2780 コメ兵HD 2019-11-11 15:20:00
2020年3月期 第2四半期決算短信 〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月11日
上場会社名 株式会社 コメ兵 上場取引所 東 名
コード番号 2780 URL http://www.komehyo.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)石原 卓児
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部担当 (氏名)鳥田 一利 TEL 052-249-5366
四半期報告書提出予定日 2019年11月12日 配当支払開始予定日 2019年12月6日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 27,728 18.9 317 △35.1 291 △41.5 185 △42.1
2019年3月期第2四半期 23,323 12.3 489 6.1 498 5.4 321 8.8
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 153百万円 (△54.9%) 2019年3月期第2四半期 341百万円 (15.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 16.97 -
2019年3月期第2四半期 29.33 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第2四半期 32,542 19,783 60.1 1,784.76
2019年3月期 30,507 19,800 64.1 1,785.63
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 19,554百万円 2019年3月期 19,564百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 16.00 - 16.00 32.00
2020年3月期 - 16.00
2020年3月期(予想) - 16.00 32.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 56,400 10.7 1,329 △28.6 1,261 △31.0 727 △28.0 66.35
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(注)特定子会社の異動には該当しておりませんが、株式会社フォーバイフォーエンジニアリングサービスの株式
を取得しグループ会社化したため、連結の範囲に含めております。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 11,257,000株 2019年3月期 11,257,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 300,533株 2019年3月期 300,533株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 10,956,467株 2019年3月期2Q 10,956,477株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料につきましては、東京証券取引所への決算発表後、速やかに当社ウェブサイトへの掲載を
予定しております。
なお、2019年11月12日(火)に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催する予定です。
㈱コメ兵(2780)2020年3月期 第2四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
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㈱コメ兵(2780)2020年3月期 第2四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな景気回復の動きが
見られましたが、米中貿易戦争、中国経済の減速などから先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループは、総流通量(GMV)の拡大を図ることによる中長期的な収益力強化の経
営戦略を目指すべく、出店や買取イベントなどの買取強化、及びオークションなどの法人事業強化に取り組みまし
た。また、タイヤ・ホイール事業の取り扱い商品の専門性及びブランド力強化を図るため、2019年5月に株式会社
フォーバイフォーエンジニアリングサービスをグループ会社化いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は27,728百万円(前年同四半期比18.9%
増)、営業利益は317百万円(同 35.1%減)、経常利益は291百万円(同 41.5%減)、親会社株主に帰属する四半
期純利益は185百万円(同 42.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① ブランド・ファッション事業
ブランド・ファッション事業では、新宿店の移転計画に伴い「KOMEHYO 新宿店時計館」を出店、また、個人買取
強化のため、買取専門店を4店舗出店いたしました。
中古品仕入高につきましては、新規店舗の出店に加え、買取イベント等の積極的な買取促進施策が奏功し、既存
店を含む個人買取が順調に推移したことから、個人買取仕入高は12,539百万円(前年同四半期比25.2%増)となり
ました。
売上高につきましては、個人買取の好調に伴う商品確保が順調に推移したことを背景に、セール等の販売促進施
策やオークション等の法人向け販売強化により堅調に推移いたしました。
営業利益につきましては、売上高は増加したものの、新宿店移転計画に伴う地代家賃や業容拡大による人件費等
の経費が増加したことから、減益となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は26,144百万円(前年同四半期比21.2%増)、営
業利益は451百万円(同 17.4%減)となりました。
② タイヤ・ホイール事業
タイヤ・ホイール事業では、中古専門店「U-ICHIBAN」の2店舗新規出店に加え、「クラフト」3店舗を「U-
ICHIBAN」に転換するなど、中古タイヤ・ホイールの販売強化に努めましたが、主に新品タイヤの販売が伸びなか
ったことなどから、前年同四半期に比べ減収減益となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は1,541百万円(前年同四半期比10.2%減)、営業
損失は139百万円(前年同四半期は76百万円の営業損失)となりました。
