2750 J-石光商事 2020-08-13 15:10:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月13日
上 場 会 社 名 石光商事株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2750 URL http://www.ishimitsu.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石脇 智広
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部門長 (氏名) 吉川 宗利 (TEL) 078-861-7791(代表)
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 8,104 △12.9 65 34.8 38 △11.8 36 28.3
2020年3月期第1四半期 9,304 △3.4 48 △49.7 44 △58.6 28 △61.3
(注) 包括利益 2021年3月期第1四半期 34百万円( -%) 2020年3月期第1四半期 △57百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 4.71 -
2020年3月期第1四半期 3.67 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 26,109 11,715 32.6
2020年3月期 26,235 11,881 31.8
(参考) 自己資本 2021年3月期第1四半期 8,515百万円 2020年3月期 8,351百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 10.00 10.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 0.00 - 8.00 8.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 40,437 5.9 487 32.0 388 33.6 222 123.7 28.87
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 8,000,000株 2020年3月期 8,000,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 291,991株 2020年3月期 291,991株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 7,708,009株 2020年3月期1Q 7,708,009株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(企業結合等関係) …………………………………………………………………………………… 9
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 9
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石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、一部都道府県から全
国へと緊急事態宣言が発出され、経済活動及び社会活動が制限を受ける等で極めて厳しい景況となりました。世
界各国においても同様の状況となっており、大国間の政治的対立による緊張も相まって、先行き不透明な状況が
続いております。
当社グループの主力マーケットである食品業界におきましても、新型コロナウイルスの影響を受け外食需要が
著しく減少しておりますが、一部では巣ごもり需要への対応策としてテイクアウトやデリバリー等への強化の動
きがみられております。
為替相場に関しましては、期初107円台で始まり、106円~109円のレンジ内で推移した後、6月末は期初と同じ
107円台となりました。
コーヒー業界におきましては、コーヒー相場は期初の1ポンドあたり119.55セントからスタートし、新型コロ
ナウイルスによる消費国の需要低下、ブラジル通貨安によって徐々に下落し、また米農務省から2020~2021年度
のコーヒー豆の世界生産量が消費量を上回るとの予想が発表されたことで、供給過剰になるとの懸念から相場が
続落する場面もあり、6月末は101セントとなりました。
このような状況のなか、当社グループは、前連結会計年度からスタートさせた中期経営計画「i(アイ)プロジ
ェクト」で掲げている、企業としての収益確保=経済的価値、及び社会的課題の解決=社会的価値の両立を目指
すとともに、全グループ社員の働き方改革に一層取り組んでおります。特に新型コロナウイルスの感染防止を図
るため、リモートワークを積極的に展開しながら営業活動の成果が維持されるようIT強化等を強力に推進して
おります。
その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,104百万円(前年同期比12.9%減少)、売上総利益は
1,212百万円(前年同期比9.7%減少)、国内・海外出張の自粛や保守的に計上していた貸倒引当金の戻し入れ等
により販売費及び一般管理費は減少し、営業利益は65百万円(前年同期比34.8%増加)、経常利益は38百万円
(前年同期比11.8%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は36百万円(前年同期比28.3%増加)となりま
した。
なお、前連結会計年度末近くに連結子会社化いたしました東京アライドコーヒーロースターズ株式会社の当第
1四半期の業績は、決算期のズレを踏まえ企業結合上、前連結会計年度末時点で反映済みのため、当第1四半期
連結会計期間の業績には影響しておりません。
各部門別の状況は次のとおりであります。
① コーヒー・飲料部門
1)コーヒー飲料原料
コーヒー生豆は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響により自家焙煎店、量販店や通販ルート
に販路を有するロースター向けの販売が増加した一方、コーヒーチェーン店、ホテルや喫茶店向けの業務用の販
売が前年を大きく下回りました。
飲料事業は、茶原料において、量販店での大型ペット飲料販売が好調だったことから業務用の落ち込みは最小
限に留まりました。
その結果、コーヒー飲料原料の売上高は前年同期比6.5%減少いたしました。
2)コーヒー飲料製品
レギュラーコーヒーは、緊急事態宣言発出に伴う外出自粛により家庭内需要が増加し、コーヒーバッグにおい
ては、昨年行った製造ラインの設備投資により増産が可能となったこともあり、販売量が大きく増加いたしまし
た。一方で、外出自粛の影響をうけ、外食向けの商品において販売が減少いたしました。
