2019年11月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2019年10月１日
上場会社名 キユーピー株式会社 上場取引所 東
コード番号 2809 ＵＲＬ https://www.kewpie.com/
代表者 （役職名） 代表取締役 社長執行役員 （氏名）長南 収
問合せ先責任者 （役職名） 経営推進本部長 （氏名）金子 俊浩 ＴＥＬ 03-3486-3331
四半期報告書提出予定日 2019年10月15日
配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
（百万円未満切捨て）
１．2019年11月期第３四半期の連結業績（2018年12月１日～2019年８月31日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年11月期第３四半期 407,467 △6.0 25,000 △4.3 26,227 △4.2 14,737 0.3
2018年11月期第３四半期 433,446 3.0 26,119 7.1 27,363 8.3 14,689 2.4
（注）包括利益 2019年11月期第３四半期 14,194百万円（△14.0％）
2018年11月期第３四半期 16,509百万円 （△29.5％）
潜在株式調整後
１株当たり四半期純利益
１株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年11月期第３四半期 103.03 －
2018年11月期第３四半期 99.90 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年11月期第３四半期 440,970 273,298 52.7
2018年11月期 419,736 266,100 53.9
（参考）自己資本 2019年11月期第３四半期 232,513百万円 2018年11月期 226,332百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年11月期 － 19.00 － 19.00 38.00
2019年11月期 － 20.00 －
2019年11月期（予想） 25.00 45.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無： 無
2019年11月期(予想)の期末配当金につきましては、創業100周年記念配当５円を含んでおります。
３．2019年11月期の連結業績予想（2018年12月１日～2019年11月30日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 550,000 △4.1 33,200 0.4 34,400 0.1 18,400 0.4 128.63
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無： 無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：有
新規 －社 （社名） 、除外 1社 （社名）株式会社カナエフーズ
（注）詳細は、添付資料８ページ「２．四半期連結財務諸表および主な注記（３）四半期連結財務諸表に関する
注記事項（当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動）」をご覧ください。
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2019年11月期３Ｑ 150,000,000 株 2018年11月期 150,000,000 株
② 期末自己株式数 2019年11月期３Ｑ 6,957,866 株 2018年11月期 6,956,925 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2019年11月期３Ｑ 143,042,617 株 2018年11月期３Ｑ 147,043,926 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料３ページ「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
２．四半期連結財務諸表および主な注記 ………………………………………………………………………………… 4
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
（２）四半期連結損益計算書および四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 8
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 8
（当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動） ……………………………………………………… 8
（追加情報） ………………………………………………………………………………………………………… 8
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 8
３．補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 10