③ その他の事業
当第2四半期連結会計期間末の主な不動産賃貸物件は4カ所であります。
当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は47百万円(前年同四半期比25.7%減)、営業利益は5百万円
(同 71.4%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、32,542百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,035百万円
増加いたしました。これは主に、たな卸資産1,337百万円及び売掛金628百万円の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、12,759百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,052百万円
増加いたしました。これは主に、短期借入金1,780百万円の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は19,783百万円となり、前連結会計年度末に比べ17百万円減少いた
しました。これは主に、剰余金の配当175百万円及び為替換算調整勘定18百万円の減少が親会社株主に帰属する四
半期純利益185百万円を上回ったことによるものであります。
この結果、自己資本比率は60.1%(前連結会計年度末は64.1%)となりました。
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② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ129百万円増加し、6,216百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,332百万円の資金支出となりまし
た。(前年同四半期は1,011百万円の資金支出)
これは主に、税金等調整前四半期純利益308百万円及び仕入債務の増加額717百万円を、売上債権の増加額612百
万円、たな卸資産の増加額1,307百万円及び法人税等の支払額369百万円が超過したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、273百万円の資金収入となりまし
た。(前年同四半期は564百万円の資金支出)
これは主に、差入保証金の回収による収入582百万円が有形及び無形固定資産の取得による支出317百万円を超過
したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,213百万円の資金収入となりまし
た。(前年同四半期は1,748百万円の資金収入)
これは主に、短期借入金の純増額1,780百万円及び長期借入れによる収入100百万円が、長期借入金の返済による
支出455百万円及び配当金の支払額175百万円を超過したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想につきましては、2019年5月13日の「2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」で公
表いたしました連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,487,100 5,738,721
売掛金 1,740,579 2,368,677
たな卸資産 11,551,254 12,888,768
その他 1,636,591 1,924,936
貸倒引当金 △216 -
流動資産合計 20,415,309 22,921,104
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,164,122 3,422,785
土地 1,608,267 1,608,267
建設仮勘定 281,832 19,721
その他(純額) 691,275 798,616
有形固定資産合計 5,745,498 5,849,390
無形固定資産
のれん 573,969 539,225
その他 318,770 314,732
無形固定資産合計 892,740 853,958
投資その他の資産 3,453,872 2,918,395
固定資産合計 10,092,111 9,621,743
資産合計 30,507,421 32,542,848
負債の部
流動負債
買掛金 633,859 1,348,784
短期借入金 2,710,000 4,490,000
1年内償還予定の社債 72,000 72,000
1年内返済予定の長期借入金 893,110 893,003
未払金 795,955 776,700
未払法人税等 416,981 233,819
賞与引当金 511,082 582,776
商品保証引当金 16,587 14,468
ポイント引当金 59,880 67,912
資産除去債務 46,135 47,255
その他 372,821 323,219
流動負債合計 6,528,411 8,849,939
固定負債
社債 428,000 392,000
長期借入金 3,301,839 2,946,712
役員退職慰労引当金 30,207 30,207
商品保証引当金 1,292 1,002
ポイント引当金 107,944 127,856
退職給付に係る負債 12,810 18,313
資産除去債務 278,278 366,176
その他 18,001 27,289
固定負債合計 4,178,374 3,909,556
負債合計 10,706,786 12,759,495
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,803,780 1,803,780
資本剰余金 1,909,872 1,909,872
利益剰余金 15,956,492 15,967,135
自己株式 △80,331 △80,331
株主資本合計 19,589,812 19,600,455
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12,200 10,849
為替換算調整勘定 △37,763 △56,649
その他の包括利益累計額合計 △25,563 △45,799
非支配株主持分 236,386 228,696
純資産合計 19,800,634 19,783,352
負債純資産合計 30,507,421 32,542,848
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 23,323,651 27,728,364
売上原価 17,002,423 20,634,908
売上総利益 6,321,228 7,093,456
販売費及び一般管理費 5,831,372 6,775,531
営業利益 489,855 317,924
営業外収益
受取利息 743 849
受取配当金 9,229 5,757
