2764 ひらまつ 2019-11-08 17:00:00
2020年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と決算値との差異及び剰余金の配当(中間配当無配)の決定と期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
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2019 年 11 月8日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ひ ら ま つ
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 陣 内 孝 也
(コード番号:2764 東証一部)
問 合 せ 先 代表取締役副社長 服 部 亮 人
( T E L : 0 3 - 5 7 9 3 - 8 8 1 8 )
2020 年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と決算値との差異及び
剰余金の配当(中間配当無配)の決定と期末配当予想の修正に関するお知らせ
2019 年5月 10 日に公表しました 2020 年3月期第2四半期の業績予想値と、本日公表の決算値に差異
が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、2019 年 11 月8日開催の取締役会において、下記のとおり 2019 年9月 30 日を基準とする剰余
金の配当(中間配当)を修正することを決議するとともに、2020 年3月期の期末配当予想を修正いたし
ましたので合わせてお知らせいたします。
記
1.業績予想値との差異について
2020 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想値と実績値との差異(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
5,289 320 291 189 4.38
今回実績(B) 5,004 50 35 11 0.26
増減額(B-A) ▲284 ▲270 ▲255 ▲178 -
増減率(%) ▲5.4 ▲84.4 ▲87.6 ▲94.2 -
前期実績 5,465 314 330 ▲159 ▲3.64
2020 年3月期第2四半期(累計)個別業績予想値と実績値との差異(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)
1株当たり
売上高 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
5,289 296 194 4.50
今回実績(B) 4,992 44 20 0.46
増減額(B-A) ▲296 ▲252 ▲174 -
増減率(%) ▲5.6 ▲85.1 ▲89.7 -
前期実績 5,445 344 ▲144 ▲3.30
【差異の理由】
当第2四半期連結累計期間は、レストラン事業において、人員不足による営業機会の損失や、社
会的課題である「働き方改革」に鑑みた定休日の導入等による売上の毀損に加え、9月に発生した
台風、豪雨などの影響により客足が伸び悩みました。加えて、顧客ニーズの変化に対応する当社内
の営業体制の整備が遅れたことなどにより業績予想に比べ低調な結果となりました。また、婚礼営
業においては、獲得件数が前期より回復傾向にあり着実に推移したものの、少人数の婚礼の想定以
上の増加と、台風によるキャンセルが発生したことなどにより、予算を下回る結果となりました。
ホテル事業においては、
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」
(三重県)
、「THE HIRAMATSU HOTELS
& RESORTS 熱海」
(静岡県)は堅調に推移したものの、
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」
(神奈川県)は、噴火や台風などによるキャンセルの影響に加え、2019 年9月に開業した新館工事
のため、
既存棟の一部予約を制限したことなどにより客足が伸び悩みました。
開業1年を迎えた
「THE
HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」
(沖縄県)は、沖縄県内での相次ぐホテル新設など競合の登
場や、顧客ニーズの多様化により宿泊客が分散し市場が混迷するなど、沖縄ホテル市場全体を取り
巻く環境が大きく変化したことに加え、複数の大型台風襲来などの影響を受けました。これらに対
応する当社ホテルの販売戦略の見直しの遅れから、開業前の予約が好調であった前年同期に比べ苦
戦し、予算を下回る結果となりました。
これらを踏まえ、今後開業予定の京都、軽井沢も視野に入れ、ホテル業界経験者の複数採用によ
り、マーケティングや販売体制を強化し、WEB 販売施策の転換により改善を目指しております。
利益面においては、前期に実施した4店舗の退店と譲渡による経費等の効率化を図れたものの、
減収の影響による売上総利益の減少と、人員確保に伴う非正規雇用などが想定以上に増加したこと
に加え、ホテル事業推進に伴い積極的に設備投資と人材育成などに投資したことから、営業利益、
経常利益は期初の予想を下回ることとなりました。
2. 剰余金の配当(中間配当)の内容
直近の配当予想 前期実績
決定額
(2019 年5月 10 日公表) (2019 年3月期中間配当)
基準日 2019 年9月 30 日 同左 2018 年9月 30 日
1株当たり配当金 0円 00 銭 1円 30 銭 0円 00 銭
配当総額 - - -
効力発生日 - - -
配当原資 - - -
【修正の理由】
当社は、株主の皆様への利益還元を経営課題の一つとして位置付け、今後のレストラン、ホテル
事業推進のための設備投資、及び企業体質強化のための内部留保を勘案したキャッシュ・フロー重
視の経営を目指しつつ、業績に裏付けられた成果の配分として、配当性向 30%を目処とした配当を
基本方針としております。
しかし、前述のとおり当第2四半期連結累計期間の業績及び今後の事業計画等を勘案し、慎重に
検討いたしました結果、
誠に遺憾ながら1株当たり1円 30 銭を予定していた中間配当を無配とさせ
て頂くことを決議いたしました。
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3.通期の業績予想について
2020 年3月期通期業績予想につきましては、
繁忙期である第3四半期の動向などに大きく左右さ
れることから、現段階においては不確定であるため、2019 年5月 10 日の公表数値を据え置いてお
ります。今後の経営環境を踏まえ、業績予想の修正が必要である場合には、適時に開示します。
4.期末配当予想の修正の内容
1株当たり配当金(円)
第2四半期末 期末 合計
前回予想 1円 30 銭 3円 00 銭 4円 30 銭
今回修正予想 4円 30 銭 4円 30 銭
当期実績 0円 00 銭
前期実績
0円 00 銭 3 円 00 銭 3円 00 銭
(2019 年3月期)
【修正の理由】
2020 年3月期の年間配当につきましては、通期業績予想を据え置くこととしたことから、2019
年5月 10 日の公表数値を据え置くこととし、期末配当予想を1株当たり4円 30 銭に修正いたしま
す。今後の業績動向を踏まえ、修正が必要である場合には、通期業績予想とともに適時に開示いた
します。
当社は 2016 年6月以来、新たな経営体制を構築し、既存事業の強化・推進、新規事業であるホテ
ル開発と、ホテルおよびレストラン企業としてのブランドの確立を目標とする事業構造変革を推進
しております。変革をさらに加速するため、2019 年8月9日付で、アドバンテッジアドバイザーズ
株式会社と事業提携契約を締結いたしました。同社からは、経営、財務、マーケティング、人事等
に関するアドバイスの提供や、当社の事業構造変革推進体制への着実な移行に対する支援を受ける
他、
現在計画が進行している 2021 年秋に開業予定の関西地方での都市型ホテルの開発資金の調達も
併せて実施しており、引き続き段階的なホテル開発の推進および経営基盤の強化と着実な企業価値
拡大に努めてまいります。
(注)上記の予想数値は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後さま
ざまな要因によって記載の予想数値と異なる可能性があります。
以上
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