（１）売上高・営業利益の状況と営業利益の増減要因 ……………………………………………………………… 10
（２）設備投資と主要な販売費・一般管理費 ………………………………………………………………………… 12
（３）国内におけるサラダ調味料の業態別販売量および金額（キユーピー株式会社） ………………………… 12
（４）海外展開 売上高・営業利益の状況 …………………………………………………………………………… 13
（５）営業外・特別損益の主な増減内容 ……………………………………………………………………………… 14
（６）貸借対照表の概要、増減内容 …………………………………………………………………………………… 14
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
◇ 当社グループ（当社および連結子会社）の状況
当社グループは、2019年に創業100周年を迎えるにあたり、長期ビジョンとして「キユーピーグループ2030ビジ
ョン」を策定しております。「2030ビジョン」を掲げることで想いを１つにし、世界に貢献できる事業分野を伸ば
すと同時に、社会的な課題に取り組み、広く共感されるグループをめざしております。
また、2019年度からの３年間を対象とする中期経営計画を策定し、国内での持続的成長と海外での成長加速を実
現するため、３つの経営方針（国内では３事業に集中し食の主役化を推進、海外では中国・東南アジアを中心に展
開を加速、環境変化に対応した経営基盤の強化）を定めております。
・売上高
前年度に実施した事業譲渡や国内の鶏卵相場の下落などの影響により、4,074億67百万円と前年同期に比べ
△259億79百万円（△6.0％）の減収となりました。
・利益
付加価値品の伸張など売上総利益率の改善は進みましたが、前年度に実施した事業譲渡や労務費などのコス
ト増加による影響を受け、営業利益は250億円と前年同期に比べ△11億19百万円（△4.3％）、経常利益は262
億27百万円と前年同期に比べ△11億36百万円（△4.2％）の減益となりました。
また、事業譲渡益の増加などにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は147億37百万円と前年同期に比
べ48百万円（0.3％）の増益となりました。
◇ セグメント別の状況
［売上高の内訳］ （単位：百万円）
前第３四半期 当第３四半期
（自 2017年12月１日 （自 2018年12月１日 増減（金額） 増減（比率）
至 2018年８月31日） 至 2019年８月31日）
調理・調味料 １３９，５５１ １３９，４６１ △９０ △０．１％
サラダ・惣菜 ９２，９１９ ６７，３７４ △２５，５４５ △２７．５％
タマゴ ７４，５０３ ７３，９９４ △５０９ △０．７％
フルーツ ソリューション １２，２５４ １１，８２１ △４３３ △３．５％
ファインケミカル ７，４２９ ６，０４０ △１，３８９ △１８．７％
物流 １０２，６３５ １０５，０５６ ２，４２１ ２．４％
共通 ４，１５２ ３，７１８ △４３４ △１０．５％
合 計 ４３３，４４６ ４０７，４６７ △２５，９７９ △６．０％
［営業利益の内訳］ （単位：百万円）
前第３四半期 当第３四半期
（自 2017年12月１日 （自 2018年12月１日 増減（金額） 増減（比率）
至 2018年８月31日） 至 2019年８月31日）
調理・調味料 １５，５３０ １６，５３１ １，００１ ６．４％
サラダ・惣菜 ３，３０４ ２，０９７ △１，２０７ △３６．５％
タマゴ ５，９０７ ６，１７３ ２６６ ４．５％
フルーツ ソリューション ７５１ ２２８ △５２３ △６９．６％
ファインケミカル ９３０ ７１３ △２１７ △２３．３％
物流 ３，６６４ ３，３５３ △３１１ △８．５％
共通 １，１５０ １，１１４ △３６ △３．１％
全社費用 △５，１２０ △５，２１０ △９０ ―
合 計 ２６，１１９ ２５，０００ △１，１１９ △４．３％
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
調理・調味料
・海外のマヨネーズ・ドレッシングは伸張したが、国内業務用の販売減少などにより減収
・主原料価格の安定に加え、海外の増収効果や低収益商品の見直しにより増益
サラダ・惣菜
・前年度に実施した事業譲渡の影響や、葉物野菜の相場下落によるカット野菜の需要減少により減収減益
タマゴ
・国内の販売量は増加したが、鶏卵相場下落の影響により減収
・付加価値品を中心とした国内の販売量の増加などにより増益
フルーツ ソリューション
・ジャム・スプレッドは好調に推移したが、食品メーカー向けの販売減少などにより減収
・売上の減少に伴う利益減、調理食品の他事業への生産移管の影響などにより減益
ファインケミカル
・医療機器ビジネスは順調に推移したが、前年度に実施した医薬用ＥＰＡの事業譲渡の影響により減収減益
物流
・共同物流などの既存顧客の取扱い拡大が進み増収
・事業拡大や体制強化に伴う人件費などの増加により減益
共通
・外部向け原料販売の減少により減収減益
（２）財政状態に関する説明
◇総資産、負債、純資産の状況
・総資産は、4,409億70百万円と前連結会計年度末に比べ212億34百万円増加
主に現金及び預金、受取手形及び売掛金、建設仮勘定の増加による
・負債は、1,676億71百万円と前連結会計年度末に比べ140億35百万円増加
主に支払手形及び買掛金、賞与引当金、長期借入金の増加による
