2784 アルフレッサHD 2020-08-05 15:30:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月5日
上 場 会 社 名 アルフレッサ ホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2784 URL https://www.alfresa.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 荒川 隆治
取締役 専務執行役員
問合せ先責任者 (役職名) 総務・財務・コーポレートコミュニ (氏名) 岸田 誠一 (TEL) 03-5219-5102
ケーション・コンプライアンス担当
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 650,011 △4.0 3,704 △59.7 6,441 △44.5 5,711 △27.6
2020年3月期第1四半期 677,033 2.0 9,182 △7.0 11,616 △7.2 7,889 △5.5
(注) 包括利益 2021年3月期第1四半期 13,198百万円( -%) 2020年3月期第1四半期 △441百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 26.98 -
2020年3月期第1四半期 37.27 -
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 1,362,312 481,540 35.3
2020年3月期 1,351,619 474,898 35.0
(参考) 自己資本 2021年3月期第1四半期 481,302百万円 2020年3月期 473,702百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 25.00 - 25.00 50.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 26.00 - 27.00 53.00
(注1) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,292,700 △5.4 7,400 △67.7 12,500 △54.0 9,800 △45.9 46.30
通期 2,631,000 △2.5 20,900 △56.1 31,300 △45.3 19,600 △51.3 92.60
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
連結業績予想の修正につきましては、本日(2020年8月5日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知ら
せ」をご参照ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
: 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 1Q 235,017,600株 2020年3月期 235,017,600株
② 期末自己株式数 2021年3月期 1Q 23,344,421株 2020年3月期 23,344,229株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期 1Q 211,673,294株 2020年3月期 1Q 211,674,205株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的と判断する
一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後の様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性がありま
す。
アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2) 四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………… 7
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(四半期連結貸借対照表関係) ……………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(追加情報)……………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………… 10
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当社グループでは、2019年5月に策定した「19-21中期経営計画 さらなる成長への挑戦 ~健康とともに、地域
とともに~」(以下「19-21中計」という。)に掲げたグループ経営方針「グループ連携体制の構築」「事業モデルの
変革」「地域の人々の健康への貢献」「さらなる生産性の向上」「人づくり」に引き続き取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の流行が続くなか、当社グループでは、生命関
連商品を取り扱う社会インフラとしての使命を果たすべく、感染拡大防止の対策を行うとともに、お取引先様および
当社グループ従業員の安全を確保しながら医薬品等の安定供給に努めております。
当社は、2020年6月、医療関連事業(調剤薬局事業)における基盤強化およびガバナンス強化を目的として、連結子
会社のアポロメディカルホールディングス株式会社(本社:東京都豊島区、以下「アポロメディカル」という。)の株
式を追加取得し、完全子会社化いたしました。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高6,500億11百万円(前年同期比4.0%減)、営業利
益37億4百万円(同59.7%減)、経常利益64億41百万円(同44.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益57億11百万
