2021年度上期
決算説明資料
2021年７月６日
キユーピー株式会社
アジェンダ
１．2021年度上期 概要
２．2021年度計画と主原料相場への対応
３．参考資料
■本資料の記載について
・ 本資料における記載金額は、億円表示の場合は億円未満を四捨五入しています。
また、比率は小数点第一位を四捨五入しています。
・ 2021年度より、報告セグメントの区分を変更しています。
国内の「調理・調味料」「サラダ・惣菜」「タマゴ」は「市販用」「業務用」へ再編
「調理・調味料」に含まれていた海外部分を分離し、「海外」を新設
「物流」は持分法適用関連会社へ移行
・ 海外の決算期は10月～９月が対象となります。
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１．2021年度上期 概要
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2021年度上期 概要
【業績概要（物流事業含む）】
◆売上高 減収（△642億円） (株)キユーソー流通システムの持分法適用関連会社移行
◆営業利益 増益（+ 33億円） による影響(売上高△698億円、営業利益△11億円)
【業績概要（物流事業遡及後）】
◆売上高 増収（+ 57億円） ・ 内食需要の高まりにより市販用が増収 (+37億円)
・ 海外復調による増収 (+16億円)
◆営業利益 増益（+ 44億円） ・ 売上総利益の増加 (+41億円)
・ 販売費および一般管理費の抑制効果 (+ 4億円)
◆親会社株主に帰属する 増益（＋ 40億円) ・ 資産および有価証券売却益 (+ 7億円)
四半期純利益 ・ 特別損失の減少影響 (+ 5億円)
2020年度 2020年度 2021年度 前年差 増減率
(億円)
上期 上期(遡及後) 上期 (遡及後) (遡及後)
売上高 2,631 1,932 1,989 +57 +3%
営業利益 112 101 145 +44 +44%
経常利益 114 106 152 +46 +43%
親会社株主に帰属する
四半期純利益 56 56 96 +40 +70%
営業利益率 4.3% 5.2% 7.3% ＋2.1% ―
※ 2020年度上期(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
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2021年度上期 営業利益の増減要因(前年差＋44)
2021年度 前年差 前年差
(億円)
上期 (遡及後) (物流事業含む)
営業利益 145 +44 +33
売上増減に伴う
△6 +33
売上総利益の増加（＋27）
売上総利益率の改善（＋16） ＋13 +3
販売促進費・広告宣伝費（△1） △3 ＋2
物流費（△2） △4 ＋2
その他の販売費・一般管理費（＋4） △3 ＋7
１Q前年差
２Q前年差
共通事業・全社費用（＋0） △1 ＋1
減益要因 △3 ← ＋44 → +47 増益要因
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2021年度上期 セグメント別売上高・事業利益
売上高
（億円） 2020年度 2021年度 前年差 増減率 １Q前年差 ２Q前年差
上期(遡及後) 上期 (遡及後) (遡及後) (遡及後) (遡及後)
市販用 823 860 +37 +5% +17 +19
業務用 717 724 +7 +1% △51 +58
海外 231 247 +16 +7% +1 +15
フルーツ ソリューション 83 86 +3 +3% +2 +1
ファインケミカル 40 44 +4 +10% +2 +2
共通 37 27 △10 △27% △11 +1
合 計 1,932 1,989 +57 +3% △39 +96
事業利益
（億円） 2020年度 2021年度 前年差 増減率 １Q前年差 ２Q前年差
上期(遡及後) 上期 (遡及後) (遡及後) (遡及後) (遡及後)
市販用 69 97 +28 +41% +20 +9
業務用 27 27 △0 △1% △9 +8
海外 19 37 +18 +92% +8 +10
フルーツ ソリューション 2 4 +2 +64% +1 +1
ファインケミカル 4 1 △3 △78% △2 △1
共通 7 6 △1 △12% △0 △0
全社費用 △28 △27 ＋1 ー +1 △0
合 計 101 145 +44 +44% +19 +25
※ 2020年度上期(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