・純資産は、2,732億98百万円と前連結会計年度末に比べ71億98百万円増加
主に利益剰余金の増加による
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは、2018年12月からの３年間を対象とする中期経営計画において、国内での持続的成長と海外での
成長加速の実現をめざすとともに、変化する社会的な課題に取り組むなど今後の成長に向けた経営基盤の強化も進
めております。
初年度となる2019年度は、主原料価格の変動や個人消費の変化など、当社グループにとって不透明な環境が続く
ものと思われます。
そのような中、当社は創業100周年を迎えることから、記念のイベントや消費者キャンペーン、記念配当などで
日頃の感謝をお伝えするとともに、市場の活性化にも努めています。
また、日本国内においては、調理・調味料事業、サラダ・惣菜事業、タマゴ事業に集中して「食の主役化」を推
進し、利益創出力を向上させてまいります。そのために、最適な生産体制の構築を進め、生産合理化によるコスト
競争力を強化するとともに、今後の成長に向けて生産能力を向上させてまいります。そして、各事業の販路の相互
活用や、新たな販路への展開を進めることで販売機会の拡大を図るとともに、独自の素材や技術を活用して新たな
価値を創出してまいります。
海外においては、マヨネーズと深煎りごまドレッシングでサラダ需要を拡大するとともに、各エリアの状況に応
じた提案や開発を中国と東南アジア中心に行うことで、売上拡大により利益創出力を向上させてまいります。
なお、本年７月４日に公表しました2019年11月期の連結業績予想に変更はありません。
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表および主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：百万円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2018年11月30日) (2019年８月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 38,493 44,979
受取手形及び売掛金 77,034 86,251
有価証券 9,500 9,500
商品及び製品 16,695 16,355
仕掛品 963 1,348
原材料及び貯蔵品 10,595 9,706
その他 5,566 5,780
貸倒引当金 △446 △415
流動資産合計 158,402 173,506
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 181,314 183,080
減価償却累計額 △106,708 △107,365
建物及び構築物（純額） 74,605 75,715
機械装置及び運搬具 175,809 178,107
減価償却累計額 △123,835 △124,351
機械装置及び運搬具（純額） 51,974 53,755
土地 52,084 52,196
建設仮勘定 11,223 14,423
その他 25,150 25,502
減価償却累計額 △16,182 △16,940
その他（純額） 8,968 8,561
有形固定資産合計 198,856 204,652
無形固定資産
のれん 1,233 1,044
その他 5,059 8,465
無形固定資産合計 6,293 9,509
投資その他の資産
投資有価証券 29,673 25,867
退職給付に係る資産 11,552 12,042
その他 15,140 15,572
貸倒引当金 △181 △180
投資その他の資産合計 56,184 53,301
固定資産合計 261,334 267,463
資産合計 419,736 440,970
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
（単位：百万円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2018年11月30日) (2019年８月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 44,518 50,427
短期借入金 9,496 12,667
1年内償還予定の社債 10,000 －
未払法人税等 6,775 4,131
賞与引当金 1,937 5,783
その他の引当金 1,000 2,818
その他 27,160 28,118
流動負債合計 100,888 103,946
固定負債
社債 － 10,000
長期借入金 36,664 40,549
退職給付に係る負債 3,546 3,030
資産除去債務 1,123 1,185
その他 11,413 8,959
固定負債合計 52,748 63,725
負債合計 153,636 167,671
純資産の部
株主資本
資本金 24,104 24,104
資本剰余金 29,543 29,483
利益剰余金 183,431 192,590
自己株式 △15,859 △15,862
株主資本合計 221,219 230,315
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 10,618 8,051
繰延ヘッジ損益 △28 △17
為替換算調整勘定 △1,459 △2,761
