2809 キユーピー 2020-10-01 15:00:00
2020年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月1日
上場会社名 キユーピー株式会社 上場取引所 東
コード番号 2809 URL https://www.kewpie.com/
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名)長南 収
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 常務執行役員 (氏名)井上 伸雄 TEL 03-3486-3331
四半期報告書提出予定日 2020年10月15日
配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年11月期第3四半期の連結業績(2019年12月1日~2020年8月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年11月期第3四半期 397,791 △2.4 20,432 △18.3 20,943 △20.1 10,961 △25.6
2019年11月期第3四半期 407,467 △6.0 25,000 △4.3 26,227 △4.2 14,737 0.3
(注)包括利益 2020年11月期第3四半期 13,679百万円(△3.6%)
2019年11月期第3四半期 14,194百万円 (△14.0%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年11月期第3四半期 76.63 -
2019年11月期第3四半期 103.03 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年11月期第3四半期 435,554 279,543 54.9
2019年11月期 444,309 276,753 53.0
(参考)自己資本 2020年11月期第3四半期 239,076百万円 2019年11月期 235,552百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年11月期 - 20.00 - 25.00 45.00
2020年11月期 - 20.00 -
2020年11月期(予想) 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
2019年11月期の期末配当金につきましては、創業100周年記念配当5円を含んでいます。
3.2020年11月期の連結業績予想(2019年12月1日~2020年11月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 530,000 △2.9 24,000 △25.1 24,200 △27.3 7,700 △58.8 53.83
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年11月期3Q 150,000,000 株 2019年11月期 150,000,000 株
② 期末自己株式数 2020年11月期3Q 6,958,767 株 2019年11月期 6,958,050 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年11月期3Q 143,041,644 株 2019年11月期3Q 143,042,617 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表および主な注記 ………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書および四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
1
キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で
推移していましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響により、経済活動は大きく制限されました。
緊急事態宣言解除後は経済活動が徐々に再開しているものの、依然として新型コロナウイルス感染拡大の懸念があ
り、先行きは不透明な状況が続いています。
食品業界においては、外出自粛や営業時間短縮の要請などにより外食需要の低迷、巣ごもり消費による内食への
シフトなど食の消費行動で大きな変化が生じました。
食品物流業界においても、緊急事態宣言を受け外食需要が大きく減退したことに加え、内食需要は急激な需要の
高まりにより人手の確保や配送において調整が取りづらい状況が続きました。
当社グループにおいても食生活に関わる変化が業績に大きく影響しています。このような状況の中、コスト抑制
に努めるとともに業務用市場の需要回復に貢献し、家庭用市場においては主力商品のさらなる基盤強化とグループ
の販路を活用した市場の開拓を進めています。
また、政府や各自治体のガイドラインに基づき従業員の感染拡大の抑制に取り組み、お客様へ安全・安心な商品
の継続した供給に努めています。さらに、各団体・企業・自治体と連携し食料の提供を行うなど食を通じた支援活
動を行っています。
◇ 売上高
内食需要の高まりにより家庭用商品は伸張しましたが、業務用商品の販売数量減少により、3,977億91百万円
と前年同期に比べ△96億76百万円(△2.4%)の減収となりました。
◇ 利益
販管費などのコスト抑制に努めましたが、業務用商品の売上減少、食油および鶏卵などの主原料価格の上昇に
より、営業利益は204億32百万円と前年同期に比べ△45億68百万円(△18.3%)、経常利益は209億43百万円と前
年同期に比べ△52億84百万円(△20.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は109億61百万円と前年同期に
比べ△37億76百万円(△25.6%)の減益となりました。
◇ セグメント別の状況
[売上高の内訳] (単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日 増減(金額) 増減(比率)
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
調理・調味料 139,461 134,593 △4,868 △3.5%
サラダ・惣菜 67,374 67,711 337 0.5%
