2020年3月期第2四半期
決算補足説明資料
2019年11月11日(月)
株式会社コメ兵
証券コード：2780（東証・名証二部）
経営企画部 ＩＲ戦略グループ
ＴＥＬ（052）249-5366
2020.3-2Q 決算サマリー
【業績ハイライト】
連結売上高 単体売上高
118.9％ 120.0％
前年同期比 前年同期比
個人買取額 ※通期連結売上高
125.2% 110.7%
前年同期比 計画 前期比
【トピックス】
ブランド・ファッション事業 タイヤ・ホイール事業
買取 中古専門店 フォーバイフォー
時計専門店 専門店 法人販売 『U-ICHIBAN』 エンジニアリング
(新宿店 時計館)
4店舗 拡大 5店舗 サービスを
出店 グループ会社化
出店 出店(転換含)
1
景気動向
経済環境は緩やかな回復基調
売上高前年比(%) 株価（円）
百貨店売上高 前年比（美術・宝飾・貴金属） コメ兵売上高 前年比(単体)
220 28,000
日経平均株価(各月終値)
200 26,000
180 24,000
160 22,000
140 20,000
120 18,000
100
100 16,000
‘20.3月期
80 14,000
'18.4 5 6 7 8 9 10 11 12 '19.1 2 3 4 5 6 7 8 9
（出所：日本百貨店協会HP） 2
損益計算書概要(連結)
‘20.3-2Ｑ
(百万円) ‘20.3-1Ｑ 前年同期比 ‘20.3-2Ｑ 前年同期比 前年同期比 計画比
累計
売上高 12,439 110.4% 15,288 126.9％ 27,728 118.9％ 102.7%
売上高
総利益
3,421 106.1% 3,672 118.6％ 7,093 112.2％ －
売上高
総利益率
27.5％ △1.1pt 24.0％ △1.7pt 25.6％ △1.5pt －
販管費 3,328 115.0% 3,447 117.4% 6,775 116.2％ －
営業利益 92 28.1% 225 140.8％ 317 64.9％ 69.4%
経常利益 81 25.1% 209 121.7％ 291 58.5％ 68.3%
親会社株主に
帰属する 49 23.6% 136 123.4％ 185 57.9％ 76.5%
当期純利益 3
損益計算書概要(単体)
‘20.3-2Ｑ
(百万円) ‘20.3-1Ｑ 前年同期比 ‘20.3-2Ｑ 前年同期比 前年同期比 計画比
累計
売上高 11,105 111.8% 13,755 127.5％ 24,861 120.0％ 104.5％
売上高
総利益
2,928 107.1% 3,103 115.4％ 6,032 111.2％ －
売上高
総利益率
26.4％ △1.1pt 22.6％ △2.3pt 24.3％ △1.9pt －
販管費 2,791 114.1% 2,886 113.5% 5,677 113.8％ －
営業利益 137 47.4% 217 148.5％ 355 81.3％ 90.8％
経常利益 227 77.8% 209 129.3％ 437 96.1％ 89.4％
四半期
純利益
169 86.1% 148 137.5％ 317 104.3％ 89.5％
4
販路別売上高の推移 (単体)
法人販売が好調に推移
小売・法人販売 売上高推移(百万円)
小売 法人販売 その他 売上高
法人販売 24,861
売上高 前年比
20,724 145％
構成比43.0％
構成比35.6％
小売 構成比56.8％
構成比64.1％
前年比
106％
'19.3-2Q '20.3-2Q 5
総流通量(GMV) (連結)
個人買取増加、K-ブランドオフ効果で拡大見込み
総流通量(GMV)推移(百万円)
上半期 下半期 K-ブランドオフ
(予定)
(予定)
32,962
31,926 36,420
'2019.3 '2020.3(予定) '2021.3(予定)
GMVは、連結売上高をベースにKOMEHYOオークションでの売上高や出来高情報等を加算減算して簡便的に算出しております。 6
営業利益 増減要因(連結)
地代家賃、人件費等の経費増加により減益
(百万円) 新規出店による地代家賃等 一般管理費増加
1,800
△398百万円
1,600 業容拡大のため人件費増加 △310百万円
