2798 Y’s 2021-07-14 17:00:00
2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                        2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                2021年7月14日

上場会社名 株式会社 ワイズテーブルコーポレーション                                                                       上場取引所                     東
コード番号 2798    URL http://www.ystable.co.jp/
代表者      (役職名) 代表取締役社長                                       (氏名) 船曵 睦雄
問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員                                         (氏名) 武本 尚子                          TEL 03-5412-0065
四半期報告書提出予定日       2021年7月15日
配当支払開始予定日         ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           無
四半期決算説明会開催の有無            :   無

                                                                                                                (百万円未満切捨て)

1. 2022年2月期第1四半期の連結業績(2021年3月1日∼2021年5月31日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                   (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                     親会社株主に帰属する四
                             売上高                    営業利益                        経常利益
                                                                                                        半期純利益
                             百万円         %              百万円        %            百万円              %          百万円             %
2022年2月期第1四半期                1,868     18.6         △412       ―                △145     ―                  △147      ―
2021年2月期第1四半期                1,574    △54.9         △763       ―                △651     ―                  △612      ―
(注)包括利益 2022年2月期第1四半期  △147百万円 (―%) 2021年2月期第1四半期  △612百万円 (―%)
                                                        潜在株式調整後1株当たり四半期
                            1株当たり四半期純利益
                                                              純利益
                                                 円銭                                 円銭
2022年2月期第1四半期                                  △52.94                  ―
2021年2月期第1四半期                                 △230.28                  ―

(2) 連結財政状態
                             総資産                        純資産                自己資本比率                       1株当たり純資産
                                      百万円                       百万円                          %                            円銭
2022年2月期第1四半期              5,353                                △526          △10.4                                 △183.86
2021年2月期                   4,365                                △978          △23.1                                 △379.12
(参考)自己資本     2022年2月期第1四半期 △556百万円                         2021年2月期 △1,008百万円


2. 配当の状況
                                                              年間配当金
                    第1四半期末             第2四半期末                 第3四半期末                   期末                        合計
                                円銭                  円銭                     円銭                     円銭                      円銭
2021年2月期                ―                           0.00           ―                                 0.00                 0.00
2022年2月期                ―
2022年2月期(予想)                                        0.00           ―                                 0.00                 0.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 2022年 2月期の連結業績予想(2021年 3月 1日∼2022年 2月28日)
                                                                           (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
                                                                                    親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                    売上高                 営業利益                    経常利益
                                                                                      当期純利益      純利益
                    百万円          %       百万円             %      百万円             %        百万円                %             円銭
第2四半期(累計)           3,676     △0.1      △986       ―            △166       ―             △170           ―             △58.80
   通期              10,045      21.2     △725       ―             452       ―              444           ―              149.99
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)               、   除外  ― 社  (社名)

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 無
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2022年2月期1Q   3,025,100 株 2021年2月期     2,660,900 株
     ② 期末自己株式数             2022年2月期1Q         236 株 2021年2月期           236 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)      2022年2月期1Q   2,783,383 株 2021年2月期1Q   2,660,725 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
                        ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第1四半期決算短信

○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………     2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………     2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………     2
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………     3
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………     4
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………     4
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………     6
        四半期連結損益計算書                                          
         第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………     6
        四半期連結包括利益計算書                                        
         第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………     7
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………     8
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………     8
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………     8
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………     9
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………    10
    3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………    12
     継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………………………    12
 




