2871 ニチレイ 2020-02-04 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月4日
上場会社名 株式会社ニチレイ 上場取引所 東
コード番号 2871 URL https://www.nichirei.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)大櫛 顕也
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)大渕 正 TEL 03-3248-2165
四半期報告書提出予定日 2020年2月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 447,583 0.4 25,708 8.3 26,406 8.8 17,039 4.4
2019年3月期第3四半期 445,641 2.4 23,745 △7.3 24,280 △6.8 16,321 △0.0
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 15,396 百万円(3.6%)
2019年3月期第3四半期 14,865百万円 (△34.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 127.87 -
2019年3月期第3四半期 122.47 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第3四半期 402,718 191,448 45.8 1,383.68
2019年3月期 377,257 183,805 46.9 1,326.81
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 184,343百万円 2019年3月期 176,820百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 16.00 - 16.00 32.00
2020年3月期 - 21.00 -
2020年3月期(予想) 21.00 42.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 585,000 0.8 30,500 3.4 30,500 2.1 20,000 0.3 150.07
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注
記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご参照ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 139,965,587株 2019年3月期 139,925,532株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 6,738,719株 2019年3月期 6,658,466株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 133,258,924株 2019年3月期3Q 133,269,643株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提条件その他の関連する事項や注意事項
等については、添付資料6ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明 注意事項」をご参照ください。
㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 6
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 7
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 7
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 9
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 10
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 業績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出を中心に弱さが見られるものの、企業業績や雇用所得
環境が改善するなど、緩やかな回復基調が続きました。一方、景気の先行きについては米中貿易摩擦や中東地域
を巡る情勢に加え、消費税率引上げ後の消費者マインドの落ち込みが懸念されるなど、依然として不透明な状況
が続いています。
食品業界では、ライフスタイルの変化により「食の外部化」が進展し、中食市場が拡大する一方、人件費や物
流費の高騰、原材料価格の上昇などコストアップ要因が深刻化しました。また、食品物流業界においては、労働
力不足が一層顕著となるなか、省人化のための技術開発や機器導入へ向けた取組みが加速しました。
このような状況のなか、当社グループは、中期経営計画「WeWill 2021」(2019年度~2021年度)の初年度とし
て、主力事業を中心に足元の環境変化に対応しつつ、「豊かな食生活と健康を支える新たな価値の創造」の実現
に向けた施策に取り組みました。
この結果、グループ全体の売上高は、主力の加工食品事業や低温物流事業が堅調に推移し、4,475億83百万円
(前期比0.4%の増収)となりました。利益面では、畜産事業とその他の事業のうちバイオサイエンス事業が苦戦
しましたが、調理冷凍食品の販売が好調に推移した加工食品事業がけん引し、営業利益は257億8百万円(前期比
8.3%の増益)となり、経常利益は264億6百万円(前期比8.8%の増益)となりました。
特別利益は4億97百万円となる一方、特別損失は、固定資産除却損など総額は12億5百万円となりました。
以上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は170億39百万円(前期比4.4%の増益)となりました。
《連結経営成績》
(単位:百万円)
当第3四半期
前期比 増減率(%)
累計期間
売上高 447,583 1,941 0.4
営業利益 25,708 1,963 8.3
経常利益 26,406 2,126 8.8
親会社株主に帰属
17,039 718 4.4
する四半期純利益
② セグメント別の概況
(単位:百万円)
売上高 営業利益
当第3四半期 当第3四半期
(セグメント) 前期比 増減率(%) 前期比 増減率(%)
累計期間 累計期間
加工食品 179,276 6,283 3.6 13,930 2,999 27.4
