2780 コメ兵HD 2021-11-10 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月10日
上場会社名 株式会社 コメ兵ホールディングス 上場取引所 東 名
コード番号 2780 URL https://komehyohds.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)石原 卓児
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画本部 IR・広報部長 (氏名)吉田 浩之 TEL 052-249-5366
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年11月26日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無 (当社ウェブサイトにて決算説明動画を掲載予定)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 30,635 - 1,110 - 1,125 - 722 -
2021年3月期第2四半期 20,819 △24.9 △956 - △1,044 - △1,379 -
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 801百万円 (-%) 2021年3月期第2四半期 △1,400百万円 (-%)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から
適用しており、2022年3月期第2四半期の売上高については、当該会計基準等を適用した後の数値となっておりま
す。このため、対前年同四半期増減率は記載しておりません。
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 65.98 -
2021年3月期第2四半期 △125.89 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第2四半期 37,388 19,213 50.7 1,729.77
2021年3月期 37,402 18,446 48.8 1,665.61
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 18,952百万円 2021年3月期 18,249百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 8.00 - 8.00 16.00
2022年3月期 - 12.00
2022年3月期(予想) - 12.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 63,200 - 2,190 270.9 2,110 389.2 1,470 - 134.17
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から
適用しており、上記の連結予想の売上高については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。この
ため、対前期増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 11,257,000株 2021年3月期 11,257,000株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 300,604株 2021年3月期 300,533株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 10,956,446株 2021年3月期2Q 10,956,467株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料等の入手方法)
四半期決算補足説明資料及び決算説明動画につきましては、当社ウェブサイトへの掲載を予定しております。
㈱コメ兵ホールディングス(2780)2022年3月期 第2四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 11
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㈱コメ兵ホールディングス(2780)2022年3月期 第2四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の懸念により、断続的に緊急
事態宣言やまん延防止等重点措置等が発出されたこと等により、依然として厳しい状況が続きました。一方で、ワ
クチン接種の進展により経済活動の持ち直しの動きが見られるものの、外出自粛に伴う購買行動の変化等により、
個人消費は先行き不透明な状態で推移いたしました。
このような環境のもと、当社グループは、新型コロナウイルス感染症に対しては、お客様と従業員の安全を第一
に考え、感染拡大の防止に向けた対応を継続いたしました。安全衛生の徹底、在宅勤務、WEB会議の活用などの感染
防止策を講じながら、お客様と従業員の安全の確保を前提とした営業をしておりますが、外国人旅行客の渡航禁止
や自粛要請の強化による影響を受けました。
一方で、経費コントロールに努めるとともに、株式会社コメ兵において、前連結会計年度から引続き新生活様式
に対応したお客様とのコミュニケーションの強化やサービスのご提供を行いました。また、個人買取の強化におい
て「安心できる”いつもの””近くの”場所での買取」をコンセプトに、商材確保のためのイベント買取や買取専
門店の新規出店を積極的に行いました。
また、当第2四半期連結累計期間も業務の効率化を推進する施策とともに、オンラインストアの利用促進や、当
社グループ主催の法人向けオンラインオークションによる法人販売の強化に注力するなど非接触型営業の取り組み
をすることにより、緊急事態宣言下においても売上を確保できる体制を整えてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績については、売上高は30,635百万円(前年同四半期は20,819百万
円)、営業利益は1,110百万円(前年同四半期は956百万円の営業損失)、経常利益は1,125百万円(前年同四半期
は1,044百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は722百万円(前年同四半期は1,379百万円の親
会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31
日)を適用しております。このため、前第2四半期連結累計期間と収益の会計処理が異なることから、経営成績の
説明において、売上高の増減額及び前年同期比(%)は記載せずに説明しております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① ブランド・ファッション事業
