2798 Y’s 2021-10-14 17:00:00
2022年2月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                        2022年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                     2021年10月14日

上場会社名 株式会社 ワイズテーブルコーポレーション                                                                           上場取引所                       東
コード番号 2798    URL http://www.ystable.co.jp/
代表者      (役職名) 代表取締役社長                                           (氏名) 船曵 睦雄
問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員                                             (氏名) 武本 尚子                          TEL 03-5412-0065
四半期報告書提出予定日       2021年10月15日
配当支払開始予定日         ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           有
四半期決算説明会開催の有無            :   有

                                                                                                                     (百万円未満切捨て)

1. 2022年2月期第2四半期の連結業績(2021年3月1日∼2021年8月31日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                       (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                         親会社株主に帰属する四
                                売上高                    営業利益                         経常利益
                                                                                                            半期純利益
                                百万円         %              百万円         %            百万円              %            百万円             %
2022年2月期第2四半期                   3,589     △2.5         △963        ―             △48         ―                    △51       ―
2021年2月期第2四半期                   3,681    △46.9        △1,225       ―            △1,041       ―                   △1,019     ―
(注)包括利益 2022年2月期第2四半期  △51百万円 (―%) 2021年2月期第2四半期  △1,019百万円 (―%)
                                                           潜在株式調整後1株当たり四半期
                            1株当たり四半期純利益
                                                                 純利益
                                                    円銭                                  円銭
2022年2月期第2四半期                                     △17.61                   ―
2021年2月期第2四半期                                    △383.16                   ―

(2) 連結財政状態
                                総資産                        純資産                 自己資本比率                       1株当たり純資産
                                          百万円                        百万円                         %                              円銭
2022年2月期第2四半期              5,149                                     △429           △8.9                                  △152.07
2021年2月期                   4,365                                     △978          △23.1                                  △379.12
(参考)自己資本     2022年2月期第2四半期 △459百万円                              2021年2月期 △1,008百万円


2. 配当の状況
                                                                  年間配当金
                    第1四半期末                第2四半期末                  第3四半期末                  期末                           合計
                                   円銭                  円銭                      円銭                        円銭                     円銭
2021年2月期                    ―                          0.00            ―                                 0.00                   0.00
2022年2月期                    ―                          0.00
2022年2月期(予想)                                                           ―                                 0.00                   0.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 2022年 2月期の連結業績予想(2021年 3月 1日∼2022年 2月28日)
                                                                                                                (%表示は、対前期増減率)
                                                                                        親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                    売上高                    営業利益                     経常利益
                                                                                          当期純利益      純利益
                   百万円              %      百万円              %        百万円            %        百万円                 %              円銭
     通期             8,801          6.2    △1,259      ―                385     ―              409           ―               138.02
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)               、   除外  ― 社  (社名)

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 無
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2022年2月期2Q   3,025,100 株 2021年2月期     2,660,900 株
     ② 期末自己株式数             2022年2月期2Q         236 株 2021年2月期           236 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)      2022年2月期2Q   2,904,123 株 2021年2月期2Q   2,660,725 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
                    ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………     2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………     2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………     2
 (3)キャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………………     3
 (4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………     3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………     4
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………     4
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………     6
    四半期連結損益計算書
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………     6
    四半期連結包括利益計算書
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………     7
 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………     8
 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………     9
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………     9
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………     9
   (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………     9
   (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………    10
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………    12
 継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………………………    12




