2882 イートアンドHD 2021-02-12 15:00:00
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月12日
上場会社名 株式会社イートアンドホールディングス 上場取引所 東
コード番号 2882 URL https://www.eat-and.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長CEO (氏名) 文野 直樹
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員経営戦略本部長 (氏名) 加藤 達也 TEL 03-5769-5050
四半期報告書提出予定日 2021年2月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第3四半期 21,080 △6.8 267 △61.1 287 △58.4 △60 ―
2020年3月期第3四半期 22,616 3.5 688 6.4 691 12.0 313 27.8
(注)包括利益 2021年2月期第3四半期 △70百万円 (―%) 2020年3月期第3四半期 323百万円 (31.3%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年2月期第3四半期 △5.99 ―
2020年3月期第3四半期 30.91 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第3四半期 20,997 7,266 34.5
2020年3月期 18,952 7,440 39.2
(参考)自己資本 2021年2月期第3四半期 7,246百万円 2020年3月期 7,420百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 5.00 ― 5.00 10.00
2021年2月期 ― 5.00 ―
2021年2月期(予想) 5.00 10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)1.2020年3月期第2四半期末配当金の内訳 普通配当 3円75銭 記念配当 1円25銭
2020年3月期期末配当金の内訳 普通配当 3円75銭 記念配当 1円25銭
2.2020年6月24日開催の第43回定時株主総会にて「定款一部変更の件」が承認されたことを受け、決算期変更の経過期間となる第44期事業年度の
期末配当より配当基準日が変更となっております。
3. 2021年 2月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 25,700 ― 200 ― 210 ― △210 ― △20.67
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
(注)1.連結業績予想につきましては、本日(2021年2月12日)公表いたしました「2021年2月期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧下さい。
2.2020年6月24日開催の第43回定時株主総会にて「定款一部変更の件」が承認されたことを受け、決算期変更の経過期間となる第44期連結会計年度
は、2020年4月1日から2021年2月28日までの11ヶ月決算となっております。このため、対前期増減率については記載しておりません。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 10,158,190 株 2020年3月期 10,158,190 株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 921 株 2020年3月期 921 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 10,157,269 株 2020年3月期3Q 10,157,314 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件お
よび業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧下さい。
株式会社イートアンドホールディングス(2882) 2021年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) …………………………………………9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
1
株式会社イートアンドホールディングス(2882) 2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮しつつ、社会経済
活動の段階的な再開が進むことにより景気の持ち直しに繋がることが期待されましたが、冬季到来に伴い新型コロ
ナウイルス感染拡大の第三波が第二波を超える規模で拡大し、個人消費を中心に再び景気悪化懸念が台頭しており
ます。年明けに実施された大都市圏を中心とする緊急事態宣言の発令を受け、状況によっては景況感が今後一段と
落ち込むリスクも指摘されております。
一般の消費動向におきましては、テレワークの推進など働き方の多様化が一層浸透し、外出時の購買機会の減少、
インターネットでの物品購入頻度の増加、食生活における内食へのシフトやデリバリー、テイクアウトの需要の高
まりなど、ライフスタイルの変化が急速に進んでいる状況が継続しております。
食品業界におきましては、外食事業がGo Toキャンペーン等の政策効果もあり一時の最悪期から持ち直しつつあり
ましたが、新型コロナウイルス感染の再拡大を受け業績見通しに不透明感が強まっております。一方で、在宅での
飲食需要は依然として力強く推移しており、長期保存や簡単調理が可能な冷凍食品・レトルト食品へのニーズは引
き続き好調を維持しております。
このような状況下、「大阪王将」を中心とする外食事業セグメントにおいては、第1四半期連結会計期間に大き
く毀損した売上高・利益が回復基調に転じたものの、その改善の程度は緩やかなものに留まっております。その一
方、食品事業セグメントは、冷凍食品市場の拡大とともに取扱高も伸長し、売上高・利益ともに好調を維持しまし