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                         ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第1四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
    (1)経営成績に関する説明
     当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により緊急事態宣言及
    びまん延防止等重点措置が発出され、人流を抑えるために経済活動の抑制が継続されており、先行きの不透明な状況
    が続いております。
     外食業界におきましては、自治体から休業、営業時間短縮、及び酒類の提供の中止・制限にかかる要請を受けたこ
    とにより、極めて厳しい事業環境が続きました。前年より高く推移してきたデリバリー及びテイクアウトの需要は、
    緊急事態宣言発令に伴う飲食店の休業により再び高まりましたが、参入事業者数が増加したことから、厳しい競争環
    境が続いております。
     このような状況の下、当社グループは、収益構造の改善、資金の確保及び資本の増強に取り組んでまいりました。
    店舗につきましては、自治体からの要請に従って休業、営業時間短縮、酒類の提供中止・制限を行い、営業にあたっ
    ては、衛生管理や店舗スタッフの健康管理等、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じております。
     当第1四半期連結累計期間におきましては、4月の緊急事態宣言発令により、XEXグループ及びカジュアルレスト
    ラングループの既存店について、休業や、大幅な営業制限を余儀なくされました。カジュアルレストラングループで
    行っているデリバリー事業は、飲食店の営業が制限されたことを受けた需要の高まりにより好調に推移いたしました
    が、イートイン(店内飲食)の売上高の落ち込みを補うには至らず、売上高が前々年同期の水準を大きく下回る状況
    が続いております。売上高の減少や休業手当の支給を補填するべく、協力金及び各種助成金を活用しておりますが、
    計上の時期が必ずしも一致しないため、期間損益の補填が十分になされているわけではありません。なお、前年同期
    との比較におきましては、営業に対する制限が前年同期ほどは厳しくなかったことから、売上高は増加し、また、全
    面的なコスト削減努力が進んだこと、協力金及び各種助成金を活用したことにより、損失幅は縮小しております。
     これらの結果、売上高は1,868百万円(前年同期比18.6%増加)、営業損失は412百万円(前年同期は営業損失763
    百万円)、経常損失は145百万円(前年同期は経常損失651百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は147百万
    円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失612百万円)となりました。
     当第1四半期連結累計期間におけるセグメントの状況は次の通りです。
    ①XEXグループ
     「XEX」をはじめとする高級レストラン事業であるXEXグループについては、緊急事態宣言発令下において酒類の提
    供が禁止されたことから、2021年4月下旬から5月上旬にかけて、多くの店舗を休業いたしました。5月上旬からは
    ほとんどの店舗について営業を再開いたしましたが、酒類の提供が禁止されていることと、それにより来店を控える
    動きが多く見られたことにより、売上高は低調に推移いたしました。
     この結果、当第1四半期連結累計期間の同グループの売上高は494百万円(前年同期比89.6%増加)、営業損失は
    147百万円(前年同期は営業損失308百万円)となりました。なお、店舗数は直営店8店舗となりました。
    ②カジュアルレストラングループ
     カジュアルレストラングループについても、イートイン業態においては、営業時間の短縮または休業を行い、営業
    する店舗においては酒類の提供をとりやめました。一方、飲食店の営業が制限を受ける中で、デリバリー業態の需要
    が増加し、引き続き、店舗の収益を下支えしました。
     この結果、当第1四半期連結累計期間の同グループの売上高は1,373百万円(前年同期比5.0%増加)、営業損失は
    80百万円(前年同期は営業損失247百万円)となりました。なお、店舗数は直営店42店舗、FC店31店舗となりまし
    た。
    ③その他
     その他は、不動産賃貸事業等により構成されております。当第1四半期連結累計期間の同グループの売上高は0百
    万円(前年同期比93.0%減少)、営業損失は0百万円(前年同期は営業損失5百万円)となりました。
 
    (2)財政状態に関する説明
     (資産)
     当第1四半期連結会計期間末における流動資産合計は2,998百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,028百万円増
    加いたしました。これは主として、新規借入れを行ったこと及び第三者割当増資の払込みを受けたことによる現金及
    び預金の増加975百万円等によるものです。固定資産合計は2,354百万円となり、前連結会計年度末に比べ40百万円減
    少いたしました。これは主として、減価償却による建物及び構築物の減少25百万円等によるものです。
     この結果、総資産は5,353百万円となり、前連結会計年度末に比べ988百万円増加いたしました。
    (負債)
     当第1四半期連結会計期間末における流動負債合計は3,124百万円となり、前連結会計年度末に比べ834百万円減少
    いたしました。これは主として、納付猶予を受けていた社会保険料及び各種税金等を納付したことによる、未払金の
    減少101百万円、未払法人税等の減少141百万円等によるものです。固定負債合計は2,755百万円となり、前連結会計
    年度末に比べ1,369百万円の増加となりました。これは主として、新規借入れを行ったことによる長期借入金の増加
    1,404百万円等によるものです。

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                     ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第1四半期決算短信

