2764 ひらまつ 2021-06-11 17:15:00
月次速報(単体)に関するお知らせ [pdf]

                                                       2021 年6月 11 日
各   位

                             会 社 名       株 式 会 社 ひ ら ま              つ
                             代表者名        代表取締役社長兼 CEO 遠 藤           久
                             ( コ ー ド     番 号   2 7 6 4  東 証 一部      )
                             問合せ先        取 締 役 C F O 北 島 英          樹
                             ( T E L :    0 3 - 5 7 9 3 - 8 8 1 8   )




              月次速報(単体)に関するお知らせ

2021 年5月度の月次業績(単体)速報について、以下のとおりお知らせいたします。

                            全社合計
                               「緊急事態宣言の発令」及び「まん延防止等重点
                              措置」の延長は引き続き大きな逆風となり、戦略的
                              に一部店舗を休業したレストラン事業においては、
                              新型コロナ影響前の一昨年の売上高に対し 35.2%と
                              なりました。一方で、業績への影響を最小限に留め
                              るべく各種施策を推進した結果、ブライダル事業に
                              おいては一昨年対比の売上高が 69.4%まで回復し、ホ
                              テル事業においては 118.6%と引き続き堅調に推移し
                              ております。
                               このような状況下においてお客様が安心してご利
                              用いただける環境を更に整えるために、 濃度を測
                                                   CO2
                              定する「二酸化炭素換気センサー」の導入を一部店
                              舗から開始いたしました。引き続き感染予防・感染
                              拡大防止のための当社独自の安全基準である「ひら
                              まつスタンダード」の徹底と更なる進化を推進して
                              まいります。
                               また、ゴールデンウイークの在宅需要に向けて、
                              テイクアウト&タクシーデリバリーの販売を強化し
                              ました。前月からの東京3店舗、福岡2店舗に加え、
                              新たに東京3店舗、京都、金沢、札幌の合計6店舗
                              を新たに加えたことにより、テイクアウト&デリバ
                              リーの売上は前月の4倍以上に増加いたしました。

                            レストラン事業
                               昨年は緊急事態宣言により多くの店舗を休業した
                              ため、一昨年実績と比較したところ、ランチ営業の
                              売上は 51.9%、ディナー営業の売上は 33.2%となりま
                              した。緊急事態宣言及びまん延措置防止法の適用を
                              受け、効率的かつ戦略的に一部店舗を休業及び営業
                              短縮をしたことにより、一昨年実績を大きく下回る
                              結果となりましたが、先月に引き続きノンアルコー
                              ルの販売強化や、「フォアグラ×旬野菜」をテーマ
                              とした全社プロモーションを通じたメニュー施策が
                              奏功し、5月においても高単価のコースやアップグ
                              レードメニューの注文が増加したことから、ランチ
                              営業、ディナー営業共に一昨年に比べ半数以上の店
                              舗の客単価が約 10%前後アップしております。    また、
                              引き続き記念日やお祝いでのレストラン利用の需要
                              が一定以上あり、個室の稼働を上げこれらを確実に
                              取り込んだことも、客単価アップの要因の一つとな
                              っております。




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                                     ブライダル事業
                                        緊急事態宣言及びまん延措置防止法の適用に伴い、
                                       解約や延期など業績に大きな影響が予測された 5 月
                                       は、人数減やフォトウェディングへの転換などの影響
                                       により1件あたりの組単価が減少したものの、酒類提
                                       供中止による対策として即座に実施した、  婚礼参列者
                                       へのワインプレゼント特典の施策効果が奏功し、延期
                                       を全体の 19%に止め、解約はゼロに抑えることができ
                                       ました。
                                        新規獲得営業においては、  広告出稿量を戦略的にコ
                                       ントロールしながら一定水準の見学数を維持して営
                                       業活動を進めており、  成約率アップに向けた各種施策
                                       が奏功し、 コロナ前の一昨年と比べ成約率が2ポイン
                                       トアップするなど堅調に推移しております。



                                     ホテル事業
                                        4/25 からの再度の緊急事態宣言発出の影響によ
                                       り、厳しいマーケット状況が続いておりますが、5
                                       連休となったゴールデンウイークを中心に、各店共
                                       に多くのお客様にご利用いただきました。緊急事態
                                       宣言及びまん延措置防止法の適用下においても、先
                                       月に引き続きキャンセル数は通常通りで推移し、強
                                       い需要を背景に既存店は昨年比 382%、一昨年比にお
                                       いても 119%と好調に推移いたしました。特に賢島、
                                       宜野座は、引き続き好調を維持しております。京都
                                       は、緊急事態宣言の下、厳しいマーケット状況が続
                                       いておりますが、京都十牛庵での食事付き宿泊プラ
                                       ンや、当社独自の安全基準である「ひらまつスタン
                                       ダード」に則った安心安全なサービスとして、客室
                                       で充実したお食事がお楽しみいただける部屋食プラ
                                       ンを推進しております。また、先月開業いたしまし
                                       た森のグラン・オーベルジュ「THE HIRAMATSU 軽井
                                       沢 御代田」は、引き続き多くのお客様から賞賛の声
                                       をいただいており、順調に推移しております。




注)1.各数値につきましては、速報値のため確定値と異なることがあります。
     (監査法人の監査は受けておりません)
  2. 上記数値は株式会社ひらまつ単体の数値であり、連結数値ではありません。
  3.各月の数値は百万円未満を四捨五入しております。
  4.開業より 15 か月経過した店舗を既存店とします。
     ※2020 年 11 月に閉店した「ブラッスリー ポール・ボキューズ博多」 2020 年 12 月に閉店した
                                          、                「リストランテ オ
      ルケストラータ」は 2020 年 12 月からレストラン事業の既存店に含んでおりません。
     ※2021 年2月より当社による運営となった「高台寺ひらまつ」、「十牛庵」はレストラン事業の既存店に含まれ
      ておりません。


                                                                 以   上




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