2780 コメ兵HD 2020-08-13 15:00:00
2021年3月期第1四半期決算補足説明資料 [pdf]
2021年3月期第1四半期
決算補足説明資料
2020年8月13日(木)
株式会社コメ兵
証券コード:2780(東証・名証二部)
経営企画部 IR戦略グループ
TEL(052)249-5366
コメ兵グループ各社の営業再開状況
お客様と従業員の安全を最優先に考慮して、営業方針を決定
店舗 【飛沫防止シート設置】
中部・全買取センター:5/18より営業再開
関西店舗:5/22より営業再開
関東店舗:5/26より営業再開
ブ
ラ
ン オンラインストア:継続営業
ド
フ
ァ KOMEHYO リアル:4月後半大会より休止
ッ
シ
オークション オンライン入札:5月から開始
ョ
ン リアル:5月より休止
K-ブランドオフ 【店入口で検温】
(オークション事業)
ライブネットオークション:
週1回(金沢)→週2回(金沢・銀座)に増加
タイヤホイール 店舗
全店舗:5/9より営業再開
オンラインストア:継続営業
1
新型コロナウイルス感染拡大の防止策
4月~5月下旬:店舗営業自粛、オンラインストア・WEB教育・在宅勤務
【店舗休業中の対応】
・オンラインストア:継続営業
お客様
・宅配買取:継続営業(単体)
・オンライン入札オークション開始
お取引先様
・法人買取の支払期間の短縮化
・原則、全従業員の出勤を見合わせ
(業務内容に応じて一部の従業員のみ出勤)
従業員 ・管理・企画部門は在宅勤務
・WEBで鑑定士専門教育カリキュラム(単体)
・社員・パートタイマーに休業手当支給
2
2021.3-1Q 決算サマリー
【業績ハイライト】 店舗の臨時休業等により大幅減収・営業赤字
連 結 実績(百万円) 前年同期比 単 体 実績(百万円) 前年同期比
売上高 7,861 63.2% 売上高 5,321 47.9%
営業損失 △860 - 営業損失 △598 -
親会社株主に帰属
する四半期純損失
△1,229 - 四半期純損失 △881 -
個人買取額 1,920 31.6%
【トピックス】
ブランド・ファッション事業 タイヤ・ホイール事業
『KOMEHYO
売上高
SHINJUKU 買取専門店 オンライン
前年並み
WOMEN』 4店舗出店 ストア強化 (前年同期比99.3%)
出店
3
景気動向
新型コロナウイルスの影響あるも、単体売上高は回復傾向
売上高前年比(%) 百貨店売上高 前年比(美術・宝飾・貴金属) 株価(円)
コメ兵売上高 前年比(単体)
250 28,000
日経平均株価(各月終値) 消費税増税 新型コロナウイルス
感染拡大
26,000
200
24,000
150
22,000
100 20,000
100
18,000
50
16,000
0 14,000
19.4 5 6 7 8 9 10 11 12 '20.1 2 3 4 5 6 7
(出所:日本百貨店協会HP) ‘21.3月期 4
損益計算書概要(連結)
(百万円) ’19.3-1Q ‘20.3-1Q ‘21.3-1Q 増 減 前年同期比
売上高 11,271 12,439 7,861 △4,577 63.2%
売上総利益 3,224 3,421 1,888 △1,533 55.2%
売上高
28.6% 27.5% 24.0% △3.5pt -
総利益率
販管費 2,894 3,328 2,748 △579 82.6%
営業利益
又は営業損失(△)
329 92 △860 △953 -
経常利益
又は経常損失(△)
326 81 △937 △1,019 -
親会社株主に帰属
する四半期純利益
又は親会社株主に帰属 211 49 △1,229 △1,279 -
する四半期純損失(△) 5
損益計算書概要(単体)
(百万円) ’19.3-1Q ‘20.3-1Q ‘21.3-1Q 増 減 前年同期比
売上高 9,934 11,105 5,321 △5,784 47.9%
売上総利益 2,735 2,928 1,192 △1,736 40.7%
売上高
27.5% 26.4% 22.4% △4.0pt -
総利益率
販管費 2,445 2,791 1,790 △1,000 64.2%
営業利益
又は営業損失(△)
289 137 △598 △735 -
経常利益
又は経常損失(△)
292 227 △648 △876 -
四半期純利益
又は四半期純損失(△)
196 169 △881 △1,051 -
6
営業利益 増減要因(連結)
営業自粛による売上高減少等により営業赤字
(百万円)
営業利益(△953)
92
△ 860
業容拡大等のため人件費増加 △112
K-ブランドオフのグループ会社化等
