2780 コメ兵HD 2020-05-12 16:20:00
2020年3月期決算補足説明資料 [pdf]
2020年3月期 決算補足説明資料
2020年5月12日(火)
株式会社コメ兵
証券コード:2780(東証・名証二部)
経営企画部 IR戦略グループ
TEL(052)249-5366
目次
1.新型コロナウイルス感染拡大の防止策 P.02
2.2020年3月期 決算概要 P.05
3.営業の状況 P.22
4.2021年3月期 計画・中期経営計画 P.41
5.参考資料 P.45
【注記】
本資料の情報は、現在入手可能な情報から株式会社コメ兵の経営者の判断に基づいて作成されております。
実際の業績は、さまざまな重要な要素により、業績見通しとは大きく異なる結果となりうるため、業績見通しのみに全面的に依拠すること
はお控え下さいますようお願いいたします。
また、本資料は、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する決定は、皆様ご自身のご判断において行われますようお願い申
し上げます。
1
新型コロナウイルス感染拡大の防止策
お客様と従業員の安全を最優先に考慮して、営業方針を決定
【現在の対応状況】
【店舗】関東エリア:4月8日(水)より臨時休業
関西エリア:4月17日(金)より臨時休業
中部エリア:4月17日(金)より臨時休業
KOMEHYO SHINJUKU MOMEN、
買取専門店のオープンを一部延期
【オンラインストア】営業中
4月:後半大会中止
5月:オンラインオークション開始予定
【リアル】4月一部中止
【ライブネットオークション】開催中
【店舗】4月27日(月)より臨時休業
【オンラインストア】営業中 2
新型コロナウイルス感染拡大の防止策
出勤を見合わせ、オンラインストア営業・WEB教育・在宅勤務
【休業中の対応】
・オンラインストア:営業中
お客様
・宅配買取:営業中(単体)
・オンラインオークション開始予定
お取引先様
・法人買取の支払期間の短縮化
・原則、全従業員の出勤を見合わせ
(業務内容に応じて一部の従業員のみ出勤)
従業員 ・管理・企画部門は在宅勤務
・WEBで鑑定士専門教育カリキュラム
・社員・パートタイマーに休業手当支給
3
目次
1.新型コロナウイルス感染拡大の防止策 P.02
2.2020年3月期 決算概要 P.05
3.営業の状況 P.22
4.2021年3月期 計画・中期経営計画 P.41
5.参考資料 P.45
【注記】
本資料の情報は、現在入手可能な情報から株式会社コメ兵の経営者の判断に基づいて作成されております。
実際の業績は、さまざまな重要な要素により、業績見通しとは大きく異なる結果となりうるため、業績見通しのみに全面的に依拠すること
はお控え下さいますようお願いいたします。
また、本資料は、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する決定は、皆様ご自身のご判断において行われますようお願い申
し上げます。
4
2020.3期 決算サマリー
【業績ハイライト】 売上高(連結・単体)、個人買取額(単体)とも過去最高
連 結 前年比 単 体 前年比
売上高 112.9% 売上高 108.8%
営業利益 15.9% 営業利益 31.0%
親会社株主に帰属する
当期純利益
△23.4% 当期純利益 26.2%
個人買取額 114.7%
【トピックス】
ブランド・ファッション事業 タイヤ・ホイール事業
KOMEHYO
フォーバイフォー
SHINJUKU, K-ブランドオフ、 中古専門店
法人事業 エンジニアリング
買取専門店8店舗, 海外子会社2社を U-ICHIBAN5店舗
拡大 サービスを
タイバンコクに販売店 グループ会社化 出店(転換含)
グループ会社化
出店
5
景気動向
直近で消費税増税・新型コロナウイルス等による影響大
売上高前年比(%) 株価(円)
百貨店売上高 前年比(美術・宝飾・貴金属) 新型コロナウイルス
コメ兵売上高 前年比(単体) 消費税増税 28,000
日経平均株価(各月終値)
200 26,000
24,000
150 22,000
20,000
100
100 18,000
16,000
50 ‘20.3月期 14,000
(出所:日本百貨店協会HP) 6
損益計算書概要(連結)
(百万円) ‘18.3期 ‘19.3期 ‘20.3期 増 減 前期比
売上高 45,497 50,960 57,510 +6,550 112.9%
売上総利益 12,968 13,796 14,562 +765 105.6%
売上高
28.5% 27.1% 25.3% △1.8pt -
総利益率
販管費 11,342 11,936 14,267 +2,331 119.5%
営業利益 1,625 1,860 295 △1,565 15.9%