 この結果、負債合計は5,879百万円となり、前連結会計年度末に比べ535百万円増加いたしました。
(純資産)
 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は△526百万円となり、前連結会計年度末に比べ452百万円増加い
たしました。これは主として、第三者割当増資による資本金の増加300百万円、資本剰余金の増加299百万円、および
欠損填補を目的とする減資による資本金の減少300百万円、資本剰余金の減少687百万円、利益剰余金の増加987百万
円等によるものです。
 この結果、自己資本比率は△10.4%(前連結会計年度末は△23.1%)となりました。
   
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  直近の業績動向等を踏まえ、2021年4月19日に公表いたしました2022年2月期第2四半期連結業績予想及び通期
 連結業績予想を修正いたしました。詳細については、本日公表いたしました「営業外収益及び営業外費用の発生、
 並びに業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。




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                       ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第1四半期決算短信

2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                          (単位:千円)
                                前連結会計年度             当第1四半期連結会計期間
                               (2021年2月28日)           (2021年5月31日)
    資産の部                                                              
     流動資産                                                             
       現金及び預金                           1,096,216            2,071,928
       売掛金                                379,072              327,519
       原材料及び貯蔵品                           114,895              115,591
       その他                                379,727              483,283
       貸倒引当金                                 △20                  △18
       流動資産合計                           1,969,891            2,998,305
     固定資産                                                             
       有形固定資産                                                         
         建物及び構築物(純額)                    1,078,260            1,053,028
         その他(純額)                          223,821              221,105
         有形固定資産合計                       1,302,082            1,274,133
       無形固定資産                                                         
         その他                               14,676               12,508
         無形固定資産合計                          14,676               12,508
       投資その他の資産                                                       
         投資有価証券                               374                  446
         長期貸付金                            538,101              538,101
         敷金及び保証金                          589,854              590,277
         その他                               10,512               12,371
         貸倒引当金                           △60,367              △72,979
         投資その他の資産合計                     1,078,475            1,068,218
       固定資産合計                           2,395,234            2,354,860
     資産合計                               4,365,125            5,353,165
    負債の部                                                              
     流動負債                                                             
       買掛金                                319,082              323,597
       短期借入金                            1,093,101            1,088,428
       1年内返済予定の長期借入金                      104,832               98,208
       未払金                                930,679              829,443
       未払法人税等                             143,930                1,973
       ポイント引当金                             19,339               19,370
       株主優待引当金                             60,697               38,708
       その他                              1,286,852              724,372
       流動負債合計                           3,958,516            3,124,101
     固定負債                                                             
       長期借入金                              319,414            1,723,526
       資産除去債務                             821,012              821,438
       その他                                244,864              210,240
       固定負債合計                           1,385,290            2,755,205
     負債合計                               5,343,806            5,879,307
 




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                                                         (単位:千円)
                                前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                               (2021年2月28日)          (2021年5月31日)
    純資産の部                                                            
     株主資本                                                            
       資本金                                50,000               50,000
       資本剰余金                             389,892                1,970
       利益剰余金                          △1,448,103            △607,688
       自己株式                                △556                 △556
       株主資本合計                         △1,008,766            △556,274
     その他の包括利益累計額                                                     
       その他有価証券評価差額金                           61                  108
       その他の包括利益累計額合計                          61                  108
     新株予約権                                30,024               30,024
     純資産合計                             △978,681             △526,141
    負債純資産合計                            4,365,125            5,353,165
 




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                          ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第1四半期決算短信

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第1四半期連結累計期間)
                                                           (単位:千円)
                              前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                               (自 2020年3月1日          (自 2021年3月1日
                                至 2020年5月31日)         至 2021年5月31日)
    売上高                                 1,574,851             1,868,472
    売上原価                                1,861,309             1,856,831
    売上総利益又は売上総損失(△)                     △286,457                 11,640
    販売費及び一般管理費                            476,857               423,727
    営業損失(△)                             △763,315              △412,087
    営業外収益                                                              
     受取利息                                   2,543                 2,199
     助成金収入                                127,611               256,949
     協賛金収入                                 27,347                20,508
     その他                                    5,725                13,790
     営業外収益合計                              163,229               293,448
    営業外費用                                                              
     支払利息                                   3,085                 7,574
     貸倒引当金繰入額                              32,260                12,611
     持分法による投資損失                             8,587                     -
     その他                                    7,862                 6,546
     営業外費用合計                               51,795                26,733
    経常損失(△)                             △651,881              △145,372
    特別利益                                                               
     固定資産売却益                                3,500                     -
     特別利益合計                                 3,500                     -
    税金等調整前四半期純損失(△)                     △648,381              △145,372
    法人税、住民税及び事業税                         △35,701                  1,973
    法人税等調整額                                    19                     -
    法人税等合計                               △35,682                  1,973
    四半期純損失(△)                           △612,699              △147,345
    親会社株主に帰属する四半期純損失(△)                 △612,699              △147,345
 