'20.3-1Q 地代家賃等の一般管理費の増加 △46 '21.3-1Q
広告宣伝費等 販売費の減少 +236
売上高減少 臨時休業中の一部経費は特別損失へ
+502
△1,258
売上高総利益率低下
△274 販管費減少
+579
7
特別利益/特別損失(連結)
店舗の休業期間中の地代家賃・人件費等を特別損失に計上
(百万円)
補助金収入
210
特別利益 210百万円 特別損失 506百万円
一般管理費(休業期間中の地代家賃など)
250百万円 [系列名] [値]
人件費(休業期間中の一部の人件費など)
220百万円
減価償却費(休業期間中の減価償却費など)
31百万円 [系列名] [値]
8
貸借対照表
(連結)コロナウイルス感染症対策として借入により手元資金を確保
(百万円)
総資産 連 結 負債・純資産 単 体
総資産 38,797 負債・純資産 38,797
総資産 総資産 負債・純資産 負債・純資産
31,916 31,916
28,185 32,969 28,185 32,969
現預金
流動負債
現預金 10,868
14,565 [系列名][値] [系列名]
流動負債
4,663 [系列名] [値] [値]
8,191 [系列名][値]
商品 商品 商品 商品 固定負債 固定負債
[系列名][値] [系列名][値]
13,268 13,401 11,584 9,435 3,915 5,955
他流動資産
[系列名][値] [系列名][値] [系列名][値]
純資産 5,164 純資産
純資産 純資産
19,663 18,323
固定資産 固定資産 17,825 固定資産 固定資産 17,258
10,241 10,936 10,790 10,378
'20.3-1Q '21.3-1Q '20.3-1Q '21.3-1Q '20.3-1Q '21.3-1Q '20.3-1Q '21.3-1Q 9
セグメント別 売上高・営業利益
(百万円) ’19.3-1Q ‘20.3-1Q ’21.3-1Q 増 減 前年同期比
売上高 10,374 11,701 7,137 △4,564 61.0%
フブ
ァラ 営業利益
343 184 △823 △1,008 -
ッン 又は営業損失(△)
シド
ョ・ 営業利益率 3.3% 1.6% - - -
ン
売上高 879 716 711 △5 99.3%
ホタ 営業利益
イイ 又は営業損失(△)
△23 △95 △33 62 -
ーヤ
ル・
営業利益率 △2.7% △13.4% - - -
売上高 31 24 16 △8 66.9%
そ 営業利益
の 10 3 △3 △7 -
又は営業損失(△)
他
営業利益率 32.0% 15.5% - - - 10
ブランドファッション事業 買取(単体)
買取専門店4店舗出店、非対面の宅配買取は継続稼働
個人買取額
’19.3-1Q ‘20.3-1Q ’21.3-1Q 増減 前年同期比
(百万円)
買取センター 4,949 5,818 1,690 △4,127 29.1%
宅配買取 248 260 229 △30 88.2%
合計 5,198 6,078 1,920 △4,158 31.6%
【武蔵小山‘20.5】 【元住吉‘20.5】 【近鉄四日市‘20.6】 【ヒルズウォーク徳重‘20.6】
11
ブランドファッション事業 出店(単体)
移転完了:新宿駅近くで隣接する3館体制になりお客様の利便性が向上
【KOMEHYO SHINJUKU WOMEN ’20.6出店】 【イメージ】
12
店舗形態(単体)
39店舗 5店舗
大型店(約300坪~)
名古屋本店、名駅店、銀座店、梅田店、 販売・買取 ※
SHINJUKU レディース
販売・買取 カジュアル衣料、
宝石・貴金属、時計、バッグ、
衣料 等 5店舗 バッグ、小物 等
中型店(約100~200坪)
大規模主要都市へ出店 3店舗
販売・買取 3店舗
販売・買取 ※
小型店(約20~30坪) 低価格帯の衣料、
主要都市へ出店 バッグ、小物 等
販売・買取 8店舗
買取センター ※一部店舗は販売のみ
主要都市へ出店
買取専門 23店舗
計47店舗 (‘20.6現在)
13
EC OMO※(単体)
3月以降、外出自粛の影響を受け「自社EC」の利用が急伸
売上高 販売点数
(百万円) ‘19.3-1Q ‘20.3-1Q ‘21.3-1Q
前年同期比 前年同期比
EC関与売上高 1,866 1,765 1,253 71.0% 94.8%
EC関与率(※※) 28.5% 27.3% 48.2% - -
※Online Merges with Offline (オンラインとオフラインの融合)
※※小売売上高に占めるEC関与売上高の割合 【‘20.1月~販売経路別EC売上高推移】