※ 海外の前年差には、為替影響(売上高△1億円、営業利益+0億円)が含まれています。
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2021年度上期 市販用の業績増減(前年差)
売上高 事業利益 （億円）
△4 ← +37 → +41 △2 ← +28 → +31
＋12 ＋10 調味料 ＋15 ＋7
＋3 ＋13 惣菜 ＋3 ＋4
△2 ＋1 カット野菜 △1 ＋1
１Q前年差
△2 ＋1 その他 △1 ＋1
２Q前年差
売上高 事業利益
(億円) 2021年度 2021年度 主な要因
増減率 増減率
上期 上期
・ 内食需要の増加を捉え増収
市販用 860 +4% 97 +41% ・ 売上増加影響により増益
調味料 354 +7% 69 +44% ・ 主力のマヨネーズやドレッシングが伸長し増収増益
・ 主力のポテトサラダや宅配向け商品が堅調に推移し増収
惣菜 295 +5% 17 +78% ・ 売上増加影響や生産性の向上により増益
カット野菜 132 △1% 8 △1% ・ 葉物野菜の相場下落影響により減収減益
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2021年度上期 業務用の業績増減(前年差)
売上高 事業利益 （億円）
△51 ← +７ → +58 △11 ← △０ → +10
△12 ＋16
調味料 △3 ＋4
タマゴ
△28 ＋34 △3 ＋6
その他
△10 ＋8 △2 △2
１Q前年差
２Q前年差
売上高 事業利益
(億円) 2021年度 2021年度 主な要因
増減率 増減率
上期 上期
・ 鶏卵相場上昇の影響により増収
業務用 724 +1% 27 △1% ・ 生産再編に伴う操業度低下の影響により減益
調味料 203 +2% 15 +5% ・ 売上の回復により増収増益
・ 鶏卵相場上昇の影響により増収
タマゴ 433 +1% 15 +26% ・ 販管費削減の効果により増益
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2021年度上期 海外の業績増減(前年差)
売上高 事業利益 （億円）
△15 ← +16 → +31 △0 ← +18 → +19
＋4 ＋21 中国 ＋3 ＋6
＋1 ＋2 東南アジア ＋2 ＋1
△9 △6 北米 △0 ＋2
北米タマゴ事業
＋6 ＋3 △1 ＋2
株式譲渡遡及後 １Q前年差
＋1 ＋1 その他 ＋1 ＋4 ２Q前年差
売上高 事業利益
(億円) 2021年度 2021年度 主な要因
増減率 増減率
上期 上期
・ 新型コロナウイルス感染症からの回復により増収
海外 247 +7% 37 +92% ・ 海外拠点の売上や輸出の増加により増益
・ 新型コロナウイルス感染症からの回復により増収
中国 107 +31% 18 +87% ・ 付加価値品の伸長により増益
・ 新型コロナウイルス感染症の影響から外食需要が減少した
東南アジア 65 +5% 9 +46% ものの、家庭内需要の増加により増収増益
・ 北米タマゴ事業譲渡影響により減収
北米 49 △23% 4 +40% ・ 家庭用商品の伸長により増益
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2021年度上期 営業外損益・特別損益の概要
2020年度 2021年度 前年差
(億円) 主な要因
上期(遡及後) 上期 (遡及後)
営業利益 101 145 +44
・ 支払手数料の減少 +1
営業外損益 5 7 +2
・ 持分法による投資利益の増加 +1
経常利益 106 152 +46
・ 固定資産売却益の増加 +4
特別損益 △9 4 +13 ・ 関係会社株式売却益の増加 +3
・ 固定資産除却損の減少 +1
税引前利益 97 155 +59
法人税等
非支配株主に帰属 40 59 +19
する四半期純利益
親会社株主に帰属する
56 96 +40
四半期純利益
※ 2020年度上期(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
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2021年度上期 バランスシートの増減ポイント
(億円) 2020年度上期 2020年度通期 2021年度上期
3,000 2,763 2,777 2,770 2,854 2,654
2,500 2,247
2,000 1,639 1,740 1,517 1,632 1,663
1,500 1,110
1,000
500
0
流動資産 固定資産 負債 純資産
〈2020年度通期との比較〉
流動資産 △224億円 負債 △553億円
