2882 イートアンドHD 2020-02-10 10:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月10日
上場会社名 イートアンド株式会社 上場取引所 東
コード番号 2882 URL https://www.eat-and.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 仲田 浩康
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部長 (氏名) 橋本 裕之 TEL 03-5769-5050
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 22,616 3.5 688 6.4 691 12.0 313 27.8
2019年3月期第3四半期 21,842 4.6 646 9.0 616 7.5 245 29.4
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 323百万円 (31.3%) 2019年3月期第3四半期 246百万円 (31.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 30.91 ―
2019年3月期第3四半期 25.65 25.61
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 20,447 7,418 36.2
2019年3月期 18,140 7,184 39.5
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 7,398百万円 2019年3月期 7,172百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 3.75 ― 3.75 7.50
2020年3月期 ― 5.00 ―
2020年3月期(予想) 5.00 10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)2020年3月期第2四半期末配当金の内訳 普通配当 3円75銭 記念配当 1円25銭
2020年3月期(予想)期末配当金の内訳 普通配当 3円75銭 記念配当 1円25銭
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 30,400 4.2 915 9.7 897 12.4 355 5.6 34.95
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 有
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
(注) 詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計上の見積りの変更と区別するこ
とが困難な会計方針の変更)」をご覧下さい。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 10,158,190 株 2019年3月期 10,158,190 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 876 株 2019年3月期 876 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 10,157,314 株 2019年3月期3Q 9,580,899 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件お
よび業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧下さい。
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更) ……………………………9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………9
(会計上の見積りの変更) ……………………………………………………………………………9
(修正再表示) …………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
1
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、景気が底堅く推移しているものの、先行きへの不透明感から
総じて力強さを欠く状況が継続しております。内需については、人手不足を背景に雇用情勢が堅調であるものの、
消費税増税前の駆け込み需要後の反動や台風などの風災被害の影響により個人消費が伸び悩む一方、企業を取り巻
く環境が厳しさを増す中で各社の景況感に改善基調が伺えず、設備投資は概ね横ばいで推移しております。また外
需におきましても、米中貿易交渉で部分的な合意が成立したものの、今後の対立再燃への懸念から米中両国や世界
経済の景気下押し圧力となるリスクへの警戒感、更に中東・北朝鮮等の地政学リスクなどへの懸念を背景に、輸出
は弱含んでおります。
一般の消費動向におきましては、こうした状況から足許では盛り上がりに欠けるものの、堅調な雇用・所得環境
を背景に消費者マインドには下げ止まり感が出てきており、今後は徐々に持ち直しに向かうものと予想されます。
食品業界におきましては、原材料価格や物流費、および人件費の上昇が業界各社の収益の下方圧力となる状況が
依然として継続しております。一方、消費税増税に関しては、酒類等を除く飲食料品については軽減税率適用の対
象であり、増税前の駆け込み需要やその後の反動などの直接のインパクトは特段見受けられませんでした。ただし、
少子高齢化や人口減少を背景に国内市場は縮小に向かう等の厳しい経営環境下にあって、業界各社ともに新商品の
開発や新たな市場開拓への対応を迫られている状況に変わりはありません。
このような状況下、当社グループにおきましては、主力ブランドである大阪王将が創業50周年を迎えました。11
月には群馬県にある現工場の隣接地に関東第二工場を竣工し、AI技術・ロボット化を積極的に導入した最新の設備
で、従来に比べて格段に効率的な生産が可能となる体制を構築致しました。今後も、当社が有する外食・冷凍食品
の各業態・ブランドについて、それぞれの商品・サービスの原点に立ち返るとともに一層のブラッシュアップを図
り、商品力の強化とヒット商品創出によりお客様への訴求力を向上させ、さらなる拡販を図って参ります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高が226億16百万円(前年同四半期比3.5%
増)、営業利益が6億88百万円(前年同四半期比6.4%増)、経常利益が6億91百万円(前年同四半期比12.0%
増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億13百万円(前年同四半期比27.8%増)となりました。
なお、セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
① 食品事業
食品事業におきましては、主力製品である「大阪王将 羽根つき餃子」等の“羽根つき餃子シリーズ”の販売数
が、2019年10月に月間500万パックを突破しました。2014年8月に油も水も使わずに調理できる「大阪王将 羽根
つき餃子」の販売を開始して以降、「大阪王将 羽根つきチーズGYOZA」に加え、「大阪王将 羽根つきカレ