為替差益 10,578 -
受取手数料 3,745 3,445
受取保険料 - 8,000
違約金収入 6,359 -
その他 1,332 3,725
営業外収益合計 31,989 21,777
営業外費用
支払利息 9,932 13,810
為替差損 - 13,585
持分法による投資損失 12,638 18,116
その他 966 2,681
営業外費用合計 23,538 48,194
経常利益 498,306 291,508
特別利益
固定資産売却益 423 3,291
負ののれん発生益 - 15,918
特別利益合計 423 19,209
特別損失
固定資産除却損 7,754 2,405
特別損失合計 7,754 2,405
税金等調整前四半期純利益 490,975 308,313
法人税等 169,641 134,111
四半期純利益 321,333 174,201
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △11,745
親会社株主に帰属する四半期純利益 321,333 185,947
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 321,333 174,201
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3,045 △1,350
為替換算調整勘定 22,462 △14,830
持分法適用会社に対する持分相当額 △5,579 △4,055
その他の包括利益合計 19,928 △20,236
四半期包括利益 341,262 153,965
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 341,262 162,016
非支配株主に係る四半期包括利益 - △8,050
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㈱コメ兵(2780)2020年3月期 第2四半期決算短信(連結)
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 490,975 308,313
減価償却費 243,616 292,461
のれん償却額 14,278 34,744
負ののれん発生益 - △15,918
賞与引当金の増減額(△は減少) 56,638 70,221
商品保証引当金の増減額(△は減少) 3,271 △2,409
ポイント引当金の増減額(△は減少) 2,694 27,944
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △104,845 △14,799
貸倒引当金の増減額(△は減少) - △216
受取利息及び受取配当金 △9,973 △6,607
支払利息 9,932 13,810
有形及び無形固定資産売却損益(△は益) △423 △3,291
有形及び無形固定資産除却損 7,754 2,405
持分法による投資損益(△は益) 12,638 18,116
売上債権の増減額(△は増加) 20,247 △612,195
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,297,029 △1,307,061
未収入金の増減額(△は増加) △149,383 △316,478
仕入債務の増減額(△は減少) 326,047 717,104
未払消費税等の増減額(△は減少) △24,386 △5,996
未払金の増減額(△は減少) △97,035 △29,819
その他 △126,475 △130,827
小計 △621,455 △960,500
利息及び配当金の受取額 9,266 5,949
利息の支払額 △10,516 △14,835
法人税等の支払額 △389,149 △369,172
法人税等の還付額 - 6,429
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,011,854 △1,332,130
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 - △41,001
定期預金の払戻による収入 - 77,061
有形及び無形固定資産の取得による支出 △232,814 △317,471
有形及び無形固定資産の売却による収入 423 10,725
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △11,570
支出
差入保証金の差入による支出 △336,843 △26,719
差入保証金の回収による収入 3,878 582,600
その他 750 △314
投資活動によるキャッシュ・フロー △564,606 273,310
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,800,000 1,780,000
長期借入れによる収入 400,000 100,000
長期借入金の返済による支出 △285,806 △455,234
リース債務の返済による支出 △1,290 -
自己株式の取得による支出 △59 -
社債の償還による支出 - △36,000
配当金の支払額 △164,270 △175,391
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,748,573 1,213,374
現金及び現金同等物に係る換算差額 22,339 △24,753
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 194,451 129,800
現金及び現金同等物の期首残高 4,769,793 6,086,244
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,964,245 6,216,044
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㈱コメ兵(2780)2020年3月期 第2四半期決算短信(連結)
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる会社については、当
該法定実効税率を使用する方法により計算した金額を計上しております。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
特定子会社の異動には該当しておりませんが、第1四半期連結会計期間において、株式会社フォーバイフォーエ
ンジニアリングサービスの株式を取得しグループ会社化したため、連結の範囲に含めております。
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㈱コメ兵(2780)2020年3月期 第2四半期決算短信(連結)
(重要な後発事象)
(重要な契約の締結)
当社は、2019年9月20日付「株式会社ブランドオフとのスポンサー支援に関する基本合意書の締結に関するお
