2871 ニチレイ 2019-07-30 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年7月30日
上場会社名 株式会社ニチレイ 上場取引所 東
コード番号 2871 URL https://www.nichirei.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)大櫛 顕也
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)大渕 正 TEL 03-3248-2165
四半期報告書提出予定日 2019年8月2日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 142,803 1.1 6,867 4.4 7,096 2.4 4,471 △3.0
2019年3月期第1四半期 141,306 1.7 6,580 △16.6 6,930 △14.9 4,611 △7.7
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 3,989百万円 (△21.6%) 2019年3月期第1四半期 5,086百万円 (△20.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 33.55 -
2019年3月期第1四半期 34.60 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第1四半期 391,957 185,610 45.5 1,337.69
2019年3月期 377,257 183,805 46.9 1,326.81
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 178,268百万円 2019年3月期 176,820百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 16.00 - 16.00 32.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 21.00 - 21.00 42.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 598,000 3.1 30,500 3.4 30,500 2.1 20,000 0.3 150.07
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注
記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご参照ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 139,925,532株 2019年3月期 139,925,532株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 6,659,169株 2019年3月期 6,658,466株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 133,266,651株 2019年3月期1Q 133,270,283株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提条件その他の関連する事項や注意事項
等については、添付資料6ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明 注意事項」をご参照ください。
㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 6
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 7
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 7
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 9
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 10
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 業績の概況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産の一部に弱さが見られるものの、企業業績や雇
用所得環境が改善するなか、緩やかな回復基調が続きました。また、海外においては、米中貿易摩擦や英国のEU
離脱交渉の動向など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続きました。
食品業界では、ライフスタイルの変化により「食の外部化」が進展し、中食市場が拡大する一方、労働力不足
に伴う人件費や物流費の高騰、原材料価格の上昇などコストアップ要因が顕在化してきました。また、食品物流
業界においても、慢性的な人手不足に加え、電力料金や車両調達コストの上昇が継続しました。
このような状況のなか、当社グループは、新たな中期経営計画「WeWill 2021」(2019年度~2021年度)をスタ
ートさせ、主力事業を中心に将来の利益成長及び基盤強化への投資を推進し、「豊かな食生活と健康を支える新
たな価値の創造」の実現に向けた施策に取り組みました。
この結果、グループ全体の売上高は、主力の加工食品事業や低温物流事業が堅調に推移し、1,428億3百万円
(前期比1.1%の増収)となりました。利益面では、家庭用調理品の販売が好調に推移した加工食品事業がけん引
し、営業利益は68億67百万円(前期比4.4%の増益)となり、経常利益は70億96百万円(前期比2.4%の増益)と
なりました。
特別利益は4百万円となる一方、特別損失は、固定資産除却損など総額は1億74百万円となりました。
以上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は44億71百万円(前期比3.0%の減益)となりました。
《連結経営成績》
(単位:百万円)
当第1四半期
前期比 増減率(%)
累計期間
売上高 142,803 1,496 1.1
営業利益 6,867 286 4.4
経常利益 7,096 165 2.4
親会社株主に帰属
4,471 △140 △3.0
する四半期純利益
② セグメント別の概況
(単位:百万円)
売上高 営業利益
当第1四半期 当第1四半期