 




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     (四半期連結包括利益計算書)
      (第1四半期連結累計期間)
                                                        (単位:千円)
                           前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                            (自 2020年3月1日          (自 2021年3月1日
                             至 2020年5月31日)         至 2021年5月31日)
    四半期純損失(△)                        △612,699              △147,345
    その他の包括利益                                                       
     その他有価証券評価差額金                        △10                     47
     その他の包括利益合計                          △10                     47
    四半期包括利益                          △612,709              △147,298
    (内訳)                                                           
     親会社株主に係る四半期包括利益                 △612,709              △147,298
     非支配株主に係る四半期包括利益                        -                     -
 




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    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
      新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う各国政府による渡航制限や、日本政府により発出された
      緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置、自治体からのその他自粛要請は、訪日客及び国内外食需要に重要な影
      響を与えてまいりました。外食需要には一定の回復もみられましたが、感染が再拡大するたびに冷え込み、全体
      として低調に推移しております。
       当社グループにおきましても、外食需要の落ち込みに加え、政府及び自治体からの各種要請等を踏まえて店舗
      の臨時休業や営業時間短縮、酒類の提供中止・制限を行ったことにより、売上高が前々年実績を大きく下回る状
      況が続いております。これらの結果、当第1四半期連結累計期間においては売上高の著しい減少により親会社株
      主に帰属する四半期純損失を計上しており、債務超過となっております。
       国内の経済活動には緩やかな回復の動きも見られつつありますが、感染再拡大の影響等により、外食需要の回
      復の見通しはいまだ不透明であると考えられることから、営業債務の支払い及び借入金の返済等の資金繰りに懸
      念が生じており、また当第1四半期連結会計期間末においては債務超過であることから、継続企業の前提に重要
      な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しております。
       このような事象または状況を解消するために、当社グループでは収益構造の改善、資金の確保、及び資本の増
      強を喫緊の経営課題ととらえ、以下のとおり対応に取り組んでまいります。
       
      (ア)収益構造の改善
        当連結会計年度について、上期は新型コロナウイルス感染症の影響が残るものの、下期には環境が改善する
          と見込んでおります。このような環境の改善に加え、以下の各施策に取り組むことによって収益構造を改善
          し、利益を確保できる体制を構築してまいります。
          (ⅰ)事業環境の変化に応じた売上構造の見直し
          (ⅱ)店舗の数値管理強化
          (ⅲ)仕入コストの削減
          (ⅳ)本社コストの見直し
       
      (イ)資金の確保
           資金の確保については、コストの削減に加え、各種助成金等の活用や、法人税、源泉所得税及び社会保険料
          の納付猶予制度の利用を行っております。
           2021年3月に、新規取引金融機関を含む3金融機関から総額1,400百万円の長期借入を行って新規の資金を調
          達するとともに、同4月末が返済期限の短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の一部(総額1,142百万
          円)について借換えを行いました。当社グループとしては、メインバンクを中心に金融機関と密接な関係を維
          持できていることから、今後も継続的な支援が得られるものと考えております。
            また、2021年4月19日付の当社取締役会において、第三者割当による新株式の発行を行うことを決議し、
          2021年5月7日に599百万円の払込みが完了いたしました。これらにより、当面の資金繰りに懸念のない水準の
          手許現預金を確保することができました。
       
      (ウ)資本の増強
        2021年4月19日付の当社取締役会において、第三者割当による新株式の発行を行うことを決議し、2021年5
          月7日に払込みが完了いたしました。
           これに加え、期間損益の計上により、資本の増強を図ってまいります。
            