退職給付に係る調整累計額 △4,018 △3,075
その他の包括利益累計額合計 5,112 2,197
非支配株主持分 39,768 40,784
純資産合計 266,100 273,298
負債純資産合計 419,736 440,970
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書および四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2017年12月１日 (自 2018年12月１日
至 2018年８月31日) 至 2019年８月31日)
売上高 433,446 407,467
売上原価 332,304 307,272
売上総利益 101,142 100,195
販売費及び一般管理費 75,023 75,195
営業利益 26,119 25,000
営業外収益
受取利息 59 80
受取配当金 470 426
持分法による投資利益 113 114
受取保険金 237 450
その他 888 983
営業外収益合計 1,768 2,055
営業外費用
支払利息 260 222
その他 263 606
営業外費用合計 523 828
経常利益 27,363 26,227
特別利益
事業譲渡益 － 643
固定資産売却益 79 98
その他 425 154
特別利益合計 504 896
特別損失
固定資産除却損 844 729
減損損失 219 642
その他 554 180
特別損失合計 1,619 1,552
税金等調整前四半期純利益 26,249 25,570
法人税等 8,700 8,198
四半期純利益 17,549 17,372
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,859 2,634
親会社株主に帰属する四半期純利益 14,689 14,737
6
キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
（四半期連結包括利益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2017年12月１日 (自 2018年12月１日
至 2018年８月31日) 至 2019年８月31日)
四半期純利益 17,549 17,372
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,103 △2,648
繰延ヘッジ損益 △16 △3
為替換算調整勘定 △898 △1,532
退職給付に係る調整額 978 1,006
その他の包括利益合計 △1,039 △3,177
四半期包括利益 16,509 14,194
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 13,762 11,822
非支配株主に係る四半期包括利益 2,747 2,372
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動）
第１四半期連結会計期間において、株式会社カナエフーズ（特定子会社）は、キユーピータマゴ株式会社（特定子
会社）を存続会社とする吸収合併をしたため、連結の範囲から除外しております。
（追加情報）
（「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用）
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号 2018年２月16日）等を第１四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第３四半期連結累計期間（自 2017年12月１日 至 2018年８月31日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
四半期
フルーツ 連結損益
調理・ サラダ・ ファイン 調整額
タマゴ ソリュー 物流 共通 合計 計算書
調味料 惣菜 ケミカル (注)1
ション 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への
139,551 92,919 74,503 12,254 7,429 102,635 4,152 433,446 － 433,446
売上高
セグメント間の
内部売上高 5,115 81 3,290 236 231 23,234 7,362 39,553 △39,553 －
又は振替高
計 144,667 93,001 77,794 12,491 7,661 125,869 11,514 473,000 △39,553 433,446
セグメント利益 15,530 3,304 5,907 751 930 3,664 1,150 31,239 △5,120 26,119
(注)１．セグメント利益の調整額△5,120百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれており
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用であります。
２．セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
（固定資産に係る重要な減損損失）
当第３四半期連結累計期間において、「タマゴ」で減損損失を219百万円計上しております。