(セグメント) 前期比 増減率(%) 前期比 増減率(%)
累計期間 累計期間
加工食品 58,181 2,187 3.9 3,983 714 21.9
水産 15,537 △1,187 △7.1 △32 △60 -
畜産 21,904 △647 △2.9 267 △71 △21.0
低温物流 49,981 1,213 2.5 2,692 16 0.6
不動産 1,233 49 4.2 555 22 4.2
その他 1,170 36 3.3 △284 △362 -
調整額 △5,206 △156 - △315 26 -
合 計 142,803 1,496 1.1 6,867 286 4.4
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
(イ)加工食品事業
チキン加工品や米飯類などの主力カテゴリーを中心とした商品開発や販売活動に注力するとともに、継続的
な生産性改善に取り組みました。家庭用調理品の販売が拡大したことに加え、海外子会社の業績も改善し、増
収・増益となりました。
(単位:百万円)
当第1四半期
前期比 増減率(%)
累計期間
売上高 計 58,181 2,187 3.9
家庭用調理品 15,354 734 5.0
業務用調理品 24,434 △154 △0.6
農産加工品 5,014 143 2.9
海外 9,109 1,418 18.4
その他 4,267 44 1.1
営業利益 3,983 714 21.9
(注)海外は2019年1月から2019年3月までの累計期間
家庭用調理品
テレビCMなどの販売促進活動や商品リニューアルの効果もあり、カテゴリー内で売上No.1の「本格炒め炒
飯」や「特から」を中心に主力商品が引き続き好調に推移しました。今春発売した「手羽から」「なすひき肉
はさみ揚げ」なども寄与しました。
業務用調理品
需要が堅調に推移する中食向けに、商品開発や業態別ニーズに合わせた販売活動に注力しました。チキン加
工品や和惣菜などの調理野菜は堅調に推移したものの、一部の主力商品がふるわず前期並みとなりました。
農産加工品
加工方法や品種選定などによる差別化商品の開発を進めたことにより、枝豆類やブロッコリー類の取扱いが
伸長しました。
海外
米国子会社のInnovAsian Cuisine Enterprises社において、積極的な販売促進活動を行った家庭用商品に加
え、中食向け業務用商品の拡販が寄与しました。
(ロ)水産事業
中食・外食向けの最適な加工度での商品提供や、海外販売の拡大に取り組んだものの、「えび」を中心に採
算性重視の販売に注力したことや、「たこ」の市況が悪化したことなどにより、減収・減益となりました。
(ハ)畜産事業
外食向けや、「健康価値食肉(”亜麻仁の恵み”シリーズ)」の販売が伸長したものの、輸入豚肉の慎重な
買付や、国産鶏肉相場が軟調に推移した影響により、減収・減益となりました。
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
(ニ)低温物流事業
物流ネットワーク事業の売上げが順調に推移したことで、海外事業の為替換算影響を吸収し増収となりまし
た。営業利益はコスト上昇要因が重なるなか、保管事業において在庫が高水準で推移したことや、業務効率化
に努めたことで前期並みを確保しました。
(単位:百万円)
売上高 営業利益
当第1四半期 増減率 当第1四半期 増減率
前期比 前期比
累計期間 (%) 累計期間 (%)
国内小計 40,442 1,417 3.6 2,712 145 5.7
物流ネットワーク 24,526 1,742 7.6 1,007 87 9.5
地域保管 15,915 △325 △2.0 1,705 57 3.5
海外 9,019 △217 △2.4 197 △13 △6.5
その他・共通 519 13 2.7 △217 △115 -
合 計 49,981 1,213 2.5 2,692 16 0.6
(注)1 海外は2019年1月から2019年3月までの累計期間
2 物流ネットワーク事業に地域保管事業の業務を一部統合
国内
TC(通過型センター)事業が堅調に推移したことに加え、大都市圏を中心に畜産品や冷凍食品の保管需要
を着実に取り込んだことなどにより増収となりました。利益面では運送事業における車両運用効率化などに努
め増益となりました。
海外
欧州地域は果汁貨物の荷動きが鈍化する一方、乳製品などの集荷拡大や小売店向け配送業務などの運送需要
を着実に取り込み現地通貨ベースでは増収・増益となりました。海外事業全体では為替換算影響もあり減収・
減益となりました。
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
《資産・負債及び純資産の状況》
(単位:百万円)
当第1四半期
前連結会計年度末 比較増減
連結会計期間末
〔資産の部〕
流動資産 160,554 175,326 14,772
固定資産 216,703 216,630 △72
資産合計 377,257 391,957 14,700
〔負債・純資産の部〕
流動負債 99,561 113,235 13,674
固定負債 93,890 93,111 △779
負債合計 193,451 206,346 12,894
うち、有利子負債 95,951 100,090 4,139
(リース債務を除く) (78,923) (83,400) (4,476)
純資産合計 183,805 185,610 1,805
(うち自己資本) (176,820) (178,268) (1,448)
D/Eレシオ(倍) 0.5 0.5 0.0
(リース債務を除く) (0.4) (0.4) (0.0)
(注)D/Eレシオの算出方法:有利子負債÷純資産
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より147億円増加し、3,919億円となりました。
このうち流動資産は、販売が堅調に推移したことによる売上債権の増加や季節的要因によるたな卸資産の増加に
加え、還付が見込まれる源泉所得税等の未収計上により流動資産のその他が増加したことで147億円増加し、
1,753億円となりました。また、固定資産は、主力事業の収益基盤拡大に向けた設備投資などにより有形固定資
産が7億円増加する一方、投資有価証券の時価評価額の減少などにより投資その他の資産が6億円減少し、
2,166億円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末より128億円増加し、2,063億円となりました。このうち流動負債は、季節的要
因による買掛金の増加や、流動負債のその他に含まれる源泉所得税等預り金の一時的な増加により136億円増加
