2762 SANKO MF 2020-02-14 16:00:00
2020年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月14日
上場会社名 株式会社 三光マーケティングフーズ 上場取引所 東
コード番号 2762 URL https://www.sankofoods.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 (氏名) 長澤 成博
取締役執行役員社長室長兼サポートセ
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 冨川 健太郎 TEL 03-6861-9630
ンター長
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年6月期第2四半期の業績(2019年7月1日∼2019年12月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第2四半期 4,860 △10.8 △517 ― △510 ― △1,139 ―
2019年6月期第2四半期 5,451 △15.2 △524 ― △515 ― △846 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年6月期第2四半期 △74.71 ―
2019年6月期第2四半期 △58.80 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年6月期第2四半期 6,142 3,571 58.1
2019年6月期 6,795 4,189 61.7
(参考)自己資本 2020年6月期第2四半期 3,571百万円 2019年6月期 4,189百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年6月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年6月期 ― 0.00
2020年6月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 6月期の業績予想(2019年 7月 1日∼2020年 6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 9,800 △8.4 △580 ― △570 ― △1,220 ― △78.52
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
(注) 1.一株当たり当期純利益の予想数値の算出に使用した発行済株式数は、現在予想される期中平均株式数です。
2.業績予想の修正につきましては、本日(2020年2月14日)公表の「2020年6月期通期業績予想値の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ」
をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期2Q 15,826,500 株 2019年6月期 14,387,000 株
② 期末自己株式数 2020年6月期2Q ― 株 2019年6月期 ― 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年6月期2Q 15,251,515 株 2019年6月期2Q 14,387,000 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資
料3ページ「業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社三光マーケティングフーズ(2762) 2020年6月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………8
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………9
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………9
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株式会社三光マーケティングフーズ(2762) 2020年6月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間(2019年7月1日~2019年12月31日)における我が国経済は、雇用及び所得環境の改善を
背景に、緩やかな回復傾向にあるものの、米中問題の長期化、英国のEU離脱問題等、依然として我が国経済への不
安要素は多く、先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、原材料価格の高止まりや人件費の高騰によるコストの上昇、天候不順や相次ぐ台風等
の自然災害、また、2019年10月に施行された消費税率引上げによる消費マインドの悪化等、依然として厳しい状況
が続いております。
このような状況のもと、当社は大きく変化したお客様の視点に立って「事業の質的転換を図ること」、そして
「既存店舗の思いきった整理・再編に踏み込むこと」が最重要課題であると認識し、以下の施策に取り組んでまい
りました。
かつてはお客様から大きな支持を得ていた総合居酒屋(とりわけ大型店)は、お客様の嗜好や行動様式の変化も
あり、年々お客様の足が遠のき、席効率が低下するなど苦戦を強いられております。
そこで当社は、事業の質的転換策の一つとして、「総合居酒屋からの脱却」と「大型店の整理・再編」を推し進
めてまいりました。
まず、「金の蔵」が持つブランド価値(特に認知の高さ)を活かしつつ、お客様視点からもう一度目を向け、そ
の深耕に取り組みました。黄金の国ジパングにあったとされる『金の蔵』で熟成された、和洋中バラエティに富ん
だ蔵出しの小皿料理(タパス)をお楽しみいただける「蔵出しタパス金の蔵」、ミシュランガイドでビブグルマン
を獲得した博多の名店の名物料理をお取り寄せした「博多金の蔵」の2店舗を実験的にリニューアルオープンいた
しました。
次に、「大型店の整理・再編」につきましては、閉店を進める一方で、活用可能な店舗については、店舗を分割
することにより、既存店舗の席の回転効率を上げるとともに、商圏特性に適合した業態を組み合わせることで、保
有スペースの有効活用に取り組みました。具体的には、「バリバリ鶏」新宿靖国通り店の一部区画を分割し、既存
店の営業を立て直すとともに、空いたスペースを活用し、「立場も性別も国籍も越えて音楽を愛する素敵な大人が
集まるお店」をコンセプトとした「Soul Dining Bar 歌舞伎町 鶴千」を出店いたしました。
さらに、単身者や共働き世帯の増加、働き方改革等の影響により中食事業が拡大している背景を受け、自社の人
材活用と遊休設備の活用の観点から、既存設備を弁当及びケータリングの製造拠点とし、WEB上や当社店舗の店頭、
都心のオフィスビルの一部区画において弁当及びケータリング販売等への取り組みを開始いたしました。
当第2四半期における出退店につきましては、商圏の変化等により利益を確保することが困難であると判断した