タマゴ 73,994 66,917 △7,077 △9.6%
フルーツ ソリューション 11,821 12,589 768 6.5%
ファインケミカル 6,040 5,973 △67 △1.1%
物流 105,056 105,089 33 0.0%
共通 3,718 4,916 1,198 32.2%
合 計 407,467 397,791 △9,676 △2.4%
2
キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
[営業利益の内訳] (単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日 増減(金額) 増減(比率)
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
調理・調味料 16,531 16,129 △402 △2.4%
サラダ・惣菜 2,097 2,807 710 33.9%
タマゴ 6,173 1,814 △4,359 △70.6%
フルーツ ソリューション 228 493 265 116.2%
ファインケミカル 713 908 195 27.3%
物流 3,353 1,992 △1,361 △40.6%
共通 1,114 1,200 86 7.7%
全社費用 △5,210 △4,914 296 ―
合 計 25,000 20,432 △4,568 △18.3%
調理・調味料
・新型コロナウイルス感染症拡大の影響による内食シフトで家庭用商品は伸張したが、外食需要の低迷により業務
用商品の販売が減少し減収
・業務用商品の不振や主原料価格の上昇により減益
サラダ・惣菜
・日持ちを延長したカット野菜や練りサラダが伸張し増収
・主力商品の売上増加や生産性の向上により増益
タマゴ
・新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、国内の外食・製菓メーカー向け商品の販売数量減少により減収
・売上減少や鶏卵相場上昇の影響により減益
フルーツ ソリューション
・家庭用ジャム・スプレッドの伸張により増収増益
ファインケミカル
・ヒアルロン酸の販売不振により減収
・サプリメントおよびスキンケア商品の売上増加や収益性の改善により増益
物流
・専用物流などの新規取引や既存顧客の取り扱い拡大により増収
・新型コロナウイルス感染症による影響や省人化機器への投資が先行したことなどにより減益
共通
・食品メーカー向け製造機械の販売増加により増収増益
(2)財政状態に関する説明
◇ 総資産、負債、純資産の状況
・総資産は、4,355億54百万円と前連結会計年度末に比べ87億55百万円減少
主に受取手形及び売掛金の減少、建物及び構築物、機械装置及び運搬具の増加、建設仮勘定の減少による
・負債は、1,560億11百万円と前連結会計年度末に比べ115億45百万円減少
主に支払手形及び買掛金の減少、短期借入金の増加、未払金の減少、賞与引当金の増加による
・純資産は、2,795億43百万円と前連結会計年度末に比べ27億90百万円増加
主に資本剰余金の減少、利益剰余金の増加による
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年7月2日に公表しました2020年11月期連結業績予想は修正していません。今後の見通しの必要が生じた場
合には、速やかに開示します。
3
キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表および主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年11月30日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 46,777 40,363
受取手形及び売掛金 83,651 74,964
有価証券 10,000 10,000
商品及び製品 17,392 17,982
仕掛品 2,354 1,208
原材料及び貯蔵品 9,089 10,063
その他 5,951 6,000
貸倒引当金 △426 △411
流動資産合計 174,790 160,170
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 183,036 191,901
減価償却累計額 △108,069 △111,512
建物及び構築物(純額) 74,966 80,389
機械装置及び運搬具 179,442 185,413
減価償却累計額 △123,953 △123,688
機械装置及び運搬具(純額) 55,488 61,725
土地 52,178 52,614
建設仮勘定 15,268 5,842
その他 26,184 27,293
減価償却累計額 △16,627 △17,260
その他(純額) 9,557 10,032
有形固定資産合計 207,459 210,605
無形固定資産
のれん 989 825
その他 8,931 10,496
無形固定資産合計 9,921 11,321
投資その他の資産
投資有価証券 27,225 26,912
退職給付に係る資産 9,898 10,943
その他 15,192 15,788
貸倒引当金 △177 △188
投資その他の資産合計 52,138 53,457
固定資産合計 269,519 275,384
資産合計 444,309 435,554
4
キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年11月30日) (2020年8月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 53,299 43,199
短期借入金 7,322 11,892
未払金 20,406 11,201
未払法人税等 4,208 3,916
賞与引当金 2,083 5,358
その他の引当金 1,063 2,621
その他 10,622 9,538
流動負債合計 99,006 87,728
固定負債
社債 10,000 10,000
長期借入金 42,616 42,210
退職給付に係る負債 3,306 3,345
資産除去債務 1,187 1,199
その他 11,440 11,527
固定負債合計 68,550 68,283
負債合計 167,556 156,011
純資産の部
株主資本
資本金 24,104 24,104
資本剰余金 29,483 27,810
利益剰余金 196,551 201,074