（のれんの金額の重要な変動）
該当事項はありません。
（重要な負ののれん発生益）
該当事項はありません。
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
Ⅱ 当第３四半期連結累計期間（自 2018年12月１日 至 2019年８月31日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
四半期
フルーツ 連結損益
調理・ サラダ・ ファイン 調整額
タマゴ ソリュー 物流 共通 合計 計算書
調味料 惣菜 ケミカル (注)1
ション 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への
139,461 67,374 73,994 11,821 6,040 105,056 3,718 407,467 － 407,467
売上高
セグメント間の
内部売上高 4,925 159 2,571 749 335 23,348 7,257 39,346 △39,346 －
又は振替高
計 144,386 67,534 76,565 12,571 6,375 128,404 10,976 446,813 △39,346 407,467
セグメント利益 16,531 2,097 6,173 228 713 3,353 1,114 30,211 △5,210 25,000
(注)１．セグメント利益の調整額△5,210百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれており
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用であります。
２．セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２．報告セグメントの変更等に関する事項
第１四半期連結会計期間より、2019年度からの３年間を対象とする中期経営計画に基づき、より経営責任の
領域に即した事業活動を展開するため、グループの事業推進体制を以下のとおり変更しております。
◇事業区分の変更
・従来の「調味料事業」に「加工食品事業」のアヲハタ株式会社部分以外を移管し、「調理・調味料事業」に
名称を変更
・「加工食品事業」に含まれていたアヲハタ株式会社部分を「フルーツ ソリューション事業」として独立
・「物流システム事業」に含まれていた賃貸に関わる取引を「共通事業」に移管し、「物流事業」に名称を変更
◇全社費用について
・各事業に按分できない費用（本社経費など）を全社費用として区分
なお、前第３四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを
開示しております。
３．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
（固定資産に係る重要な減損損失）
該当事項はありません。
（のれんの金額の重要な変動）
該当事項はありません。
（重要な負ののれん発生益）
該当事項はありません。
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
３．補足情報
注）１．表示単位未満の端数は四捨五入にて表示しており、合計が合わない場合があります。
２．2019年11月期より、次のとおり変更いたしました。
◇事業区分の変更
・「調味料事業」に「加工食品事業」のアヲハタ株式会社以外を移管し、「調理・調味料事業」に名称を変更
・「加工食品事業」のアヲハタ株式会社部分を「フルーツ ソリューション事業」として独立
・「物流システム事業」に含まれていた賃貸に関わる取引を「共通事業」に移管し、「物流事業」に名称を変更
◇全社費用について
・各事業に按分できない費用（本社経費など）を全社費用として区分
（１）売上高・営業利益の状況と営業利益の増減要因
【売上高】 （単位：億円）
旧事業区分 事業名 第1四半期 第2四半期 第2四半期累計 第3四半期 第3四半期累計 第4四半期 通期
調味料 343 397 740 393 1,132 372 1,504
タマゴ 240 259 499 248 747 258 1,005
サラダ・惣菜 275 293 568 298 867 288 1,155
2017年 加工食品 110 123 232 120 352 114 466
11月期 ファインケミカル 23 28 51 27 78 28 106
物流システム 310 332 642 335 977 335 1,312
共通 20 20 39 17 57 12 68
合 計 1,321 1,451 2,772 1,438 4,210 1,407 5,617
調味料 360 401 761 401 1,162 372 1,534
タマゴ 242 254 496 249 745 264 1,009
サラダ・惣菜 300 312 612 317 929 254 1,183
2018年 加工食品 109 125 234 122 356 112 468
11月期 ファインケミカル 21 27 48 26 74 26 100
物流システム 326 344 670 356 1,026 356 1,383
共通 14 15 29 12 42 17 58
合 計 1,372 1,478 2,850 1,484 4,334 1,401 5,735
新事業区分 事業名 第1四半期 第2四半期 第2四半期累計 第3四半期 第3四半期累計 第4四半期 通期
