2802 味の素 2019-01-31 15:15:00
2019年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019年1月31日
各 位
会社名 味 の 素 株 式 会 社
代表者名 取 締 役 社 長 西井 孝明
(コード番号 2802 東証第一部)
問合せ先 執行役員財務・経理部長 中野 哲也
(TEL.03-5250-8111)
2019年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向を踏まえ、2018年11月7日に公表した2019年3月期(2018年4月1日~
2019年3月31日)の通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせします。
記
1.通期連結業績予想数値の修正(2018年4月1日~2019年3月31日)
単位:百万円
親会社の所有者
基本的1株当た
売上高 事業利益 に帰属する
り当期利益(円)
当期利益
前回発表予想(A) 1,155,200 95,700 55,000 99.26
今回発表予想(B) 1,146,800 86,200 21,600 39.00
増 減 額 (B-A) △8,400 △9,500 △33,400 -
増 減 率 (%) △0.7% △9.9% △60.7% -
( ご 参 考 )
1,114,784 95,672 60,124 105.76
前 期 実 績 ( 2018 年 3 月 期 )
(注)1.当社グループは、IFRS の適用にあたり、投資家、取締役会及び経営会議が各事業の恒常的な業績
や将来の見通しを把握すること、取締役会及び経営会議が継続的に事業ポートフォリオを評価す
ることを目的として、「事業利益」という段階利益を導入しております。当該「事業利益」は、
「売上高」から「売上原価」、「販売費」、「研究開発費」及び「一般管理費」を控除し、「持
分法による損益」を加えたものであり、「その他の営業収益」及び「その他の営業費用」を含ま
ない段階利益です。
(注)2.当連結会計年度より、物流事業を非継続事業に分類しております。これにより非継続事業からの
利益は、連結損益計算書上、継続事業と区分して表示しております。これに伴い、売上高、事業
1
利益は、継続事業の金額を表示しております。なお、対応する 2018 年3月期についても同様に組
み替えて表示しております。
2.修正の理由
2018年11月7日公表の業績予想に対して、売上高、事業利益、親会社の所有者に帰属する当
期利益を修正しました。
事業利益の修正は、主として海外食品セグメントにおいて、当第 3 四半期連結会計期間に持分法を
適用しているプロマシドール・ホールディングス社の商標権に係る減損損失((注)4.)を計上し
たことによるものです。加えて、調味料・加工食品(海外)で、事業を展開している一部の国におい
て競争環境が厳しさを増していること等により、同セグメントの売上高及び事業利益は前回予想を下
回る見通しです。また、日本食品セグメントにおいても、主に冷凍食品(日本)での家庭用の競争激
化にともない、同セグメントの売上高及び事業利益は前回予想を下回る見通しです。
親会社の所有者に帰属する当期利益の修正は、事業利益が前回予想を下回ることに加え、当第 3 四
半期連結会計期間にその他営業費用で味の素フーズ・ノースアメリカ社に係るのれんの減損損失等
((注)4.)を計上したことにより、前回予想を下回る見通しです。
これらの結果、売上高、各段階利益ともに前回予想を下回る見通しとなりました。
業績予想の前提となる為替レートについては、1ドル=111.00円で設定しております。
(注)3.上記業績予想は、計画のもととなる前提、予測を含んで記載しています。実際の業績は、今後様々
な要因やリスクによって上記予想とは異なる結果となる可能性があります。
(注)4.減損損失等の詳細については、2019年1月31日付適時開示資料「味の素フーズ・ノースア
メリカ社及びプロマシドール・ホールディングス社投資に係る減損損失等の計上に関するお知ら
せ」をご参照ください。
以 上
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