ーぎょうざ」をラインアップに加え、冷凍餃子の裾野拡大を図っております。また、「大阪王将 羽根つき焼き小
籠包」や「大阪王将 チーズ入り豚まん」など、焼餃子以外のアイテム類でも新商品の開発・拡販を図ることで、
大阪王将ブランドの冷凍食品、ひいては大阪王将ブランド全体の市場訴求力を高めて認知度向上に努めておりま
す。
以上の結果、食品事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は、118億83百万円(前年同四半期比6.9%
増)となりました。
2
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
② 外食事業
外食事業では、創業50周年を迎えた大阪王将の店舗におきまして、「原点回帰」をテーマに「黄色い看板」
「赤のれん」といった、創業当時の懐かしい中華食堂をイメージした店舗改装を加速させるとともに、新メニュ
ーや期間限定商品を相次いで投入し、販売拡大に努めております。また、50周年を記念するイベントの一環とし
て、当社が特別協賛する将棋の「大阪王将杯 王将戦」におきまして棋士の方々に「将棋めし」を提供するなど、
YouTubeやSNS等さまざまなチャネルを通じて大阪王将ブランドの認知度向上に努めております。
また、当社冷凍食品のパッケージに大阪王将各店舗で使用できる割引券を付与し、冷凍食品のお客様を店舗に
誘引するという、生産事業を軸に、食品事業と外食事業という両輪を有する「唯一無二のビジネスモデル」をも
つ当社の強みを生かしたキャンペーンを実施し、大変ご好評をいただいております。
今後も、当社事業モデルのシナジー極大化を意識した各種施策の実施や、各業態の国内外での出店強化推進等
を通じ、当社業績の拡大に貢献すべく注力して参ります。
なお、当第3四半期連結累計期間におきましては、加盟店16店舗(うち海外5店舗)、直営店5店舗の計21店
舗を出店した一方、加盟店17店舗(うち海外5店舗)を閉店した結果、当第3四半期末店舗数は、加盟店399店舗
(うち海外49店舗)、直営店87店舗の計486店舗(うち海外49店舗)となっております。
また、運営形態変更に伴い6店舗を直営店から加盟店へと変更しております。
以上の結果、外食事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は、107億32百万円(前年同四半期比0.1%
増)となりました。
なお、外食事業の店舗数の内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間
業態名 (2019年3月31日) (2019年12月31日)
直営店 加盟店 計 直営店 加盟店 計
大阪王将 38 308 346 34 314 348
ラーメン 19 24 43 19 21 40
よってこや 4 13 17 3 10 13
太陽のトマト麺 12 11 23 12 11 23
その他ラーメン 3 0 3 4 0 4
その他業態 31 13 44 34 15 49
カフェ 20 11 31 23 14 37
その他業態 11 2 13 11 1 12
海外 0 49 49 0 49 49
合計 88 394 482 87 399 486
3
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
資産、負債および純資産の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、前連結会計年度末より23億6百万円増加し、204億47百万円とな
りました。
流動資産は、前連結会計年度末より2億94百万円減少し、94億82百万円となりました。主な要因は、現金及び預
金が12億93百万円減少した一方、売掛金が5億8百万円、その他流動資産が4億19百万円増加したことによるもの
であります。
固定資産は、前連結会計年度末より26億円増加し、109億64百万円となりました。主な要因は、建物ならびにその
他有形固定資産の増加によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債の残高は、前連結会計年度末より20億72百万円増加し、130億28百万円となり
ました。
流動負債は、前連結会計年度末より11億49百万円増加し、98億87百万円となりました。主な要因は、買掛金およ
び短期借入金ならびに未払金の増加によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末より9億22百万円増加し、31億41百万円となりました。主な要因は、長期借入金
の増加によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産の残高は、前連結会計年度末より2億34百万円増加し、74億18百万円とな
りました。主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。
この結果、自己資本比率は36.2%(前連結会計年度末39.5%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月8日付「2019年3月期決算短信[日本基準](連結)」で公表しました業績予想に変更はございません。
なお、本資料発表日において入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、今後様々な要因により異なる場合
があります。
4
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,360,530 1,067,015
売掛金 5,889,142 6,397,266
商品及び製品 907,256 1,015,274
原材料及び貯蔵品 341,844 305,218
その他 286,673 706,599
貸倒引当金 △8,778 △8,778
流動資産合計 9,776,668 9,482,596
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,991,783 5,215,814
土地 1,513,892 1,513,892
その他(純額) 2,092,100 2,432,179
有形固定資産合計 6,597,776 9,161,886
無形固定資産
のれん 45,372 39,089
その他 96,825 95,752
無形固定資産合計 142,197 134,842
投資その他の資産
差入保証金 856,593 897,466
繰延税金資産 494,258 494,168
その他 290,667 293,947
貸倒引当金 △17,534 △17,534
投資その他の資産合計 1,623,985 1,668,047
固定資産合計 8,363,959 10,964,776
資産合計 18,140,628 20,447,373
5
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,851,319 3,327,110
短期借入金 1,610,000 1,730,000
1年内返済予定の長期借入金 399,312 509,210
未払金 2,076,510 2,475,608
未払法人税等 195,659 315,194
賞与引当金 189,811 89,502
役員賞与引当金 28,221 27,987
売上割戻引当金 665,437 721,509
その他 721,309 691,182
流動負債合計 8,737,581 9,887,305
固定負債
