2764 ひらまつ 2021-08-13 18:00:00
月次速報(単体)に関するお知らせ [pdf]

                                                        2021 年8月 13 日
各   位

                              会 社 名       株 式 会 社 ひ ら ま              つ
                              代表者名        代表取締役社長兼 CEO 遠 藤           久
                              ( コ ー ド     番 号   2 7 6 4  東 証 一部      )
                              問合せ先        取 締 役 C F O 北 島 英          樹
                              ( T E L :    0 3 - 5 7 9 3 - 8 8 1 8   )




              月次速報(単体)に関するお知らせ

2021 年7月度の月次業績(単体)速報について、以下のとおりお知らせいたします。

                            全社合計
                                7月の全社売上は 772 百万円、全社の既存店売上
                              前年比は 135.3%、一昨年対比で 77.9%の水準まで回
                              復(6月の一昨年対比は 61.2%)しております。6月
                              21 日からのまん延防止等重点措置への移行に伴う酒
                              類提供の緩和が追い風となったことに加えて、レス
                              トラン事業においては夏の全社プロモーションが奏
                              功し、  既存店売上前年比が 91.2% (一昨年対比 61.9%)
                              まで回復。また、テイクアウト&デリバリーの積極
                              的な取組みにより、その他食物販の売上前年対比は
                              121.1%となり、当社の新たな事業の柱に育ちつつあ
                              ります。なお、ホテル事業においては、7月3日に
                              発生した熱海における土砂災害の影響による予約キ
                              ャンセル等があったものの既存店売上前年比は
                              108.1%(一昨年対比 129.0%)となり、全体としては
                              引き続き堅調に推移いたしました。
                                但し、7月 12 日より再度発令された緊急事態宣言
                              による酒類提供の禁止の影響は引き続き予断を許さ
                              ない状況にあることから、売上拡大の余地が見込め
                              る店舗や時間帯への戦略的な人員配置やテイクアウ
                              ト&デリバリー等の取組みを加速させてまいりま
                              す。
                                また、コロナ感染者数の再拡大を前に、当社独自
                              の安全基準である「ひらまつスタンダード」におい
                              ては、社員の行動基準などを具体的に明示し徹底す
                              るなど、安全対策の更なる強化を実施しております。




                            レストラン事業
                                東京を中心に緊急事態宣言発令等による酒類提供
                              の休止要請があったものの、一部地域での解除も受
                              けて、ランチにおいては、7割以上の店舗で客数・
                              売上が前年を 20~50%上回り、来店者数は前年比
                              114%、売上は前年比 108%という結果となりました。
                              またランチ、ディナーともに、7月1日より始まっ
                              た全店施策「旬のオマール海老を使った特別メニュ
                              ー」を提供したことをはじめ、各店にて工夫を凝ら
                              した期間限定コースを積極的に売り出したことが奏
                              功し、客単価はランチ、ディナーともに昨年を上回
                              る高単価を維持することができました。
                                テイクアウト&タクシーデリバリーについては、
                              自宅でのスポーツ観戦などのニーズを受けたセット
                              商品などの販売が伸びたことにより、昨年を上回る
                              売上となりました。
                        1
                                     ブライダル事業
                                        緊急事態宣言発令・延長に伴い、7月はマーケット
                                       環境としては引き続き厳しい状況にあったものの、実
                                       施婚礼においては、参列ゲスト人数が今期最大数とな
                                       るなど、組単価も前月比プラスとなり、コロナ収束へ
                                       の期待や、大人数ウエディングを要望するお客様が増
                                       える兆しを感じた月となりました。
                                        新規獲得営業においては、来年の婚礼検討が視野に
                                       入る時期となり、コロナ明けを見据えたカップルの動
                                       きも伸長し、7月の新規見学数は今期最高数となりま
                                       した。成約においては、コロナの状況を慎重に受け止
                                       めた成約率鈍化の傾向もある中、 魅力的な成約特典の
                                       設置などにより成約数の確保に努めております。
                                        また、新たな体験価値の開発として、プロポーズプ
                                       ランやフォト婚、2回目の結婚式(バウリニューアル)
                                       など、結婚式に留まらない商品の開発を進めており、
                                       ブライダルの域を超え当社の事業価値を最大化する
                                       ライフ・タイム・バリュー事業に向けたベース作りを
                                       始めております。



                                     ホテル事業
                                        まん延防止等重点措置から緊急事態宣言への切替
                                       えにより厳しいマーケット状況が続いております
                                       が、キャンセル数は6月に引き続きが通常時の水準
                                       に留まり、台風等による悪天候の影響を受けながら
                                       も既存店は昨年比 108%、
                                                    一昨年比においても 129.1%
                                       と全体としては引き続き堅調に推移いたしました。
                                        賢島は、引き続き好調に推移しております。熱海、
                                       宜野座、仙石原は、台風等による施設への大きな被
                                       害はなく堅調に推移しております。京都は引き続き
                                       厳しいマーケット状況が続いておりますが、当社独
                                       自の安全基準である「ひらまつスタンダード」に則
                                       った安心安全なサービスと各種施策が奏功し、京都
                                       市街のホテルの中では比較的高稼働で推移しており
                                       ます。森のグラン・オーベルジュ「THE HIRAMATSU 軽
                                       井沢 御代田」は、今夏において大変好調に推移して
                                       おります。秋に向け、森の中での食体験を提案する
                                       フォレストダイニング(ガーデンランチ)を新たに
                                       展開するなど、滞在価値を高めることにより今夏の
                                       好調を秋冬につなげてまいります。




注)1.各数値につきましては、速報値のため確定値と異なることがあります。
     (監査法人の監査は受けておりません)
  2. 上記数値は株式会社ひらまつ単体の数値であり、連結数値ではありません。
  3.各月の数値は百万円未満を四捨五入しております。
  4.開業より 15 か月経過した店舗を既存店とします。
     ※2020 年 11 月に閉店した「ブラッスリー ポール・ボキューズ博多」 2020 年 12 月に閉店した
                                          、                「リストランテ オ
      ルケストラータ」は 2020 年 12 月からレストラン事業の既存店に含んでおりません。
     ※2021 年2月より当社による運営となった「高台寺ひらまつ」、「十牛庵」はレストラン事業の既存店に含まれ
      ておりません。


                                                                 以   上




                                 2