自己株式 △15,862 △15,864
株主資本合計 234,276 237,124
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,045 8,717
繰延ヘッジ損益 6 △2
為替換算調整勘定 △3,241 △3,275
退職給付に係る調整累計額 △4,534 △3,486
その他の包括利益累計額合計 1,275 1,952
非支配株主持分 41,201 40,466
純資産合計 276,753 279,543
負債純資産合計 444,309 435,554
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キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書および四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
売上高 407,467 397,791
売上原価 307,272 304,715
売上総利益 100,195 93,076
販売費及び一般管理費 75,195 72,643
営業利益 25,000 20,432
営業外収益
受取利息 80 90
受取配当金 426 455
持分法による投資利益 114 84
受取保険金 450 334
その他 983 601
営業外収益合計 2,055 1,565
営業外費用
支払利息 222 247
支払手数料 88 301
その他 518 506
営業外費用合計 828 1,055
経常利益 26,227 20,943
特別利益
固定資産売却益 98 79
抱合せ株式消滅差益 - 42
事業譲渡益 643 -
その他 154 32
特別利益合計 896 154
特別損失
固定資産除却損 729 929
減損損失 642 144
その他 180 451
特別損失合計 1,552 1,525
税金等調整前四半期純利益 25,570 19,572
法人税等 8,198 6,607
四半期純利益 17,372 12,965
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,634 2,004
親会社株主に帰属する四半期純利益 14,737 10,961
6
キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
四半期純利益 17,372 12,965
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,648 △341
繰延ヘッジ損益 △3 △11
為替換算調整勘定 △1,532 △55
退職給付に係る調整額 1,006 1,121
その他の包括利益合計 △3,177 713
四半期包括利益 14,194 13,679
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 11,822 11,638
非支配株主に係る四半期包括利益 2,372 2,040
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キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
IFRSを適用している在外連結子会社は、第1四半期連結会計期間より、IFRS第16号「リース」を適用
しています。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリースを貸借対照表に資産および負債として計
上しています。本会計基準の適用にあたっては、その経過的な取り扱いに従って、第1四半期連結会計期間の期
首において、累積的影響額を利益剰余金に加減しています。
なお、本会計基準の適用が四半期連結財務諸表に与える影響は軽微です。
(追加情報)
取得による企業結合
当社の連結子会社である株式会社キユーソー流通システムは、2020年8月27日開催の取締役会において、インド
ネシアの低温物流会社であるKIAT ANANDAグループの、PT Kiat Ananda Cold Storage、PT Ananda Solusindo、PT
Manggala Kiat AnandaおよびPT Trans Kontainer Solusindoの4社が実施する第三者割当増資を引き受け、子会社
化することを決議し、2020年8月28日付で株式引受契約を締結しました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 事業の内容
PT Kiat Ananda Cold Storage インドネシアにおける倉庫事業 等
PT Ananda Solusindo インドネシアにおける倉庫事業 等
PT Manggala Kiat Ananda インドネシアにおける国内輸送事業 等
PT Trans Kontainer Solusindo フォワーディング、船舶貨物事業 等
(2)企業結合を行った主な理由
KIAT ANANDAグループは、インドネシアに5カ所の冷凍・冷蔵庫と車両590台を有する物流企業であ
り、特に低温物流に強みを持っています。食品メーカーや外食産業など現地企業のみならず外資企業を
主要顧客に持ち、倉庫・輸配送・フォワーディングなど幅広く事業を展開しています。今般、KIAT
ANANDAグループ4社を、当社グループに迎えることにより、当社グループは、インドネシアに物流拠点
と輸送網を確保し、成長が期待されるインドネシア市場において高品位な低温物流サービスの提供をめ
ざします。
(3)企業結合日
2020年10月30日(株式取得予定日)
(4)企業結合の法的形式
第三者割当増資の引受けによる株式取得
(5)結合後企業の名称
変更ありません。
(6)取得する議決権比率
PT Kiat Ananda Cold Storage 51.0%
PT Ananda Solusindo 51.0%
PT Manggala Kiat Ananda 51.0%
PT Trans Kontainer Solusindo 67.3%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社グループが現金を対価として株式を取得することによるものです。
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キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得原価の対価(現金) 9,040億ルピア