た。拡大する冷凍食品需要にしっかりと応えていくため、最新鋭の設備を備えた関東第二工場の製造能力拡張・生
産性向上の実現を通じ、一層の業容拡大に努めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、前年同四半期比で減収減益となりましたが、唯一無二のビ
ジネスモデルである『生産事業を中心に食品事業・外食事業が全ての食シーンをカバーする』事業ポートフォリオ
戦略により、売上高が210億80百万円(前年同四半期比6.8%減)、営業利益が2億67百万円(前年同四半期比61.1
%減)、経常利益が2億87百万円(前年同四半期比58.4%減)と、直前四半期と比較して売上・利益ともに回復い
たしました。
また、本店ビル(大阪府大阪市)を売却したことによる固定資産売却益8億32百万円を含む特別利益8億43百万
円を計上した一方、不動産賃貸物件(大阪府枚方市)売却による損失や、コロナ禍対策および将来の収益性を鑑み
不採算店舗の積極的な閉店等を推し進めるなど、特別損失9億74百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰
属する四半期純損失は60百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億13百万円)となりまし
た。
なお、当社グループは、経営効率を高めながら市場環境の変化に柔軟に対応できる体制の構築、各事業における
経営責任の明確化を通じた迅速な意思決定の実現を目指し、2020年10月1日をもって持株会社体制に移行するととも
に、決算期を3月31日から2月末日に変更しており、決算期変更の経過期間となる第44期は2020年4月1日から
2021年2月28日までの11ヶ月決算となります。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
① 食品事業
食品事業におきましては、リモートワークやオンライン飲み会の増加などで在宅時間が増えたことで、一層充
実した「おうちごはん」を楽しむ機会が増えている市場のニーズを捉え、大阪王将の「街中華」をご家庭で美味
しく手軽にお楽しみいただけるよう、「大阪王将 たれつき肉焼売」や「大阪王将 小籠包」、「大阪王将 焦がし
醤油炒飯」など新商品6品、リニューアル品10品を、2020年秋冬ラインアップとして販売開始し、大変ご好評を
いただきました。お店のおいしさをお子様からご高齢の方まで安心してお召し上がりいただくため、新型コロナ
ウイルス対策等の衛生面を含めた管理を徹底し、厳選された原材料を用いた生産体制を確保しております。
以上の結果、食品事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は、126億33百万円(前年同四半期比6.3%
増)となりました。
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株式会社イートアンドホールディングス(2882) 2021年2月期 第3四半期決算短信
② 外食事業
外食事業では、一部の店舗におきましては引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けており、一時の
最悪期からは脱しているものの、緩やかな回復に留まっております。
厳しい事業環境の下にありますが、外食店舗では感染防止対策を徹底し安心してご来店いただける店内環境の
確保に努める一方、テイクアウトやデリバリーメニューの拡充など、在宅消費需要の積極的な取り込みに引き続
き注力しました。また、地域や店舗毎のエリア特性を捉え「この街の味」を遡及したメニュー構成を細かく見直
すマイクロマネジメントの強化により来店動機の掘り起こしに努めております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、加盟店9店舗、直営店15店舗の計24店舗を出店した一方、加盟店
28店舗、直営店22店舗の計50店舗を閉店した結果、当第3四半期末店舗数は、加盟店379店舗(うち海外33店
舗)、直営店86店舗(うち海外2店舗)の計465店舗(うち海外35店舗)となっております。
また、運営形態変更に伴い1店舗を直営店から加盟店へと変更しております。
以上の結果、外食事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は、84億46百万円(前年同四半期比21.3%
減)となりました。
なお、外食事業の店舗数の内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間
業態名 (2020年3月31日) (2020年12月31日)
直営店 加盟店 計 直営店 加盟店 計
大阪王将 37 315 352 41 311 352
ラーメン 19 21 40 13 20 33
よってこや 3 10 13 2 9 11
太陽のトマト麺 12 11 23 7 11 18
その他ラーメン 4 0 4 4 0 4
ベーカリー・カフェ 25 14 39 23 14 37
その他業態 12 1 13 7 1 8
海外 1 46 47 2 33 35
合計 94 397 491 86 379 465
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株式会社イートアンドホールディングス(2882) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、前連結会計年度末より20億44百万円増加し、209億97百万円とな
りました。
流動資産は、前連結会計年度末より23億82百万円増加し、102億9百万円となりました。主な要因は、現金及び預
金が6億12百万円、当四半期末日が銀行休業日のため決済が翌月に持ち越されたこと等により売掛金が14億10百万
円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末より3億38百万円減少し、107億87百万円となりました。主な要因は、本店ビルお
よび不動産賃貸物件の売却ならびに減損損失の計上等により、有形固定資産が5億93百万円減少したことによるも
のであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債の残高は、前連結会計年度末より22億18百万円増加し、137億30百万円となり