経常利益 1,610 1,826 6 △1,819 0.4%
親会社株主に
帰属する 1,073 1,009 △236 △1,246 -
当期純利益 7
損益計算書概要(単体)
(百万円) ‘18.3期 ‘19.3期 ‘20.3期 増 減 前期比
売上高 39,682 44,391 48,307 +3,915 108.8%
売上総利益 10,869 11,559 11,564 +4 100.0%
売上高
27.4% 26.0% 23.9% △2.1pt -
総利益率
販管費 9,716 10,042 11,093 +1,051 110.5%
営業利益 1,153 1,517 470 △1,047 31.0%
経常利益 1,256 1,524 458 △1,065 30.1%
当期純利益 895 974 254 △719 26.2%
8
売上高推移(連結)
連結売上高
(百万円) ブランド・ファッション事業 タイヤ・ホイール事業 その他 57,510
50,960
45,903 45,497
43,199
40,212 40,134
34,368
13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 9
利益率推移(連結)
(%)
売上高総利益率 売上高販管費比率 売上高営業利益率
35
30.9 31.4 30.5
28.5 27.8 28.5
30 27.1
25.3
25
24.8 25.7 24.9 24.8
20 23.9 23.2 23.4
22.4
15
10 7.5 7.2
6.1 6.1
3.6 3.7
5 2.1
0.5
0
13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 10
経費推移(連結)
(百万円)
販売費 人件費 一般管理費 14,267
14,000
11,936
12,000 11,342
10,038 10,271 10,312
9,627
10,000
8,518
8,000
6,000
4,000
2,000
0
13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 11
営業利益推移(連結)
連結営業利益 連結営業利益率
ブランド・ファッション事業 タイヤ・ホイール事業 その他 営業利益率
(百万円) (%)
3,129
2,999
3,100
2,789
9
2,800 2,103 消費税増税・新型コロナ
2,500 ウイルスによる影響
2,200
7
7.5 1,860
7.2
1,900 1,625
6.1 6.1 5
1,600
1,300
1,000 832 3.7 3
3.6
700
2.1 295
400 1
100
0.5
△ 200 △1
13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期
12
経常利益・当期純利益推移(連結)
(百万円)
経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益
4,000
3,500 3,162
2,988 消費税増税・新型コロナ
3,000 2,742 ウイルスによる影響
2,500
2,096 2,040
1,834 1,826
2,000 1,696 1,610
1,500 1,251
1,073 1,009
1,000 815
355
500
6 △ 236
0
△ 500
13.3月期 14.3月期 15.3月期 16.3月期 17.3月期 18.3月期 19.3月期 20.3月期
13
ROA・ROE推移(連結)
ROA ROE
(%)
13.7
13.2
11.1 消費税増税・新型コロナ
10.7 ウイルスによる影響
12.9 12.8
9.7 9.7
6.1 6.3
3.3 5.8
5.2
0.0
2.0
△ 1.2
13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 14
総流通量(GMV) (連結)
個人買取増加、K-ブランドオフのグループ会社化等で100億円拡大
総流通量(GMV)推移(億円)
'19.3月期 '20.3月期
748
648
'19.3月期 '20.3月期
GMVは、連結売上高をベースにKOMEHYOオークションでの売上高や出来高情報等を加算減算して簡便的に算出しております。 15
営業利益 増減要因(連結)
地代家賃、人件費等の経費増加により減益
(百万円)
売上高総利益率低下
売上高増加 △1,007
+1,773
1,860 販管費増加
新規出店による地代家賃、
K-ブランドオフのグループ会社化 △2,331
等による一般管理費増加 △1,189百万円
業容拡大のため人件費増加 △784百万円
広告宣伝費等 販売費増加 △356百万円 295