円(同27.6%減)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
① 医療用医薬品等卸売事業
医療用医薬品市場におきましては、2019年10月と2020年4月の二度の薬価改定および新型コロナウイルス感染拡大
に伴う医療機関等における患者様の外来受診抑制や手術件数の減少等の影響により、厳しい事業環境で推移いたしま
した。このようななか、当社グループでは、緊急事態宣言下においてお得意先様への営業活動を原則自粛し、医薬品
の安定供給を最優先に事業活動を行ってまいりました。
当社グループは、医療用医薬品NO.1卸※として勝ち続けるために「19-21中計」の重点施策として掲げた「MS機
能のさらなる進化」「スペシャリティ商品への注力」「グループ物流の高度化、効率化と標準化」に引き続き取り組
んでおります。
当第1四半期連結累計期間において、連結子会社のアルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区)は、事業領域の
拡大を視野に入れたベンチャー企業への投資として、再生医療等製品の開発および開発製造受託を行うファーマバイ
オ株式会社(本社:愛知県名古屋市)ならびに日本発の遺伝子治療技術の研究開発および治療薬の開発、製造などを行
う株式会社遺伝子治療研究所(本社:神奈川県川崎市)へ出資いたしました。
当セグメントの当第1四半期連結累計期間の業績は、二度の薬価改定および新型コロナウイルス感染拡大等の影響
により、売上高5,732億28百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益29億94百万円(同62.6%減)となりました。
なお、売上高には、セグメント間の内部売上高41億円(同1.0%増)を含んでおります。
※ 出典:「2020最新オール・データ&ランキング」 卸グループ別医療用医薬品事業シェア(株式会社ドラッグマガジン)
② セルフメディケーション卸売事業
セルフメディケーション卸売事業におきましては、「トータルヘルスケア・マーチャンダイジング・ホールセラ
ー」を推進し、新たな付加価値による差別化と創造性を持つオンリーワン卸を目指し、「19-21中計」の重点施策と
して掲げた「安定的かつ持続的な事業基盤の確立」「消費者視点に立った商品提案」「専売メーカー・専売商品の取
り組み強化」「将来に向けた投資」「各事業セグメントとの連携強化」に引き続き取り組んでおります。
当セグメントの当第1四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染拡大によるインバウンド需要の大幅
な減少の一方で、感染予防関連商品の売上増加等およびコスト管理のさらなる徹底により、売上高646億56百万円(前
年同期比3.1%減)、営業利益6億88百万円(同77.8%増)となりました。
なお、売上高には、セグメント間の内部売上高1億27百万円(同38.3%減)を含んでおります。
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
③ 医薬品等製造事業
医薬品等製造事業におきましては、グループシナジーの強化とさらなる規模拡大を推進するため、「19-21中計」
の重点施策として掲げた「安心・安全・誠実なモノづくりの推進」「グループニーズに沿った製品の拡充」「製造受
託・医薬品原薬事業の拡大」「海外事業の拡充」に引き続き取り組んでおります。
「グループニーズに沿った製品の拡充」の取り組みとしては、連結子会社のアルフレッサ ファーマ株式会社(本
社:大阪市中央区)が、潰瘍性大腸炎の病態把握の補助として製造販売承認を取得し、2019年10月に販売を開始した
カルプロテクチンキット「ネスコート® Cp オート」が2020年5月1日付で保険適用されました。本製品により、従来
よりも大腸内視鏡検査の回数を減らし、患者様の身体的な負担だけでなく経済的な負担軽減が期待され、本保険適用
を機に、医療機関での潰瘍性大腸炎の診断および治療に貢献できるよう、本製品のさらなる普及に努めてまいりま
す。
当セグメントの当第1四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療機関等における患者
様の外来受診抑制や手術件数の減少による自社製品の売上減少および医療機関等への営業活動の自粛等の影響によ
り、売上高96億95百万円(前年同期比9.8%減)、営業損失19百万円(前年同期は営業利益4億46百万円)となりました。
なお、売上高には、セグメント間の内部売上高16億13百万円(同38.9%減)を含んでおります。
④ 医療関連事業
医療関連事業におきましては、「19-21中計」の重点施策として掲げた「機能に応じた店舗の再編」「収益改善を
目指した機能の効率化・高度化」「多機能化による地域社会への貢献」「各事業セグメントとの連携強化」を引き続
き推進する一方、前連結会計年度に発覚した調剤報酬請求に係る不適切行為の再発防止策を徹底するため、新たな管
理ソフトウェアの導入および適正な人員配置等の対策を講じております。
当セグメントの当第1四半期連結累計期間の業績は、二度の薬価改定および新型コロナウイルス感染拡大に伴う医
療機関の外来受診抑制等の影響により、売上高82億70百万円(前年同期比6.7%減)、営業損失3億2百万円(前年同期は
営業利益63百万円)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
① 資産の部
資産は、前連結会計年度末と比較して106億92百万円増加し、1兆3,623億12百万円となりました。
流動資産は、44億32百万円減少し、1兆299億79百万円となりました。これは主として、「現金及び預金」が145億
79百万円減少した一方で、「受取手形及び売掛金」が89億32百万円増加したことによるものです。
固定資産は、151億25百万円増加し、3,323億32百万円となりました。これは主として、物流センター等の設備投資