ました。
流動負債は、前連結会計年度末より19億21百万円増加し、104億円となりました。主な要因は、当四半期末日が銀
行休業日のため決済が翌月に持ち越されたこと等により買掛金が6億99百万円、未払金が11億95百万円増加したこ
とによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末より2億97百万円増加し、33億29百万円となりました。主な要因は、長期借入金
が3億24百万円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産の残高は、前連結会計年度末より1億74百万円減少し、72億66百万円とな
りました。主な要因は、利益剰余金の減少によるものであります。
この結果、自己資本比率は34.5%(前連結会計年度末39.2%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期の連結業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ、2020年11月10日に公表いたしました業
績予想を修正しております。
詳細につきましては、本日(2021年2月12日)公表いたしました「2021年2月期連結業績予想の修正に関するお
知らせ」をご覧下さい。
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株式会社イートアンドホールディングス(2882) 2021年2月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 933,806 1,545,908
売掛金 5,406,715 6,816,835
商品及び製品 776,355 1,002,133
原材料及び貯蔵品 285,761 437,778
その他 433,031 406,889
貸倒引当金 △8,778 -
流動資産合計 7,826,893 10,209,543
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 5,246,740 4,894,326
土地 1,513,892 944,406
その他(純額) 2,455,482 2,783,970
有形固定資産合計 9,216,115 8,622,703
無形固定資産
のれん 36,995 -
その他 116,999 235,310
無形固定資産合計 153,995 235,310
投資その他の資産
差入保証金 921,481 902,199
繰延税金資産 500,332 471,588
その他 351,450 573,318
貸倒引当金 △17,534 △17,534
投資その他の資産合計 1,755,729 1,929,572
固定資産合計 11,125,840 10,787,586
資産合計 18,952,733 20,997,130
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,300,265 2,999,356
短期借入金 1,640,000 1,459,000
1年内返済予定の長期借入金 513,178 581,722
未払金 2,227,123 3,422,413
未払法人税等 204,182 169,162
賞与引当金 155,505 117,150
役員賞与引当金 22,220 18,960
売上割戻引当金 830,359 840,662
その他 586,459 792,192
流動負債合計 8,479,294 10,400,619
固定負債
長期借入金 1,665,570 1,990,170
退職給付に係る負債 161,062 169,319
役員退職慰労引当金 436,040 452,950
その他 770,174 717,532
固定負債合計 3,032,846 3,329,972
負債合計 11,512,141 13,730,591
純資産の部
株主資本
資本金 2,016,378 2,016,378
資本剰余金 1,946,270 1,946,270
利益剰余金 3,450,687 3,288,237
自己株式 △740 △740
株主資本合計 7,412,596 7,250,145
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,674 2,734
為替換算調整勘定 12,938 -
退職給付に係る調整累計額 △8,150 △6,800
その他の包括利益累計額合計 7,462 △4,065
新株予約権 2,040 -
非支配株主持分 18,493 20,457
純資産合計 7,440,592 7,266,538
負債純資産合計 18,952,733 20,997,130
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株式会社イートアンドホールディングス(2882) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 22,616,354 21,080,414
売上原価 13,568,974 12,771,355
売上総利益 9,047,380 8,309,059
販売費及び一般管理費 8,359,026 8,041,271
営業利益 688,354 267,787
営業外収益
受取利息 250 214
受取配当金 128 135
受取手数料 660 595
補助金収入 2,929 12,349
協賛金収入 11,014 -
移転補償金 - 21,080
その他 2,050 3,332
営業外収益合計 17,031 37,707
営業外費用
支払利息 7,907 11,694
持分法による投資損失 5,129 1,532
その他 1,340 4,727
営業外費用合計 14,377 17,954
経常利益 691,009 287,540
特別利益
固定資産売却益 - 832,433
関係会社株式売却益 - 8,892
新株予約権戻入益 - 2,040
特別利益合計 - 843,366
特別損失
固定資産除売却損 1,223 4,832
店舗閉鎖損失 3,097 240,680
減損損失 103,737 649,376
新型コロナウイルス感染症による損失 - 51,846
その他 276 27,766
特別損失合計 108,335 974,501