           以上の施策を実行することにより、当社グループの経営基盤を強化してまいりますが、収益構造の改善施策
          の一部は実行の途上であること、新型コロナウイルス感染症拡大が今後当社グループの業績に及ぼす影響の見
          通しはいまだ不透明であること、金融機関と締結した借入契約の一部については、今後の継続支援を前提とす
          るものの一旦は契約上の返済期限が短期になっていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存
          在するものと認識しております。
           なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性
          の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
      当社は、2021年5月7日に第三者割当による新株式発行の払込みが完了したことにより、当第1四半期連結累
      計期間において、資本金が300,100千円、資本準備金が299,736千円増加しました。
       当社は、2021年5月27日開催の定時株主総会において、欠損の填補を目的とする減資について決議し、当該決
      議について、2021年5月31日に効力が発生しております。これにより、当第1四半期連結累計期間において、資


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                            ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第1四半期決算短信

        本金が300,100千円、資本準備金が299,736千円減少し、それぞれの全額をその他資本剰余金に振り替えました。
        また、資本金及び資本準備金の額の減少並びにその他の資本剰余金の増加の効力発生を条件として、その他資本
        剰余金987,760千円を繰越利益剰余金に振り替えました。
         当社は、当第1四半期連結累計期間において、親会社株主に帰属する四半期純損失147,345千円を計上していま
        す。
         これらの結果、当第1四半期連結会計期間末において、526,141千円の債務超過となっています。
     
    (追加情報)
     (新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
         新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大及びそれに伴う日本政府による緊急事態宣言の発出を契機に、
        売上高が減少しており、当社グループの事業に影響を及ぼしております。固定資産の減損や繰延税金資産の回収
        可能性等の会計上の見積りについては、四半期連結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施してお
        ります。当該感染症の今後の収束時期については統一的な見解がないものの、当社グループといたしましては、
        当該状況は2022年2月期末にかけて徐々に収束に向かうと仮定して、会計上の見積りを行っており、前連結会計
        年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)に
        記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期を含む仮定について重要な変更はありません。
         なお、新型コロナウイルス感染症の脅威は、一旦、感染が収束したとしても、再び感染が広がる可能性も指摘
        されており、世界経済の本格的回復までには、長時間を要することも予想され、今後、事態が長期化した場合、
        世界的な経済活動の停滞に伴い売上高等が減少する等、上記仮定に変化が生じた場合には、将来の財政状態、経
        営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
 




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                                  ㈱ワイズテーブルコーポレーション(2798) 2022年2月期第1四半期決算短信

(セグメント情報等)
     【セグメント情報】
 Ⅰ    前第1四半期連結累計期間(自            2020年3月1日            至    2020年5月31日)
     1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                       (単位:千円)
                            報告セグメント                                                         四半期連結損
                                カジュアル                     その他                    調整額        益計算書計上
                      XEX                                             合計
                                レストラン         計           (注)1                   (注)2         額
                     グループ                                                                    (注)3
                                グループ

売上高                                                                                                  

 外部顧客への売上高            260,639   1,308,326   1,568,966        5,885   1,574,851          -   1,574,851

 セグメント間の内部売
                            -          12            12          5         17        △17            -
 上高又は振替高
       計              260,639   1,308,339   1,568,978        5,890   1,574,869       △17    1,574,851
セグメント利益
                     △308,724   △247,382    △556,106       △5,424    △561,531    △201,784   △763,315
又は損失(△)
      (注) 1     「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を
                含んでおります。
            2   セグメント利益又は損失の調整額△201,784千円には、セグメント間取引消去額150千円、各セグメン
                トに配分していない全社費用△201,934千円を含んでおります。全社費用は、主に報告セグメントに
                帰属しない一般管理費です。
        3       セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
         
     2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
      該当事項はありません。
       
     3.報告セグメントの変更等に関する事項
       前連結会計年度中に行われた当社グループ各社の整理統合方針決定に伴い、「その他」に含まれる連結子会
      社シェフズ・ファームズの事業セグメントを分割し、うち当社との取引に係る事業セグメントを報告セグメン
      ト「XEXグループ」「カジュアルレストラングループ」に含めることとしております。
       なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については変更後の区分方法により作成したものを記載
      しております。
  




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     Ⅱ    当第1四半期連結累計期間(自              2021年3月1日            至   2021年5月31日)
      1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                            (単位:千円)
                                  報告セグメント                                                        四半期連結損
                                      カジュアル                    その他                    調整額        益計算書計上
                            XEX                                            合計
                                      レストラン         計          (注)1                   (注)2         額
                           グループ                                                                   (注)3
                                      グループ