                         - 1 -
                       ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大による、度重なる緊急
 事態宣言及びまん延防止等重点措置の発出により、人流が抑制され、先行きの不透明な状況が続いております。
  外食産業におきましても、引き続き、自治体から休業、営業時間短縮、及び酒類の提供の中止・制限にかかる要請
 を受けるなど、極めて厳しい事業環境が続きました。デリバリー及びテイクアウトの需要は高い水準で推移しており
 ますが、参入事業者数が増加し、競争環境も激化しております。
  このような状況の下、当社グループは、第1四半期に引き続き、収益構造の改善及び資金の確保に取り組んでまい
 りました。店舗につきましては、衛生管理や店舗スタッフの健康管理等、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止
 策を講じて営業を行っております。
   当第2四半期連結累計期間におきましては、XEXグループ及びカジュアルレストラングループの既存店について、
 2021年4月に続いて7月にも、当社店舗が所在する自治体を対象として緊急事態宣言が発令され、多くの店舗におい
 て休業や営業時間短縮を余儀なくされました。加えて8月には、感染者数が全国的に急増したことによって、外食を
 敬遠する傾向が更に高まるなど、非常に厳しい状況が続きました。カジュアルレストラングループで行っているデリ
 バリー事業は、高い需要に支えられて好調でしたが、イートイン(店内飲食)の売上高の落ち込みを補うには至ら
 ず、売上高は前々年同期の実績を大きく下回りました。売上高の減少や休業手当の支給を補填するべく、協力金及び
 各種助成金を活用しておりますが、計上の時期が必ずしも一致しないため、期間損益の補填が十分になされているわ
 けではありません。なお、前年同期との比較におきましては、7月及び8月の売上が前年同期を大きく下回ったこと
 から売上高は減少しましたが、全面的なコスト削減が進んだこと、協力金及び各種助成金を活用したことにより、損
 失幅は縮小しております。
  これらの結果、売上高は3,589百万円(前年同期比2.5%減少)、営業損失は963百万円(前年同期は営業損失1,225
 百万円)、経常損失は48百万円(前年同期は経常損失1,041百万円)となりました。また、法人税等として2百万円
 を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は51百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純
 損失1,019百万円)となりました。
   当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの状況は次の通りであります。
 ①XEXグループ
   「XEX」をはじめとする高級レストラン事業であるXEXグループにおいては、4月下旬から5月上旬にかけて多くの
 店舗を休業しました。5月上旬以降は、緊急事態宣言発令下においても営業を継続いたしましたが、酒類提供を含
 め、営業に厳しい制限が課されていることに加え、来店を控える動きが多く見られ、売上高は低調に推移いたしまし
 た。
   この結果、当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は946百万円(前年同期比12.9%増加)、営業損失は
 335百万円(前年同期は営業損失454百万円)となりました。なお、店舗数は直営店8店舗となりました。
 ②カジュアルレストラングループ
   カジュアルレストラングループについても、イートインは厳しい制限を受けた中での営業となりました。一方、デ
 リバリーは好調に推移し、引き続き店舗の収益を下支えしました。このような状況を踏まえ、イートイン機能を持た
 ない、デリバリー及びテイクアウト専業の直営店「PIZZA SALVATORE CUOMO 三鷹」を7月に出店いたしました。
   この結果、当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は2,642百万円(前年同期比6.7%減少)、営業損失は
 237百万円(前年同期は営業損失333百万円)となりました。なお、店舗数は直営店43店舗、FC店31店舗となりまし
 た。
 ③その他
   その他は、不動産賃貸事業等により構成されております。当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は0百
 万円(前年同期比91.9%減少)、営業損失は0百万円(前年同期は営業損失4百万円)となりました。

(2)財政状態に関する説明
 (資産)
  当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,811百万円となり、前連結会計年度末に比べ841百万円増加いた
 しました。これは主として、新規借入れを行ったこと及び第三者割当増資の払込みを受けたことによる現金及び預金
 の増加559百万円、未入金の協力金及び各種助成金の増加によるその他流動資産の増加302百万円等によるものです。
 固定資産合計は2,338百万円となり、前連結会計年度末に比べ56百万円減少いたしました。これは主として、減価償
 却による建物及び構築物の減少46百万円、貸倒引当金の増加13百万円等によるものです。
  この結果、総資産は5,149百万円となり、前連結会計年度末に比べ784百万円増加いたしました。
 (負債)
  当第2四半期連結会計期間末における流動負債は2,878百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,080百万円減少い
 たしました。これは主として、納付猶予を受けていた社会保険料及び各種税金等を納付したことによる未払金の減少
 223百万円、未払法人税等の減少141百万円等によるものです。固定負債合計は2,701百万円となり、前連結会計年度

                            - 2 -
                      ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


 末に比べ1,316百万円増加いたしました。これは主として、借入の実施に伴う長期借入金の増加1,379百万円等による
 ものです。
  この結果、負債合計は5,579百万円となり、前連結会計年度末に比べ235百万円増加いたしました。
 (純資産)
  当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は△429百万円となり、前連結会計年度末に比べ548百万円増加い
 たしました。これは主として、第三者割当増資による資本金の増加300百万円、資本剰余金の増加299百万円、および
 欠損填補を目的とする減資等による資本金の減少300百万円、資本剰余金の減少687百万円、利益剰余金の増加936百
 万円等によるものです。
  この結果、自己資本比率は△8.9%(前連結会計年度末は△23.1%)となりました。

