2749 JPHD 2021-11-11 14:15:00
通期業績予想の上方修正に関するお知らせについて [pdf]

                                                    2021 年 11 月 11 日
各    位
                              会 社 名 株式会社JPホールディングス
                              代表者名 代表取締役社長 坂 井           徹
                                   (コード番号:2749 東証第一部)
                              問合せ先 広報 IR 部 部長 都 志 謙 治
                                          (TEL 052-933-5419)



            通期業績予想の上方修正に関するお知らせについて


 当社は、2021 年8月 12 日に表示方法の変更に伴い公表しました 2022 年3月期の連結業績予
想に関して下記のとおり上方修正いたしましたので、お知らせいたします。

                             記


1. 2022 年3月期通期(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)連結業績予想の修正
                                              親会社株主に帰属    1株当たり
                売上高       営業利益      経常利益
                                              する当期純利益     当期純利益
前回発表予想(A)         百万円       百万円       百万円          百万円        円    銭

                 33,700     2,300     2,300       1,450       16.58
今回修正予想(B)        33,900     2,730     2,760       1,760       20.12
増減額(B-A)            200       430       460         310      -
増減率(%)              0.6      18.7      20.0        21.4      -
(ご参考)前期実績        33,500     2,857     2,947         537          6.15
(2021 年3月期)※
 ※   第1四半期連結会計期間において、従来営業外収益に計上していた保育事業に関する「補助金
     収入」を「売上高」に計上する表示方法の変更を行っております。これに伴い、前連結会計年
     度に係る主要な経営指標等については、当該組替えを行った後の指標等となっております。


2.2022 年3月期 連結業績予想の修正理由について
     2022 年3月期第2四半期連結累計期間の業績を踏まえ、上方修正するものであります。
                                              (業
    績の詳細につきましては、本日開示いたしました「2022 年3月期第2四半期決算短信〔日本
    基準〕
      (連結)」をご参照ください。
                   )
     当社の 2022 年3月期通期の連結業績予想におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大
    防止のための緊急事態宣言により期初での受入児童が減少したものの、デジタルを活用した
    園見学や、コロナ禍においても英語・体操・リトミック・ダンスなどのプログラムをオンラ
    インで実施するとともに、新たな幼児学習プログラムを導入するなど「選ばれる園・施設づ
    くり」に取り組んだことで、期中での受入児童の増加に繋がり、売上高は当初業績予想を上
    回る見込みです。
     営業利益においては、新人事制度の導入により賞与支給対象期間の変更に伴う賞与引当金
    の増加、システム導入に伴い関連する費用が増加するなど、特殊要因による費用が増加した
    ものの、各施設での人員の再配置による効率的な運営、採用活動の見直しなど、各施設の収
    益改善ならびに各種備品類の発注体制の見直しにより、費用抑制に努めた結果、当初の業績

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予想に対して 18.7%増となる見込です。
 経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益においても、上記の効率的な運営体制の
確立により営業利益が大幅に増加することで前回公表の業績予想に対して経常利益は 20.0%
増、親会社株主に帰属する当期純利益は 21.4%増となる見込です。
 当社は、競合他社と比較してデジタル化の導入を積極的に推進しており、デジタルによる
園見学、英語・体操・リトミック・ダンスプログラムのオンライン化、海外の保育所等とオ
ンラインで繋ぐ国際交流プログラムの展開、幼児学習の拡充として株式会社学研ホールディ
ングスとの業務提携による新たな幼児学習プログラム「もじかずランド」の導入など、他社
に先駆けた様々な施策を推進しております。
 これらの取り組みは、今期のみならず来期に向けた受入児童の拡大への対応でもあり、園
見学者の増加など、各地域における「選ばれる園・施設づくり」として、成果をあげており
来期以降の業績拡大に大きく影響するものと考えております。
 なお、今後の業績動向につきましては引き続き注意深く見極めてまいります。


 ※業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したもので
あり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。




                                         以上




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