2871 ニチレイ 2019-07-30 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
2019年7月30日
2020年3月期 第1四半期決算説明資料
(2871)
株式会社ニチレイ
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グループコミュニケーション部 IRグループ
TEL: 03-3248-2113
URL: https://www.nichirei.co.jp/ir
<連結業績サマリー>
グループ全体の業績は計画通り進捗
単位:億円
第1四半期 通期
前年同期間比 通期見込に 前年同期間比
実績 対する進捗率
見込
増減 率 増減 率
加工食品 582 22 4% 25% 2,350 84 4%
水産 155 -12 -7% 21% 750 38 5%
畜産 219 -6 -3% 23% 940 29 3%
低温物流 500 12 2% 24% 2,044 34 2%
不動産 12 0 4% 26% 47 -1 -2%
その他 12 0 3% 18% 65 7 12%
調整額 -52 -2 - - -216 -12 -
売上高合計 1,428 15 1% 24% 5,980 179 3%
加工食品 40 7 22% 25% 159 13 9%
水産 -0 -1 - - 4 2 119%
畜産 3 -1 -21% 19% 14 -1 -4%
低温物流 27 0 1% 23% 116 2 2%
不動産 6 0 4% 29% 19 -2 -9%
その他 -3 -4 - - 3 -0 -11%
調整額 -3 0 - - -10 -4 - 為替レート 2019年度 2019年度 2018年度
見込 1Q実績 1Q実績
営業利益合計 69 3 4% 22% 305 10 3% 米ドル/円 110.00 110.21 108.30
経常利益 71 2 2% 23% 305 6 2% ユーロ/円 130.00 125.16 133.23
当期純利益 45 -1 -3% 22% 200 1 0% バーツ/円 3.40 3.49 3.43
注:①当期純利益は「親会社株主に帰属する当期純利益」を指しております。
②為替レートの実績は1月~3月の期中平均で算出しております。
1.売上高は、主力の加工食品と低温物流が堅調に推移し増収。
2.営業利益は、加工食品の拡販や関係会社の業績改善が寄与し増益。
3.通期見込は5月14日に発表した数値から変更していない。
1
<加工食品事業>
主力商品の販売は好調に推移、関係会社の業績も改善
単位:億円
第1四半期 通期
前年同期間比 通期見込に 前年同期間比
実績 対する進捗率
見込
増減 率 増減 率
売上高 計 582 22 4% 25% 2,350 84 4%
家庭用調理品 154 7 5% 24% 636 33 5%
加
業務用調理品 244 -2 -1% 24% 1,020 36 4%
工
農産加工品 50 1 3% 25% 200 7 4%
食
海外 91 14 18% 27% 337 11 3%
品
その他 43 0 1% 27% 157 -3 -2%
営業利益 40 7 22% 25% 159 13 9%
1.・家庭用調理品はリニューアルした米飯類など主力商品の販売が伸長し増収。
・業務用調理品は減収となったが、中食ルート向けにチキン加工品の拡販を進め、
通期では増収を見込む。
・海外では米国のイノバジアン・クイジーン社の販売が堅調に推移し増収。
2. 営業利益は家庭用調理品の増収効果に加え、海外関係会社の業績が改善した
ことにより増益。
2
<低温物流事業>
国内事業を中心に業績は計画通りに進捗
単位:億円
第1四半期 通期
前年同期間比 通期見込に 前年同期間比
実績 対する進捗率
見込
増減 率 増減 率
売上高 計 500 12 2% 24% 2,044 34 2%
国内小計 404 14 4% 25% 1,608 17 1%
物流ネットワーク 245 17 8% 25% 963 26 3%
低 地域保管 159 -3 -2% 25% 646 -9 -1%
海外 90 -2 -2% 23% 398 15 4%
温
その他・共通 5 0 3% 13% 38 2 7%
営業利益 計 27 0 1% 23% 116 2 2%
物
国内小計 27 1 6% 26% 106 2 2%
流 物流ネットワーク 10 1 10% 25% 41 2 5%
地域保管 17 1 4% 26% 65 0 1%
海外 2 -0 -7% 16% 12 -0 -2%
注:地域保管の一部の拠点を
その他・共通 -2 -1 - - -2 -0 -
物流ネットワークへ移管
1.国内
・保管需要を着実に取り込んだことに加え、TC(通過型センター)事業が好調に
推移し増収。
・荷役作業料や再保管費用が増加したものの、増収効果や業務効率化などにより
営業利益は前期を上回る。
2.海外
欧州では、果汁の荷動き鈍化やユーロ安による為替換算影響を受けたが、
支配在庫の拡大や運送需要の取込みを進め、通期計画達成を図る。
3
<水産・畜産事業>
施策を着実に実行し、通期計画達成をめざす
単位:億円
第1四半期 通期
前年同期間比 通期見込に 前年同期間比
実績 対する進捗率
見込
増減 率 増減 率
水 売上高 155 -12 -7% 21% 750 38 5%
産 営業利益 -0 -1 - - 4 2 119%
畜 売上高 219 -6 -3% 23% 940 29 3%
産 営業利益 3 -1 -21% 19% 14 -1 -4%
1.水産は、「たこ」の国内販売価格の低下が影響し減収・減益となったが、
引き続き外食や中食向けの販売に注力し、計画達成をめざす。
2.畜産は、国産チキン相場は軟調に推移するなか、需要動向を注視した
買い付けを徹底するとともに加工品の拡販を図る。
4
参考資料
注:在庫率とは冷蔵庫内の全スペースにおいて貨物が占める割合を指す。スペースには通路や作業空間などの荷物が置けない空間が通常半分程度含まれる
5
当資料取扱い上のご注意
当資料に記されたニチレイの現在の計画・見通し・戦略などのうち、歴史的事実でないものは、将来
の業績に関する見通しであります。将来の業績に関する見通しは、将来の営業活動や業績に関する説明
における「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、 「見込み」、 「予測」、 「予想」その他これら
の類義語を用いたものに限定されるものではありません。これらの情報は、現在において入手可能な情
報から得られたニチレイの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざまな重要な要素に
より、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となる場合があります。このため、これらの業績見通
しのみに全面的に依拠して投資判断されることは、お控えいただくようお願いいたします。また、新た
な情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、常にニチレイが将来の見通しを見直すとは限りませ
ん。実際の業績に影響を与え得るリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます:
①ニチレイグループの事業活動を取り巻く経済情勢および業界環境
②米ドル・ユーロを中心とした為替レートの変動
③商品開発から原料調達、生産、販売まで一貫した品質保証体制確立の実現性
④新商品・新サービス開発の実現性
⑤成長戦略とローコスト構造の実現性
⑥ニチレイグループと他社とのアライアンス効果の実現性
⑦偶発事象の結果
など
ただし、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。また、リスクや不確実
な要素には、将来の出来事から発生する重要かつ予測不可能な影響も含まれます。当資料は、あくまで
ニチレイをより深く理解していただくためのものであり、必ずしも投資をお勧めするためのものではあ
りません。