売上高総利益率低下
売上拡大のため広告宣伝費等 販売費増加
1,400 △421 △235百万円
1,200 売上高増加
1,000 ＋1,193 1.5pt低下
金相場高騰による 販管費増加
800 地金取扱い増加、
法人販売の構成比 △944
600
上昇(7.4pt)等
400
489
200
317
0
'19.3-2Q 営業利益（△171） '20.3-2Q
7
貸借対照表
(連結)グループ会社の増加等により総資産増加
総資産 負債・純資産 （百万円）
連 結 単 体
32,542 32,542
総資産 負債・純資産 総資産 総資産 負債・純資産 負債・純資産
現預金
29,139 29,139 流動負債 26,400 27,500 26,400 27,500
現預金 5,738
流動負債 8,849 現預金
現預金 流動負債
4,144 流動負債
7,162 3,024
固定負債 2,804 5,251
商品 5,816
商品 固定負債 商品 固定負債
3,909 商品
12,876 固定負債
12,172 2,881 10,573 3,776
10,844 2,736
他流動資産 他流動資産
他流動資産 他流動資産
純資産 純資産 純資産
4,305 3,706 純資産
3,551 3,592
19,094 19,783 18,473
17,846
固定資産 固定資産 固定資産 固定資産
9,272 9,621 9,158 10,196
'19.3-2Q '20.3-2Q '19.3-2Q '20.3-2Q '19.3-2Q '20.3-2Q '19.3-2Q '20.3-2Q 8
キャッシュ・フロー計算書
商品の増加等により、営業CFマイナス
連 結 （百万円）
営業活動CF 投資活動CF 財務活動CF 現金及び現金同等物
6,086 6,216
4,769 4,964
4,327
2,113
1,533 1,715 1,748 1,447 1,213
273
△ 248 △ 700 △ 107 △ 564
△ 845 △ 1,011
△ 1,332
△ 2,239
18.3-2Q 18.3-4Q 19.3-2Q 19.3-4Q 20.3-2Q 9
セグメント別 売上高・営業利益
‘20.3-2Ｑ
(百万円) ‘20.3-1Ｑ 前年同期比 ‘20.3-2Ｑ 前年同期比 前年同期比
累計
売上高 11,701 112.8％ 14,443 129.0％ 26,144 121.2％
フブ
ァラ 営業利益 184 53.8％ 266 131.0％ 451 82.6％
ッン
シド
ョ・ 営業利益率 1.6％ － 1.8％ － 1.7％ －
ン
売上高 716 81.5％ 824 98.5％ 1,541 89.8％
タ
ホイ
イ 営業利益 △95 － △43 － △139 －
ーヤ
ル・
営業利益率 △13.4％ － △5.3％ － △9.0％ －
売上高 24 77.5％ 23 71.2％ 47 74.3％
そ
の 営業利益 3 37.6％ 1 19.0％ 5 28.6％
他
営業利益率 15.5％ － 7.8％ － 11.8％ －
10
ブランド・ファッション事業 買取
各種買取施策により個人買取額が好調に推移
個人買取額 ‘20.3-2Ｑ
‘20.3-1Ｑ 前年同期比 ‘20.3-2Ｑ 前年同期比 前年同期比
(百万円) 累計
買取センター 5,818 117.6% 6,213 135.9％ 12,032 126.4％
(買取イベント含)
宅配買取 260 104.7％ 246 102.1％ 506 103.4％
合計 6,078 116.9% 6,460 134.2% 12,539 125.2%
1.KAITORI GO
専門部署を立ち上げ、百貨店等
他社との提携・イベントに注力
2.買取専門店を出店
【有楽町マルイさまでの買取イベント】
（サスティナブルジュエリー｢mi luna｣販売会も併設） 11
ブランド・ファッション事業 イベント
古物法改正により｢お客様のいつもの場所｣に出向き､リユースを身近に
主なイベント提携先 期間
丸広百貨店川越店さま 7.17～7.30
タカシマヤゲートタワーモールさま 7.17～8.19
8.19~8.23
宮崎山形屋さま
9.4~9.16
有楽町マルイさま 8.27～9.13
GOLFTEC by GDO六本木さま 9.12～9.16