・ 売掛債権の減少 △157 ・ 長期借入金の減少 △346
・ 現預金の減少 △46 ・ 仕入債務の減少 △125
固定資産 △530億円 純資産 △200億円
・ 有形・無形固定資産の減少 △632 ・ 自己株式の取得 △70
・ 投資有価証券の増加 +163 ・ 非支配株主持分の減少 △222
※ 2021年度より物流事業が持分法適用関連会社へ移行したことにより、総資産1,027億円、負債617億円減少しています。
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2. 2021年度計画と主原料相場への対応
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2021年度上期の成果（売上総利益と販管費）
(億円) コロナ影響
50
+34
◆売上総利益増減の推移
25
+7
2020年度第２四半期以降で売上影響による △2 △47 △11 △7
0
総利益の減少となったが、2021年度は市販用・
海外の伸長によりプラスに転じた △ 25
2021年度第２四半期はコロナ一巡から大幅
増益要因となった △ 50
１Q ２Q ３Q ４Q １Q ２Q
2020年度 2021年度
コロナ影響
(億円)
＋17 +18
20
◆販管費抑制増減の推移 (益)
+14
+12
10
販管費の抑制についてはコストコントロールの
強化により、しっかりと成果を出せた △6 △9
2021年度第２四半期は△9億円の減益要因 0
となっているが、コロナ一巡後の活動経費の増加
分に留まっている △ 10
１Q ２Q ３Q ４Q １Q ２Q
2020年度 2021年度
※物流事業遡及後
13
海外の状況
2019年第1四半期の売上高を100とした時の推移
中国業態別マヨ・ドレ推移 東南アジア業態別マヨ・ドレ推移 北米業態別マヨ・ドレ推移
250% 250% 250%
家庭用 家庭用 家庭用
業務用 業務用
線形 (家庭用) 線形 (家庭用) 線形 (家庭用)
200% 200% 200%
150% 150% 150%
100% 100% 100%
50% 50% 50%
2019年度 2020年度 2021年度 2019年度 2020年度 2021年度 2019年度 2020年度 2021年度
海外でも家庭用は内食需要の高まりを捉え、業務用はコロナ影響から回復傾向
14
2021年度通期 営業利益の増減要因(前年差＋15)
2021年度 前年差 上期前年差 下期前年差
(億円)
通期計画 (遡及後) (遡及後) (遡及後)
営業利益 270 ＋15 +44 △29
売上増減に伴う
＋27 ＋21 売上総利益の増加（＋48）
＋20 ＋21 売上総利益率の改善（＋41）
△51 △4 主原料高騰影響（△55）
(共通・全社費用以外) 販促・広告費（△4）
△22 ＋1 販売費・一般管理費 （△21） その他費用（△17）
上期前年差
下期前年差
＋0 ＋2 共通事業・全社費用（＋2）
減益要因 △76 ← ＋15 → +91 増益要因
売上総利益の増加
・ 業務用の回復と生産性向上の取り組み コロナ禍からの需要の戻りと主力商品の効率化
・ 海外オーガニック成長 中長期の成長に向けた新たな取り組み
・ 付加価値品の拡大 健康訴求品・タマゴ加工品・PPピローの増加
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主原料の高騰影響
原料相場の想定
食油： 中国の旺盛な買い付けと米国におけるバイオディーゼル需要の高まりにより高値圏で推移
鶏卵： 鳥インフルエンザからの回復は段階的であり、需給バランスは2022年秋まで逼迫
今期予想@288 今期予想@234
【食油相場】 (前年平均@247) 【鶏卵相場】 (前年平均@175)
加工油脂向け 大豆・菜種白絞油 全農東京 Mサイズ基準値
(円/kg) 日経ローリー相場平均価格 (円/kg)
400 300
350
300 200
250
200 100
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2019年度 2020年度 2021年度 2019年度 2020年度 2021年度
主原料（調味料） 鶏卵
△32億円 △23億円
相場 2021年度 △55億円
影響額 市販用 業務用 海外
△11億円 △28億円 △16億円
（△＝損）
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主原料高騰への対応
◆機動的な価格適正化
・ 調味料の価格改定の機動的な実施
⇒7月1日からの新価格を常態化 市販用
・ 販売条件の見直し 調味料 日本 中国