ブランド・ファッション事業では、国内のグループ会社では、当第2四半期連結累計期間では過去最多となる買
取専門店を株式会社コメ兵で14店舗、株式会社K-ブランドオフで3店舗を、海外のグループ会社では、BRAND OFF
LIMITEDにおいて香港に買取・販売の店舗を1店舗出店いたしました。
中古品仕入高については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための店舗の営業時間短縮等の影響がある中、
株式会社コメ兵ではイベント買取や新規出店を中心に個人のお客様からの買取を強化したほか、AIでの真贋判定を
試験導入し、お客様とのコミュニケーションを重視した安心して利用できるリユース市場の形成促進に努めまし
た。
販売については、前連結会計年度に行った株式会社コメ兵のコンタクトセンターの拡大やECのリプレイスによる
お客様の利便性向上やお客様との関係性を深める施策での利用促進による販売強化、株式会社KOMEHYOオークショ
ンと株式会社K-ブランドオフそれぞれが運営する法人向けオークションによる法人販売を強化いたしました。
営業利益については、上記販売強化等が奏功したことによる売上高の大幅な増加、法人向けオークションの相場
上昇等による売上高総利益率向上により営業利益に転じました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は28,940百万円(前年同四半期は19,296百万
円)、営業利益は1,042百万円(前年同四半期は870百万円の営業損失)となりました。
② タイヤ・ホイール事業
株式会社クラフト及び株式会社オートパーツジャパンにおいて、タイヤの販売が中古・新品ともに回復基調で推
移いたしました。また、前連結会計年度から行っております株式会社クラフトでのコールセンターによる接客強
化、SNS等によるコミュニケーション強化と株式会社フォーバイフォーエンジニアリングサービスで開発した新作
ホイールの販売に努めました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は1,654百万円(前年同四半期は1,491百万円)、
営業損失は56百万円(前年同四半期は80百万円の営業損失)となりました。
③ 不動産賃貸事業
当第2四半期連結会計期間末の主な不動産賃貸物件は4カ所であります。
当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は168百万円(前年同四半期は36百万円)、営業利益は50百万
円(前年同四半期は5百万円の営業損失)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は37,388百万円となり、前連結会計年度末に比べ13百万円減少い
たしました。これは主に、現金及び預金2,832百万円の減少が、棚卸資産2,415百万円及びリース資産(無形固定資
産)315百万円の増加を上回ったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は18,175百万円となり、前連結会計年度末に比べ780百万円減少
いたしました。これは主に、短期借入金190百万円、長期借入金684百万円及び流動負債その他(未払消費税等他)
400百万円の減少が、1年内返済予定の長期借入金218百万円、リース債務(流動負債)114百万円、賞与引当金134
百万円及びリース債務(固定負債)202百万円の増加を上回ったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は19,213百万円となり、前連結会計年度末に比べ766百万円増加い
たしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益722百万円及び為替換算調整勘定66百万円の増加が
剰余金の配当87百万円を上回ったことによるものであります。
この結果、自己資本比率は50.7%(前連結会計年度末は48.8%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ2,645百万円減少し、9,249百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,503百万円の資金支出となりまし
た。(前年同四半期は2,109百万円の資金収入)
これは主に、棚卸資産の増加額2,411百万円、未払消費税等の減少額531百万円及び法人税等の支払額428百万円
が、税金等調整前四半期純利益1,127百万円、減価償却費457百万円、賞与引当金の増加額134百万円及び売上債権
の減少額103百万円を超過したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、288百万円の資金支出となりまし
た。(前年同四半期は1,169百万円の資金支出)
これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出280百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、912百万円の資金支出となりまし
た。(前年同四半期は4,178百万円の資金収入)
これは主に、短期借入金の純減少額190百万円、長期借入金の返済による支出466百万円、リース債務の返済によ
る支出132百万円及び配当金の支払額87百万円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績予想については、2021年8月10日の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたし
ました通期の連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,538,865 7,706,759
売掛金 1,676,880 1,573,560
棚卸資産 12,679,719 15,095,340
その他 2,390,660 2,608,359
流動資産合計 27,286,125 26,984,020
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,694,404 3,668,329
土地 1,646,267 1,646,267
建設仮勘定 4,539 6,637
その他(純額) 705,862 672,430
有形固定資産合計 6,051,073 5,993,664
無形固定資産
のれん 619,806 576,840
リース資産 173,118 488,975
その他 861,978 920,597
無形固定資産合計 1,654,902 1,986,413
投資その他の資産 2,410,182 2,424,750
固定資産合計 10,116,158 10,404,828
資産合計 37,402,284 37,388,848
負債の部
流動負債
買掛金 516,938 535,124
短期借入金 8,860,000 8,670,000
1年内償還予定の社債 72,000 72,000