    売上高                                                                                                   

     外部顧客への売上高              494,081   1,373,979   1,868,061        411    1,868,472          -   1,868,472

     セグメント間の内部売
                                  -           -            -          -           -          -           -
     上高又は振替高
              計             494,081   1,373,979   1,868,061        411    1,868,472          -   1,868,472
    セグメント利益
                           △147,565    △80,581    △228,147        △413    △228,560    △183,526   △412,087
    又は損失(△)
          (注) 1       「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を
                      含んでおります。
                  2   セグメント利益又は損失の調整額△183,526千円は、セグメントに配分していない全社費用でありま
                      す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
         3            セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
          
      2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
          該当事項はありません。
 
           




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3.その他
    継続企業の前提に関する重要事象等
       新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う各国政府による渡航制限や、日本政府により発出された
      緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置、自治体からのその他自粛要請は、訪日客及び国内外食需要に重要な影
      響を与えてまいりました。外食需要には一定の回復もみられましたが、感染が再拡大するたびに冷え込み、全体
      として低調に推移しております。
       当社グループにおきましても、外食需要の落ち込みに加え、政府及び自治体からの各種要請等を踏まえて店舗
      の臨時休業や営業時間短縮、酒類の提供中止・制限を行ったことにより、売上高が前々年実績を大きく下回る状
      況が続いております。これらの結果、当第1四半期連結累計期間においては売上高の著しい減少により親会社株
      主に帰属する四半期純損失を計上しており、債務超過となっております。
       国内の経済活動には緩やかな回復の動きも見られつつありますが、感染再拡大の影響等により、外食需要の回
      復の見通しはいまだ不透明であると考えられることから、営業債務の支払い及び借入金の返済等の資金繰りに懸
      念が生じており、また当第1四半期連結会計期間末においては債務超過であることから、継続企業の前提に重要
      な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しております。
       このような事象または状況を解消するために、当社グループでは収益構造の改善、資金の確保、及び資本の増
      強を喫緊の経営課題ととらえ、以下のとおり対応に取り組んでまいります。
       
      (ア)収益構造の改善
           当連結会計年度について、上期は新型コロナウイルス感染症の影響が残るものの、下期には環境が改善する
          と見込んでおります。このような環境の改善に加え、以下の各施策に取り組むことによって収益構造を改善
          し、利益を確保できる体制を構築してまいります。
          (ⅰ)事業環境の変化に応じた売上構造の見直し
          (ⅱ)店舗の数値管理強化
          (ⅲ)仕入コストの削減
          (ⅳ)本社コストの見直し
       
      (イ)資金の確保
        資金の確保については、コストの削減に加え、各種助成金等の活用や、法人税、源泉所得税及び社会保険料
          の納付猶予制度の利用を行っております。
           2021年3月に、新規取引金融機関を含む3金融機関から総額1,400百万円の長期借入を行って新規の資金を調
          達するとともに、同4月末が返済期限の短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の一部(総額1,142百万
          円)について借換えを行いました。当社グループとしては、メインバンクを中心に金融機関と密接な関係を維
          持できていることから、今後も継続的な支援が得られるものと考えております。
           また、2021年4月19日付の当社取締役会において、第三者割当による新株式の発行を行うことを決議し、
          2021年5月7日に599百万円の払込みが完了いたしました。これらにより、当面の資金繰りに懸念のない水準の
          手許現預金を確保することができました。
       
      (ウ)資本の増強
         2021年4月19日付の当社取締役会において、第三者割当による新株式の発行を行うことを決議し、2021年5
        月7日に払込みが完了いたしました。
         これに加え、期間損益の計上により、資本の増強を図ってまいります。
          
         以上の施策を実行することにより、当社グループの経営基盤を強化してまいりますが、収益構造の改善施策
        の一部は実行の途上であること、新型コロナウイルス感染症拡大が今後当社グループの業績に及ぼす影響の見
        通しはいまだ不透明であること、金融機関と締結した借入契約の一部については、今後の継続支援を前提とす
        るものの一旦は契約上の返済期限が短期になっていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存
        在するものと認識しております。
         なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性
        の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。
 




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