(3)キャッシュ・フローの概況
   当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度の期末残高と比較して559
 百万円増加し、1,656百万円となりました。
 ①営業活動によるキャッシュ・フロー
   当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,361百万円の支出超過(前年同期は
 443百万円の支出超過)となりました。
   これは、税金等調整前四半期純損失48百万円に減価償却費100百万円等の調整を加味した上で、売上債権の減少額
 26百万円、たな卸資産の増加額2百万円、仕入債務の増加額27百万円、未払金の減少額242百万円、未払消費税等の
 減少額407百万円等があったことによるものです。
 ②投資活動によるキャッシュ・フロー
   当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、44百万円の支出超過(前年同期は62百
 万円の支出超過)となりました。
   これは、有形固定資産の取得による支出43百万円等があったことによるものです。
 ③財務活動によるキャッシュ・フロー
   当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,966百万円の収入超過(前年同期は
 286百万円の収入超過)となりました。
   これは、短期借入金の減少額9百万円、長期借入れによる収入1,400百万円、長期借入金の返済による支出4百万
 円、株式の発行による収入599百万円等があったことによるものです。

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  直近の業績動向等を踏まえ、2021年7月14日に公表いたしました2022年2月期通期連結業績予想を修正いたしまし
 た。詳細については、本日公表いたしました「営業外収益及び営業外費用の発生、固定資産の取得、2022年2月期第
 2四半期連結業績予想と実績値との差異、並びに2022年2月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照
 ください。




                           - 3 -
                    ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                       (単位:千円)
                             前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                            (2021年2月28日)           (2021年8月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                            1,096,216            1,656,178
   売掛金                                 379,072              354,662
   原材料及び貯蔵品                            114,895              117,775
   その他                                 379,727              682,721
   貸倒引当金                                  △20                  △19
   流動資産合計                            1,969,891            2,811,318
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                     1,078,260            1,031,452
     その他(純額)                           223,821              228,832
     有形固定資産合計                        1,302,082            1,260,285
   無形固定資産
     その他                               14,676                11,591
     無形固定資産合計                          14,676                11,591
   投資その他の資産
     投資有価証券                                374                  434
     長期貸付金                             538,101              538,101
     敷金及び保証金                           589,854              590,499
     その他                                10,512               11,659
     貸倒引当金                            △60,367              △74,202
     投資その他の資産合計                      1,078,475            1,066,492
   固定資産合計                            2,395,234            2,338,369
 資産合計                                4,365,125            5,149,687
負債の部
 流動負債
   買掛金                                 319,082              346,958
   短期借入金                             1,093,101            1,083,835
   1年内返済予定の長期借入金                       104,832              120,780
   未払金                                 930,679              706,805
   未払法人税等                              143,930                2,659
   ポイント引当金                              19,339               19,982
   株主優待引当金                              60,697               55,292
   その他                               1,286,852              541,707
   流動負債合計                            3,958,516            2,878,020
 固定負債
   長期借入金                               319,414            1,699,070
   資産除去債務                              821,012              825,970
   その他                                 244,864              176,577
   固定負債合計                            1,385,290            2,701,618
 負債合計                                5,343,806            5,579,639




                         - 4 -
                   ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信



                                                      (単位:千円)
                            前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                           (2021年2月28日)           (2021年8月31日)
純資産の部
 株主資本
   資本金                                50,000               50,000
   資本剰余金                             389,892                1,970
   利益剰余金                          △1,448,103             △511,490
   自己株式                                △556                 △556
   株主資本合計                         △1,008,766             △460,076
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                            61                  100
   その他の包括利益累計額合計                           61                  100
 新株予約権                                 30,024               30,024
 純資産合計                              △978,681             △429,951
負債純資産合計                             4,365,125            5,149,687