1年内返済予定の長期借入金 883,955 1,102,501
リース債務 149,583 263,846
未払金 734,913 680,202
未払法人税等 421,158 342,303
賞与引当金 509,245 643,272
商品保証引当金 9,222 8,688
ポイント引当金 114,224 51,695
資産除去債務 9,075 -
その他 1,044,202 643,954
流動負債合計 13,324,519 13,013,587
固定負債
社債 284,000 248,000
長期借入金 4,453,193 3,768,617
リース債務 43,505 246,495
役員退職慰労引当金 23,598 23,598
商品保証引当金 583 401
ポイント引当金 89,520 83,404
退職給付に係る負債 88,626 98,623
資産除去債務 561,630 594,751
その他 86,529 97,941
固定負債合計 5,631,187 5,161,833
負債合計 18,955,707 18,175,421
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㈱コメ兵ホールディングス(2780)2022年3月期 第2四半期決算短信(連結)
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,803,780 1,803,780
資本剰余金 1,909,872 1,909,872
利益剰余金 14,600,787 15,236,033
自己株式 △80,331 △80,442
株主資本合計 18,234,107 18,869,243
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 13,834 15,401
為替換算調整勘定 1,221 67,428
その他の包括利益累計額合計 15,055 82,829
非支配株主持分 197,413 261,354
純資産合計 18,446,576 19,213,427
負債純資産合計 37,402,284 37,388,848
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㈱コメ兵ホールディングス(2780)2022年3月期 第2四半期決算短信(連結)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 20,819,013 30,635,132
売上原価 15,545,833 22,434,431
売上総利益 5,273,180 8,200,700
販売費及び一般管理費 6,229,690 7,089,919
営業利益又は営業損失(△) △956,509 1,110,781
営業外収益
受取利息 696 557
受取配当金 3,117 13,456
為替差益 - 18,870
受取手数料 2,763 2,838
受取保険料 3,145 632
その他 13,797 7,544
営業外収益合計 23,520 43,900
営業外費用
支払利息 25,375 24,716
為替差損 38,441 2,185
開店前店舗賃料 41,000 -
持分法による投資損失 1,167 -
その他 5,806 1,806
営業外費用合計 111,790 28,708
経常利益又は経常損失(△) △1,044,780 1,125,973
特別利益
固定資産売却益 1,460 4,908
助成金収入 295,286 12,298
その他 7,100 -
特別利益合計 303,847 17,207
特別損失
固定資産除却損 47,500 4,462
固定資産売却損 97 -
賃貸借契約解約損 32,100 -
減損損失 29,087 -
臨時休業による損失 540,689 10,771
特別損失合計 649,476 15,234
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△1,390,408 1,127,946
純損失(△)
法人税等 △1,153 394,471
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,389,255 733,475
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△9,893 10,576
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△1,379,361 722,898
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,389,255 733,475
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,246 1,566
為替換算調整勘定 △19,040 66,206
持分法適用会社に対する持分相当額 6,318 -
その他の包括利益合計 △11,476 67,773
四半期包括利益 △1,400,731 801,248
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,382,199 790,490
非支配株主に係る四半期包括利益 △18,532 10,758
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
△1,390,408 1,127,946
期純損失(△)
減価償却費 464,879 457,002
減損損失 29,087 -
のれん償却額 63,432 42,966
賞与引当金の増減額(△は減少) 57,316 134,012
商品保証引当金の増減額(△は減少) △4,493 △716
ポイント引当金の増減額(△は減少) 21,235 △68,644
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △5,108 6,617
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △6,608 -
契約負債の増減額(△は減少) - 93,906
受取利息及び受取配当金 △3,814 △14,014
支払利息 25,375 24,716
持分法による投資損益(△は益) 1,167 -
為替差損益(△は益) - △2,561
有形及び無形固定資産売却損益(△は益) △1,363 △4,908
有形及び無形固定資産除却損 28,109 3,246
売上債権の増減額(△は増加) 200,995 103,545
棚卸資産の増減額(△は増加) 1,773,768 △2,411,801
未収入金の増減額(△は増加) 924,321 21,416
仕入債務の増減額(△は減少) △61,904 15,629
未払消費税等の増減額(△は減少) 214,236 △531,704
未払金の増減額(△は減少) △45,364 △78,746
その他 △49,747 16,825
小計 2,235,111 △1,065,265