直営店6店舗、フランチャイズ店1店舗を閉店いたしました。また、新規出店については見送ることとし、大きな
投資を必要としない運営受託事業において、温浴施設に付属する食堂1店舗を新たに受託いたしました。
業態転換は、「金の蔵」1店舗を「焼肉万里」に、「東京チカラめし」1店舗をラーメン業態に、「バリバリ
鶏」1店舗「月の雫」1店舗をそれぞれ「東方見聞録」に集約する等、店舗の閉店と業態転換を推し進めてまいり
ました。これにより当第2四半期累計期間末における店舗数は、直営店100店舗、フランチャイズ店8店舗となりま
した。
以上の取り組みにより、「アカマル屋」「焼肉万里」の他、日常的な食事需要を対象とする業態の業績は堅調に
推移する一方で、「金の蔵」等を中心とする居酒屋業態の店舗においては、企業等における団体宴会需要が著しく
減少していることに加え、閉店に伴う撤退費用が発生し、構造改革の実施に伴う投資や経費が先行しております。
その結果、第2四半期累計期間売上高は、48億60百万円(前年同期比10.8%減)となりました。営業利益につき
ましては、5億17百万円の損失(前年同期は営業損失5億24百万円)となりました。経常利益は5億10百万円の損
失(前年同期は経常損失5億15百万円)、当四半期純利益は、11億39百万円の損失(前年同期は四半期純損失8億
46百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末における流動資産は、21億13百万円となり、前事業年度末に比べ、47百万円増加いたしま
した。固定資産は40億29百万円となり、前事業年度末に比べ、7億円減少いたしました。これは主に、有形固定資産
及び差入保証金の減少によるものであります。この結果、総資産は61億42百万円となり、前事業年度末に比べ、6億
53百万円減少いたしました。
当第2四半期会計期間末における流動負債は、15億41百万円となり、前事業年度末に比べ、62百万円増加いたしま
した。これは主に、買掛金の増加によるものであります。固定負債は、10億29百万円となり、前事業年度末に比べ、
97百万円減少いたしました。これは主に、資産除去債務の減少によるものであります。この結果、負債の部は、25億
71百万円となり、35百万円減少いたしました。
当第2四半期会計期間末における純資産の部は、四半期純損失の計上により35億71百万円となり、前事業年度末に
比べ6億17百万円減少いたしました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)の残高は、前事業年度末に比べ15百万円減
少し、14億5百万円となりました。なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであり
ます。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、4億71百万円(前年同期は3億82百万円の支出)となりました。これは主に、税
引前四半期純損失を11億20百万円計上したものの、非現金支出項目である減損損失を6億7百万円計上したことによ
るものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、58百万円(前年同期は2億81百万円の支出)となりました。これは主に、差入保
証金の回収による収入が2億61百万円あった一方で、有形固定資産の取得による支出が3億15百万円あったことによ
るものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、5億14百万円(前年同期は1億14百万円の支出)となりました。これは、株式の
発行による収入が5億15百万円あったことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期累計期間の業績を踏まえ、業績予想の修正を行った結果、2019年8月14日に公表いたしました業
績予想を修正しております。
詳細につきましては、本日(2020年2月14日)公表の「2020年6月期通期業績予想値の修正及び特別損失の計上に
関するお知らせ」をご覧ください。
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株式会社三光マーケティングフーズ(2762) 2020年6月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,420 1,405
売掛金 131 178
原材料 36 36
前払費用 262 245
その他 214 246
流動資産合計 2,065 2,113
固定資産
有形固定資産
建物 3,311 2,932
減価償却累計額 △2,654 △2,555
建物(純額) 657 377
工具、器具及び備品 899 842
減価償却累計額 △826 △785
工具、器具及び備品(純額) 72 56
土地 942 942
建設仮勘定 1 17
有形固定資産合計 1,674 1,394
無形固定資産 45 0
投資その他の資産
関係会社株式 33 33
差入保証金 2,718 2,364
その他 266 244
貸倒引当金 △7 △7
投資その他の資産合計 3,010 2,634
固定資産合計 4,730 4,029
資産合計 6,795 6,142
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株式会社三光マーケティングフーズ(2762) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 370 508
未払金 228 196
未払費用 420 403
未払法人税等 70 59
未払消費税等 - 30
前受収益 180 103
設備関係未払金 17 45
資産除去債務 147 158
その他 43 34
流動負債合計 1,479 1,541
固定負債
繰延税金負債 29 29
退職給付引当金 152 160
資産除去債務 642 557
その他 302 280
固定負債合計 1,126 1,029
負債合計 2,606 2,571
純資産の部
株主資本
資本金 2,390 2,912
資本剰余金 2,438 2,438
利益剰余金 △639 △1,779
株主資本合計 4,189 3,571
純資産合計 4,189 3,571
負債純資産合計 6,795 6,142
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株式会社三光マーケティングフーズ(2762) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 5,451 4,860
売上原価 1,472 1,312
売上総利益 3,979 3,547
販売費及び一般管理費 4,503 4,064
営業損失(△) △524 △517
営業外収益
受取利息 0 0
受取賃貸料 11 11
受取配当金 0 0
貸倒引当金戻入額 0 0
協賛金収入 - 3
その他 2 0
営業外収益合計 14 14
営業外費用
賃貸費用 3 5
その他 1 2
営業外費用合計 5 8
経常損失(△) △515 △510
特別利益
固定資産売却益 0 5
特別利益合計 0 5
特別損失
店舗閉鎖損失 8 8
減損損失 301 607
特別損失合計 310 615