水産 53,782 △3,703 △6.4 560 64 12.9
畜産 67,310 △2,421 △3.5 716 △539 △43.0
低温物流 155,477 2,667 1.7 9,576 183 2.0
不動産 3,744 169 4.7 1,645 53 3.4
その他 4,135 △390 △8.6 △292 △778 -
調整額 △16,143 △662 - △428 △18 -
合 計 447,583 1,941 0.4 25,708 1,963 8.3
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
(イ)加工食品事業
チキン加工品や米飯類などの主力カテゴリーを中心とした商品開発や販売活動に注力するとともに、継続的な
生産性改善に取り組みました。この結果、家庭用・業務用ともに販売が拡大したことに加え、海外子会社の業績
も改善し、増収・増益となりました。
(単位:百万円)
当第3四半期
前期比 増減率(%)
累計期間
売上高 計 179,276 6,283 3.6
家庭用調理品 47,763 2,733 6.1
業務用調理品 76,893 1,397 1.9
農産加工品 15,315 215 1.4
海外 26,327 2,109 8.7
その他 12,977 △172 △1.3
営業利益 13,930 2,999 27.4
(注)海外は2019年1月から2019年9月までの累計期間
家庭用調理品
テレビCMなどの販売促進活動や製法の改善などの商品リニューアル効果もあり、「本格炒め炒飯」や「特
から」といった主力商品が引き続き好調に推移しました。また、多様な食シーンに向け、今年度発売した「手
羽から」「ささみソースカツ」なども寄与しました。
業務用調理品
需要が堅調に推移する外食・中食向けに、調理現場の労働力不足に対応し簡便調理で提供できる商品など、
業態別ニーズに合わせた商品開発に注力しました。販売面では、主力のチキン加工品や和惣菜などが伸長しま
した。
農産加工品
加工方法や品種選定などによる差別化商品の開発を進めたことにより、ブロッコリーなど「そのまま使え
る」シリーズや枝豆類の取扱いが伸長しました。
海外
米国子会社のInnovAsian Cuisine Enterprises社において、積極的な販売促進活動を行った家庭用商品に加
え、中食向け業務用商品の拡販が寄与しました。
(ロ)水産事業
「えび」を中心に採算性重視の販売を徹底したことで減収となりましたが、中食・外食向けの加工品の販売が
寄与し、増益となりました。
(ハ)畜産事業
「健康価値食肉("亜麻仁の恵み"シリーズ)」の販売が伸長したものの、輸入豚肉の慎重な買付や、国産鶏肉
相場が軟調に推移した影響により、減収・減益となりました。
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
(ニ)低温物流事業
物流ネットワーク事業の売上げが順調に推移したことなどにより増収となりました。営業利益はコスト上昇要因
が重なるなか、保管事業において在庫が高水準で推移したことや運送効率化などの施策を引き続き進め増益となり
ました。
(単位:百万円)
売上高 営業利益
当第3四半期 増減率 当第3四半期 増減率
前期比 前期比
累計期間 (%) 累計期間 (%)
国内小計 125,141 3,418 2.8 9,071 305 3.5
物流ネットワーク 75,628 4,537 6.4 3,355 △3 △0.1
地域保管 49,512 △1,119 △2.2 5,715 308 5.7
海外 28,193 △445 △1.6 909 65 7.7
その他・共通 2,142 △305 △12.5 △404 △187 -
合 計 155,477 2,667 1.7 9,576 183 2.0
(注)1 海外は2019年1月から2019年9月までの累計期間
2 物流ネットワーク事業に地域保管事業の業務を一部統合
国内
TC(通過型センター)事業が堅調に推移したことに加え、大都市圏を中心に冷凍食品などの保管需要を着
実に取り込んだことなどにより増収となりました。利益面では東京港湾地区の自所設備の有効活用を進め増益
となりました。
海外
欧州地域においては果汁貨物の荷動きが停滞するなか、小売店向け配送業務などの運送需要を着実に取り込
んだことに加え、中国事業も伸長し現地通貨ベースでは増収・増益となりました。為替換算影響により円貨ベ
ースでは減収・増益となりました。
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
《資産・負債及び純資産の状況》
(単位:百万円)
当第3四半期
前連結会計年度末 比較増減
連結会計期間末
〔資産の部〕
流動資産 160,554 186,304 25,749
固定資産 216,703 216,414 △288
資産合計 377,257 402,718 25,461
〔負債・純資産の部〕
流動負債 99,561 119,249 19,688
固定負債 93,890 92,020 △1,869
負債合計 193,451 211,270 17,818
うち、有利子負債 95,951 108,087 12,135
(リース債務を除く) (78,923) (92,203) (13,280)
純資産合計 183,805 191,448 7,643
(うち自己資本) (176,820) (184,343) (7,523)
D/Eレシオ(倍) 0.5 0.6 0.0
(リース債務を除く) (0.4) (0.5) (0.1)
(注)D/Eレシオの算出方法:有利子負債÷純資産
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より254億円増加し、4,027億円となりまし
た。このうち流動資産は、販売が堅調に推移したことによる売上債権の増加に加え、還付が見込まれる源泉所
得税等の未収計上により流動資産のその他が増加したことで257億円増加し、1,863億円となりました。また、
固定資産は2億円減少し、2,164億円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末より178億円増加し、2,112億円となりました。このうち流動負債は、季節的
要因による買掛金や預り金の増加に加え、社債の一部が1年内償還予定となったことなどにより196億円増加
し、1,192億円となりました。また、固定負債は、リース債務が減少したことなどにより18億円減少し、920億
円となりました。なお、有利子負債は、短期・長期借入金の増加やコマーシャル・ペーパーの発行などにより
121億円増加し、1,080億円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末より76億円増加し、1,914億円となりました。このうち自己資本は、親会社