                        - 5 -
                      ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                       (単位:千円)
                          前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                           (自 2020年3月1日           (自 2021年3月1日
                            至 2020年8月31日)         至 2021年8月31日)
売上高                                 3,681,222             3,589,275
売上原価                                3,959,601             3,707,432
売上総損失(△)                            △278,379              △118,157
販売費及び一般管理費                            947,564               845,430
営業損失(△)                            △1,225,944             △963,587
営業外収益
 受取利息                                   4,159                4,078
 助成金収入                                181,808              884,296
 協賛金収入                                 55,892               43,315
 その他                                   14,608               20,067
 営業外収益合計                              256,470              951,757
営業外費用
 支払利息                                   8,584              13,988
 貸倒引当金繰入額                              44,394              13,835
 持分法による投資損失                             8,587                  -
 その他                                   10,726               8,834
 営業外費用合計                               72,293              36,657
経常損失(△)                            △1,041,767             △48,487
特別利益
 固定資産売却益                                3,500                    -
 特別利益合計                                 3,500                    -
特別損失
 減損損失                                   9,058                   -
 特別損失合計                                 9,058                   -
税金等調整前四半期純損失(△)                    △1,047,326              △48,487
法人税、住民税及び事業税                         △27,856                 2,659
法人税等合計                               △27,856                 2,659
四半期純損失(△)                          △1,019,470              △51,147
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)                △1,019,470              △51,147




                           - 6 -
                   ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


 (四半期連結包括利益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                    (単位:千円)
                       前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                        (自 2020年3月1日           (自 2021年3月1日
                         至 2020年8月31日)         至 2021年8月31日)
四半期純損失(△)                       △1,019,470             △51,147
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                           17                  39
 その他の包括利益合計                             17                  39
四半期包括利益                         △1,019,452             △51,108
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                △1,019,452             △51,108
 非支配株主に係る四半期包括利益                        -                   -




                        - 7 -
                       ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                        (単位:千円)
                           前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                            (自 2020年3月1日           (自 2021年3月1日
                             至 2020年8月31日)         至 2021年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純損失(△)                    △1,047,326             △48,487
 減価償却費                                 122,163              100,458
 減損損失                                    9,058                   -
 のれん償却額                                 10,706                   -
 固定資産売却益                               △3,500                    -
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                        42,555               13,834
 株主優待引当金の増減額(△は減少)                       △624               △5,404
 ポイント引当金の増減額(△は減少)                       4,650                  642
 受取利息及び受取配当金                           △4,172               △4,090
 支払利息                                    8,584               13,988
 持分法による投資損益(△は益)                         8,587                   -
 売上債権の増減額(△は増加)                         88,267               26,771
 未収入金の増減額(△は増加)                      △131,418             △307,305
 たな卸資産の増減額(△は増加)                        41,171              △2,879
 前払費用の増減額(△は増加)                         19,332             △19,227
 仕入債務の増減額(△は減少)                       △79,189                27,875
 未払金の増減額(△は減少)                         153,626            △242,892
 未払消費税等の増減額(△は減少)                       92,146            △407,095
 預り金の増減額(△は減少)                         △1,090             △307,403
 その他                                   233,665             △85,236
 小計                                  △432,803            △1,246,453
 利息及び配当金の受取額                                52                   21
 利息の支払額                                △9,859              △15,116
 法人税等の支払額                              △1,164             △100,182
 営業活動によるキャッシュ・フロー                    △443,774            △1,361,730
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有形固定資産の取得による支出                       △72,540              △43,869
 有形固定資産の売却による収入                        17,052                   -
 無形固定資産の取得による支出                       △1,620                 △172
 貸付けによる支出                             △30,000                   -
 貸付金の回収による収入                            1,767                   -
 敷金及び保証金の差入による支出                      △1,419                 △761
 敷金及び保証金の回収による収入                       20,579                   97
 その他                                    3,500                   -
 投資活動によるキャッシュ・フロー                     △62,681              △44,706
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の増減額(△は減少)                       541,284               △9,266
 長期借入れによる収入                            110,000             1,400,000
 長期借入金の返済による支出                       △345,825                △4,396
 株式の発行による収入                                 -                599,837
 リース債務の返済による支出                        △18,638               △19,776
 財務活動によるキャッシュ・フロー                      286,820             1,966,398
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                  △219,634                559,961
現金及び現金同等物の期首残高                       1,064,989             1,096,216
現金及び現金同等物の四半期末残高                       845,354             1,656,178