ほの国百貨店さま 9.26～10.01
広島三越さま 10.01~10.31 【GOLFTEC by GDO六本木さまでの買取イベント】 12
ブランド・ファッション事業 出店
関東エリアに大型時計専門店※、買取専門店４店舗を出店
【KOMEHYO新宿店 時計館 ‘19.4】 【買取センター新小岩南口 ‘19.5】 【買取センター国分寺南口 ‘19.9】
【買取センター学芸大学西口 ‘19.7】 【買取センター蒲田西口 ‘19.9】
※新宿店より時計売場を移転 13
新宿店旧時計売場は宝石売場に転換
店舗形態(単体)
31店舗 ５店舗
大型店（約300坪～）
名古屋本店､名駅店､銀座店､梅田店､ 販売･買取 ※
新宿店(新宿ANNEX・新宿店時計館含む) レディース
販売･買取 カジュアル衣料、
宝石･貴金属､時計､バッグ､
衣料 等 5店舗 バッグ、小物 等
中型店（約100~200坪）
大規模主要都市へ出店 3店舗
販売･買取 3店舗
販売･買取 ※
小型店（約20~30坪） 低価格帯の衣料、
主要都市へ出店 バッグ、小物 等
販売･買取 8店舗
買取センター ※一部店舗は販売のみ
主要都市へ出店
買取専門 15店舗
計39店舗 (‘19.9現在)
14
EC (単体)
衣料等の取り扱い強化により販売点数増加
’18.3-2Ｑ ’19.3-2Ｑ ‘20.3-2Ｑ 売上高 販売点数
（百万円）
累計 累計 累計 前年同期比 前年同期比
EC関与売上高 3,367 3,957 4,103 103.7％ 110.1％
EC関与率(※１) 26.5% 29.8％ 29.1％ － －
【販売経路別EC売上高の割合(’20.3-2Q累計)】 【販売経路別EC売上高推移】
(百万円)
16.4% 5,000 自社サイト 取寄せ 他社サイト
21.2%
自社サイト 4,000
取寄せ ※2
3,000
他社サイト
2,000
62.4%
1,000
0
※１ 小売売上高に占めるEC関与売上高の割合
※２ WEB内でお客様自身が取り寄せ店舗を指定する '18.3-2Q '19.3-2Q '20.3-2Q 15
今後の取組み：名古屋本店リニューアル
カメラ楽器館をファッション館に転換
【カメラ・楽器フロアを本館内へ ‘19.10】 【KOMEHYO FASHION NAGOYA ‘19.11】
16
今後の取組み：タイ事業
‘19.11月 海外初｢KOMEHYO｣屋号でタイ バンコクに出店
【KOMEHYO ZEN＠セントラルワールド(バンコク市) 】 【買取イベント】
17
今後の取組み：新宿店移転完了
’20.4月 新宿東口エリアに3店舗体制へ
【KOMEHYO新宿店 ファッション館(仮称) ’20.4出店予定】 【ファッション館(仮称)のイメージ】
(’20.3退店予定)
18
KOMEHYOオークション
国内法人向けオークション 出来高拡大基調
出来高 前期比 会員企業数
’20.3-2Q 13,138百万円 110.6％ 992社
※前年同期比91社増加
【国内法人向けオークション出来高の推移】
(百万円)
13,138
11,876
8,981
'18.3-2Q '19.3-2Q '20.3-2Q 19
K-ブランドオフ
海外展開のノウハウや人材を取り込む
【ブランドオフグループ】 【コメ兵グループ】
・直営17店舗 ・直営39店舗(KOMEHYO等)
・FC 5店舗 北京 合弁1店舗 ・合弁 1店舗
・オークション2会場 ・オークション1会場
(金沢・銀座) (名古屋)
・人材151名 ・人材530名(単体)
・海外・免税売上 台湾 直営3店舗 ・オムニチャネル
香港 直営7店舗
タイ FC1店舗 FC 1店舗
（’19.9末現在）
20
タイヤ・ホイール事業 出店
中古専門店「U-ICHIBAN」を出店
【大宮バイパス店 ‘19.4クラフトから転換】 【豊橋店 ‘19.5 クラフトから転換】
【四日市店 ‘19.5 クラフトから転換】 【岡崎店 ‘19.6 新規出店】 【各務ヶ原店 ‘19.8 新規出店】
21
タイヤ・ホイール事業 店舗形態
【新品タイヤ・ホイール】 【中古タイヤ・ホイール】
７店舗
10店舗
４店舗※
１店舗※
※Craftに併設 22
KOMEHYOグループ (’19.12末予定)
コ メ 兵 ブランドリユース事業