'19.3期 営業利益(△1,565) '20.3期
16
経常利益 増減要因(連結)
地代家賃、人件費等の経費増加により減益
2020.3月期
(百万円)
295 45
北京合弁会社退店・清算
を含む持分法投資損失 △100
KOMEHYO SHINJUKU
WOMEN開店前賃料 △86
△333
K-ブランドオフ関連
貸倒引当金繰入額 △84
6
'20.3期営業利益 営業外収益 営業外費用 '20.3期経常利益
17
貸借対照表
(連結)K-ブランドオフのグループ会社化等により流動負債が大幅に増加
(百万円)
総資産 連 結 負債・純資産 単 体
総資産 35,611 35,611
総資産 総資産 負債・純資産 負債・純資産
30,507 現預金 負債・純資産
26,415 28,668 26,415 28,668
6,440 30,507 流動負債
現預金 流動負債 12,236 現預金2,859
流動負債
5,487 6,528 現預金 2,776 流動負債4,048 6,778
商品
固定負債4,178 商品 固定負債 固定負債
固定負債4,181
商品 14,884 商品
10,674 4,035 3,664
11,530 9,967
他流動資産
他流動資産3,397 他流動資産4,124 他流動資産3,115
純資産 純資産 5,662 純資産 純資産
19,800 19,192 18,331 18,226
固定資産 固定資産 固定資産 固定資産
10,092 10,161 10,555 9,471
'19.3月期 '20.3月期 '19.3月期 '20.3月期 '19.3月期 '20.3月期 '19.3月期 '20.3月期 18
キャッシュフロー推移(連結)
K-ブランドオフのグループ会社化等に伴う棚卸資産増加等により営業CFマイナス
営業活動CF 投資活動CF 財務活動CF 現金及び現金同等物
(百万円)
6,086
7,330
4,769
4,257
3,886
2,855
2,113
1,715 1,447 1,651
536 505 669
△ 107
△ 777△ 1,091 △ 700
△ 1,393 △ 1,268
△ 2,239
16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 19
セグメント別 売上高・営業利益
(百万円) ‘18.3期 ‘19.3期 ’20.3期 増 減 前期比
売上高 40,618 46,377 53,886 +7,509 116.2%
フブ
ァラ 営業利益 1,476 1,730 422 △1,307 24.4%
ッン
シド
ョ・
ン 営業利益率 3.6% 3.7% 0.8% △2.9pt -
売上高 4,787 4,507 3,544 △962 78.6%
タ
ホイ
イヤ 営業利益 95 95 △128 △224 -
ー・
ル
営業利益率 2.0% 2.1% - - -
売上高 146 122 89 △32 73.2%
そ
の 営業利益 53 34 1 △33 3.7%
他
営業利益率 36.6% 28.2% 1.4% - - 20
1.新型コロナウイルス感染拡大の防止策 P.02
2.2020年3月期 決算概要 P.05
3.営業の状況 P.22
4.2021年3月期 計画・中期経営計画 P.41
5.参考資料 P.45
21
ブランド・ファッション事業の取組み①
’20.3期目標 成果等
1.個人買取の強化 →(単体)個人買取額:241億円で過去最高
・アライアンス・買取イベントを推進 →(単体)百貨店等での買取イベント50件以上
・買取専門店の継続出店 →(単体)買取専門店 8店舗出店
2.法人事業の強化
・GMV(総流通量)の拡大: →KOMEHYOオークションの出来高増加、
KOMEHYOオークションに注力 K-ブランドオフのグループ会社化により
GMV100億円増加
3.商品管理機能の強化
・増大するGMV(総流通量)を確実に処理する →(単体)商品管理業務のマニュアル作成
オペレーションの確立
22
ブランド・ファッション事業の取組み②
’20.3期目標 成果等
4.ECの強化
・オムニチャネル(ECサイトと店舗との連携) →(単体)ECサイトをリプレイス
→ECサイトの充実、マーケットプレイスの
利用、プロモーションの推進
5.IT及びDT(データテクノロジー)の強化
・GMV(総流通量)から得られるデータの活用、 →(単体)仕入増加に伴い、真贋情報の蓄積増加・
AIを活用した真贋判定 精度向上
社内グループウエアの切替
6.人財育成
・鑑定士教育、各階層別の教育や研修を実施 →(単体)鑑定士367名稼働
次世代育成研修で、管理職候補を養成
7.新規事業
・海外事業を含む新規事業への挑戦 →タイバンコクに販売店舗を出店
23
買取 個人買取(単体)
新規出店・各種施策により個人買取額が過去最高
個人買取額
