2764 ひらまつ 2021-11-12 17:00:00
月次速報(単体)に関するお知らせ [pdf]

                                                       2021 年 11 月 12 日
各   位

                              会 社 名       株 式 会 社 ひ ら ま              つ
                              代表者名        代表取締役社長兼 CEO 遠 藤           久
                              ( コ ー ド     番 号   2 7 6 4  東 証 一部      )
                              問合せ先        取 締 役 C F O 北 島 英          樹
                              ( T E L :    0 3 - 5 7 9 3 - 8 8 1 8   )




               月次速報(単体)に関するお知らせ

2021 年 10 月度の月次業績(単体)速報について、以下のとおりお知らせいたします。


                               全社合計
                                  10 月の全社売上高は 878 百万、 全社の既存店売上高前
                                年比は 94.6%(9月の前年比は 82.0%)、一昨年対比で
                                90.5%(9 月の一昨年対比は 61.2%)となりました。10 月
                                1日に緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除さ
                                れたことに加えて、レストラン事業における秋の全社プ
                                ロモーションの展開及び、ホテル事業における海外旅行
                                の代替需要の取り込みなどが奏功し、既存店売上高は新
                                型コロナ影響前の水準にほぼ回復いたしました。また足
                                元の予約獲得状況は、クリスマス商戦を迎えるレストラ
                                ン事業と年末年始に向けてのホテル事業においてコロ
                                ナ前の水準を上回っており、非常に好調に推移しており
                                ます。これから繁忙期を迎えるレストラン・ホテル事業
                                において売上の取りこぼしを防ぐとともに、待ちわびた
                                顧客の期待に応えるべく新たな食を通じた体験価値を
                                提供して参ります。また来年4月に 40 周年を迎える当
                                社の記念イベントの展開等で更なる売上拡大を図って
                                まいります。

                                レストラン事業
                                  10 月 1 日に緊急事態宣言等が解除され、一部の地域を
                                除いて営業時間の延長と酒類提供が可能となったことに
                                より、既存店売上の前年比は 103.7%となりました。酒類
                                提供禁止により集客が減少していたディナー営業は、引
                                き続き感染対策のため席数を限定する中でも昨年同月比
                                87.5%まで回復、ランチ営業においては前年同月比
                                119.2%と昨年を上回り順調に推移しました。  また 11 月以
                                降についても順調に予約数が伸びており、着実な回復基
                                調にあります。また、10 月 15 日より開始した秋の全社
                                プロモーション「あか牛×山の恵み」が功を奏し、客単
                                価は、ランチ・ディナー共に昨年を上回る結果となりま
                                した。パーティーに関しては、緊急事態宣言解除後は少
                                人数ではあるものの問い合わせや予約件数が昨年よりも
                                増加しており、     順調な滑り出しとなっております。また、
                                クリスマス商戦に向けて、積極的な拡販等の取り組みな
                                どにより、昨年を上回る予約数を獲得するなど、順調に
                                推移しております。また、下期における営業強化策とし
                                て、クリスマスハンパーやおせちの販売などを予定して
                                おり、更なる売り上げ向上を目指してまいります。




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                                     ブライダル事業
                                      長期に渡った緊急事態宣言も解除され、  当月の実施婚礼
                                     の延期や解約はありませんでした。  招待客の人数減は引き
                                     続き売上に大きな影響を受けるものの、  夏から着手してい
                                     た料飲単価UPに向けた施策が奏功し、  料飲の今期平均単
                                     価 105%増となり、収益の回復に寄与いたしました。なお、
                                     新規獲得営業においては、  ターゲット顧客への平日の新規
                                     営業枠の強化や週末の新規営業枠の増設等の営業活動を
                                     強化したことにより、  ブライダル市場全体の売上高の一昨
                                     年対対比が 68%(当社調べ)であるのに対して、当社は
                                     一昨年対比 81%まで復調し、市場を大きく上回る結果とな
                                     りました。また、お客様のご契約までの検討期間は長期化
                                     する傾向にありますが、  地域毎に魅力的な特典を付与した
                                     ことが功を奏し、  見学数と成約数共に今期最多数となりま
                                     した。引き続き、年内及び年始商戦期の新規獲得の最大化
                                     に向けた施策を進めてまいります。
                                      また、  京都における前撮り・後撮りプランを拡販すべく、
                                     インスタグラマーとして活躍する卒花嫁にご協力いただ
                                     きサンプル撮影を実施するなど、ライフ・タイム・バリュ
                                     ー事業への展開を見据えた新たな取組みも開始しており
                                     ます。



                                     ホテル事業
                                       緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が10月1日に解除
                                     され、自治体による在住者向けの旅行割引施策の開始や、
                                     航空会社の臨時増便など経済活動が徐々に活発化してまい
                                     りました。10月の既存店売上は、昨年のGo Toキャンペーン
                                     による特需効果がなくなった影響で前年対比では71%に留
                                     まりましたが、一昨年対比では154.2%と堅調に推移いたし
                                     ました。
                                       賢島は、引き続き好調に推移しており、CLAYD SPAとタラ
                                     ソテラピーを掛け合わせたSPAサービスを組み込んだ「秋
                                     SPA」プランが人気となりました。仙石原、熱海は、近距離
                                     旅行「マイクロツーリズム」のお客様に多数ご利用いただ
                                     いており、全社プロモーションの「あか牛」を使用した料
                                     理も好評となりました。宜野座は、酒類提供時間は制限さ
                                     れたものの、海外旅行代替需要を取り込むことで、プール
                                     付きビラタイプの宿泊が大幅に伸びました。京都において
                                     は「高台寺ひらまつ」及び「十牛庵」でのお食事が楽しめ
                                     る連携企画の販売を開始し好評を得ております。
                                     軽井沢御代田は、引き続き高い稼働率を維持し11月に開始
                                     する「冬ごもり鍋プラン」の予約も開始しました。さらに
                                     滞在中の体験価値向上に向けた焚き火ラウンジのリニュー
                                     アルは11月20日オープンを予定しており、冬の稼働率向上
                                     に向けた取組みを強化してまいります。




注)1.各数値につきましては、速報値のため確定値と異なることがあります。
     (監査法人の監査は受けておりません)
  2. 上記数値は株式会社ひらまつ単体の数値であり、連結数値ではありません。
  3.各月の数値は百万円未満を四捨五入しております。
  4.開業より 15 か月経過した店舗を既存店とします。
     ※2020 年 11 月に閉店した「ブラッスリー ポール・ボキューズ博多」 2020 年 12 月に閉店した
                                          、                「リストランテ オ
      ルケストラータ」は 2020 年 12 月からレストラン事業の既存店に含んでおりません。
     ※2021 年2月より当社による運営となった「高台寺ひらまつ」、「十牛庵」はレストラン事業の既存店に含まれ
      ておりません。
                                                               以   上

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