長期借入金 891,267 1,781,885
退職給付に係る負債 146,738 151,146
役員退職慰労引当金 414,410 429,970
その他 766,168 778,413
固定負債合計 2,218,583 3,141,415
負債合計 10,956,164 13,028,721
純資産の部
株主資本
資本金 2,016,378 2,016,378
資本剰余金 1,946,270 1,946,270
利益剰余金 3,198,696 3,423,772
自己株式 △655 △655
株主資本合計 7,160,689 7,385,766
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,051 2,616
為替換算調整勘定 12,876 13,928
退職給付に係る調整累計額 △4,259 △3,620
その他の包括利益累計額合計 11,667 12,924
新株予約権 2,040 2,040
非支配株主持分 10,065 17,921
純資産合計 7,184,463 7,418,652
負債純資産合計 18,140,628 20,447,373
6
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 21,842,358 22,616,354
売上原価 13,091,255 13,568,974
売上総利益 8,751,102 9,047,380
販売費及び一般管理費 8,104,432 8,359,026
営業利益 646,670 688,354
営業外収益
受取利息 314 250
受取配当金 118 128
受取手数料 1,045 660
補助金収入 5,064 2,929
協賛金収入 - 11,014
その他 498 2,050
営業外収益合計 7,040 17,031
営業外費用
支払利息 7,847 7,907
為替差損 690 9
株式交付費 16,794 -
持分法による投資損失 10,511 5,129
その他 1,035 1,331
営業外費用合計 36,879 14,377
経常利益 616,831 691,009
特別利益
貸倒引当金戻入額 3,500 -
特別利益合計 3,500 -
特別損失
固定資産除売却損 1,278 1,223
店舗閉鎖損失 29,106 3,097
減損損失 120,644 103,737
その他 - 276
特別損失合計 151,029 108,335
税金等調整前四半期純利益 469,301 582,674
法人税等 221,149 260,865
四半期純利益 248,152 321,808
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,449 7,855
親会社株主に帰属する四半期純利益 245,702 313,952
7
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 248,152 321,808
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 76 △434
退職給付に係る調整額 - 638
持分法適用会社に対する持分相当額 △2,155 1,052
その他の包括利益合計 △2,078 1,256
四半期包括利益 246,073 323,065
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 243,624 315,209
非支配株主に係る四半期包括利益 2,449 7,855
8
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
当社グループは、従来、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法については定率法(ただし、1998
年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)および2016年4月1日以降の新規取得建物附属設備なら
びに新規取得構築物については、定額法)を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間から、定額法に変
更しました。
この変更は、関東第二工場の建設を契機に有形固定資産の使用実態を調査した結果、設備の稼働率や補修費の
発生が概ね安定的に推移しており、今後も長期に亘り安定的な稼働が見込まれることから、費用の配分方法とし
て定率法より定額法の方がより適切であると判断しました。
この変更により、従来の方法によった場合と比較して、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益およ
び税金等調整前四半期純利益は94,852千円増加しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算方法)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用して
おります。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(修正再表示)
該当事項はありません。
9
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
食品事業 外食事業 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 11,115,932 10,726,426 21,842,358 - 21,842,358
セグメント間の内部
14,261 - 14,261 △14,261 -
売上高または振替高
計 11,130,194 10,726,426 21,856,620 △14,261 21,842,358
セグメント利益 557,102 269,315 826,417 △179,747 646,670
(注)1.セグメント利益の調整額△179,747千円は、セグメント利益の各報告セグメントに配分していない全
社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントの店鋪設備について、120,644千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
10
イートアンド株式会社(2882) 2020年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
食品事業 外食事業 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 11,883,567 10,732,786 22,616,354 - 22,616,354
セグメント間の内部
21,011 - 21,011 △21,011 -
売上高または振替高
計 11,904,578 10,732,786 22,637,365 △21,011 22,616,354
セグメント利益 736,606 232,038 968,645 △280,290 688,354
(注)1.セグメント利益の調整額△280,290千円は、セグメント利益の各報告セグメントに配分していない全
社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントの店鋪設備について、103,737千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
11