‘18.3期 ‘19.3期 ’20.3期 増減 前期比
(百万円)
買取センター 18,009 20,109 23,164 +3,054 115.2%
宅配買取 906 957 992 +34 103.6%
合計 18,916 21,067 24,156 +3,089 114.7%
【買取イベント「KAITORI GO」】
24
買取 専門店出店(単体)
名 称 オープン 名 称 オープン 【買取センター
三軒茶屋栄通り】
買取センター新小岩南口 買取センターデリスクエア今池
‘19.5月 ’20.2月
(東京都葛飾区) (名古屋市千種区)
買取センター学芸大学西口 買取センター仙川
‘19.7月 ’20.3月
(東京都目黒区) (東京都調布市)
買取センター国分寺南口 買取センター武蔵小山
‘19.9月 ’20.5月(予定)
(東京都国分寺市) (東京都品川区)
買取センター蒲田西口 買取センター元住吉 【買取センター成城学園前】
‘19.9月 ’20.5月(予定)
(東京都大田区) (神奈川県川崎市)
買取センター三軒茶屋栄通り 買取センターヒルズウォーク徳重
‘19.11月 ’20.6月(予定)
(東京都世田谷区) (名古屋市緑区)
買取センター成城学園前 買取センター近鉄四日市
‘20.2月 ’20.6月(予定)
(東京都世田谷区) (三重県四日市市)
25
店舗形態(単体)
35店舗 5店舗
大型店(約300坪~)
名古屋本店、名駅店、銀座店、梅田店、 販売・買取 ※
SHINJUKU レディース
販売・買取 カジュアル衣料、
宝石・貴金属、時計、バッグ、
衣料 等 5店舗 バッグ、小物 等
中型店(約100~200坪)
大規模主要都市へ出店 3店舗
販売・買取 3店舗
販売・買取 ※
小型店(約20~30坪) 低価格帯の衣料、
主要都市へ出店 バッグ、小物 等
販売・買取 8店舗
買取センター ※一部店舗は販売のみ
主要都市へ出店
買取専門 19店舗
計43店舗 (‘20.03現在)
26
KOMEHYO SHINJUKU移転完了へ
新宿駅近くで隣接する3館体制になりお客様の利便性が向上
【KOMEHYO SHINJUKU WOMEN ’20.6出店予定】 【イメージ】
27
EC OMO※(単体)
3月以降、外出自粛の影響を受け「自社EC」の利用が急伸
売上高 販売点数
(百万円) ‘18.3期 ‘19.3期 ‘20.3期
前期比 前期比
EC関与売上高 7,594 8,119 7,827 96.4% 105.4%
EC関与率(※※) 27.9% 29.3% 29.6% - -
※Online Merges with Offline (オンラインとオフラインの融合)
※※小売売上高に占めるEC関与売上高の割合 【‘20.1月~販売経路別EC売上高推移】
【販売経路別EC売上高の割合(’20.3期)】 自社EC 取寄せ 他社マーケットプレイス
(百万円)
自社EC 134.6%
17.6% 109.3% 113.3%
23.2% 97.9%
100%
取寄せ
他社マーケット 店舗営業時間短縮・
59.2% 臨時休業により減少
プレイス
'20.1月 2月 3月 4月 28
顧客管理(単体)
実店舗からオンラインまで顧客情報を一元管理
’20.3期 人 数 前期比
メンバーズカード会員 922千名 107.2%
【顧客管理】
販売 WEB
来店日、利用店舗、購買商品、買取金額等 店舗 販売
カード会員の利用履歴を管理
お客様のご利用状況やニーズに合わせた 買取 宅配
イベント、特典を設定し、ご案内
店舗 買取
29
法人向け販売
KOMEHYOオークション 流通額拡大基調
流通額 前期比 会員企業数
’20.3期 260億円 111.8% 971社
※今期29社増加
【国内法人向けオークション流通額の推移】
(億円)
260
232
183
'18.3期 '19.3期 '20.3期
30
人財育成(単体)
買取強化のため、鑑定士を計画的に育成
鑑定士数
‘20.3期 367人
前期比増減 +12人
【KOMEHYOの鑑定士】
体系的な鑑定士育成カリキュラム
鑑定士がその場で査定
在庫・流通状況も見える相場システムが支援
31
人財定着度(単体)
社員の離職率は低く推移し、人財が定着している
離職率(%) コメ兵社員数(出向者含) 568 社員数(人)
30 535 548
コメ兵離職率 520
常用労働者(一般)離職率(※パートを除く) (厚生労働省) 487
500
25 451
383
400
20 345
323
307
290
300
15 12.9 12.4 12.2
11.3 11.7 11.5 11.8 11.4 11.6 11.3
10 200
8.8
5 100
5.8 5.2 5.8
5.0 4.5 4.6
3.6 3.2 3.9
0 3.0 0