調理・調味料 433 481 913 482 1,396 447 1,843
サラダ・惣菜 300 312 612 317 929 254 1,183
タマゴ 242 254 496 249 745 264 1,009
2018年 フルーツ ソリューション 36 45 82 41 123 36 159
11月期
(Ａ) ファインケミカル 21 27 48 26 74 26 100
物流 326 344 670 356 1,026 356 1,383
共通 14 15 29 12 42 17 58
合 計 1,372 1,478 2,850 1,484 4,334 1,401 5,735
調理・調味料 431 486 918 477 1,395
サラダ・惣菜 214 228 443 231 674
タマゴ 234 256 490 250 740
2019年 フルーツ ソリューション 35 44 79 40 118
11月期
(Ｂ) ファインケミカル 20 22 43 18 60
物流 336 356 692 358 1,051
共通 12 14 26 11 37
合 計 1,283 1,407 2,690 1,385 4,075
調理・調味料 △ 1 6 4 △ 5 △ 1
サラダ・惣菜 △ 86 △ 83 △ 169 △ 86 △ 255
タマゴ △ 7 2 △ 6 1 △ 5
前年差 フルーツ ソリューション △ 1 △ 2 △ 3 △ 1 △ 4
(Ｂ)-(Ａ) ファインケミカル △ 1 △ 4 △ 5 △ 9 △ 14
物流 11 12 22 2 24
共通 △ 3 △ 1 △ 3 △ 1 △ 4
合 計 △ 89 △ 71 △ 160 △ 100 △ 260
※第２四半期は第２四半期累計と第１四半期の差、第３四半期は第３四半期累計と第２四半期累計の差、
第４四半期は通期と第３四半期累計の差により算出しております。
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
【営業利益】 （単位：億円）
旧事業区分 事業名 第1四半期 第2四半期 第2四半期累計 第3四半期 第3四半期累計 第4四半期 通期
調味料 26 48 73 46 119 34 153
タマゴ 10 10 20 13 33 11 44
サラダ・惣菜 6 11 17 13 29 9 38
2017年 加工食品 △ 1 3 3 3 6 △ 4 2
11月期 ファインケミカル △ 0 1 1 4 6 3 9
物流システム 13 16 29 16 45 14 59
共通 2 3 5 2 7 1 8
合 計 56 92 148 96 244 69 313
調味料 26 45 71 44 115 29 144
タマゴ 13 17 31 16 47 13 60
サラダ・惣菜 6 14 20 14 34 10 44
2018年 加工食品 1 4 5 3 8 △ 1 6
11月期 ファインケミカル △ 0 3 3 5 8 5 13
物流システム 8 18 26 17 44 12 56
共通 2 2 4 2 6 1 8
合 計 57 102 160 102 261 69 331
新事業区分 事業名 第1四半期 第2四半期 第2四半期累計 第3四半期 第3四半期累計 第4四半期 通期
調理・調味料 38 59 98 58 155 43 198
サラダ・惣菜 6 13 19 14 33 10 43
タマゴ 17 21 39 20 59 19 78
2018年
フルーツ ソリューション 2 3 5 2 8 △ 1 7
11月期 ファインケミカル 0 4 4 6 9 5 15
(Ａ)
物流 6 15 22 15 37 10 47
共通 4 4 8 4 12 3 15
全社費用 △ 17 △ 18 △ 35 △ 17 △ 51 △ 20 △ 71
合 計 57 102 160 102 261 69 331
調理・調味料 42 66 108 57 165
サラダ・惣菜 2 10 12 9 21
タマゴ 20 20 40 21 62
2019年
フルーツ ソリューション △ 0 2 1 1 2
11月期 ファインケミカル △ 0 4 4 3 7
(Ｂ)
物流 7 14 21 12 34
共通 4 4 8 3 11
全社費用 △ 15 △ 18 △ 33 △ 19 △ 52
合 計 60 101 161 89 250
調理・調味料 4 6 10 △ 0 10
サラダ・惣菜 △ 4 △ 4 △ 8 △ 4 △ 12
タマゴ 3 △ 1 2 1 3
フルーツ ソリューション △ 3 △ 2 △ 4 △ 1 △ 5
前年差
(Ｂ)-(Ａ)
ファインケミカル △ 0 0 0 △ 2 △ 2
物流 1 △ 2 △ 0 △ 3 △ 3
共通 △ 0 0 0 △ 0 △ 0
全社費用 2 △ 0 2 △ 2 △ 1
合 計 3 △ 2 1 △ 12 △ 11
※第２四半期は第２四半期累計と第１四半期の差、第３四半期は第３四半期累計と第２四半期累計の差、
第４四半期は通期と第３四半期累計の差により算出しております。
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
【営業利益：増減要因（前年差）】
（単位：億円）
2018年11月期 2019年11月期 前年差
(Ａ) (Ｂ) (Ｂ)－(Ａ)
第３四半期累計 261 250 △ 11
（単位：億円）
△10 売上増減に伴う売上総利益の減少
売上総利益率の改善 ＋24
食
品 △3 販売促進費、広告宣伝費
