2750 J-石光商事 2019-06-21 15:50:00
中期経営計画策定に関するお知らせ [pdf]
2019 年6月 21 日
各 位
会 社 名 石光商事株式会社
代表者名 代表取締役社長 石脇 智広
(JASDAQ・コード2750)
問合せ先 取締役管理部門長 吉川 宗利
(電話番号 078-861-7791)
中期経営計画策定に関するお知らせ
当社グループはこの度、2020年3月期を初年度とする3ヶ年の中期経営計画を策定いたしましたので、その
概要をお知らせいたします。
詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
記
1.計画名称
「I プロジェクト」
2.基本方針
当社グループは、ミッション「世界の食の幸せに貢献する」を掲げ、長く続く会社=200 年企業を目指して
おります。新たにスタートする「I プロジェクト」では、経済的価値と社会的価値の両立を目指し、社会、お
客様、社員、株主等のステークホルダーズから必要とされ続ける会社になるべくそのための仕組みづくりを行
ってまいります。
3.最終年度数値目標
単位:百万円
業績指標 2022 年3月期
売上高 43,701
売上総利益 6,341
営業利益 850
経常利益 768
親会社株主に帰属する当期純利益 504
以上
石光商事株式会社
中期経営計画 Ⅰプロジェクト
(FY2019~2021)
<サマリー版>
1
前中期経営計画(Sプロジェクト FY2016~FY2018 )の振返り
テーマ 総括 今後の課題
⚫ 売上総利益率
⚫ 戦略商品強化
11.0→14.0%
財務の ⚫ 市場の変化への対応
⚫ 営業利益率 0.7→1.5%
健全化 ⚫ ロジスティクスのプロ育
⚫ 自己資本比率
成・費用コントロール
35.7→38.3%
⚫ ムダに買わない、ムダに動
物流・ ⚫ 物流の可視化
かさない
基幹システム ⚫ SAPの導入、稼働安定化
⚫ 解析力強化
⚫ 人事評価制度の見直し ⚫ -10%計画(各組織90%
⚫ フレックス、テレワーク の人員で機能の落ちない組
人材強化 導入 織作り(組織対応力向上))
⚫ 定年延長 ⚫ テレワーク対応推進
⚫ 専門教育、社会教育推進 ⚫ 専門教育内容の可視化
2
「S」プロジェクトから「Ⅰ」(アイ)プロジェクトへ
・社員1人1人が主体的に(Ⅰ(アイ))
・Ⅰnnovative(革新的) に
・愛(アイ)情をベースに
Ⅰ(アイ)プロジェクト
Sプロジェクト
⚫ 財務の健全化
⚫ 人材の強化
仕組み化
経済的価値も
社会的価値も
3
経済的価値、社会的価値の追求
⚫ 社会に必要とされ続ける
社会、行政と同じ方向を向く。社会貢献と利益を両立させる(CSV)。
⚫ 取引先に必要とされ続ける
よい顧客、よい仕入先であり続ける。
⚫ 株主に必要とされ続ける
ガバナンスを強化する。発信を強化する。投資効率を高める。
⚫ 社員に必要とされ続ける
働きやすさを追求する。働きがいを追求する。
⚫ 変化に対応し続ける
変化に対する感度を高める。変化に対応できるしなやかさを高める。
⚫ 利益を出し続ける
労働生産性を追求する。事業と商品の新陳代謝を活性化する。 4
経済的価値、社会的価値
社会的価値
「SDGs」 経済的価値
(持続可能な開発目標)を切り口に
社会貢献活動 「SDGs」
・食品ロス低減 取組みにより
・地球温暖化防 新たなビジネ 収益向上
止への貢献等 スチャンス、
市場の獲得へ
実現のためには、仕組み化が必要
5
両立実現のための仕組み化
経営の仕組み
・女性取締役登用
・組織、役職の見直し
・グループ機能強化
商売の仕組み 人事の仕組み
・ロジスティクスの管理強化 ・教育体系構築
・新規事業挑戦の仕組み化 ・適切な人事評価制度
・指標化推進、判断の仕組み ・働き方改革継続(女性、シニ
ア層の一層の活躍へ)
働く仕組み
・組織対応力向上(-10%計画)
・「止める、変える」推進
・フレックス、テレワーク制の
活用による業務向上
6
ミッション『世界の食の幸せに貢献する』
コーヒー・飲料事業
コーヒーや紅茶の輸入、加工、販売を通じて「1杯の幸せ」をつくります。作物の
特性上、発展途上国との関わりが深く、長期間にわたるパートナーシップの構築に
より、雇用確保、技術向上に貢献します。
食品事業
日本国内外で開発する業務用食材の販売により「食の豊かさ」を支えます。共働き
世帯に役立つ食材、歳を重ねてもいつまでもおいしく食べられる食材、自然災害に
よる価格高騰から食卓を守るための食材などの提供により世の中に貢献します。
海外事業
日本国内と海外子会社を拠点として、世界の人々に日本の食文化を届け、技術を伝
えます。かつて私たちが日本に広めたコーヒーは、今や日常生活になくてはならな
い存在になりました。同じ可能性を信じて、誇るべき日本の食材を世界に発信し続
けます。
200年企業へ! 7
発想を転換し、新しいビジネスモデルを
SDGs各指標に市場が拡がっている
何をどう組み合わせて
どんな課題やどんな社会
問題を解決するか?
生産国
商材
顧客
経験
人材 仕入先
8
事業プラン
FY2019 FY2020 FY2021
新組織体制スタート 環境変化を見据えた事業展開、利益の安定成長
SDGs
目標設定 設定指標に基づく適切なフォローアップ
合理化目標設定
(RPA・在庫管理・
設定指標に基づく適切なフォローアップ
ロジスティクス改革)
人材育成 ~ 働き方改革
グループ会社強化 ~ 新規事業挑戦
9
財務目標(FY2019-FY2021連結)総括
(単位:百万円)
目標数値
FY2018実績
FY2019 FY2020 FY2021
金額 % 金額 % 金額 % 金額 %
売 上 高 38,549 40,105 41,636 43,701
売上総利益 5,397 14.0 5,720 14.3 5,948 14.3 6,341 14.5
営業利益 573 1.5 646 1.6 736 1.8 850 1.9
経常利益 591 1.5 615 1.5 652 1.6 768 1.8
親会社株式
に帰属する 413 1.1 394 1.0 439 1.1 504 1.2
当期純利益
10
財務目標 部門別売上高、売上総利益
(単位:百万円)
目標数値
FY2018実績
FY2019 FY2020 FY2021
構成比 構成比 構成比 構成比
売上高 38,549 40,105 41,636 43,701
コーヒー・飲料部門 12,672 32.9% 12,011 30.0% 12,229 29.4% 12,716 29.1%
食品部門 22,737 59.0% 24,077 60.0% 24,670 59.2% 25,606 58.6%
海外事業部門 3,139 8.1% 4,016 10.0% 4,738 11.4% 5,379 12.3%
売上総利益 5,397 5,720 5,948 6,342
コーヒー・飲料部門 2,100 38.9% 2,085 36.4% 2,148 36.1% 2,295 36.2%
食品部門 2,885 53.5% 3,116 54.5% 3,185 53.6% 3,338 52.6%
海外事業部門 410 7.6% 518 9.1% 615 10.3% 709 11.2%
11
【問い合わせ先】
管理部門長 吉川
TEL : 078-861-7791
FAX : 078-882-1007
MAIL: ir@ishimitsu.co.jp
URL : http://www.ishimitsu.co.jp/
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