業務用
⇒販売促進費の是正
・ 国際的な原料高への対応 海外
⇒海外各拠点における価格改定の実施
タイ 北米
原料相場に強い体質への転換
◆ポートフォリオの最適化による相場耐性力の強化
・ タマゴ商品領域の付加価値化モデルへの転換
・ 相場に左右されにくい調味料商品領域の再構築
◆中長期対策の検討
・ グループ連携による調達体制の構築 グローバル化も含めたグループ最適調達
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原料相場に強い体質への転換
付加価値化へのシフトと利益創出力の向上
高騰リスク分散 成長市場対応
原料高騰リスクを平準化する 持続的成長に向けた
主力商品の強化 新規カテゴリーの育成
家庭用サラダ調味料構成比
（現状イメージ）
深煎りごまドレッシング キユーピーハーフ
キユーピー
機動的な価格適正化と 多様化する健康ニーズへ マヨネーズ
値頃感の維持 高付加価値品の拡充と浸透 450g
家庭用
ドレッシング
レギュラー
マヨネーズ計
健康訴求品
450g 350g
フィッテ ディフェ アマニ油
構成比の再構築
マヨネーズの新たな価値感 付加価値化シフト
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2021年度通期計画
売上高
（億円） 2020年度 2021年度 2021年度 前回 前年差 上期前年差 下期前年差
通期(遡及後) 前回公表計画 通期計画 公表差 (遡及後) (遡及後) (遡及後)
市販用 1,680 1,700 1,722 ＋22 ＋42 +37 ＋5
業務用 1,450 1,510 1,547 ＋37 ＋97 +7 ＋89
海外 472 500 520 ＋20 ＋48 +16 ＋32
フルーツ ソリューション 165 173 170 △3 ＋5 +3 ＋2
ファインケミカル 79 84 84 ＋0 ＋5 +4 ＋1
共通 60 33 57 ＋24 △3 △10 ＋7
合 計 3,907 4,000 4,100 ＋100 ＋193 +57 ＋137
事業利益
（億円） 2020年度 2021年度 2021年度 前回 前年差 上期前年差 下期前年差
通期(遡及後) 前回公表計画 通期計画 公表差 (遡及後) (遡及後) (遡及後)
市販用 158 146 172 ＋26 ＋14 +28 △14
業務用 78 97 63 △34 △15 △0 △15
海外 49 54 64 ＋10 ＋15 +18 △3
フルーツ ソリューション 6 8 8 ＋0 ＋2 +2 ＋1
ファインケミカル 12 11 9 △2 △3 △3 ＋0
共通 13 10 12 ＋2 △1 △1 △0
全社費用 △61 △62 △58 ＋4 ＋3 +1 ＋3
合 計 255 264 270 ＋6 ＋15 +44 △29
※ 2020年度通期(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
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中期経営計画の進捗
利益体質の強化と新たな食生活創造
海外を成長ドライバーとし、国内は市場担当制の導入でお客様のニーズに対応する
重点領域 海外エリア 重点指標
ＲＯＥ 8%以上
サラダ（調味料を含む）とタマゴ 中国、東南アジアを中核に
営業利益率 7.5%
北米を強化する
海外売上高伸長率 年率10%以上
2020年度 2021年度 2021年度 2024年度
通期(遡及後) 上期実績 通期計画 目標
ＲＯＥ 4.8% ー 6.4% 8%以上
営業利益率 6.5% 7.3% 6.6% 7.5%
海外売上高伸長率 ＋4% ＋20% ＋17% 年率10%以上
売上高 3,907億円 1,989億円 4,100億円 4,100～4,400億円
営業利益 255億円 145億円 270億円 310～330億円
※ 2020年度通期(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
※ 海外売上伸長率は2020年7月に株式譲渡した北米タマゴ事業の業績を除いて算出しています。
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３．参考資料
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参考 2021年度通期計画
2020年度 2020年度 2021年度 2021年度 前年差 増減率 上期前年差 下期前年差
（億円）
通期 通期(遡及後) 前回公表計画 通期計画 (遡及後) (遡及後) (遡及後) (遡及後)
