2776 J-新都HD 2020-06-05 18:00:00
PIKOのライセンス契約の終了について [pdf]
2020 年 6 月 5 日
各 位
会 社 名新都ホールディングス株式会社
(JASDAQ・ コ ー ド 番 号 : 2776)
代表者名 代表取締役社長 鄧 明輝
問合せ先 取締役 半田 紗弥
電 話 03- 5980- 7002
PIKO の ラ イ セ ン ス 契 約 の 終 了 に つ い て
ラ イ セ ン サ ー で あ る PIKO,Inc と の 協 議 の 結 果 、PIKO ブ ラ ン ド に 関 す る ラ イ セ ン ス 契 約 は 終 了
することとなりましたので、お知らせします。
1. 契 約 終 了 に 至 っ た 経 緯
当 社 は 1995 年 よ り 「 PIKO Hawaii Longboard Wear」 と の 間 で ラ イ セ ン ス 契 約 を 締 結 し 、 24 年
間 マ ス タ ー ラ イ セ ン サ ー と し て 日 本 国 内 に て PIKO ブ ラ ン ド 事 業 を 展 開 し て ま い り ま し た 。2000
年初頭には衣料、服飾雑貨、インテリアなど 商品カテゴリを拡大し高い認知度を得てピーク時
に は 100 億 円 規 模 の 売 上 を 達 す る ま で に 成 長 さ せ ま し た 。 そ の 頃 を 境 に 量 販 店 、 G M S 等 に て
ファミリーカスタマーに愛用される商品として一定の定着感を示しましたが、潜在的なブラン
ド イ メ ー ジ か ら ト レ ン ド の 変 化 へ の 対 応 に 難 航 し た 結 果 2010 年 度 よ り 売 上 の 確 保 に 苦 慮 す る 局
面が続きました。
当 社 は PIKO ブ ラ ン ド の 再 生 を 図 る べ く 2018 年 よ り PIKO the revolution」 画 を 立 ち 上 げ 、
「 計
ブランド再構築に向けた新しい販路拡大を目指しデザイン、クォリティなどの見直し や外部と
のコラボレーションを強化しましたが抜本的な改善には至りませんでした。 況を踏まえ、
状 2020
年以降のライセンス契約について契約当事者間にて検討を重ねた結果、提示された条件等を十
分考慮したうえで契約更新は行わない旨合意するに至りました。
こ れ に 伴 い 、 当 社 の PIKO ブ ラ ン ド の 事 業 は 以 下 の と お り 終 了 す る こ と と な り ま す 。
当 社 は 2020 年 春 夏 シ ー ズ ン を も っ て PIKO ブ ラ ン ド を 冠 し た 衣 服 の 卸 売 販 売 業 務 、 び に
並
ライセンスアウト事業を終了する。
2020 年 春 夏 シ ー ズ ン を も っ て PIKO に 関 す る 商 標 権 を PIKO,Inc が 設 立 し た 日 本 法 人 「 株
式 会 社 PIKO イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル 」 へ 移 管 す る 。
昨今のアパレル業界の業況低迷に鑑み、中長期戦略を構築するうえで売上高や収益構造の改
善が見通しにくいと判断した結果であります。本件に係る補完方針として、当社が保有するア
パ レ ル ブ ラ ン ド で あ る「 modern amusement・Russ-k( モ ダ ン ア ミ ュ ー ズ メ ン ト・ラ ス ケ ー 」の 事
業再構築に注力することで業績回復を目指すこととします。アメリカンカジュアルが定番ファ
ッションになりつつある昨今、当社が持つプロパティを 有効に活用する事でブランドクォリテ
ィの向上を図ってまいります。
2. PIKO,Inc の 概 要
(1)名 称 PIKO.Inc
(2)所 在 地 P.O.Box10173,Honolulu,Hawaii96816 - 0173
Kevin KAMAKURA
(3)代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名
Wade Morisato
(4)事 業 内 容 ライセンス事業
(5)設 立 年 月 日 1997 年 2 月 21 日
資 本 関 係 該当事項ありません。
人 的 関 係 該当事項ありません。
(5)上場会社と当該会社と
取 引 関 係 該当事項ありません。
の 間 の 関 係
関 連 当 事 者 へ
該当事項ありません。
の 該 当 状 況
3. 今 後 の 見 通 し
現時点における本件による業績への影響は現在精査中でありますが、軽微であると見込んで
おります。今後、業績に与える影響が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
以上