などに伴い有形固定資産が33億45百万円増加および保有株式の時価上昇等に伴い「投資有価証券」が123億52百万円
増加したことによるものです。
② 負債の部
負債は、前連結会計年度末と比較して40億50百万円増加し、8,807億71百万円となりました。
流動負債は、56億3百万円増加し、8,425億81百万円となりました。これは主として、「支払手形及び買掛金」が38
億96百万円増加、「賞与引当金」が20億円増加および預り金等の「その他」が31億76百万円増加した一方で、「未払
法人税等」が34億35百万円減少したことによるものです。
固定負債は、15億52百万円減少し、381億89百万円となりました。これは主として、繰延税金負債等の「その他」
が12億68百万円減少および退職給付に係る負債が2億23百万円減少したことによるものです。
③ 純資産の部
純資産は、前連結会計年度末と比較して66億41百万円増加し、4,815億40百万円となりました。
これは主として、「利益剰余金」が4億19百万円増加および保有株式の時価上昇等に伴い「その他有価証券評価差
額金」が75億42百万円増加した一方で、アポロメディカルを完全子会社化したことにより「非支配株主持分」が9億
58百万円減少および「資本剰余金」が2億98百万円減少したことによるものです。
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染拡大により、当社グループの得意先である医療機関における患者様の受診抑制や手術件数
の減少および営業活動の制限等、厳しい事業環境であったことから当社グループの業績に一定の影響が及んでおりま
す。
2020年5月12日に公表いたしました2021年3月期の連結業績予想においては、新型コロナウイルス感染症の当社グ
ループの業績への影響を見通すことが困難であったため、これによる影響を織り込んでおりませんでしたが、現時点
において入手可能な情報および合理的であると判断される一定の条件に基づき業績予想を修正いたしました。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響が当連結会計年度末まで一定程度継続するとの仮定のもと連結業績予想を
算定しておりますが、再拡大に伴う事業活動の停滞については想定しておらず、今後の動向によっては、実際の業績
は異なる可能性があります。
詳細につきましては、本日(2020年8月5日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照くだ
さい。
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 210,547 195,968
受取手形及び売掛金 595,353 604,285
有価証券 10 10
商品及び製品 142,896 145,695
仕掛品 1,618 1,653
原材料及び貯蔵品 4,426 4,469
その他 80,225 78,622
貸倒引当金 △665 △724
流動資産合計 1,034,411 1,029,979
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 53,662 52,978
土地 67,178 67,155
その他(純額) 31,337 35,389
有形固定資産合計 152,178 155,524
無形固定資産
のれん 4,103 3,946
その他 13,518 13,096
無形固定資産合計 17,621 17,043
投資その他の資産
投資有価証券 128,559 140,912
その他 24,086 23,765
貸倒引当金 △5,238 △4,912
投資その他の資産合計 147,407 159,764
固定資産合計 317,207 332,332
資産合計 1,351,619 1,362,312
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 798,748 802,644
短期借入金 570 535
未払法人税等 10,543 7,108
賞与引当金 7,513 9,513
その他 19,602 22,779
流動負債合計 836,978 842,581
固定負債
長期借入金 630 570
退職給付に係る負債 11,764 11,540
その他 27,347 26,078
固定負債合計 39,742 38,189
負債合計 876,720 880,771
純資産の部
株主資本
資本金 18,454 18,454
資本剰余金 101,958 101,660
利益剰余金 317,752 318,172
自己株式 △29,368 △29,368
株主資本合計 408,797 408,918
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 66,901 74,443
繰延ヘッジ損益 △0 △0
土地再評価差額金 △3,658 △3,658
為替換算調整勘定 65 48
退職給付に係る調整累計額 1,597 1,550
その他の包括利益累計額合計 64,905 72,384
非支配株主持分 1,196 237
純資産合計 474,898 481,540
負債純資産合計 1,351,619 1,362,312
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2) 四半期連結損益及び包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 677,033 650,011
売上原価 628,422 607,359
売上総利益 48,611 42,652
返品調整引当金戻入額 678 634
返品調整引当金繰入額 587 526
差引売上総利益 48,703 42,760
販売費及び一般管理費 39,520 39,056
営業利益 9,182 3,704
営業外収益
受取利息 12 12
受取配当金 701 640
受取情報料 1,560 1,493
その他 627 687
営業外収益合計 2,902 2,834
営業外費用
支払利息 23 22
持分法による投資損失 344 -