利息及び配当金の受取額 1,871 13,464
利息の支払額 △26,104 △24,255
法人税等の支払額 △106,937 △428,640
法人税等の還付額 5,696 1,087
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,109,637 △1,503,609
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △24,001 △18,000
定期預金の払戻による収入 - 64,002
有形及び無形固定資産の取得による支出 △1,107,758 △280,046
有形及び無形固定資産の売却による収入 13,431 9,636
差入保証金の差入による支出 △104,952 △66,811
差入保証金の回収による収入 2,664 9,968
関係会社の清算による収入 51,778 -
貸付けによる支出 △33,026 -
貸付金の回収による収入 32,801 -
その他 △318 △7,485
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,169,381 △288,735
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㈱コメ兵ホールディングス(2780)2022年3月期 第2四半期決算短信(連結)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 2,395,984 △190,000
長期借入れによる収入 2,600,000 -
長期借入金の返済による支出 △543,072 △466,030
リース債務の返済による支出 △151,648 △132,762
自己株式の取得による支出 - △110
社債の償還による支出 △36,000 △36,000
配当金の支払額 △87,247 △87,625
財務活動によるキャッシュ・フロー 4,178,016 △912,529
現金及び現金同等物に係る換算差額 △25,207 59,793
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,093,064 △2,645,080
現金及び現金同等物の期首残高 7,330,752 11,894,785
現金及び現金同等物の四半期末残高 12,423,816 9,249,704
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㈱コメ兵ホールディングス(2780)2022年3月期 第2四半期決算短信(連結)
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりであります。
① 代理人取引に係る収益認識
消化仕入に係る収益について、従来は、顧客から受け取る対価の総額で収益を認識しておりましたが、顧
客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、顧客から受け取る額から仕入
先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。
② 自社ポイント制度に係る収益認識
顧客への販売及び買取金額に応じて付与したポイントの利用による費用負担に備えるため、従来は、ポイ
ントの利用実績率により、将来利用されると見込まれる利用見込額をポイント引当金として計上しておりま
したが、上記の付与ポイントの内、顧客への販売金額に応じて付与するポイントを履行義務として識別し、
収益の計上を繰り延べる方法に変更しております。なお、従来「流動負債」及び「固定負債」に計上してい
た、顧客への販売金額に応じて付与している部分に対応する「ポイント引当金」については、「流動負債」
及び「固定負債」の「その他」に変更しております。
③ 他社ポイント制度等に係る収益認識
顧客への販売における他社ポイント、クーポン等の利用について、従来は、総額を収益として認識し、利
用額を販売費及び一般管理費の販売促進費として処理しておりましたが、純額で収益を認識する方法に変更
ております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従
っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、
第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しておりま
す。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高が135,305千円減少し、売上原価は14,374千円減少し、販売
費及び一般管理費は120,931千円減少しておりますが、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に
与える影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高への影響もありません。
なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示
方法により組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に
与える影響はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる会社については、当
該法定実効税率を使用する方法により計算した金額を計上しております。
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㈱コメ兵ホールディングス(2780)2022年3月期 第2四半期決算短信(連結)
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が少なくとも一定期間続くとの仮定を、繰延税金資産
の回収可能性の判断やのれんを含む固定資産の減損損失の判定に用いるなど、会計上の見積りを会計処理に反映
しております。
なお、前連結会計年度の有価証券報告書(重要な会計上の見積り)に記載した仮定から重要な変更はありませ
ん。
(四半期連結損益計算書関係)
※臨時休業による損失
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急事態宣言の発出に伴う店舗の臨時休業等により発生した
費用及び損失等を臨時休業等による損失として特別損失に計上いたしました。その内容は、休業手当等
にかかる人件費、店舗等休業期間中の減価償却費等であります。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急事態宣言の発出に伴う店舗の臨時休業等により発生した
費用及び損失等を臨時休業による損失として特別損失に計上いたしました。その内容は、休業手当等に
かかる人件費等であります。
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