株主に帰属する四半期純利益170億円の計上や配当金49億円の支払いにより利益剰余金が121億円増加したこと
などにより75億円増加し、1,843億円となりました。
設備投資等の概要は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
比較増減
累計期間 累計期間
設備投資等 15,171 14,674 △497
(うちリース資産除く) (13,619) (12,963) (△656)
減価償却費 12,896 13,617 721
(うちリース資産除く) (10,226) (10,872) (646)
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループ全体の予想
当第3四半期までの実績を踏まえ、2019年11月5日付の「2020年3月期 第2四半期決算短信」で公表しまし
た2020年3月期の連結業績予想を下記のとおり修正しております。
(単位:百万円)
通期
対前期比較
予想 前回予想比
増減額 増減率(%)
加工食品 235,000 8,411 3.7 -
水産 66,000 △5,245 △7.4 △2,000
畜産 88,000 △3,076 △3.4 △3,200
売
低温物流 206,500 5,450 2.7 1,900
上
不動産 4,700 △94 △2.0 -
高
その他 6,000 209 3.6 -
調整額 △21,200 △797 - 300
合 計 585,000 4,858 0.8 △3,000
加工食品 16,500 1,903 13.0 300
水産 400 217 119.3 -
営 畜産 900 △552 △38.0 △200
業 低温物流 11,800 401 3.5 -
利 不動産 2,000 △96 △4.6 -
益 その他 △300 △638 - -
調整額 △800 △246 - △100
合 計 30,500 988 3.4 -
経常利益 30,500 635 2.1 -
親会社株主に帰属
20,000 56 0.3 -
する当期純利益
1株当たり
150.07
当期純利益(円)
(注)年間の為替レートは、1米ドル110円、1ユーロ122円、1バーツ3.4円を想定しております。
注意事項
この第3四半期決算短信に記載されているニチレイの現在の計画、見通し、戦略などのうち、歴史的事実でないも
のは、将来の業績に関する見通しであります。将来の業績に関する見通しは、将来の営業活動や業績に関する説明に
おける「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、「見込み」、「予測」、「予想」その他これらの類義語を用いた
ものに限定されるものではありません。これらの情報は、現在において入手可能な情報から得られたニチレイの経営
者の判断に基づいております。実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果
となる場合があります。このため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠して投資判断されることは、お控えいた
だきますようお願いします。また、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、常にニチレイが将来の見
通しを見直すとは限りません。実際の業績に影響を与えることが予想されるリスクや不確実な要素には、以下のよう
なものが含まれます。
1.ニチレイグループの事業活動を取り巻く経済情勢及び業界環境
2.米ドル・ユーロを中心とした為替レートの変動
3.商品開発から原料調達、生産、販売まで一貫した品質保証体制確立の実現性
4.新商品・新サービス開発の実現性
5.成長戦略とローコスト構造の実現性
6.ニチレイグループと他社とのアライアンス効果の実現性
7.偶発事象の結果 など
ただし、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。また、リスクや不確実な要素には、
将来の出来事から発生する重要かつ予測不可能な影響も含まれます。
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,829 24,375
受取手形及び売掛金 87,219 100,327
商品及び製品 37,535 36,653
仕掛品 935 1,293
原材料及び貯蔵品 7,263 8,233
その他 6,889 15,534
貸倒引当金 △118 △113
流動資産合計 160,554 186,304
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 73,814 71,489
機械装置及び運搬具(純額) 26,869 25,177
土地 35,664 35,601
リース資産(純額) 15,854 14,807
建設仮勘定 657 6,272
その他(純額) 2,595 2,443
有形固定資産合計 155,456 155,792
無形固定資産
のれん 3,254 2,961
その他 6,315 6,191
無形固定資産合計 9,569 9,152
投資その他の資産
投資有価証券 40,543 40,347
退職給付に係る資産 56 56
繰延税金資産 1,612 1,589
その他 9,750 9,753
貸倒引当金 △287 △277
投資その他の資産合計 51,676 51,469
固定資産合計 216,703 216,414
資産合計 377,257 402,718
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 25,547 29,116
電子記録債務 2,194 2,915
短期借入金 7,336 11,711
コマーシャル・ペーパー 2,000 6,000
1年内償還予定の社債 - 10,000
1年内返済予定の長期借入金 5,202 956
リース債務 3,578 3,588
未払費用 30,919 31,411
未払法人税等 4,368 3,584
役員賞与引当金 215 161
その他 18,198 19,803
流動負債合計 99,561 119,249
固定負債
社債 40,000 30,000
長期借入金 24,385 33,536
リース債務 13,449 12,294
繰延税金負債 5,138 4,711
役員退職慰労引当金 154 173
退職給付に係る負債 1,893 2,062
資産除去債務 3,884 3,892
長期預り保証金 3,063 3,036
その他 1,922 2,313
固定負債合計 93,890 92,020
負債合計 193,451 211,270
純資産の部
株主資本
資本金 30,307 30,359
資本剰余金 7,617 5,750
利益剰余金 142,274 154,383