インスタントコーヒーにおいては、カフェチェーンのプライベートブランド商品の終売により、販売が減少い
たしました。
その結果、コーヒー飲料製品の売上高は前年同期比0.9%の微減となりました。
これらの理由により、コーヒー・飲料部門の売上高は2,721百万円と前年同期比4.2%の減少となり、売上総利
益は473百万円と前年同期比2.3%の減少となりました。
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石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
② 食品部門
1)加工食品
ドライ商品は、給食ルートにてダイスカットフルーツ製品の新規採用により前年の実績を上回る製品もありま
したが、外出自粛の影響により、フルーツ缶詰、野菜缶詰ともに販売が大きく減ったことで、売上高は前年同期
比29.6%の減少となりました。
フローズン商品は、外食の落込みのカバーとして、魚フライ製品を量販総菜へ営業強化したことにより販売が
増加いたしましたが、飲料メーカー向け原料、ブラッドオレンジジュース、チーズの落ち込みにより、売上高は
前年同期比19.4%減少いたしました。
メーカー商品はドライ・フローズンともに、外出自粛による外食の減少により売上高は前年同期比47.7%減少
いたしました。
その結果、加工食品の売上高は前年同期比37.5%減少いたしました。
2)水産及び調理冷食
水産は、外出自粛に伴う巣ごもり需要の高まりにより、たこ焼き用タコ原料の販売が増加いたしました。回転
寿司業態では持ち帰りの需要が増えたことで影響は最小限に留まりましたが、その他の外食関連や観光に依存し
た食品問屋向けの取引が大幅に減ったことで販売は減少いたしました。
調理冷食は、量販店との鶏肉加工製品の開発が順調に進み、また昨年より本格的に取扱いを開始した合鴨加工
製品の量販総菜向けの売れ行きが順調に拡大したことで販売は増加いたしました。
その結果、水産及び調理冷食の売上高は前年同期比8.0%減少いたしました。
3)農産
生鮮野菜は、国産の玉葱及びレタスの豊作により輸入品の玉葱及びレタスの需要が減り、輸入生鮮野菜の販売
は減少いたしました。
農産加工品は、大手食品メーカーへの営業強化により香辛料の販売が増加いたしました。一方で、大手コンビ
ニエンスストアのメニュー採用頻度の低下により冷凍筍の販売が減少いたしました。
その結果、農産の売上高は前年同期比3.5%減少いたしました。
これらの理由により食品部門の売上高は4,619百万円と前年同期比18.6%の減少となり、売上総利益は621百万
円と前年同期比15.8%の減少となりました。
③ 海外事業部門
新型コロナウイルスの影響を受けながら巣ごもり需要の家庭用商品や、特に当四半期の後半からは当社独自の
企画・開発品により挽回を図りましたが、業務用、外食関連の商品の販売が不振となりました。利益面では、企
画・開発品及び新型コロナウイルスからの立ち直りが比較的早かった国の海外子会社が下支えいたしました。
その結果、海外事業部門の売上高は763百万円と前年同期比3.5%の減少となり、売上総利益は117百万円と前
年同期比2.0%の減少となりました。
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石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ125百万円減少の26,109百万円となりまし
た。その主な内容は、現預金221百万円及び棚卸資産370百万円の増加と、売上債権559百万円の減少であります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べ39百万円増加の14,393百万円となりました。その主な内容は、借入金489百
万円及び未払金202百万円の増加と、仕入債務533百万円の減少であります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ165百万円減少の11,715百万円となりました。その主な内容は、東京アラ
イドコーヒーロースターズ株式会社の株式の追加取得による資本剰余金196百万円の増加と、非支配株主持分320百万
円の減少であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想及び配当予想につきましては、本日公表いたしました「2021年3月期通期業績予想及び配当予想に関
するお知らせ」をご参照ください。
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石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,724,378 3,946,172
受取手形及び売掛金 8,363,871 7,804,844
商品及び製品 4,131,660 4,624,467
未着商品 899,772 792,666
仕掛品 47,242 40,692
原材料及び貯蔵品 1,235,892 1,226,821
その他 475,220 380,404
貸倒引当金 △24,135 △21,809
流動資産合計 18,853,903 18,794,261
固定資産
有形固定資産
土地 2,640,545 2,640,545
その他(純額) 3,486,440 3,421,289
有形固定資産合計 6,126,986 6,061,835
無形固定資産 216,613 202,003
投資その他の資産
投資有価証券 569,925 604,711
その他 588,241 535,945
貸倒引当金 △126,780 △95,276
投資その他の資産合計 1,031,386 1,045,380
固定資産合計 7,374,986 7,309,218
繰延資産 6,258 6,015
資産合計 26,235,148 26,109,495
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石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,729,774 3,195,977
短期借入金 2,720,000 2,520,000
1年内償還予定の社債 56,000 56,000
1年内返済予定の長期借入金 1,483,156 1,631,256
未払法人税等 37,338 24,526
賞与引当金 226,528 140,461
その他 1,641,569 1,849,798
流動負債合計 9,894,367 9,418,020
固定負債
社債 316,000 316,000
長期借入金 2,750,864 3,292,550
退職給付に係る負債 346,234 350,746
役員退職慰労引当金 2,591 2,591
資産除去債務 127,992 127,992
