然鮎の収穫量は全国的に減少傾向にあり、養殖鮎のニーズが年々高まりを見せておりますが、農林
水産省による2017年漁業・養殖業生産統計における全国の年間養殖鮎収穫量が5,053トンであるのに対し、同
年の森養魚場の収穫量は約800トン(15.8%)と、高いシェアを誇っております。これは、同社の生産技術や設
備力、生産管理体制が市場から高く評価されているためだと考えられます。
3.株式取得の理由
今回の株式取得については、オーナー社長がご高齢であることから、当社が株式を譲り受けることになった
ものです。当社は、森養魚場がもつ優れた鮎養殖技術と、当社が構築する「中小企業支援プラットフォーム」
を相互に活用し合うことで両社のさらなる成長を図ることができると考え、また、全国的に天然鮎の収穫量が
減少傾向にある中、高品質な養殖鮎を安定的に供給することができる同社に高い魅力を感じております。
森養魚場がもつ優れた鮎養殖技術を更に発展させるために、当社グループがもつ経営管理能力や資金力を
活用して養殖管理の効率化を図ること、また、当社グループの全国及びシンガポールを中心としたアジアの
販路へ、森養魚場の高品質な鮎を販売することで、さらなる成長を目指してまいります。
なお、本件取得にあたり必要となる資金は、金融機関からの借入により調達する予定です。
4.異動する子会社(株式会社森養魚場)の概要
(1) 名 称 株式会社森養魚場
(2) 所 在 地 岐阜県大垣市墨俣町墨俣793
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 森 一博
鮎養殖事業、水産加工品の製造・販売
(4) 事 業 内 容
(以下、「本件対象事業」といいます。)
(5) 資 本 金 30,000千円
(6) 設 立 年 月 日 2019年3月1日
(7) 大株主及び持株比率 株式会社森養魚場(分割会社) 100%
資 本 関 係 該当事項はございません。
上場会社と当該会社 人 的 関 係 該当事項はございません。
(8)
と の 間 の 関 係 取 引 関 係 該当事項はございません。
関連当事者への該当状況 該当事項はございません。
(ご参考)本件対象事業の最近3年間の経営成績及び財政状態
決算期 2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期
純 資 産 -百万円 -百万円 424百万円
総 資 産 -百万円 -百万円 434百万円
1 株 当 た り 純 資 産 -千円 -千円 707千円
売 上 高 935百万円 928百万円 778百万円
営 業 利 益 336百万円 276百万円 283百万円
経 常 利 益 349百万円 282百万円 290百万円
親会社株主に帰属する
230百万円 184百万円 195百万円
当 期 純 利 益
1株当たり当期純利益 376千円 307千円 326千円
1 株 当 た り 配 当 金 -円 -円 -円
(注)当社が株式を取得する森養魚場は、株式会社森養魚場(分割会社)が2019年3月1日に設立した会
社であるため、最近3年間の確定した業績はございません。当社がデュー・ディリジェンスをおこなった
結果として作成した本件対象事業の最近3年間の経営成績及び財政状態を記載しております。
5.株式取得の相手先の概要
(1) 氏 名 株式会社森養魚場(分割会社)
(2) 住 所 岐阜県大垣市墨俣町墨俣26
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 森 一博
(4) 事 業 内 容 太陽光発電事業、不動産賃貸業
(5) 資 本 金 30,000千円
(6) 設 立 年 月 日 1993年1月7日
(7) 純 資 産 2,225百万円(2018年12月期)
(8) 総 資 産 4,920百万円(2018年12月期)
(9) 大株主及び持株比率 森 一博 66.7%、個人2名 33.3%
資 本 関 係 該当事項はございません。
人 的 関 係 該当事項はございません。
上場会社と当該会社
(10) 取 引 関 係 該当事項はございません。
と の 間 の 関 係
関連当事者へ
該当事項はございません。
の該当状況
6.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況
0株
(1) 異動前の所有株式数 (議決権の数:0個)
(議決権所有割合:0%)
600株
(2) 取 得 株 式 数
(議決権の数:600個)
株式会社森養魚場の普通株式 1,300百万円
(3) 取 得 価 額 アドバイザリー費用等(概算額) 60百万円
合計(概算額) 1,360百万円
600株
(4) 異動後の所有株式数 (議決権の数:600個)
(議決権所有割合:100%)
(注)本件取得にかかるアドバイザリー費用等は、2020年2月期に計上いたしますが、翌期以降は発生いたし
ません。
7.日 程
(1) 取 締 役 会 決 議 日 2019年5月7日
(2) 契 約 締 結 日 2019年5月7日
(3) 株 式 譲 渡 実 行 日 2019年6月3日(予定)
8.今後の見通し
本件株式取得による2020年2月期以降の連結業績に与える影響につきましては現在精査中であり、開示すべ
き事項が発生いたしましたら速やかに開示いたします。なお、2019年6月3日に本件株式を取得した場合、そ
の時点より、森養魚場の損益を当社の2020年2月期連結損益計算書へ取り込む予定です。
以 上