売上高 5,311 3,907 4,000 4,100 ＋193 ＋4.9% ＋57 ＋137
営業利益 283 255 264 270 ＋15 ＋6.0% ＋44 △29
経常利益 290 268 278 286 ＋18 ＋6.7% ＋46 △29
親会社株主に帰属する
114 114 150 154 ＋40 ＋35.3% ＋40 ＋5
当期(四半期)純利益
ＲＯＥ 4.8% 4.8% 6.3% 6.4% ＋1.6% ー ー ー
営業利益率 5.3% 6.5% 6.6% 6.6% ＋0.1% ー ー ー
海外売上高伸長率 ＋3.8% ＋3.8% ＋16.6% ＋17.1% ＋13.3% ー ー ー
※ 2020年度通期(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
※ 海外売上伸長率は2020年7月に株式譲渡した北米タマゴ事業の業績を除いて算出しています。
(億円) 2020年度通期・2021年度通期計画 営業利益増減要因（物流遡及後）
310
290 279 270
270 255
250 ＋72 △16
△66
230 ＋6 ＋49 △55 ＋14
210
190
△13
170
150
2019年度
2019年度 コロナマイナス影響 コロナプラス影響 総利益の増減 販管費の増減
コロナマイナス コロナプラス 総利益の増減 販管費の増減 2020年度
2020年度 原料高騰
原料高騰 改定効果
改定効果 総利益の増減 販管費の増減
総利益の増減 販管費の増減 2021年度
2021年度
通期 影響 影響 通期 通期計画
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参考 2021年度上期 セグメント別売上高・事業利益
売 上 高 事 業 利 益
(億円) 2020年度 2021年度 前年差 増減率 2020年度 2021年度 前年差 増減率
上期(遡及後) 上期 (遡及後) (遡及後) 上期(遡及後) 上期 (遡及後) (遡及後)
市販用 823 860 +37 ＋5％ 69 97 +28 +41％
調味料 331 354 +23 ＋7％ 48 69 +21 +44％
惣菜 279 295 +15 ＋6％ 10 17 +8 ＋78％
カット野菜 133 132 △1 △1％ 8 8 △0 △1％
その他 80 79 △0 △1％ 3 3 △0 △12％
業務用 717 724 +7 ＋1％ 27 27 △0 △1％
調味料 200 203 +3 ＋2％ 14 15 +1 ＋5％
タマゴ 428 433 +6 ＋1％ 12 15 +3 ＋26％
その他 90 88 △2 △2％ 1 △3 △4 ー
海外 231 247 +16 ＋7％ 19 37 +18 ＋92％
中国 82 107 +26 ＋31％ 10 18 +8 ＋87％
東南アジア 62 65 +3 ＋5％ 6 9 +3 ＋46％
北米 63 49 △15 △23％ 3 4 +1 ＋40％
その他 24 27 +2 ＋9％ 0 6 +5 +1,073％
フルーツ ソリューション 83 86 +3 ＋3％ 2 4 +2 ＋64％
ファインケミカル 40 44 +4 ＋10％ 4 1 △3 △78％
共通 37 27 △10 △27％ 7 6 △1 △12％
全社費用 ー ー ー ー △28 △27 +1 ー
合 計 1,932 1,989 +57 ＋3％ 101 145 +44 ＋44％
※ 2020年度上期(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
※ 海外の前年差には、為替影響(売上高△１億円、営業利益+０億円)が含まれています。
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参考 2021年度通期計画 セグメント別売上高・事業利益
売 上 高 事 業 利 益
(億円) 2020年度 2021年度 前年差 増減率 2020年度 2021年度 前年差 増減率
通期(遡及後) 通期計画 (遡及後) （遡及後） 通期(遡及後) 通期計画 (遡及後) （遡及後）
市販用 1,680 1,722 +42 ＋2％ 158 172 +14 +9％
調味料 671 687 +16 ＋2％ 113 122 +9 +8%
惣菜 572 610 +38 ＋7％ 21 31 +10 +47%
カット野菜 277 272 △5 △2％ 17 16 △1 △6%
その他 160 153 △7 △5％ 7 3 △4 △58%
業務用 1,450 1,547 +97 ＋7％ 78 63 △15 △19％
調味料 410 420 +10 ＋2％ 37 31 △6 △17%