5
事 ＋1 物流費
業
△10 その他の販売費・一般管理費
△9 事業譲渡による影響
△3 物流事業
△1 共通事業・全社費用
△15 △10 △5 0 5 10 15 20 25
（２）設備投資と主要な販売費・一般管理費
（単位：億円）
2018年11月期 2019年11月期
2017年11月期 前年差
第3四半期累計 第3四半期累計
第3四半期累計 (Ｂ)－(Ａ)
(Ａ) (Ｂ)
設備投資 213 227 216 △ 12
減価償却費 124 135 139 4
販売促進費 29 28 29 1
広告宣伝費 72 70 72 1
物流費 192 203 194 △ 9
労務費 236 246 254 8
研究開発費 28 28 28 0
（３）国内におけるサラダ調味料の業態別販売量および金額（キユーピー株式会社）
2018年11月期 2019年11月期
2017年11月期 前年差
第3四半期累計 第3四半期累計
第3四半期累計 (Ｂ)－(Ａ)
(Ａ) (Ｂ)
家 販売量(千ｔ) 99 98 101 3
庭
用 金額 (億円) 501 492 495 3
業 販売量(千ｔ) 81 81 79 △ 2
務
用 金額 (億円) 308 310 300 △ 9
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
（４）海外展開 売上高・営業利益の状況
注）2019年11月期より、次のとおり変更いたしました。
・事業区分の変更に伴い、「調味料事業」を「調理・調味料事業」に名称を変更
・「輸出・新規」を、「欧州」および「輸出」に区分を変更
・海外展開に按分した費用のうち、エリア別に按分できない費用をその他費用として区分
【売上高】 （単位：億円）
2017年11月期 2018年11月期
旧区分
第3四半期累計 第3四半期累計
中国 131 141
東南アジア 62 74
調味料 49 51
米国
タマゴ 31 38
輸出・新規 33 47
合 計 306 352
（単位：億円） 現地通貨ベース
2018年11月期 2019年11月期 2019年11月期
前年差
新区分 第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計
(Ｂ)－(Ａ)
(Ａ) (Ｂ) 増減率
中国 141 148 7 10 ％
東南アジア 74 82 8 11 ％
調理・調味料 51 51 0 △ 0％
米国
タマゴ 38 40 1 3％
欧州 21 22 1 12 ％
輸出 27 30 3 －
合 計 352 372 21 －
※海外子会社の数値は、10月から６月を対象としております。
※前年差の合計には、為替影響△９億円が含まれております。
【営業利益】 （単位：億円）
2017年11月期 2018年11月期
旧区分
第3四半期累計 第3四半期累計
中国 15 17
東南アジア 2 5
調味料 4 3
米国
タマゴ △ 7 3
輸出・新規 1 1
合 計 15 30
（単位：億円） 現地通貨ベース
2018年11月期 2019年11月期 2019年11月期
前年差
新区分 第3四半期累計 第3四半期累計 第3四半期累計
(Ｂ)－(Ａ)
(Ａ) (Ｂ) 増減率
中国 17 22 5 39 ％
東南アジア 5 7 1 25 ％
調理・調味料 3 4 1 26 ％
米国
タマゴ 3 3 △ 0 △ 9％
欧州 △ 4 △ 2 2 －
輸出 5 5 0 －
その他費用 △ 3 △ 3 0 －
合 計 27 37 10 －
※海外子会社の数値は、10月から６月を対象としております。
※前年差の合計には、為替影響△１億円が含まれております。
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キユーピー（株） （2809） 2019年11月期 第３四半期決算短信
（５）営業外・特別損益の主な増減内容
（単位：億円）
2018年11月期 2019年11月期
増減 増減内容
第3四半期累計 第3四半期累計
(Ｂ)－(Ａ) (2018年11月期 第3四半期累計対比)
(Ａ) (Ｂ)
営業外損益 12 12 △ 0 受取保険金の増加 ＋ 2
事業譲渡益の増加 ＋ 6
特別損益 △ 11 △ 7 5 減損損失の増加 △ 4
（６）貸借対照表の概要、増減内容
（単位：億円）
2019年11月期
2018年11月期 増減 増減内容
第3四半期
(Ａ) (Ｂ)－(Ａ) (2018年11月期対比)
(Ｂ)
（資産の部）
現預金の増加 ＋ 65
流動資産 1,584 1,735 151 売掛債権の増加 ＋ 92
固定資産
取得による増加 ＋ 250
有形・無形固定資産 2,051 2,142 90 減価償却による減少 △ 136
投資その他の資産 562 533 △ 29 投資有価証券の減少 △ 38
（負債の部）
仕入債務の増加 ＋ 59
借入金の増加 ＋ 71
1,536 1,677 140 未払法人税等の減少 △ 26
賞与引当金の増加 ＋ 38
（純資産の部）
利益剰余金の増加 ＋ 92
2,661 2,733 72 その他の包括利益累計額の減少 △ 29
※2019年11月期の期首より「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等を適用しております。
過年度数値につきましては、当該会計基準等を遡及適用後の数値となっております。
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