2776 Ｊ－新都ＨＤ 2021-03-19 17:00:00
営業外費用の計上及び2021年１月期連結業績と前期実績値との差異 [pdf]
2021 年 ３ 月 19 日
各 位
会 社 名 新都ホールディングス株式会社
(JASDAQ・ コ ー ド 番 号 ： 2776)
代表者名 代表取締役社長 鄧 明輝
問合せ先 取締役 半田 紗弥
電 話 03－ 5980－ 7002
営 業 外 費 用 の 計 上 及 び 2021 年 １ 月 期 連 結 業 績 と 前 期 実 績 値 と の 差 異
に関するお知らせ
当 社 は 、2021 年 １ 月 期 連 結 会 計 期 間（ 2020 年 ２ 月 １ 日 ～ 2021 年 １ 月 31 日 ）に お い て 営
業外費用を計上することになりましたことをお知らせいたします。また、当該会計期間の
当 社 連 結 業 績 に つ き ま し て 、 前 期 （ 2019 年 ２ 月 １ 日 ～ 2020 年 １ 月 31 日 ） 実 績 値 と の 間 に
差異が生じましたので、お知らせいたします。なお、下記営業外費用につきましては、本
日 公 表 の 2021 年 １ 月 期 決 算 短 信 〔 日 本 基 準 〕 (連 結 )に 反 映 し て お り ま す 。
記
１．営業外費用の内容及びその金額について
① 支払利息（連結）
当 社 は 、 2019 年 12 月 25 日 付 「 資 金 の 借 入 （ 借 換 え ） に 関 す る お 知 ら せ 」 及 び 2020 年
12 月 28 日 付 「 資 金 の 借 入 に 関 す る 返 済 期 間 延 長 に 関 す る お 知 ら せ 」 で 開 示 し た と お り 、
収 益 不 動 産 物 件 を 購 入 す る た め 、 株 式 会 社 ア サ ッ ク ス か ら 約 150 百 万 円 の 借 入 を 行 い ま し
た 。そ の た め 、2021 年 １ 月 期 連 結 会 計 期 間（ 2020 年 ２ 月 １ 日 か ら 2021 年 １ 月 31 日 ）に お
い て 、 本 借 入 に と も な い 生 じ た 利 息 等 を 支 払 利 息 と し て 6,636 千 円 を 計 上 い た し ま す 。
② 訴訟関連費用（連結）
当 社 は 、 2018 年 12 月 26 日 付 「 当 社 に 対 す る 訴 訟 の 提 起 に 関 す る お 知 ら せ 」 及 び 2020
年 12 月 29 日 付「 開 示 事 項 の 経 過 ）当 社 に 対 す る 訴 訟 の 判 決 に 関 す る お 知 ら せ 」で 開 示 し
（
たとおり、当社は常州雅迪服飾有限公司及び常州市金壇凱迪制衣厂から売掛金請求訴訟を
提起されましたが、当該売掛債権の存在に関する当社の事実関係の認識とは相違があり、
当 社 は こ れ ら の 事 実 に つ い て 争 っ て お り ま し た 。 し か し な が ら 、 2020 年 12 月 28 日 に 中
華人民共和国江蘇省常州市中級人民法院において原告の請求を認容する判決が言渡されま
した。当社はこの判決に不服であり、控訴の準備をしております。
そ の た め 、2021 年 １ 月 期 連 結 会 計 期 間（ 2020 年 ２ 月 １ 日 か ら 2021 年 １ 月 31 日 ）に お い
て 、 控 訴 審 費 用 と 合 わ せ 、 訴 訟 損 失 引 当 金 繰 入 額 と し て 10,498 千 円 を 計 上 い た し ま す 。
③株式交付費
当 社 は 、 2020 年 12 月 ８ 日 付 で 実 施 し ま し た 第 三 者 割 当 に よ る 第 ５ 回 新 株 予 約 権 及 び 第
６回新株予約権（行使価額修正条項付）の発行に係り、その発行費用を株式交付費として
6,605 千 円 を 計 上 い た し ま す 。
２ .2021 年 １ 月 期 連 結 会 計 期 間 2020 年 ２ 月 １ 日 ～ 2021 年 １ 月 31 日 ） 業 績 と 前 期 2019
（ の （
年 ２ 月 １ 日 ～ 2020 年 １ 月 31 日 ） 実 績 値 と の 差 異
（ 単 位 :百 万 円 ）
親会社株主
一株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前 期 (2020 年 １ 月 期 )
885 △ 294 △ 321 △ 327 △ 22.28 円
実 績 （ A）
当 期 (2021 年 １ 月 期 )
711 △ 136 △ 163 △ 164 △ 9.20 円
実 績 （ B）
増 減 額（ B-A） △ 174 158 158 163 ―
増減率 △ 19.60％ ― ― ― ―
４ .差 異 の 理 由
①売上高
当社グループは中国の上海鋭有商貿有限公司を含め、売上高及び収益の拡大を目指して
まいりましたが、新型コロナウィルスの蔓延及び拡大等により、アパレルセグメントの売
上 が 著 し く 減 少 し 、 前 期 実 績 値 か ら 174 百 万 円 減 少 の 711 百 万 円 と な り ま し た 。 そ の 内 訳
は 、貿 易 事 業 セ グ メ ン ト の 売 上 高 は 626 百 万 円（ 前 年 同 期 比 7.2％ 減 ）、ア パ レ ル 事 業 セ グ
メ ン ト の 売 上 高 は 61 百 万 円 （ 前 年 同 期 比 66.81％ 減 ） 不 動 産 関 連 サ ー ビ ス 事 業 の 売 上 高
、
は 22 百 万 円 （ 前 年 同 期 比 0.28％ 減 ） と な り ま し た 。
②営業損益
売上高は減少したものの、売上総利益率の改善並びに販売費及び一般管理費の削減によ
り 、 営 業 損 益 は 前 年 同 期 比 で 158 百 万 改 善 し 、 136 百 万 円 の 営 業 損 失 と な り ま し た 。
③経常損益
営 業 外 費 用 と し て 32 百 万 円 を 計 上 し ま し た が 、 経 常 損 益 は 前 期 実 績 値 か ら 158 百 万 円
改 善 し 、 163 百 万 円 の 経 常 損 失 と な り ま し た 。
④親会社株主に帰属する当期純利益
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 は 前 期 実 績 値 よ り 163 百 万 円 改 善 し 、 164 百 万 円 の 当 期
純損失となりました。
以上