タマゴ 851 939 +88 ＋10％ 36 34 △2 △6%
その他 189 188 △1 +0％ 4 △2 △6 ー
海外 472 520 +48 ＋10％ 49 64 +15 ＋29％
中国 188 248 +60 ＋32％ 26 32 +6 +24%
東南アジア 118 128 +10 ＋8％ 13 15 +2 +17%
北米 120 98 △22 △18％ 8 10 +2 +31%
その他 46 46 +0 ＋1％ 3 7 +4 +114%
フルーツ ソリューション 165 170 +5 ＋3％ 6 8 +2 ＋43％
ファインケミカル 79 84 +5 ＋6％ 12 9 △3 △22％
共通 60 57 △3 △6％ 13 12 △1 △10％
全社費用 ー ー ー ー △61 △58 +3 ー
合 計 3,907 4,100 +193 ＋5％ 255 270 +15 ＋6％
※ 2020年度通期(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
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参考 2021年度 セグメント別売上高・事業利益の状況
2021年
上期 (億円)
上期
前年差
売上高 860 +37 ・ 内食需要の高まりを受け、主力商品を中心に売上高が伸長し増収
市販用
事業利益 97 +28 ・ 売上増加や売上総利益率の改善などに努め増益
売上高 724 +7 ・ 鶏卵相場上昇の影響により増収
業務用
事業利益 27 △0 ・ 新型コロナウイルス感染症拡大による需要減少に伴う操業度の低下により減益
売上高 247 +16 ・ 新型コロナウイルス感染症からの回復により増収
海外
事業利益 37 +18 ・ 売上や輸出の増加により増益
売上高 86 +3 ・ 家庭用ジャム・スプレッドが堅調に推移したことなどにより増収
フルーツ ソリューション
事業利益 4 +2 ・ 売上増および売上総利益率向上により増益
売上高 44 +4 ・ 通信販売においてヒアルロン酸のｻﾌﾟﾘﾒﾝﾄやｽｷﾝｹｱ商品が好調に推移し増収
ファインケミカル
事業利益 1 △3 ・ 広告宣伝費の増加および原料販売の不振による生産操業度低下により減益
2021年度
通期計画 (億円) 通期計画
前年差
売上高 1,722 +42 ・ 主力商品の伸長や高単価商品の拡売などにより増収
市販用
事業利益 172 +14 ・ 主原料高騰影響を受けるが、売上総利益率の改善などにより増益
売上高 1,547 +97 ・ 鶏卵相場上昇による売上増により増収
業務用
事業利益 63 △15 ・ 主原料高騰影響により減益
売上高 520 +48 ・ 新型コロナウイルス感染症からの回復により増収
海外
事業利益 64 +15 ・ 売上総利益の増加により増益
売上高 170 +5 ・ 付加価値品の取り組みにより増収
フルーツ ソリューション
事業利益 8 +2 ・ 売上増および売上総利益率向上により増益
売上高 84 +5 ・ 通信販売での広告効率の高い商品の育成により増収
ファインケミカル
事業利益 9 △3 ・ 広告宣伝費の増加および原料販売の不振による生産操業度低下により減益
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参考 2021年度 営業利益増減要因(セグメント別)
上期 (億円) 市販用 業務用 海外
フルーツ
ファインケミカル 合計
ソリューション
売上増減に伴う売上総利益の増加 +11 △3 +14 +1 +3 +27
売上総利益率の改善 +20 △6 +3 △0 △0 +16
販売促進費・広告宣伝費 +0 +1 +2 +0 △4 △1
物流費 △3 +2 △1 △0 △0 △2
その他の販売費・一般管理費 △1 +5 △0 +0 △1 +4
前 年 差 +28 △0 +18 +2 △3 +44
通期計画 (億円) 市販用 業務用 海外
フルーツ
ファインケミカル 合計
ソリューション
売上増減に伴う売上総利益の増加 +12 +3 +27 +1 +5 +48
売上総利益率の改善 +6 △18 △3 +1 △1 △14
販売促進費・広告宣伝費 △2 △1 +2 △0 △3 △4
物流費 +1 +2 △4 △0 △1 △2
その他の販売費・一般管理費 △4 △2 △7 +0 △2 △15
前 年 差 +14 △15 +15 +2 △3 +13
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参考 2021年度 営業利益の増減要因内訳
(億円) 上期 通期計画
売上増減に伴う
売上総利益の増加
