2764 ひらまつ 2021-03-11 17:00:00
月次速報(単体)に関するお知らせ [pdf]

                                                       2021 年3月 11 日
各   位

                             会 社 名       株 式 会 社 ひ ら ま              つ
                             代表者名        代表取締役社長兼 CEO 遠 藤           久
                             ( コ ー ド     番 号   2 7 6 4  東 証 一部      )
                             問合せ先        取 締 役 C F O 北 島 英          樹
                             ( T E L :    0 3 - 5 7 9 3 - 8 8 1 8   )




              月次速報(単体)に関するお知らせ

2021 年2月度の月次業績(単体)速報について、以下のとおりお知らせいたします。

                            全社合計
                               緊急事態宣言の延長により、東京、大阪、京都、
                              福岡、 愛知の 22 店舗においては、  営業時間の短縮(20
                              時閉店)を継続したことに加え、宣言明けの通常営
                              業に備え、事業運営の効率化や設備メンテナンスを
                              目的とした休業を一部店舗で行ったことなどの影響
                              により、2月度の売上は、1月度と同様に前年に比
                              べ減少いたしましたが、レストラン事業やホテル事
                              業においては回復基調にあります。
                               また、外販事業において、今後の需要として期待
                              されるテイクアウトやデリバリーの商品を充実させ
                              た結果、前月比 200%を超える売上となりました。更
                              に、店頭での手土産販売をはじめとする「物販」の
                              事業化を目指し、「ひらまつオリジナルクッキー」
                              を一部のレストラン、ホテルで試験販売を行ったと
                              ころ 10 日間で 1,000 個以上を売り上げ、今後の事業
                              展開を占う試金石となりました。物販においては、3
                              月より新たな販路として「通信販売」をスタートさ
                              せ、店頭販売と通販の両軸で、外販事業を強化して
                              参ります。


                             レストラン事業
                                緊急事態宣言の延長を受け、行政の要請に従い対
                               象店舗にて時短営業を継続したことに加え、一部店
                               舗において運営効率を踏まえた休業を導入したこと
                               などの影響により、 月度の売上は前年に比べ減少い
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                               たしましたが、徐々に回復傾向に転じております。
                               集客においては、コロナ禍においてディナーやパー
                               ティが伸びない中、ランチの集客が堅調に伸びた結
                               果、ランチ営業売上は前年比プラスに転じました。
                               また客単価においては、記念日会食などの需要に加
                               え、戦略的なコース内容やお勧め商品の追加、価値
                               の向上による単価アップ策などの施策が奏功し、ラ
                               ンチ、ディナーとも前年比 10%~20%増の上昇傾向が
                               続いております。




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                                    ブライダル事業
                                       緊急事態宣言の延長に伴う会食自粛の風潮により、
                                      2月の婚礼実施件数は 12 月末時点に比べ半数以上が
                                      延期・キャンセルとなったことに加え、少人数での開
                                      催が増えたことから、  組単価が減少し前年に比べ売上
                                      が大きく減少いたしました。
                                       一方、 新規獲得営業におきましては、 従来からの「ひ
                                      らまつスタンダード」に基づく「安全・安心」な会場
                                      という評判の定着に加え、1 月から延期をしていた首
                                      都圏各店でのブライダルフェアの実施、   今後の需要が
                                      期待される「フォト婚・少人数婚」の WEB 媒体での訴
                                      求強化により、見学数は前年比 60%ながらもマーケッ
                                      トより 20%近く高い水準を維持することが出来まし
                                      た。更には、新規獲得営業強化の為の外部講師研修等
                                      により成約率が前年(コロナ前)平均を上回ったこと
                                      により、今期最高の成約数となりました。




                                    ホテル事業
                                       ホテル事業においては、緊急事態宣言の延長の影
                                      響により、多数の予約キャンセルが予想されました
                                      が、既存ホテルは対前年比 115%強と堅調に推移し、
                                      底堅いラグジュアリーレジャーマーケットの需要を
                                      しっかりと取り込むことが出来ました。特に賢島、
                                      沖縄宜野座の需要が強く順調に推移し、仙石原、奈
                                      良においても前年を上回る結果となりました。一方
                                      熱海においては、前年を下回りましたが、月間稼働
                                      率 64%とコロナ禍の熱海マーケットにおいて底堅く
                                      推移しております。引き続き、新型コロナウイルス
                                      への当社独自の対応基準である「ひらまつスタンダ
                                      ード」を徹底し、安全・安心・快適な宿泊を提供す
                                      ると共に、食を通じた価値を更に磨き上げ、各ホテ
                                      ルの特徴や従来とは違った季節や時間帯の魅力を深
                                      堀し、お客様の体験価値を向上させることで、マー
                                      ケットの需要をしっかりと取り込んでまいります。




注)1.各数値につきましては、速報値のため確定値と異なることがあります。

    (監査法人の監査は受けておりません)

  2. 上記数値は株式会社ひらまつ単体の数値であり、連結数値ではありません。

  3.各月の数値は百万円未満を四捨五入しております。

  4.開業より 15 か月経過した店舗を既存店とします。

    ※2019 年4月に開業した「カフェ&トラットリアミケランジェロ広尾」は 2020 年6月からレストラン事業の既

     存店に含んでおります。

    ※2020 年 11 月に閉店した「ブラッスリー ポール・ボキューズ博多」 2020 年 12 月に閉店した
                                         、                「リストランテ オ

     ルケストラータ」は 2020 年 12 月からレストラン事業の既存店に含んでおりません。

    ※2020 年3月に開業した「THE HIRAMATSU 京都」はホテル事業の既存店に含まれておりません。



                                                              以   上

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