                            - 8 -
                     ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
   新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う各国政府による渡航制限や、日本政府により発出された
  緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置、自治体からのその他自粛要請は、訪日客及び国内外食需要に重要な影
  響を与えてまいりました。新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により、政府及び自治体からの営業自粛要請
  が長期化し、消費者の心理も冷え込むなど、厳しい状況が続いております。
   当社グループにおきましても、政府及び自治体からの各種要請に応じて店舗の臨時休業や営業時間短縮、酒類
  の提供中止・制限を行ったことにより、売上高が前々年実績を大きく下回る状況が続いております。これらの結
  果、当第2四半期連結累計期間においては売上高の著しい減少により親会社株主に帰属する四半期純損失を計上
  しており、債務超過となっております。
   日本国内におけるワクチン接種が進むなど明るい材料も見られるものの、新型コロナウイルス変異株の拡散が
  懸念されるなど、外食需要の回復の見通しはいまだ不透明であると考えられることから、営業債務の支払い及び
  借入金の返済等の資金繰りに懸念が生じており、また当第2四半期連結会計期間末においては債務超過であるこ
  とから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
   このような事象又は状況を解消するために、当社グループでは収益構造の改善、資金の確保、及び資本の増強
  を喫緊の経営課題ととらえ、以下のとおり対応に取り組んでまいります。

  (ア)収益構造の改善
    当連結会計年度について、上期及び下期前半は新型コロナウイルス感染症の影響が残るものの、期末にかけ
   て環境が改善すると見込んでおります。このような環境の改善に加え、以下の各施策に取り組むことによって
   収益構造を改善し、利益を確保できる体制を構築してまいります。
   (ⅰ)事業環境の変化に応じた売上構造の見直し
   (ⅱ)店舗の数値管理強化
   (ⅲ)仕入コストの削減
   (ⅳ)本社コストの見直し

  (イ)資金の確保
    資金の確保については、コストの削減に加え、各種助成金等の活用や、源泉所得税等及び社会保険料の納付
   猶予制度の利用を行っております。
    2021年3月に、新規取引金融機関を含む3金融機関から総額1,400百万円の長期借入を行って新規の資金を調
   達するとともに、同4月末が返済期限の短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の一部(総額1,142百万
   円)について借換えを行いました。当社グループとしては、メインバンクを中心に金融機関と密接な関係を維
   持できていることから、今後も継続的な支援が得られるものと考えております。
     また、2021年4月19日付の当社取締役会において、第三者割当による新株式の発行を行うことを決議し、
   2021年5月7日に599百万円の払込みが完了いたしました。これらにより、当面の資金繰りに懸念のない水準の
   手許現預金を確保することができました。


  (ウ)資本の増強
    2021年4月19日付の当社取締役会において、第三者割当による新株式の発行を行うことを決議し、2021年5
   月7日に払込みが完了いたしました。
    これに加え、期間損益の計上により、資本の増強を図ってまいります。

    以上の施策を実行することにより、当社グループの経営基盤を強化してまいりますが、収益構造の改善施策
   の一部は実行の途上であること、新型コロナウイルス感染症拡大が今後当社グループの業績に及ぼす影響の見
   通しはいまだ不透明であること、金融機関と締結した借入契約の一部については、今後の継続支援を前提とす
   るものの一旦は契約上の返済期限が短期になっていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存
   在するものと認識しております。
   なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の
  影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
 該当事項はありません。


(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
  該当事項はありません。


                          - 9 -
                              ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


(セグメント情報等)
  【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年3月1日  至 2020年8月31日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
                                                                                 (単位:千円)
                       報告セグメント                                                        四半期連結損
                                                     その他                   調整額        益計算書計上
                 XEX
                           カジュアル                                合計
                           レストラン         計           (注)1                  (注)2          額
                グループ                                                                   (注)3
                            グループ

売上高

 外部顧客への売上高       838,119   2,832,965   3,671,085      10,137   3,681,222         -    3,681,222

セグメント間の内部             -          12             12        10         23        △23          -
売上高又は振替高
   計             838,119   2,832,977   3,671,097      10,147   3,681,245       △23    3,681,222

セグメント損失(△)      △454,469   △333,190    △787,659       △4,248   △791,908    △434,036 △1,225,944

      (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、人材派遣事業および
            不動産賃貸事業等を含んでおります。
          2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△434,036千円には、セグメント間取引消去額250千円、各セ
            グメントに配分していない全社費用△434,286千円を含んでおります。全社費用は、主に報告セグメ
            ントに帰属しない一般管理費です。
          3 セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
       (固定資産に係る重要な減損損失)
       当第2四半期連結累計期間に、「カジュアルレストラングループ」セグメントにおいて9,058千円の減損損
      失を計上しております。


Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年3月1日  至 2021年8月31日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
                                                                                 (単位:千円)
                       報告セグメント                                                        四半期連結損
                                                     その他                    調整額       益計算書計上
                 XEX
                           カジュアル                                合計
                           レストラン         計           (注)1                  (注)2          額
                グループ                                                                   (注)3
                            グループ

売上高

 外部顧客への売上高       946,267   2,642,186   3,588,453         822   3,589,275         -    3,589,275

 セグメント間の内部            -           -             -         -           -          -           -
 売上高又は振替高
    計            946,267   2,642,186   3,588,453         822   3,589,275         -    3,589,275

セグメント損失(△)      △335,501   △237,640    △573,142        △699    △573,842    △389,744   △963,587

      (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を
            含んでおります。
          2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△389,744千円には、セグメントに配分していない全社費用
            であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
          3 セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。




                                       - 10 -
                  ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信



2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
   該当事項はありません。




                      - 11 -
                     ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第2四半期決算短信


3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
   新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う各国政府による渡航制限や、日本政府により発出された
  緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置、自治体からのその他自粛要請は、訪日客及び国内外食需要に重要な影
  響を与えてまいりました。新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により、政府及び自治体からの営業自粛要請
  が長期化し、消費者の心理も冷え込むなど、厳しい状況が続いております。
   当社グループにおきましても、政府及び自治体からの各種要請に応じて店舗の臨時休業や営業時間短縮、酒類
  の提供中止・制限を行ったことにより、売上高が前々年実績を大きく下回る状況が続いております。これらの結
  果、当第2四半期連結累計期間においては売上高の著しい減少により親会社株主に帰属する四半期純損失を計上
  しており、債務超過となっております。
   日本国内におけるワクチン接種が進むなど明るい材料も見られるものの、新型コロナウイルス変異株の拡散が
  懸念されるなど、外食需要の回復の見通しはいまだ不透明であると考えられることから、営業債務の支払い及び
  借入金の返済等の資金繰りに懸念が生じており、また当第2四半期連結会計期間末においては債務超過であるこ
  とから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しております。
   このような事象又は状況を解消するために、当社グループでは収益構造の改善、資金の確保、及び資本の増強
  を喫緊の経営課題ととらえ、以下のとおり対応に取り組んでまいります。

  (ア)収益構造の改善
    当連結会計年度について、上期及び下期前半は新型コロナウイルス感染症の影響が残るものの、期末にかけ
   て環境が改善すると見込んでおります。このような環境の改善に加え、以下の各施策に取り組むことによって
   収益構造を改善し、利益を確保できる体制を構築してまいります。
   (ⅰ)事業環境の変化に応じた売上構造の見直し
   (ⅱ)店舗の数値管理強化
   (ⅲ)仕入コストの削減
   (ⅳ)本社コストの見直し

  (イ)資金の確保
    資金の確保については、コストの削減に加え、各種助成金等の活用や、源泉所得税等及び社会保険料の納付
   猶予制度の利用を行っております。
    2021年3月に、新規取引金融機関を含む3金融機関から総額1,400百万円の長期借入を行って新規の資金を調
   達するとともに、同4月末が返済期限の短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の一部(総額1,142百万
   円)について借換えを行いました。当社グループとしては、メインバンクを中心に金融機関と密接な関係を維
   持できていることから、今後も継続的な支援が得られるものと考えております。
     また、2021年4月19日付の当社取締役会において、第三者割当による新株式の発行を行うことを決議し、
   2021年5月7日に599百万円の払込みが完了いたしました。これらにより、当面の資金繰りに懸念のない水準の
   手許現預金を確保することができました。


  (ウ)資本の増強
    2021年4月19日付の当社取締役会において、第三者割当による新株式の発行を行うことを決議し、2021年5
   月7日に払込みが完了いたしました。
    これに加え、期間損益の計上により、資本の増強を図ってまいります。

    以上の施策を実行することにより、当社グループの経営基盤を強化してまいりますが、収益構造の改善施策
   の一部は実行の途上であること、新型コロナウイルス感染症拡大が今後当社グループの業績に及ぼす影響の見
   通しはいまだ不透明であること、金融機関と締結した借入契約の一部については、今後の継続支援を前提とす
   るものの一旦は契約上の返済期限が短期になっていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存
   在するものと認識しております。
   なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の
   影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。




                          - 12 -