+27 ＋48
海外での売上伸長 +14 海外での売上伸長 ＋27
売上高影響 +27 ＋48 市販用の販売増加 ＋12
市販用の販売増加 +11 業務用の販売回復 ＋3
売上総利益率の改善 +16 △14
付加価値の向上 +6 海外および付加価値品の伸長 +4 ＋9 海外および付加価値品の伸長 ＋7
市販用の生産性向上 ＋7
製造コスト影響 +12 市販用の生産性向上 +11 ＋17
タマゴ操業度の回復 ＋5
主原料コスト影響 △2 調味料の主原料 △2 △32 調味料の主原料 △32
国内鶏卵相場影響 △2 国内鶏卵相場影響 △23
その他 +0 △8
野菜相場影響 +1 価格改定効果 ＋14
販売促進費・広告宣伝費 △1 △4
販売促進費・ 販売促進費の抑制 ＋5 市販用の販促活動の再開 +0
広告宣伝費
△1 △4
広告費用の増加 △6 広告費用の増加 △4
物流費 △2 △2
物流費 △2 売上増加による物流費の増加 △2 △2 海外における物流費の増加 △4
その他の販売費・
一般管理費 +4 △15
その他販売費・
一般管理費 +4 旅費交通費・交際費の抑制など +4 △15 経済活動再開伴う費用の増加 △15
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参考 2021年度上期 キャッシュ・フローの状況
（億円） 198 2019年度上期 2020年度上期 2021年度上期
200 168 167
100
16
0
△ 55
△ 100
△ 110
△ 148 △ 146
△ 200 △ 173
営業キャッシュ・フロー 投資キャッシュ・フロー 財務キャッシュ・フロー
〈2020年度上期との比較〉
営業キャッシュ･フロー 投資キャッシュ･フロー 財務キャッシュ･フロー
・ 仕入債務の増減額 + 68 ・ 有形固定資産の取得 ＋ 87 ・ 自己株式の取得による △ 70
による支出の減少 支出の増加
・ 税金等調整前 + 51
四半期純利益 ・ 連結の範囲の変更に伴う △ 88
・ 売上債権の増減額 △ 96 子会社株式の売却に 設備投資の状況 （億円）
よる支出
2020年度 2021年度 2021年度
上期(遡及後) 上期 通期計画
113 63 148
28
参考 2021年度通期計画 営業外損益・特別損益の概要
2020年度 2021年度 前年差
(億円) 主な要因
通期(遡及後) 通期計画 (遡及後)
営業利益 255 270 +15
営業外損益 13 16 +3 ・ 持分法による投資利益の増加 ＋3
経常利益 268 286 +18
・ 関係会社株式売却損の減少 +19
特別損益 △61 △24 +37 ・ 関係会社株式売却益の増加 +3
・ 固定資産除却損の減少 +9
税引前利益 208 262 +54
法人税等
非支配株主に帰属 94 108 +14 ・法人税等の増加 ＋12
する四半期純利益
親会社株主に帰属する
114 154 +40
四半期純利益
※ 2020年度通期（遡及後）は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。
(円) 2021年度 配当金は45円(通期)を予定 (％)
60 60.0
記念配当 配当金 連結配当性向 50.3
40 5 41.1 40.0
30.4 34.4
20 38 40 40 45 20.0
0 0.0
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度予想
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参考 マヨネーズ・ドレッシング 売上高の推移
2019年度 2020年度 2021年度
(億円)
上期 上期 上期
国内 231 224 234
マヨネーズ
海外 103 106 127
国内 205 188 196
ドレッシング
海外 46 48 66
国内 436 412 430
合 計 海外 149 154 193
計 585 567 623
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注意事項
この説明会資料に掲載されている、キユーピー株式会社の現在の計画、見通し、
戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しで
あります。
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に基づいており、過度の信用を置かれませぬようお願いいたします。
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