2764 ひらまつ 2021-02-12 17:00:00
月次速報(単体)に関するお知らせ [pdf]

                                                      2021 年2月 12 日
各   位

                            会 社 名       株 式 会 社 ひ ら ま              つ
                            代表者名        代表取締役社長兼 CEO 遠 藤           久
                            ( コ ー ド     番 号   2 7 6 4  東 証 一部      )
                            問合せ先        取 締 役 C F O 北 島 英          樹
                            ( T E L :    0 3 - 5 7 9 3 - 8 8 1 8   )




              月次速報(単体)に関するお知らせ

2021 年1月度の月次業績(単体)速報について、以下のとおりお知らせいたします。

                            全社合計
                               1月7日、13 日に発令された緊急事態宣言を受け、
                              東京・大阪・京都・福岡・愛知の 22 店舗において、営
                              業時間を 20 時閉店に短縮致しました。また、ひらまつ
                              スタンダードの強化をさらに徹底するとともに、事業
                              運営の効率化とメンテナンスを目的に、都内数店舗で
                              休業も実施しました。これらの対応に加え、昨年末か
                              らの感染者数増に伴う会食自粛の提言と報道が1月度
                              の業績に大きな影響を及ぼしました。
                               このような中、レストラン事業においては、料理・
                              サービスクオリティの向上ならびに付加価値の提供に
                              徹底して取り組んだ結果、客単価が前年比 10%~20%増
                              と昨年を大きく上回る結果となりました。ホテル事業
                              においては、  売上は前年を下回ったものの、稼働率 10%
                              台のホテルが多い中、比較的好調な状況が続いており
                              ます。また、ブライダル事業においては、新規検討の
                              契約数が 12 月を上回る結果となりました。




                            レストラン事業
                               昨年末からの感染者数増に伴う会食自粛の提言と
                              報道に加え、1月7日以降順次発出された緊急事態
                              宣言下において、行政の要請に従い対象店舗にて時
                              短営業を行ったこと、また店舗運営効率を踏まえた
                              レストラン休業を導入したことにより、1月度の売
                              上は大きく減少する結果となりました。
                               そのような状況にありながらも、ランチ需要や週
                              末における親しい人との記念日会食需要は継続して
                              いることから、客単価においては顧客の「外食」へ
                              の欲求を反映するかのように前年比 10%~20%増と昨
                              年を大きく上回る結果となりました。
                               引き続き外食に代わるテイクアウトやデリバリー
                              需要の声も多くあることから、レストランならでは
                              の商品開発、販路拡大を進め、新たなる「食」の価
                              値提供を創出してまいります。


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                                    ブライダル事業
                                       1月度は、7日以降に各地域にて発出された緊急事
                                      態宣言に加え、大人数での飲食および会食自粛への言
                                      及が大きく報道されたことにより、  実施婚礼において
                                      は、予定日からの延期(12 月時点の予定数から 35%
                                      が延期)や招待人数の縮小など、大きな影響を受ける
                                      結果となりました。
                                       新規検討のお客様動向については、  例年1月が商戦
                                      期であること、また、日中の短時間見学やオンライン
                                      見学なども実施していることから、  それほど大きな影
                                      響を受けることなく、契約数においても 12 月を上回
                                      る結果となりました。新規検討のお客様の増加につい
                                      ては、当社安全基準への評価をベースに、WEB マーケ
                                      ティング戦略による口コミランキングの向上施策(銀
                                      座アルジェントでエリア総合1位を獲得)や、営業強
                                      化のための外部講師研修などが一部奏功したことに
                                      よる一定の成果と捉えております。




                                    ホテル事業
                                       ホテル事業については、昨年末に発表された Go To
                                      トラベル停止に続き、1月7日の緊急事態宣言の発
                                      出に伴い、予約キャンセルが多数発生した結果、昨
                                      年6月以来の前年比割れとなりました。エリアによ
                                      って状況は異なり、賢島・沖縄宜野座は上旬の連休
                                      までの需要は強く前年並みの売上となりましたが、
                                      熱海・仙石原・京都・奈良においては、緊急事態宣
                                      言直後からの予約キャンセルが相次ぎ前年実績を下
                                      回る結果となりました。東京をはじめ国内の宿泊業
                                      では1月の稼働率が 10%台というホテルも多い中で、
                                      当社のホテルにおいて比較的好調な状況が続いてい
                                      ることは、新型コロナウイルスへの当社独自の対応
                                      基準である「ひらまつスタンダード」などの活動が
                                      お客様に支持されている結果と判断しております。
                                      今後も「ひらまつスタンダード」の徹底とともに、
                                      安全・安心・快適な宿泊の提供についてさらに磨き
                                      上げて参ります。




注)1.各数値につきましては、速報値のため確定値と異なることがあります。

    (監査法人の監査は受けておりません)

  2. 上記数値は株式会社ひらまつ単体の数値であり、連結数値ではありません。

  3.各月の数値は百万円未満を四捨五入しております。

  4.開業より 15 か月経過した店舗を既存店とします。

    ※2019 年4月に開業した「カフェ&トラットリアミケランジェロ広尾」は 2020 年6月からレストラン事業の既

     存店に含んでおります。

    ※2020 年 11 月に閉店した「ブラッスリー ポール・ボキューズ博多」 2020 年 12 月に閉店した
                                         、                「リストランテ オ

     ルケストラータ」は 2020 年 12 月からレストラン事業の既存店に含んでおりません。

    ※2020 年3月に開業した「THE HIRAMATSU 京都」はホテル事業の既存店に含まれておりません。



                                                              以   上

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