10.3期 11.3期 12.3期 13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期
32
タイ事業
バンコクに海外初「KOMEHYO」屋号で出店、WEBサイト開設
【KOMEHYO@セントラルワールド(バンコク市) 】 【KOMEHYOタイ WEBサイト】
33
中国事業
北京合弁会社解消も、経験・資源を上海に集中し、中国事業を強化
【北京華夏高名荟商貿有限公司】
‘17年6月設立
’18年9月小売店舗「LuxStory」オープン
’19年12月解散(決議)
【LuxStory 外観・店内 】
【今後の中国事業】
北京での経験・実績・資源を上海に集中
K-ブランドオフ子会社のノウハウを 米滨上海商貿有
取り込み、中国事業を強化 限公司(上海)
KOMEHYO 名流國際名品股份
HONG KONG 有限公司(台湾)
LIMITED(香港)
BRAND OFF
LIMITED(香港)
34
K-ブランドオフ (‘19.12.3グループ会社化)
KOMEHYOのノウハウ、ガバナンス、資金等を注入
K-ブランドオフ BRAND OFF LIMITED 名流國際名品股份
(日本) (香港) 有限公司(台湾)
ブランド品販売 直営7店舗 直営6店舗
FC2店舗 直営3店舗
「BRAND OFF」 FC2店舗
(香港・タイ)
法人向けオークション
2会場(金沢・銀座) - -
「Japan Brand Auction」
【代表取締役等を派遣 】 【本社 (石川県金沢市) 】 【Japan Brand Auction 】
35
参考:リユース業界再編
【中古売上ランキング2020 】
中古 ブランド 企業名 中古売上高
ゲオホールディングス+おお蔵 1191億円
1
ゲオホールディングス 1066
ブックオフグループホールディングス
2 799
+アイデクト
3 大黒屋(チケット) 450
コメ兵+K-ブランドオフ 523
4 1
コメ兵 420
5 2 バリュエンスホールディングス(なんぼや) 378
8 3 大黒屋ホールディングス 200
17 6 おお蔵 125
24 9 K-ブランドオフ 103
(リサイクル通信No.479より) 36
タイヤ・ホイール事業の取組み
2020.3期目標 成果等
1.店舗収益力の強化 →暖冬、タイヤ価格値上等により減収減益
・中古タイヤ・ホイール専門店を展開: →「Craft」から「U-ICHIBAN」に3店舗転換、
「U-ICHIBAN」 他に2店舗新規出店により
・専門性の高い販売チャネルの強化: 中古売上高 前期比181.8%
「URBAN OFF CRAFT」「EURO style Craft」
2.ECの強化
・ECサイトの販売チャネル拡大 →出品の効率化により出品数増加
・SNS(LINE,インスタグラム)の活用
3.新たな取り組み
・自動車部品の企画・研究開発・製造等 →フォーバイフォーエンジニアリング
サービスでホイールやサスペンションの
企画・製造
37
タイヤ・ホイール事業 出店
利益率の高い中古専門店「U-ICHIBAN」を出店
【大宮バイパス店 ‘19.4 Craftから転換】 【豊橋店 ‘19.5 Craftから転換】
【四日市店 ‘19.5 Craftから転換】 【岡崎店 ‘19.6 新規出店】 【各務原店 ‘19.8 新規出店】
38
タイヤ・ホイール事業 店舗形態
【新品タイヤ・ホイール】 【中古タイヤ・ホイール】
7店舗
10店舗
4店舗※
1店舗※
39
※Craftに併設
1.新型コロナウイルス感染拡大の防止策 P.02
2.2020年3月期 決算概要 P.05
3.営業の状況 P.22
4.2021年3月期 計画・中期経営計画 P.41
5.参考資料 P.45
40
2021年3月期計画/中期経営計画
合理的に予測可能となった時点で開示
オンラインストア利用促進
オンラインオークションをスタート 21年3月期
売上高 業績予想
→店舗の再開・新店舗オープンは 及び
お客様と従業員の安全を第一に判断 中期経営計画
開示が
可能となり
経費 コストコントロールによる抑制 次第発表
41
ブランド・ファッション事業
適正な利益を確保し、GMV(総流通量)の拡大を目指す
1.適正な利益の確保
・買取・販売価格コントロール、高利益率商材の構成比の見直し等→適正な売上高総利益率確保
・地代家賃等固定費の削減努力、広告宣伝費等経費の効率改善→適正な営業利益を確保
2.ECの強化
・オンライン売買の環境整備・施策実
3.個人買取量の確保
・アライアンスを強化し、各種プロモーション施策実施
・新規出店による個人買取を推進
4.法人事業の強化
・オンラインオークションをスタートする等オークション事業の強化・効率化、提携事業を推進
・総流通量(GMV)の拡大、新規顧客獲得
5.IT及びDT(データテクノロジー)の強化
・データテクノロジー(DT)や、AIによる真贋判定などIT強化
