2764 ひらまつ 2021-05-14 17:30:00
月次速報(単体)に関するお知らせ [pdf]

                                                       2021 年5月 14 日
各   位

                             会 社 名       株 式 会 社 ひ ら ま              つ
                             代表者名        代表取締役社長兼 CEO 遠 藤           久
                             ( コ ー ド     番 号   2 7 6 4  東 証 一部      )
                             問合せ先        取 締 役 C F O 北 島 英          樹
                             ( T E L :    0 3 - 5 7 9 3 - 8 8 1 8   )




              月次速報(単体)に関するお知らせ

2021 年4月度の月次業績(単体)速報について、以下のとおりお知らせいたします。

                            全社合計
                               4/12 からの「まん延防止等重点措置」と 4/25 から
                              の「緊急事態宣言の発令」による時短営業の要請(21
                              時から 20 時閉店)および酒類提供の禁止措置の逆風
                              があった中で、コロナ影響前の一昨年との売上対比
                              では、  レストラン事業 58.6%、ブライダル事業 66.1%、
                              ホテル事業 97.5%の水準まで回復してきております。
                              特に緊急事態宣言におけるキャンセルの影響が相対
                              的に少なかったホテル事業は引き続き堅調に推移し
                              ております。
                               当社としましては、引き続き感染予防・感染拡大
                              防止のための当社独自の安全基準である「ひらまつ
                              スタンダード」の徹底を行い、お客様が安心してご
                              利用いただける環境を整えるとともに、酒類提供の
                              中止要請に対しては、予てから当社ソムリエが新た
                              な価値提案として開発準備してきた、高付加価値の
                              ノンアルコール飲料(カクテル、スパークリングワ
                              イン、緑茶や台湾青茶など)とのペアリングコース
                              をスタートさせております。また、東京 3 店舗、福
                              岡 2 店舗においてはテイクアウトやデリバリーを強
                              化するとともに、トラットリア・ミケランジェロ広
                              尾(東京)においては、営業時間を延長し、テイク
                              アウト・デリバリーのメニュー数の増強、シェフ連
                              携によるメニュー開発を推進するなど、新事業領域
                              における売上の確保に努めております。

                            レストラン事業
                                昨年は緊急事態宣言により多くの店舗を休業した
                              ため、一昨年実績と比較したところ、ランチ売上は
                              75.9%、ディナー売上は 64.7%となりました。「まん
                              延防止等重点措置」に加え再度の緊急事態宣言下に
                              おいても、ランチ営業は、引き続き順調に回復の一
                              途を辿っております。ディナー営業においては、酒
                              類提供の中止が集客を落ち込ませる要因ではありま
                              すが、アルコール無しでもお楽しみいただけるよう、
                              各店でノンアルコールドリンクのラインナップを増
                              やし、販売強化を図っております。また、週末を中
                              心とした記念日利用の需要が引き続き底堅く、客単
                              価アップに繋がっています。
                        1
                                     ブライダル事業
                                        3 月以降、延期、キャンセルが少しずつ減少し、5
                                       月の実施予定数においては一昨年の 114%まで回復す
                                       るなど順調に復調しておりましたが、   再度の緊急事態
                                       宣言により、 その影響を改めて受ける状況となりまし
                                       た。特に酒類提供中止による対策として、婚礼参列者
                                       にワインプレゼントの企画などをスピーディに実施
                                       し、4 月中の婚礼は全国で4件の延期・キャンセルに
                                       留めるなど、 その影響を最小限にとどめることが出来
                                       ました。 それらは同時にワインのオンライン販売の告
                                       知機会にもつなげることができております。
                                        新規獲得営業においては、 広告出稿量を押さえなが
                                       らも一定水準での見学数を保ちながら営業活動を進
                                       めております。 緊急事態宣言の影響やワクチンの遅れ
                                       への不安から、成約を躊躇するケースもありますが、
                                       引き続き当社独自の安全基準「Hiramatsu スタンダー
                                       ド」の徹底よる「安心・安全なお店」であることをし
                                       っかり訴求し、成約に結び付けております。




                                     ホテル事業
                                         4/5 からの「まん延防止等重点措置」に加え、4/25
                                       からの再度の緊急事態宣言発出の影響により、多数
                                       のキャンセルが予想されましたが、先月からの流れ
                                       のままキャンセル数は通常通りで推移し、既存ホテ
                                       ルは昨年比 310%(一昨年比 98.5%)と堅調に推移しま
                                       した。   特に賢島、宜野座は、   引き続き一昨年比 106%、
                                       125%と引き続き好調を維持しております。京都は、
                                       引き続き厳しいマーケット状況が続いております
                                       が、「高台寺ひらまつ」、「十牛庵」との連携宿泊
                                       など新たなひらまつならではの価値提案のパッケー
                                       ジの販売を開始し、徐々に成果も出始めております。
                                         また、先月開業いたしました森のグラン・オーベ
                                       ルジュ「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」は、ご来店
                                       いただいた多くのお客様から賞賛の声をいただいて
                                       おり、順調な滑り出しとなっております。特に愛犬
                                       と泊まれるひらまつ初のドッグビラスイートが人気
                                       を博し、高稼働となっております。



注)1.各数値につきましては、速報値のため確定値と異なることがあります。
     (監査法人の監査は受けておりません)
  2. 上記数値は株式会社ひらまつ単体の数値であり、連結数値ではありません。
  3.各月の数値は百万円未満を四捨五入しております。
  4.開業より 15 か月経過した店舗を既存店とします。
     ※2019 年4月に開業した「カフェ&トラットリアミケランジェロ広尾」は 2020 年6月からレストラン事業の既
      存店に含んでおります。
     ※2020 年 11 月に閉店した「ブラッスリー ポール・ボキューズ博多」 2020 年 12 月に閉店した
                                             、             「リストランテ オ
      ルケストラータ」は 2020 年 12 月からレストラン事業の既存店に含んでおりません。
     ※2020 年3月に開業した「THE HIRAMATSU 京都」はホテル事業の既存店に含まれておりません。
     ※2021 年2月より当社による運営となった「高台寺ひらまつ」、「十牛庵」はレストラン事業の既存店に含まれ
      ておりません。


                                                                   以   上

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