取得原価 9,040億ルピア
3.主要な取得関連費用の内容及び金額
現時点では確定していません。
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定していません。
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定していません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年12月1日 至 2019年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期
フルーツ 連結損益
調理・ サラダ・ ファイン 調整額
タマゴ ソリュー 物流 共通 合計 計算書
調味料 惣菜 ケミカル (注)1
ション 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への
139,461 67,374 73,994 11,821 6,040 105,056 3,718 407,467 - 407,467
売上高
セグメント間の
内部売上高 4,925 159 2,571 749 335 23,348 7,257 39,346 △39,346 -
又は振替高
計 144,386 67,534 76,565 12,571 6,375 128,404 10,976 446,813 △39,346 407,467
セグメント利益 16,531 2,097 6,173 228 713 3,353 1,114 30,211 △5,210 25,000
(注)1.セグメント利益の調整額△5,210百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれていま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期
フルーツ 連結損益
調理・ サラダ・ ファイン 調整額
タマゴ ソリュー 物流 共通 合計 計算書
調味料 惣菜 ケミカル (注)1
ション 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への
134,593 67,711 66,917 12,589 5,973 105,089 4,916 397,791 - 397,791
売上高
セグメント間の
内部売上高 5,013 91 2,062 659 312 23,096 7,415 38,651 △38,651 -
又は振替高
計 139,607 67,802 68,979 13,248 6,286 128,186 12,332 436,443 △38,651 397,791
セグメント利益 16,129 2,807 1,814 493 908 1,992 1,200 25,347 △4,914 20,432
(注)1.セグメント利益の調整額△4,914百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれていま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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キユーピー(株) (2809) 2020年11月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
事業分離
当社は、2020年3月26日開催の取締役会決議に基づき2020年4月27日付で当社の連結子会社であるKIFUKI
U. S. A. CO., INC.が所有するHENNINGSEN FOODS,INC.(以下、「HENNINGSEN FOODS」。第3四半期末は6月30
日。)の全株式をPOST HOLDINGS, INC.(以下、「POST」)の子会社であるMichael Foods of Delaware, Inc.(以
下、「MFI」)に譲渡することをPOSTと合意し、MFIと株式譲渡契約を締結、2020年7月1日に株式譲渡を行いまし
た。これに伴い、HENNINGSEN FOODSは連結の範囲から除外されます。
1.事業分離の概要
(1)分離先企業の名称
Michael Foods of Delaware, Inc.
(2)分離した事業の内容
鶏卵加工品・乾燥肉の製造および販売
(3)事業分離を行った主な理由
当社は、2019年1月11日発表の「2019-2021年度 キユーピーグループ中期経営計画」に基づき、海外
展開については、中国・東南アジア市場を中心とした展開を掲げるとともに、タマゴ事業として最適な事
業体制の構築に向け、拠点集約による生産合理化を推進しています。そのような状況において、米国子会
社であるHENNINGSEN FOODSの今後についてもさまざまな選択肢について検討した結果、同社の持続的成長
を支援できる第三者への譲渡が当社およびHENNINGSEN FOODSにとって最善であると判断し、株式譲渡の検
討を進めていました。
慎重に検討を重ねた結果、米国内外に強固なネットワークや事業基盤を有するMFI(※)の下でビジネ
スを強化することがHENNINGSEN FOODSの持続的成長と企業価値の向上に資すると判断、HENNINGSEN FOODS
全株式を譲渡することとし、2020年7月1日に株式譲渡を実行しました。
※MFIは米国ミネソタ州に拠点をおく食品製造販売企業です。
(4)事業分離日
2020年7月1日
(5)法的形式を含む取引の概要
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 2013年9月13日)および「企業結合会計基準及び
事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、会計処
理を行う予定です。
なお、2020年11月期第4四半期連結会計期間において、投資有価証券売却損として約17,000千米ドル
(約1,800百万円)を特別損失に計上する見込みです。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
タマゴ事業
4.当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 3,545百万円
営業損失 122百万円
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