2749 JPHD 2021-07-30 12:00:00
株式会社アイフリークスマイルズとの家庭における「デジタル絵本」の受容性及び利用動向に関する共同研究に向けた調査検討の合意に関するお知らせ [pdf]
2021 年7月 30 日
各 位
会 社 名 株式会社JPホールディングス
代 表 者 名 代表取締役社長 坂 井 徹
(コード番号:2749 東証第一部)
問 合 せ 先 広報 IR 部 部長 都 志 謙治
(TEL 052-933-5419)
株式会社アイフリークスマイルズとの家庭における「デジタル絵本」の
受容性及び利用動向に関する共同研究に向けた調査検討の合意に関するお知らせ
当社は、株式会社アイフリークモバイルの連結子会社である株式会社アイフリークスマイル
ズ(以下、
「アイフリークスマイルズ」といいます。
)との間で、アイフリークスマイルズが事業
展開する絵本アプリ「森のえほん館」のコンテンツを用いて、家庭におけるデジタル絵本の受容
性及び利用動向に関する共同研究の調査検討(以下、
「本件」といいます。
)の合意について決定
しましたのでお知らせいたします。
記
1. 本件の背景と目的
新型コロナウイルス感染症の拡大により、子どもたちや保護者は感染防止のため、図書館・
児童館等の利用や人が集まる場所へ遊びに行くことを控えるなど、さまざまな制限が発生して
います。それにより子どもたちが家庭で過ごす時間が長くなり、子ども向けのデジタルコンテ
ンツは拡充と共に利用が増加しています。さらに、小学校では GIGA スクール構想の下、1年
生からパソコンを利用した学習が始まっており、就学前の幼少期においてもデジタルを活用し
た幼児学習の模索が始まっています。このように子育て環境において、デジタル・ネットワー
クサービスを活用した新たな取り組みが求められています。
当社は、このような環境変化に対応すべく*新たな中期経営計画においてデジタルトランス
フォーメーション(DX)を改革の柱として、新たな事業の創出、事業改革を推進しております。
(*2021 年5月 13 日に発表の「新中期経営計画の策定に関するお知らせ」参照)
アイフリークスマイルズが属するアイフリークグループは、創業以来、約 20 年にわたり 25
万点以上のデジタルコンテンツを企画・開発しており、親子向けコンテンツに関しては老舗絵
本アプリ「森のえほん館」をはじめとしたさまざまな知育アプリを運営するなど、高品質なコ
ンテンツ・開発力を有しています。
当社とアイフリークスマイルズは、相互の事業展開における今後のデジタル化に向け、当社
が運営する 300 を超える保育園・学童クラブ・児童館の園児・児童とその保護者に対して、ア
イフリークスマイルズが事業展開する絵本アプリ「森のえほん館」のコンテンツを用いて、家
庭におけるデジタル絵本の受容性及び利用動向に関しての共同研究に向けた調査検討を実施
いたします。
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2.本件の内容
アイフリークスマイルズが運営する 500 冊以上の多彩な絵本が定額で読み放題の絵本アプリ
「森のえほん館」を当社グループが運営する子育て施設及び保護者へ一定期間無料開放します。
「森のえほん館」は、世界の童話や日本昔話、人気絵本から、しつけに役立つ絵本、学習できる
絵本などオリジナル作品まで、多彩な種類のデジタル絵本が読み放題のサービスです。また、デ
ジタル絵本ならではの、リズムに合わせて読んだり歌ったりできる、親子参加型の絵本も充実し
ています。
これらのデジタル絵本をテストマーケティングとし無料開放することで、親子の興味の高い
絵本、利用率、保護者のニーズ等、デジタル絵本の受容性及び利用者動向を調査し、共同研究に
向けた検討を行うものです。
・ 本件期間:2021 年8月1日~2022 年2月 28 日
・ 本件内容:JPHD社が運営する子育て支援施設を利用する園児・児童ならびにその保護
者の方に対して絵本アプリ「森のえほん館」を一定期間無料で提供し、家庭におけるデジ
タル絵本の受容性及び利用動向に関しての共同研究に向けた調査検討を行います。
3.本件の相手先概要
(1) 名 称 株式会社アイフリークスマイルズ
(2) 所 在 地 東京都新宿区新宿2丁目1番 11 号 御苑スカイビル 10 階
(3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役社長 上原彩美
(4) 事 業 内 容 デジタルコンテンツ・知育アプリの企画、開発、運用及び販売
クリエイター向け WEB サービス運営
SmilesEngineeringService 事業(IT 人材の提案及び IT サポー
ト)
(5) 資 本 金 24.9 百万円
(6) 設 立 年 月 日 2013 年 4 月 10 日
4.日程
本件開始日:2021 年8月1日
5.今後の見通し
本件が当社の 2022 年3月期の連結業績に与える影響は軽微であります。
以上
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