その他 915,833 885,672
固定負債合計 4,459,516 4,975,552
負債合計 14,353,883 14,393,573
純資産の部
株主資本
資本金 623,200 623,200
資本剰余金 357,466 554,423
利益剰余金 7,366,017 7,325,268
自己株式 △107,540 △107,540
株主資本合計 8,239,143 8,395,352
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 79,761 112,205
繰延ヘッジ損益 10,804 △226
為替換算調整勘定 21,679 7,733
その他の包括利益累計額合計 112,245 119,712
非支配株主持分 3,529,875 3,200,857
純資産合計 11,881,264 11,715,922
負債純資産合計 26,235,148 26,109,495
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石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 9,304,921 8,104,236
売上原価 7,961,347 6,891,362
売上総利益 1,343,573 1,212,873
販売費及び一般管理費
荷造運搬費 245,898 212,986
貸倒引当金繰入額 23,802 △32,930
報酬及び給料手当 316,245 316,828
賞与引当金繰入額 101,010 88,540
その他 608,049 561,988
販売費及び一般管理費合計 1,295,007 1,147,413
営業利益 48,566 65,460
営業外収益
受取利息 897 1,228
受取配当金 1,976 2,047
受取賃貸料 4,560 4,860
業務委託収入 2,850 2,850
その他 14,886 5,160
営業外収益合計 25,170 16,146
営業外費用
支払利息 16,002 16,561
持分法による投資損失 7,433 8,814
為替差損 - 9,811
その他 6,151 7,458
営業外費用合計 29,588 42,646
経常利益 44,149 38,960
税金等調整前四半期純利益 44,149 38,960
法人税、住民税及び事業税 6,368 10,483
法人税等調整額 14,281 819
法人税等合計 20,650 11,302
四半期純利益 23,499 27,657
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △4,810 △8,673
親会社株主に帰属する四半期純利益 28,309 36,330
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石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 23,499 27,657
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △7,287 32,444
繰延ヘッジ損益 △59,812 △11,031
為替換算調整勘定 △963 △10,636
持分法適用会社に対する持分相当額 △12,592 △3,576
その他の包括利益合計 △80,655 7,199
四半期包括利益 △57,156 34,857
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △51,093 43,797
非支配株主に係る四半期包括利益 △6,062 △8,939
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石光商事株式会社(2750) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は2020年4月7日付で、連結子会社東京アライドコーヒーローズ株式会社の株式を追加取得いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間において、資本剰余金が196,957千円増加し、当第1四半期連結会計期間末
において資本剰余金が554,423千円となっております。
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
子会社株式の追加取得
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及びその事業内容
結合当事企業の名称 東京アライドコーヒーロースターズ株式会社
事業の内容 コーヒー生豆の焙煎及びレギュラーコーヒーの加工・販売
(2)企業結合日
2020年4月7日
(3)企業結合の法的形式
非支配株主からの株式取得
(4)結合後企業の名称
変更はありません。
(5)その他の取引の概要に関する事項
追加取得した議決権比率は5.3%であり、議決権比率の合計は50.2%となりました。
2.実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離
等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引等
のうち、非支配株主との取引として処理いたしました。
3.子会社株式を追加取得した場合に掲げる事項
取得価額については、相手先との協議により非公表とさせて頂きます。
なお、取得価額は、公平性・妥当性を確保するため、当社と利害関係のない株式価値評価専門の第三者による鑑
定結果を勘案し決定いたしました。
4.非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
(1)資本剰余金の主な変動要因
子会社株式の追加取得
(2)非支配株主との取引によって増加する資本剰余金の金額
196,957千円
(追加情報)
新型コロナウイルスの感染拡大とこれに伴う経済活動の停滞は、少なくとも2021年3月期はその影響が継続し、当
社グループの業績に影響があるものと考えております。
このため、繰延税金資産の計上にあたっては、四半期連結財務諸表作成時点で入手可能な情報に基づき、一定の
仮定を置き将来の課税所得の見積りと回収可能性の判断を行っております。
なお、当該仮定は不確実性が高く、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が今後長期化した場合や深刻化した場
合には、当社グループの業績もこれに伴い変動し繰延税金資産が減少する可能性があります。
また、当該仮定について、前連結会計年度から重要な変更はありません。
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