自社EC 取寄せ 他社マーケットプレイス
【販売経路別EC売上高の割合(’21.3-1Q)】
(百万円) 140%
自社EC [値]
109% 113% 107%
23.3% 98%
100%
取寄せ
37.4%
他社マーケット 店舗営業時間短縮・
39.3% 臨時休業により減少
プレイス
'20.1月 2月 3月 4月 5月 6月 14
法人向け販売
5月よりオンライン入札オークション開催
流通額(百万円) 前年同期比
’21.3-1Q 2,689 41.7%
【国内法人向けオークション流通額の推移】 【‘20年5月よりオンライン入札オークション開催】
(百万円)
4月後半大会
6,449 中止等により減少
5,757
2,689
'19.3-1Q '20.3-1Q '21.3-1Q 15
2021年3月期計画/中期経営計画
合理的に予測可能となった時点で開示
買取施策の強化
売上高
非対面接客を含む 21年3月期業績予想
非接触型ビジネスの推進 及び
中期経営計画
開示が可能となり次第
発表
経費 コストコントロールによる抑制
16
会社概要
社 名 株式会社 コメ兵
設 立 1979(昭和54)年5月
本 社 名古屋市中区大須3丁目25番31号
代表者 代表取締役社長 石原 卓児
資本金 1,803百万円
社員数 連結:958名 単体:544名(’20.6現在)
中古品及び新品の宝石・貴金属、時計、バッグ、衣料、
事業内容
きもの、カメラ、楽器等の仕入・販売及び不動産賃貸
決算期 3月
株 式 東証・名証二部(証券コード:2780 単元:100株)
17
沿革
●梅田店、新宿店ANNEX、名駅店 出店
●株式会社イヴコーポレーションをグループ会社化
●KOMEHYO HONG KONG LIMITEDを設立
●株式会社オートパーツKOMEHYO
(現オートパーツジャパン)を設立 ●KOMEHYO SHINJUKU
●株式会社クラフトをグループ会社化 WOMEN,
●「商品センター」設置 買取センター4店舗出店
●名古屋市大須に5坪の古着屋『米兵商店』を出店 ●株式会社KOMEHYOオークションを設立
1979 1987 1996 2000 2003 2004 2011 2012 2013 2017 2018 2019 2020
●銀座店 出店
●買取センター3店舗 出店
●株式会社シエルマンを
●東証2部、名証2部に上場 グループ会社化
●株式公開(JASDAQ) ●タイに合弁会社を設立
●有楽町店 出店
●関西へ進出(心斎橋店) ●新宿店 時計館、買取センター6店舗出店
●インターネット販売を開始 ●株式会社フォーバイフォーエンジニアリング
サービスをグループ会社化
●東京へ進出(買取センター道玄坂) ●タイ バンコクに「KOMEHYO」出店
●『株式会社コメ兵』へ社名変更 ●株式会社K-ブランドオフ及び海外子会社2社を
●『株式会社米兵』を設立 グループ会社化
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経営理念
19
事業系統図
一般顧客 等 中古品・新品取扱事業者 等 メーカー 等
中古品の買取仕入 販売 中古品・新品の仕入・仲介 販売 新品の仕入
【当社グループ】 ㈱コメ兵(当社)
ブランド・ファッション事業
ブランドリユース事業 タイヤ・ホイール事業
KOMEHYO
㈱ ㈱イヴ ㈱オート ㈱フォーバイ
HONG ㈱K- フォー
KOMEHYO コーポ ㈱シエルマン ㈱クラフト パーツ
KONG ブランドオフ エンジニアリング
オークション
B2Bオークション事業 レーション ジャパン サービス
LIMITED
SAHA
米濱上海 KOMEHYO BRAND OFF 名流國際名品
NJKP 商貿有限公司 COMPANY LIMITED 股分有限公司
合弁会社
LIMITED
20
人財定着度(単体)
社員の離職率は低く推移し、人財が定着している
離職率(%) コメ兵社員数(出向者含) 568 社員数(人)
30 535 548
コメ兵離職率 520
常用労働者(一般)離職率(※パートを除く) (厚生労働省) 487
500
25 451
383
400
20 345
323
307
290
300
15 12.9 12.4 12.2
11.3 11.7 11.5 11.8 11.4 11.6 11.3
10 200
8.8
5 100
5.8 5.2 5.8
5.0 4.5 4.6
3.6 3.2 3.9
0 3.0 0
10.3期 11.3期 12.3期 13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期
21