し、1,132億円となりました。また、固定負債は、リース債務の返済などにより7億円減少し、931億円となりま
した。なお、有利子負債は、未払費用や配当金、法人税等の支払いなどによる資金需要から41億円増加し、
1,000億円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末より18億円増加し、1,856億円となりました。このうち自己資本は、親会社
株主に帰属する四半期純利益44億円の計上や配当金の支払い21億円により利益剰余金が23億円増加したことなど
により14億円増加し、1,782億円となりました。
設備投資等の概要は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期
比較増減
累計期間 累計期間
設備投資等 4,931 5,070 138
(うちリース資産除く) (4,259) (4,452) (192)
減価償却費 4,202 4,460 258
(うちリース資産除く) (3,308) (3,543) (234)
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループ全体の予想
2019年5月14日付の「2019年3月期 決算短信」で公表しました2020年3月期の連結業績予想の変更はありま
せん。
(単位:百万円)
通期
対前期比較
予想
増減額 増減率(%)
加工食品 235,000 8,411 3.7
水産 75,000 3,754 5.3
畜産 94,000 2,923 3.2
売
低温物流 204,400 3,350 1.7
上
不動産 4,700 △94 △2.0
高
その他 6,500 709 12.2
調整額 △21,600 △1,197 -
合 計 598,000 17,858 3.1
加工食品 15,900 1,303 8.9
水産 400 217 119.3
営 畜産 1,400 △52 △3.6
業 低温物流 11,600 201 1.8
利 不動産 1,900 △196 △9.4
益 その他 300 △38 △11.3
調整額 △1,000 △446 -
合 計 30,500 988 3.4
経常利益 30,500 635 2.1
親会社株主に帰属
20,000 56 0.3
する当期純利益
(注)年間の為替レートは、1米ドル110円、1ユーロ130円、1バーツ3.4円を想定しております。
注意事項
この第1四半期決算短信に記載されているニチレイの現在の計画、見通し、戦略などのうち、歴史的事実でないも
のは、将来の業績に関する見通しであります。将来の業績に関する見通しは、将来の営業活動や業績に関する説明に
おける「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、「見込み」、「予測」、「予想」その他これらの類義語を用いた
ものに限定されるものではありません。これらの情報は、現在において入手可能な情報から得られたニチレイの経営
者の判断に基づいております。実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果
となる場合があります。このため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠して投資判断されることは、お控えいた
だきますようお願いします。また、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、常にニチレイが将来の見
通しを見直すとは限りません。実際の業績に影響を与えることが予想されるリスクや不確実な要素には、以下のよう
なものが含まれます。
1.ニチレイグループの事業活動を取り巻く経済情勢及び業界環境
2.米ドル・ユーロを中心とした為替レートの変動
3.商品開発から原料調達、生産、販売まで一貫した品質保証体制確立の実現性
4.新商品・新サービス開発の実現性
5.成長戦略とローコスト構造の実現性
6.ニチレイグループと他社とのアライアンス効果の実現性
7.偶発事象の結果 など
ただし、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。また、リスクや不確実な要素には、
将来の出来事から発生する重要かつ予測不可能な影響も含まれます。
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,829 22,331
受取手形及び売掛金 87,219 88,872
商品及び製品 37,535 38,698
仕掛品 935 1,212
原材料及び貯蔵品 7,263 7,498
その他 6,889 16,834
貸倒引当金 △118 △119
流動資産合計 160,554 175,326
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 73,814 73,333
機械装置及び運搬具(純額) 26,869 26,349
土地 35,664 35,662
リース資産(純額) 15,854 15,544
建設仮勘定 657 2,726
その他(純額) 2,595 2,565
有形固定資産合計 155,456 156,182
無形固定資産
のれん 3,254 3,210
その他 6,315 6,182
無形固定資産合計 9,569 9,392
投資その他の資産
投資有価証券 40,543 40,077
退職給付に係る資産 56 56
繰延税金資産 1,612 1,607
その他 9,750 9,604
貸倒引当金 △287 △289
投資その他の資産合計 51,676 51,056
固定資産合計 216,703 216,630
資産合計 377,257 391,957
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 25,547 28,308
電子記録債務 2,194 2,602
短期借入金 7,336 9,810
コマーシャル・ペーパー 2,000 4,000
1年内返済予定の長期借入金 5,202 5,329
リース債務 3,578 3,595
未払費用 30,919 28,407
未払法人税等 4,368 2,222
役員賞与引当金 215 56
その他 18,198 28,903
流動負債合計 99,561 113,235
固定負債
社債 40,000 40,000
長期借入金 24,385 24,260
リース債務 13,449 13,094
繰延税金負債 5,138 4,793
役員退職慰労引当金 154 153
退職給付に係る負債 1,893 1,893
資産除去債務 3,884 3,890
長期預り保証金 3,063 3,068