不動産賃貸費用 59 49
その他 42 24
営業外費用合計 469 96
経常利益 11,616 6,441
特別利益
固定資産売却益 20 7
投資有価証券売却益 379 1,897
特別利益合計 400 1,904
特別損失
固定資産売却損 0 0
固定資産除却損 19 14
減損損失 2 14
投資有価証券評価損 31 4
その他 1 11
特別損失合計 55 46
税金等調整前四半期純利益 11,961 8,300
法人税、住民税及び事業税 3,192 6,840
法人税等調整額 823 △4,259
法人税等合計 4,015 2,580
四半期純利益 7,945 5,719
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 7,889 5,711
非支配株主に帰属する四半期純利益 56 8
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △8,274 7,541
繰延ヘッジ損益 △0 △0
為替換算調整勘定 11 △16
退職給付に係る調整額 △125 △46
持分法適用会社に対する持分相当額 0 -
その他の包括利益合計 △8,387 7,479
四半期包括利益 △441 13,198
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △497 13,190
非支配株主に係る四半期包括利益 55 8
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結貸借対照表関係)
偶発債務
連結子会社のアルフレッサ株式会社は、2019年11月27日、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の医療
用医薬品の入札に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会の立入検査を受けました。
当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がありますが、調査は継続中であることから、現時点ではその影響額
を合理的に見積ることは困難であります。
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症に関する会計上の見積り
新型コロナウイルスの感染拡大は、経済や企業活動に広範な影響を与える事象であり、当社グループにおきまし
ても、得意先である医療機関における患者様の受診抑制や手術件数の減少および営業活動の制限等、厳しい事業環
境となっており当社グループの業績に一定の影響が及んでおります。
新型コロナウイルス感染症の収束時期やその影響の程度を、現時点において入手可能な情報および合理的である
と判断される一定の条件に基づき、今後、2021年3月期の年間を通じて当該影響が継続するものと仮定をして、固
定資産の減損会計等の会計上の見積りを行っております。
なお、当該見積りに用いた仮定には不確実性があり、新型コロナウイルス感染症の収束時期および経済環境に変
化が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
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アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
1.前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
損益及び包
調整額
医療用 セルフメデ 括利益計算
医薬品等 医療関連 (注1)
医薬品等 ィケーショ 計 書計上額
製造事業 事業 (注2)
卸売事業 ン卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 593,529 66,523 8,112 8,868 677,033 - 677,033
セグメント間の
4,058 206 2,638 - 6,903 △6,903 -
内部売上高又は振替高
計 597,587 66,729 10,751 8,868 683,936 △6,903 677,033
セグメント利益又は損失(△) 8,008 387 446 63 8,905 277 9,182
(注1) セグメント利益の調整額277百万円には、セグメント間取引消去189百万円および各報告セグメントに配分して
いない全社費用88百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であり
ます。
(注2) セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
損益及び包
調整額
医療用 セルフメデ 括利益計算
医薬品等 医療関連 (注1)
医薬品等 ィケーショ 計 書計上額
製造事業 事業 (注2)
卸売事業 ン卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 569,128 64,529 8,082 8,270 650,011 - 650,011
セグメント間の
4,100 127 1,613 - 5,840 △5,840 -
内部売上高又は振替高
計 573,228 64,656 9,695 8,270 655,852 △5,840 650,011
セグメント利益又は損失(△) 2,994 688 △19 △302 3,361 343 3,704
(注1) セグメント利益の調整額343百万円には、セグメント間取引消去259百万円および各報告セグメントに配分して
いない全社費用83百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であり
ます。
(注2) セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
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