知らせ」にて公表したとおり、株式会社ブランドオフ(以下、「ブランドオフ」といいます。)との間でスポン
サー支援に関する基本合意書(以下、「本合意書」といいます。)を締結いたしました。その後2019年10月25日
に、当社及び当社の子会社である株式会社K-ブランドオフ(以下、「K-ブランドオフ」といいます。)は、
両社の取締役会決議に基づきブランドオフとの間でスポンサー支援に関する最終契約書(以下、「本最終契約」
といいます。)の締結、及びK-ブランドオフとブランドオフとの間で吸収分割契約書(以下「本吸収分割」と
いい、本最終契約とあわせて「本最終契約等」といたします。)を締結いたしました。
1.本最終契約等締結の目的
当社は、ブランドオフに対するスポンサー支援について、慎重に検討を進めてまいりました。同社は、香港
や台湾などの海外において、その事業経験、実績や知名度から各地域に根付いた個人顧客の基盤を有してお
り、国内においては、当社の未出店領域である金沢本店を中心とした好立地の店舗、東京・金沢でのブランド
オークション事業の展開など、業界に対して大きな影響力を持っております。また、ブランドオフは、国内外
での事業展開を支えるブランド・リユース業界における経験豊富な人材が数多く在籍しており、事業拡大のポ
テンシャルを有しております。
当社とブランドオフ、両社がそれぞれ有するブランド・リユース業界におけるノウハウやネットワーク、顧
客基盤、人材等を一体化し、最大限生かすことで、両社それぞれが単独で事業を行う場合以上の成長の加速化
が見込め、当社グループの更なる成長に資すると判断したことから、このたびブランドオフとの間で当社グル
ープによるスポンサー支援に関する本最終契約等を締結することを決定いたしました。
2.本最終契約等の要旨
①本吸収分割の日程
K-ブランドオフ設立 2019年10月11日
本最終契約等承認取締役会 2019年10月25日
本最終契約等締結 2019年10月25日
株主総会(K-ブランドオフ) 2019年11月29日(予定)
株主総会(ブランドオフ) 2019年11月29日(予定)
本吸収分割の効力発生 2019年12月3日(予定)
※当社は、ブランドオフの事業を承継するための準備会社として、K-ブランドオフを2019年10月11日に設
立いたしました。
②本吸収分割の方式
ブランドオフを分割会社とし、当社の子会社であるK-ブランドオフを承継会社とする吸収分割です。な
お、本吸収分割の効力発生は、ブランドオフの金融債権者と本合意書に基づく再生計画について合意を得ら
れることが前提となります。
③本吸収分割に係る対価等
本吸収分割に関して、貸付による資金提供等を行う予定ですが、その金額等の詳細につきましては、本最終
契約等にかかる守秘義務契約や関係する金融債権者との調整中であることなどから、開示を控えさせていただ
きます。なお、本吸収分割に係る対価等については、会計、法務等の外部専門家によるデューデリジェンスを
ふまえ、承継対象資産負債及び承継対象資産負債の創出する収益性等を勘案し、算定されております。
④承継会社が承継する権利義務
K-ブランドオフは、効力発生日におけるブランドオフの展開する全事業に係る店舗及び設備資産、人的資
源等の事業基盤に関する資産、負債及び契約上の地位等の権利義務について、本吸収分割契約において定める
ものを承継します。なお、ブランドオフが金融機関に対して負担する金融債務及び公租公課の支払債務等につ
いては承継いたしません。
⑤債務履行の見込みに関する事項
承継会社であるK-ブランドオフは、効力発生日以降に負担すべき債務について、履行の見込みに問題はな
いと判断しております。
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3.分割当事会社の概要
分割会社 承継会社
(1) 名 称 株式会社ブランドオフ 株式会社K-ブランドオフ
(2) 所 在 地 石川県金沢市新神田二丁目5番17号 石川県金沢市新神田二丁目5番17号
(3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役社長 安山勉 代表取締役社長 山内祐也
(4) 事 業 内 容 国内外において「BRAND OFF」の店 ブランド品、宝石・貴金属、衣類等の
名で中古ブランド品の買取販売、新 小売・買取、卸売事業、オークション
品の仕入販売等に従事 事業等
(5) 資 本 金 50百万円 100百万円
(6) 設 立 年 月 日 2000年9月1日 2019年10月11日
(7) 発 行 済 株 式 数 11,334株 4,000株
(8) 決 算 期 8月末 3月末
(9) 従 業 員 数 1 5 1 名 (20 19年8 月末 現在 パー ―
ト、アルバイトを除く)
(10) 株 主 及 び 持 株 比 率 安山勉 94.9% 株式会社コメ兵 100.0%
東口浩 1.3%
従業員持株会 3.8%
(11) 当 事 会 社 間 の 関 係 資 本 関 係 該当事項はありません
人 的 関 係 該当事項はありません
取 引 関 係 該当事項はありません
(12) ブランドオフの最近3年間の連結経営成績及び連結財政状態 (百万円)
決 算 期 2016年8月期 2017年8月期 2018年8月期
純 資 産 231 △1,684 △2,998
総 資 産 9,169 6,455 5,449
1 株 当 た り 純 資 産 ( 円 ) 20,405.38 △148,566.49 △264,491.11
売 上 高 20,398 14,537 14,450
営 業 損 失 △864 △1,487 △145
経 常 損 失 △1,008 △1,415 △268
当 期 純 損 失 △965 △1,939 △525
1株当たり当期純損失(円) △85,133.92 △171,057.91 △46,307.33
1 株 当 た り 配 当 金 - - -
※上記数値は監査法人の監査を受けておりません。
※K-ブランドオフは新設会社のため一部該当事項がありません。
4.分割する事業の概要
①分割する事業の内容
国内外において「BRAND OFF」の店名で中古ブランド品の買取販売、新品の仕入販売等に従事しておりま
す。
②分割する事業の経営成績(2018年8月31日時点)
売 上 高
株式会社ブランドオフ 14,450百万円
③分割する資産、負債の項目及び金額
2019年10月25日現在未確定であります。
5.吸収分割後の状況
本吸収分割後のK-ブランドオフの名称、所在地、代表者の役職・氏名・事業内容、資本金及び決算期に
変更はありません。
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6.今後の見通し
本スポンサー支援が当社の当期の連結業績に与える影響につきましては、現在精査中であります。今後業
績に与える影響が判明した場合には、速やかに開示いたします。
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