その他 1,922 1,956
固定負債合計 93,890 93,111
負債合計 193,451 206,346
純資産の部
株主資本
資本金 30,307 30,307
資本剰余金 7,617 7,617
利益剰余金 142,274 144,613
自己株式 △17,443 △17,444
株主資本合計 162,756 165,093
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 13,997 13,718
繰延ヘッジ損益 661 105
為替換算調整勘定 △594 △649
その他の包括利益累計額合計 14,063 13,175
非支配株主持分 6,985 7,342
純資産合計 183,805 185,610
負債純資産合計 377,257 391,957
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 141,306 142,803
売上原価 118,793 118,646
売上総利益 22,512 24,156
販売費及び一般管理費
運送費及び保管費 4,101 4,465
販売促進費 363 334
広告宣伝費 1,101 1,263
役員報酬及び従業員給料・賞与・手当 4,413 4,560
退職給付費用 230 228
法定福利及び厚生費 874 876
旅費交通費及び通信費 582 595
賃借料 511 511
業務委託費 924 1,074
研究開発費 550 612
その他 2,276 2,766
販売費及び一般管理費合計 15,932 17,288
営業利益 6,580 6,867
営業外収益
受取利息 34 37
受取配当金 401 395
持分法による投資利益 139 33
その他 116 159
営業外収益合計 691 626
営業外費用
支払利息 221 205
その他 121 191
営業外費用合計 342 397
経常利益 6,930 7,096
特別利益
固定資産売却益 60 4
投資有価証券売却益 46 -
特別利益合計 107 4
特別損失
固定資産売却損 0 1
固定資産除却損 142 130
減損損失 39 6
その他 12 36
特別損失合計 194 174
税金等調整前四半期純利益 6,843 6,925
法人税等 2,142 2,193
四半期純利益 4,700 4,731
非支配株主に帰属する四半期純利益 89 260
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,611 4,471
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 4,700 4,731
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 266 △279
繰延ヘッジ損益 1,278 △553
為替換算調整勘定 △1,122 55
持分法適用会社に対する持分相当額 △36 35
その他の包括利益合計 385 △742
四半期包括利益 5,086 3,989
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,162 3,582
非支配株主に係る四半期包括利益 △76 406
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㈱ニチレイ(2871)2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
加工食品 水産 畜産 低温物流 不動産 計 (注1) (注2) 計上額
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 55,903 16,691 21,979 44,936 844 140,354 951 141,306 - 141,306
セグメント間の内部
90 33 572 3,831 339 4,867 181 5,049 △5,049 -
売上高又は振替高
計 55,993 16,725 22,551 48,768 1,184 145,222 1,133 146,356 △5,049 141,306
セグメント利益 3,269 28 339 2,676 533 6,846 77 6,923 △342 6,580
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バイオサイエンス事業の
ほか、人事給与関連業務サービス、緑化管理・清掃関連サービスの事業を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去等△1,732百万円及び各報告セグメントに配分し
ていない持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る損益1,389百万円であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
加工食品 水産 畜産 低温物流 不動産 計 (注1) (注2) 計上額
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 58,100 15,508 21,374 46,011 828 141,823 979 142,803 - 142,803
セグメント間の内部
81 29 529 3,969 404 5,015 191 5,206 △5,206 -
売上高又は振替高
計 58,181 15,537 21,904 49,981 1,233 146,838 1,170 148,009 △5,206 142,803
セグメント利益
3,983 △32 267 2,692 555 7,468 △284 7,183 △315 6,867
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バイオサイエンス事業の
ほか、人事給与関連業務サービス、緑化管理・清掃関連サービスの事業を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去等△35,950百万円及び各報告セグ
メントに配分していない持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る損益35,634百万円であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
以上
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