KOMEHYO
KOMEHYO HONG イヴコーポ K-ブランド オートパーツ フォーバイフォー
シエルマン クラフト エンジニアリング
オークション
B2Bオークション事業
KONG レーション オフ ジャパン サービス
LIMITED
B2Bｵｰｸｼｮﾝ事業 ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ事業統括 ｱﾊﾟﾚﾙ並行輸入 ｱﾝﾃｨｰｸ時計・ ﾌﾞﾗﾝﾄﾞﾘﾕｰｽ事業
プロショップ運営 中古専門店運営 自動車部品の企画・
B2B事業 ｽﾆｰｶｰ専門店運営 ｱﾝﾃｨｰｸｼﾞｭｴﾘ‐ B2Bｵｰｸｼｮﾝ事業
｢クラフト｣ ｢U-ICHIBAN｣ 研究開発・製造等
ｼｭｰｹｱ販売 専門店運営
(‘19.5グループ会社化)
｢Shellman｣
SAHA
北京華夏
米滨上海 KOMEHYO ブランド・ファッション事業
NJKP 高名荟 COMPANY
商貿有限公司
商貿有限公司 LIMITED
(中国上海) (中国北京)【合弁会社】 (タイ)【合弁会社】
タイヤ・ホイール事業
(香港)【合弁会社】
ダイヤモンド 北京への商品供給 小売店運営 小売店運営
オークション ｢LuxStory｣ ｢KOMEHYO ZEN 23
@CENTRAL WORLD｣
2020年3月期 計画進捗(連結)
売上高は堅調に推移
（百万円） 上期計画 上期実績 計画比 通期計画 前期比
売上高 27,000 27,728 102.7% 56,400 110.7%
営業利益 458 317 69.4% 1,329 71.4%
経常利益 427 291 68.3% 1,261 69.0%
親会社株主
に帰属する 243 185 76.5% 727 72.0%
当期純利益
※「KOMEHYO新宿店 時計館」出店による地代家賃、業容拡大に伴う人件費等のコスト増加により上期・通期計画は減益の見込み 24
株主還元
配当推移
配当(円) 配当性向(％)
40
期末配当金（左軸） 中間配当金（左軸） 100
35 90
配当性向（右軸） (予定)
80
30 16 16
70
25
60
20 50
48.2 40
15
30
10 34.7
20
5
10
16 16
0 0
'08.3期 '09.3期 '10.3期 '11.3期 '12.3期 '13.3期 '14.3期 '15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期 '20.3期
25
会社概要
社 名 株式会社 コメ兵
設 立 1979（昭和54）年5月
本 社 名古屋市中区大須3丁目25番31号
代表者 代表取締役社長 石原 卓児
資本金 1,803百万円
社員数 単体：530名（‘19.9現在）
中古品及び新品の宝石・貴金属、時計、バッグ、衣料、
事業内容
きもの、カメラ、楽器等の仕入・販売及び不動産賃貸
決算期 3月
株 式 東証・名証二部（証券コード:2780 単元:100株）
26
沿革
●梅田店､新宿店ANNEX､名駅店 出店
●株式会社イヴコーポレーションをグループ会社化
●KOMEHYO HONG KONG LIMITEDを設立
●株式会社オートパーツKOMEHYO
(現オートパーツジャパン)を設立
●株式会社クラフトをグループ会社化
●｢商品センター｣設置
●名古屋市大須に5坪の古着屋『米兵商店』を出店 ●株式会社KOMEHYOオークションを設立
1979 1987 1996 2000 2003 2004 2005 2011 2012 2013 2017 2018 2019
●銀座店 出店
●本店に次ぐ大型店舗 新宿店 出店
●東証2部、名証2部に上場
●買取センター４店舗 出店
●株式公開（JASDAQ）
●株式会社シエルマンをグループ会社化
●有楽町店 出店 ●中国北京に海外１号店出店
●関西へ進出（心斎橋店） ●タイに合弁会社を設立
●インターネット販売を開始
●東京へ進出（買取センター道玄坂） ●新宿店 時計館､買取センター４店舗出店
●『株式会社コメ兵』へ社名変更 ●株式会社フォーバイフォーエンジニアリング
●『株式会社米兵』を設立 サービスをグループ会社化
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