税金等調整前四半期純利益 582,674 156,405
法人税等 260,865 215,318
四半期純利益又は四半期純損失(△) 321,808 △58,913
非支配株主に帰属する四半期純利益 7,855 1,964
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
313,952 △60,877
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 321,808 △58,913
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △434 60
退職給付に係る調整額 638 1,350
持分法適用会社に対する持分相当額 1,052 △12,938
その他の包括利益合計 1,256 △11,528
四半期包括利益 323,065 △70,441
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 315,209 △72,405
非支配株主に係る四半期包括利益 7,855 1,964
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、第1四半期連結会計期間より、新たに設立した株式会社
イートアンドフーズ、株式会社大阪王将、株式会社アールベイカー、株式会社イートアンドインターナショナル
を連結の範囲に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算方法)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用して
おります。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、
法定実効税率を使用する方法によっております。
(追加情報)
(会計上の見積りに関する事項)
第2四半期連結会計期間の四半期報告書の(追加情報)(会計上の見積りに関する事項)に記載した内容から、重
要な変更はありません。
(新型コロナウイルス感染症による損失)
新型コロナウイルス感染症に対する政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、店舗の臨時休業や営業時間の短
縮等を実施しました。そのうち一部の店舗の臨時休業期間中に発生した固定費(人件費・地代家賃・減価償却費
等)を新型コロナウイルス感染症による損失として、特別損失に計上しております。
(決算日の変更)
当社は、2020年6月24日開催の第43回定時株主総会の承認を経て、2020年10月1日付で決算期(事業年度の末
日)を3月31日から2月末日に変更しております。決算期変更の経過期間となる当連結会計年度の期間は、2020
年4月1日から2021年2月28日までの11ヶ月となります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
食品事業 外食事業 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 11,883,567 10,732,786 22,616,354 - 22,616,354
セグメント間の内部
827,861 - 827,861 △827,861 -
売上高または振替高
計 12,711,428 10,732,786 23,444,215 △827,861 22,616,354
セグメント利益 736,606 232,038 968,645 △280,290 688,354
(注)1.セグメント利益の調整額△280,290千円は、セグメント利益の各報告セグメントに配分していない全
社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントの店鋪設備について、103,737千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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株式会社イートアンドホールディングス(2882) 2021年2月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
食品事業 外食事業 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 12,633,632 8,446,781 21,080,414 - 21,080,414
セグメント間の内部
659,241 - 659,241 △659,241 -
売上高または振替高
計 13,292,874 8,446,781 21,739,655 △659,241 21,080,414
セグメント利益又は損失(△) 863,221 △379,940 483,280 △215,493 267,787
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△215,493千円は、セグメント利益の各報告セグメントに配分して
いない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
2020年10月1日付で行った持株会社体制への移行に伴い管理体制を見直した結果、セグメント間の組替え
を行っており、移行前である第2四半期連結累計期間に関しても、当該事象による変更を反映し、同様に組
替えた上で開示しております。
これに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報につきましても、当第3四半期連結累計期間の
表示に合わせて組替えて開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントにおいて、店舗設備の減損損失として401,918千円、また当社保有の不動産賃貸物件
売却に伴い、土地・建物等の帳簿価額を回収可能価額まで減額したことによる減損損失として247,458千円を
計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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