自己株式 △17,443 △17,639
株主資本合計 162,756 172,854
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 13,997 12,565
繰延ヘッジ損益 661 841
為替換算調整勘定 △594 △1,918
その他の包括利益累計額合計 14,063 11,489
非支配株主持分 6,985 7,105
純資産合計 183,805 191,448
負債純資産合計 377,257 402,718
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 445,641 447,583
売上原価 373,795 371,478
売上総利益 71,845 76,104
販売費及び一般管理費
運送費及び保管費 12,795 13,678
販売促進費 1,042 739
広告宣伝費 2,825 3,302
役員報酬及び従業員給料・賞与・手当 13,148 13,619
退職給付費用 666 700
法定福利及び厚生費 2,576 2,551
旅費交通費及び通信費 1,800 1,798
賃借料 1,483 1,499
業務委託費 2,869 2,865
研究開発費 1,694 1,839
その他 7,197 7,800
販売費及び一般管理費合計 48,100 50,395
営業利益 23,745 25,708
営業外収益
受取利息 90 105
受取配当金 663 661
持分法による投資利益 401 352
その他 363 464
営業外収益合計 1,519 1,584
営業外費用
支払利息 651 599
その他 332 286
営業外費用合計 984 886
経常利益 24,280 26,406
特別利益
固定資産売却益 199 73
投資有価証券売却益 436 423
特別利益合計 636 497
特別損失
固定資産売却損 5 16
固定資産除却損 445 975
減損損失 47 67
災害による損失 187 -
その他 42 146
特別損失合計 729 1,205
税金等調整前四半期純利益 24,187 25,699
法人税等 7,392 7,851
四半期純利益 16,795 17,847
非支配株主に帰属する四半期純利益 473 807
親会社株主に帰属する四半期純利益 16,321 17,039
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 16,795 17,847
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,646 △1,439
繰延ヘッジ損益 1,371 188
為替換算調整勘定 △645 △1,284
持分法適用会社に対する持分相当額 △8 84
その他の包括利益合計 △1,929 △2,450
四半期包括利益 14,865 15,396
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 14,357 14,465
非支配株主に係る四半期包括利益 508 931
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社の連結子会社である株式会社ニチレイフーズは、2019年9月30日付で、同じく連結子会社であるInnovAsian
Cuisine Enterprises Inc.の株式を追加取得いたしました。これにより、資本剰余金が1,918百万円減少しており
ます。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
加工食品 水産 畜産 低温物流 不動産 計 (注1) (注2) 計上額
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 172,667 57,398 68,190 140,874 2,532 441,663 3,977 445,641 - 445,641
セグメント間の内部
326 86 1,541 11,936 1,042 14,932 548 15,480 △15,480 -
売上高又は振替高
計 172,993 57,485 69,731 152,810 3,575 456,596 4,526 461,122 △15,480 445,641
セグメント利益 10,931 496 1,256 9,392 1,592 23,668 486 24,155 △410 23,745
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バイオサイエンス事業の
ほか、人事給与関連業務サービス、緑化管理・清掃関連サービスの事業を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去等△2,925百万円及び各報告セグメントに配分し
ていない持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る損益2,515百万円であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
加工食品 水産 畜産 低温物流 不動産 計 (注1) (注2) 計上額
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 178,963 53,619 65,690 143,263 2,488 444,025 3,557 447,583 - 447,583
セグメント間の内部
313 162 1,619 12,214 1,256 15,566 577 16,143 △16,143 -
売上高又は振替高
計 179,276 53,782 67,310 155,477 3,744 459,591 4,135 463,727 △16,143 447,583
セグメント利益
13,930 560 716 9,576 1,645 26,430 △292 26,137 △428 25,708
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バイオサイエンス事業の
ほか、人事給与関連業務サービス、緑化管理・清掃関連サービスの事業を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去等△39,460百万円及び各報告セグ
メントに配分していない持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る損益39,031百万円であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
以上
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