・それらを基盤とした事業の中長期的な成長を目指す
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タイヤ・ホイール事業
中古品や専門性の高い販売チャネル強化により収益力強化
1.中古タイヤ・ホイールの販売強化による利益率向上
・中古タイヤ・ホイール専門店の「U-ICHIBAN」を展開
2.趣向性の高い専門店での販売の強化
・SUVや四輪駆動のオフロード車のカスタマイズを提案する「URBAN OFF CRAFT」
・ヨーロッパ輸入車のトレンドを提案する「EURO STYLE Craft」
・下取りや買取の需要を取り込み、中古商材確保
3.一部エリアの拠点の見直し
・より中古商材に注力できるよう経営資源を再配置
4.自動車部品の企画、製造に注力
・新製品を市場に投入
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1.新型コロナウイルス感染拡大の防止策 P.02
2.2020年3月期 決算概要 P.05
3.営業の状況 P.22
4.2021年3月期 計画・中期経営計画 P.41
5.参考資料 P.45
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会社概要
社 名 株式会社 コメ兵
設 立 1979(昭和54)年5月
本 社 名古屋市中区大須3丁目25番31号
代表者 代表取締役社長 石原 卓児
資本金 1,803百万円
社員数 連結:944名 単体:535名(’20.03現在)
中古品及び新品の宝石・貴金属、時計、バッグ、衣料、
事業内容
きもの、カメラ、楽器等の仕入・販売及び不動産賃貸
決算期 3月
株 式 東証・名証二部(証券コード:2780 単元:100株)
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沿革
●梅田店、新宿店ANNEX、名駅店 出店
●株式会社イヴコーポレーションをグループ会社化
●KOMEHYO HONG KONG LIMITEDを設立
●株式会社オートパーツKOMEHYO
(現オートパーツジャパン)を設立
●株式会社クラフトをグループ会社化
●「商品センター」設置
●名古屋市大須に5坪の古着屋『米兵商店』を出店 ●株式会社KOMEHYOオークションを設立
1979 1987 1996 2000 2003 2004 2005 2011 2012 2013 2017 2018 2019
●銀座店 出店
●本店に次ぐ大型店舗 新宿店 出店
●東証2部、名証2部に上場
●買取センター3店舗 出店
●株式公開(JASDAQ)
●株式会社シエルマンをグループ会社化
●有楽町店 出店 ●中国北京に海外1号店出店(’19.12閉店)
●関西へ進出(心斎橋店) ●タイに合弁会社を設立
●インターネット販売を開始
●新宿店 時計館、買取センター6店舗出店
●東京へ進出(買取センター道玄坂) ●株式会社フォーバイフォーエンジニアリング
●『株式会社コメ兵』へ社名変更 サービスをグループ会社化
●『株式会社米兵』を設立 ●タイ バンコクに「KOMEHYO」出店
●株式会社K-ブランドオフ及び海外子会社2社を 46
グループ会社化
経営理念
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事業系統図
一般顧客 等 中古品・新品取扱事業者 等 メーカー 等
中古品の買取仕入 販売 中古品・新品の仕入・仲介 販売 新品の仕入
【当社グループ】 ㈱コメ兵(当社)
ブランド・ファッション事業
ブランドリユース事業 タイヤ・ホイール事業
KOMEHYO
㈱ ㈱イヴ ㈱オート ㈱フォーバイ
HONG ㈱K- フォー
KOMEHYO コーポ ㈱シエルマン ㈱クラフト パーツ
KONG ブランドオフ エンジニアリング
オークション
B2Bオークション事業 レーション ジャパン サービス
LIMITED
SAHA
米濱上海 KOMEHYO BRAND OFF 名流國際名品
NJKP 商貿有限公司 COMPANY LIMITED 股分有限公司
合弁会社
LIMITED
48
株主還元
配当推移
配当(円) 配当性向(%)
40
期末配当金(左軸) 中間配当金(左軸) 100
35 90
配当性向(右軸)
80
30 16
70
(予定)
25
60
8
20 50
15 40
30
10
20
5
10
16 16
0 0
'08.3期 '09.3期 '10.3期 '11.3期 '12.3期 '13.3期 '14.3期 '15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期 '20.3期
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