税引前四半期純損失(△) △825 △1,120
法人税等 20 19
四半期純損失(△) △846 △1,139
6
株式会社三光マーケティングフーズ(2762) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純損失(△) △825 △1,120
減価償却費 104 99
退職給付引当金の増減額(△は減少) 4 8
貸倒引当金の増減額(△は減少) △0 △0
受取利息及び受取配当金 △0 △0
有形固定資産売却損益(△は益) △0 △5
減損損失 301 607
店舗閉鎖損失 8 8
売上債権の増減額(△は増加) △50 △47
たな卸資産の増減額(△は増加) △0 △0
仕入債務の増減額(△は減少) 37 138
その他の流動資産の増減額(△は増加) 20 8
その他の流動負債の増減額(△は減少) 88 △52
その他の固定負債の増減額(△は減少) 11 △21
その他 △46 △57
小計 △344 △435
利息及び配当金の受取額 0 0
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △38 △36
営業活動によるキャッシュ・フロー △382 △471
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △326 △315
有形固定資産の売却による収入 0 5
無形固定資産の取得による支出 △0 △5
差入保証金の差入による支出 △14 △22
差入保証金の回収による収入 103 261
その他 △44 16
投資活動によるキャッシュ・フロー △281 △58
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 - 515
配当金の支払額 △114 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △114 514
現金及び現金同等物に係る換算差額 - -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △779 △15
現金及び現金同等物の期首残高 2,810 1,420
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,031 1,405
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株式会社三光マーケティングフーズ(2762) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年9月12日を払込期日とする第三者割当による新株式発行により普通株式1,422,900株を発行いた
しました。また、2019年9月27日開催の取締役会決議に基づき、2019年10月25日を払込期日とする譲渡制限付株
式報酬の導入による新株式発行により、普通株式16,600株を発行いたしました。
この結果、当第2四半期会計期間末において、資本金は2,912百万円となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、当該
見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する
方法によっております。なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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株式会社三光マーケティングフーズ(2762) 2020年6月期 第2四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、前事業年度において営業損失9億95百万円、マイナスの営業キャッシュ・フローを計上しており、当第
2四半期累計期間においても、売上高の減少や、人件費率の増加等に伴い、営業損失5億17百万円、経常損失5億
10百万円、当期純損失11億39百万円およびマイナスの営業キャッシュ・フローを計上いたしました。また、2020年
2月14日公表の「2020年6月期通期業績予想値の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ」に記載のとおり、当
事業年度において営業損失を計上する見通しとなりました。
以上により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、当第2四半期累計期
間末の資金残高の状況及び今後の資金繰りを検討した結果、当面の事業活動の継続性に懸念はございません。加え
て、当該重要事象等を解消するため、以下に述べる対応策を講じることにより、継続企業の前提に関する重要な不
確実性は認められないと判断しております。
収益改善施策の実施
現在、当社は、短・中期的な事業構造改革を推し進めており、キャッシュ・フローを生み出す源泉である収益力
の改善を目指し、取り組んでおります。
①不採算店舗の閉店
今後不採算となることが予測される店舗は、これ以上の投資を行わず、大型・空中階の店舗を中心に、思い切っ
た閉店を実行し、営業収支の改善をいたします。
②出店計画の見直し
当社は当事業年度において、当初計画にて5店舗の新規出店を見込んでおりましたが、当第2四半期累計期間の
結果を受け、既に契約済みの物件や投資のかからない運営受託事業を除き、一旦出店を停止し、投資にかかるコス
トを削減するとともに、既存店の立て直しに集中いたします。
③コストの削減
店舗ごとのコスト構造を見直すことはもちろん、コンプライアンス機能を維持したまま、それぞれの業態に集中
した権限と責任を委譲することで、より現場に傾斜した小さな本社にいたします。既に、本社事務所を既存店舗の
一部へ移転する等間接コスト削減に向けた施策を推し進めております。
④既存店舗の強化・立て直し
閉店を進める一方で、優秀な人材を重点強化店舗に優先的に配置し、店内の改革を推進します。また、収益性の
比較を行ったうえで対象店舗を絞り込み、既存資産を最大限に活かした改装を低額投資で実施し、収益力の改善に
つなげます。具体的には、ⅰ)店舗の分割による席効率の回復、ⅱ)当社の強みの一つである、一等立地における
視認性の高い看板の最大活用(「お客様が必要とする情報」を「お客様の視点」に立って訴求する看板変更の実
施)による集客力の回復、ⅲ)看板・設備といったハードウェアだけの改装ではなく、ソフトウェア及び店長をは
じめとする現場スタッフ全員を巻き込んだ人材の底上げ、すなわちヒューマンウェアの強化によるお客様満足度の
向上により、既存店を立て直してまいります。 以上に加え、ⅳ)自社保有で業績好調なブランドへ転換可能な店舗
については、順次切り替えを行ってまいります。
⑤固定資産の売却
前述した事業構造の改革について、営業収支の改善効果が顕われるには、一定の時間を要することから、当社が
保有する不動産物件を売却することにより、キャッシュ・ポジションを改善いたします。
以上、当事業年度において進める構造改革の効果が経常的に見込まれることから、来期以降において、収益体質
の強化が図られ、これによって安定的に営業収支が改善する見込みであります。
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